映画「シンデレラ」

　先週の金曜ロードショー「シンデレラ」でした。

　かの有名なシンデレラ。実写になったら、どんなカボチャの馬車なんだろう?
魔法が素敵でした。
　馬車もそうですが、トカゲが従者になるのも、なかなかでした。

　話もよく知るものではあるけれど、実写だとやっぱり抵抗あったりして。
　国中の娘たちを舞踏会に呼ぶ。一体人口どれくらい?　全員呼べるくらいの国なんだけれど、王様と王子様がいるんだ…。なんてこと思ってちゃいけないのでしょうが、実写ですからね。

　当然、ガラスの靴の履き心地も気になるところ。

　さらに、シンデレラがみすぼらしいとか、薄汚いとか、そういうつらい日常のはずなのに、素敵でした。あんなにきれいだったら、王子様見初めますよ。

　華やかな宮廷生活というのも、現代社会で考えると、何だかなぁ…。

　ということで、ファンタジーの世界を実写で描くと、浸っているといいんだけれど、ちょっと冷めると疑問も出てくるという、そんな感じで、それでもやっぱり「シンデレラ」でした。