イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

縦書きは漢数字、横書きは算用数字

2013-10-05 10:39:44 | 
 子供の頃、数字の使い分けとして、
 <縦書きは漢数字>
 <横書きは算用数字>と習った覚えがあります。

 子どもといっても小学生だったのか、中学生だったのかは覚えていません。

 山崎豊子著「約束の海」を読んでいたら、<縦書きは漢数字>がはっきりわかりました。
 週刊新潮連載です。
こんな感じです

 週刊新潮自体、縦組みですが、記事の中には算用数字で表記されているものもたくさんあります。誌面統一というのではなく、作家の方が自分でそうしているのだと思います。

 他の連載小説を見ても、<縦書きは漢数字>となっているようです。
小説あるいは文学の世界では、縦書きが基本で、数字は漢数字というのが今でも普通なのだろうと思います。

 ただ、最近は横書きの小説も出ているようです。
 週刊新潮の記事であれば、縦書き中に算用数字がどんどん出ています。
 英語だったら、横書きオンリー。
 日本語も昔は縦書きオンリー。
 「看板に横書きがあるじゃないか。昔は右から左に書いていたけど」と思っていたら、国語の先生に「あれは縦書きなんだよ。一文字書いては改行しているから右から左に並ぶんだ」と言われたことがあります。

 今さら、縦書きオンリーにはなれないんだけれど、やっぱり難しい日本語表記。


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