設楽悠太選手の発言力

　コメントで設楽悠太選手の今後の活動方針の記事を教えてもらいました。
　日刊スポーツコム。

　まず、東京マラソンで2時間5分切らなければ、オリンピック代表は辞退。
　世界で勝負するには4分台でも金メダルの勝負にならないだろうけれど、応援してくれる人のためにも頑張りたい。

　冬のマラソンが得意であって、夏場が得意の人は他にいるということも。

　東京マラソンを国内最後のマラソンにして、海外マラソンを転戦したいという気持ちも。

　思えば、2009年3月の第17回高校駅伝弥彦大会。このときはテレビ放送がありました。ダイジェスト。
　武蔵越生の1区は設楽啓太選手で区間賞。3区に設楽悠太選手で区間3位。チームは6位。
　名字が珍しいし、兄弟だとは思いましたが、双子というのはあとでわかりました。
　啓太が兄。選手として強いのも兄。そういうこともあって、ちょっと控えめな弟なのかな…という感じで進んでいたのが、どこかで大きく違ってきました。

　今は、記録的にも設楽悠太選手が圧倒しているし、ここまでの発言力があるとは、さすがに驚きですが、実績を伴っているから強いです。

　オリンピック代表辞退に関しては、だいぶ前にも言ってたと記憶。自分より大迫選手を望んでいるんじゃないかというような話で。

　シューズの問題が出てきて、記録水準がどうなるのかも不透明ですが、「五輪切符より1億円の方が欲しい。そっちが優先」とも述べているので、ハイペースの展開で、日本記録更新は実現してくれるのでしょう。