イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

武豊騎手、今年重賞初勝利

2021-03-07 10:54:34 | その他のスポーツ
 昨日のチューリップ賞(GⅡ)。

 武豊騎手が今年重賞初勝利。
 このところ、競馬中継を見ることがほとんどありません。

 1月下旬に寝込んで以降、なかなか調子が戻らず。
 テレビ番組はかなり絞り込んでいるというか、そうせざるを得ない状況。

 昨日は夕方、ダウンしていて、また寝込むかと思ったほど。

 JRAのHPで結果を見たら、メイケイエール(武豊)とエリザベスタワー(川田将雅)が同着。

 テレビ中継見ればよかったなぁ、と思ったけれど、現実的にその余裕がなかったからしかたありません。

 JRAのHPで、レースも勝利ジョッキインタビューも見られたから、それでよしです。

ヨハウグ、30kmクラシカル独走

2021-03-07 09:26:15 | その他のスポーツ
 昨日の夜BS102で放送されたノルディック世界選手権。
 女子30kmクラシカル。

 ヨハウグが最初から飛びだして、独走体勢をつくると、あとは差を広げるのみ。

 先導車もいないし、ペースメーカーもないし、まさにひとり旅。
 マラソンや駅伝では、「一人で走るときつくなるから、何とか前に追いついてとか、後ろから来た選手と一緒に」というふうにいわれます。

 クロカンスキーでも、後続の選手に対してそう言われることはあるけれど、トップの単独走は気持ちいいんでしょうね。
 
 2位に2分34秒2の差をつけて、1時間24分56秒で優勝。今大会4つめの金メダル。
 他の選手にもいえることですが、クロカンスキーはほんとに多種目に出場して、選手のスタミナもすごいけれど、体にかかる負荷が「走る」のとは違うのだろうと思います。

 2位争いはハイディ・ベンが最後の坂で抜け出してスウェーデンの2選手を振り切りました。前日、クレボがスパートした場所と同じでした。
 スウェーデンはカラーがレース開始30分ほどで棄権。リレーの時から体調が悪かったのか、用具がうまく合わないのか、そんな解説でした。

 また、テクニカルバイオレーションというのが聞かれました。
 最初に日本の選手。クラシカルなのに、フリー走法をやったと見られた。
 クラシカルは、ランニングと同じで、手と脚が逆の動き(前に出るのが)、上りでハの字になっているとき、ストックをつくのがスキーと同じ側になったと見られると警告が出るようです。
 ハイディ・ベンも警告を受けたと。

 1980年代初めは、スケーティングをする選手が出てきて、まだ混在というのか、ルール化されていなかったように思います。
 オリンピックの競技を調べてみたら、1980年のレークプラシッドは、特に何も書かれてなくて、1984年のサラエボではクラシカルという指定が出ています。
 1988年のカルガリーの時はクラシカルとフリー、両方あります。

 いずれにしても、ヨハウグの強さは圧倒的でした。

スパートは1回で決める

2021-03-06 09:32:12 | その他のスポーツ
 昨日の夜、BS1で放送されたノルディック世界選手権。
 男子40kmリレー。

 ノルウェーの圧勝かという見立てもあったけれど、何と1走で遅れをとりました。
 RSFが断然トップ。
 女子はスウェーデンが同じように、1走で遅れて2走でさらに差を広げられるという展開になりました。優勝争いどころかメダル争いにも加われず。

 もしかしたら…という暗雲を吹き飛ばしたのは、ノルウェーの2走。
 しっかりトップに立ちました。さすがでした。
 3走のホルンが差を広げて、アンカーはクレボ。2位に25秒、RSFには35秒の差。
 独走になるかと思ったら、RSFのボルシュノフが追いつきました。

 解説の今井博幸さんは、レース展開としても、出場競技の日程からしても、クレボが有利と話していたけれど、ハラハラ。
 
 ボルシュノフは引き離そうとペースを上げる場面がありました。ちょっと離れてもクレボが追いついて、勝負は最後の上り。ここで一気にスピードを上げました。駆け上がる。あの動きは、とてもスキー板があるとは思えません。

 ゴールでは12秒差。
 「スパートは1回で決める」これは陸上競技でも、言われることです。
 
 「クレボは絶対的な自信を持っていた」という解説ですが、だとしても、ゴールまであとわずかの地点まで追いつかれても、そしてちょっと離されても、じっとついていって1回のスパートで確実に勝負を決める。周りが言うほど簡単なことではないと思います。

 ノルウェーの11連覇と。

 日本は9位。18チームが参加して、13チームが完走。5チームは周回遅れで競技中止。

 優勝タイムは1時間52分39秒でした。

後ろにつくのは有利?

2021-03-05 11:45:29 | その他のスポーツ
 昨日の夜、BS1で放送されたノルディック世界選手権。

 男子複合ラージヒル。
 後半のクロスカントリーを録画しておきました。

 前半の結果が伝えられた時、日本選手に優勝のチャンスありと。
 2位渡部暁斗、4位山本涼太。

 問題はタイム差。
 1位ラムパルターから渡部暁斗まで22秒。そこから15秒差でリーベル。さらに1秒差で山本。

 メダル争いはこの4選手だろうと。そのあとがちょっと離れているので。

 予想としては、渡部とリーベルが引っ張りあって、ラムパルターに追いつくのではないか。

 全く違っていました。
 
 ラムパルターは差を広げていきました。
 解説からすると、むしろリーベルが銀メダル争いに徹しているのではないか、と。
 渡部の前に出ないから。ラスト勝負になれば、リーベルが強いと。

 できるならば、二人でトップを追って欲しいという話でしたが、2.5kmを4周で、3周目に入る頃あるいはもうちょっと前から、ラムパルターの逃げ切り濃厚という話になっていました。
 見事な逃げ切り優勝。

 そして、リーベルはラストの上りで勝負をかけて、一気に離してしまいました。

 「リーベルは渡部選手についていくことで体力を温存していた」という話でしたが、ついていくことが簡単なことでないというのもあると思います。

 実際、山本選手はインタビューで「1秒差のリーベル選手についていきたかったけれど、走力が違うから、それは無理だった」と話していました。

 渡部暁斗選手はインタビューで、つかれたことについては、「金メダルを諦めて銀メダル勝負に来ているんだなぁと思った。それならそれで勝負ができるし、だったら自分のペースで走った方が、相手に出られて上げ下げされるよりいいと思って走っていた」と。

 一般的には、ついていってラスト勝負というのが有利といわれるけれど、選手の特性や性格もあるし、ついていきたくてもついていけないという場合もあるし、その辺はなかなか難しいところだと思います。

福島競馬場の春開催、新潟で

2021-03-05 11:33:37 | その他のスポーツ
 福島競馬場でのJRA春開催が無理ということで、新潟で代替開催に。
 
 先月の地震で福島競馬場にかなりの被害が出て、春開催の実施ができない。

 福島第一原発での被害がニュースになったけれど、福島市内でも大きな揺れがあったことがわかりました。

 東日本大震災から、まもなく10年ということが言われる中、津波の被害だけでなく、揺れの被害もありました。

 今回は揺れの被害で、やはり地震の怖さをあらためて感じます。

女子20kmリレー、オーダーの難しさ

2021-03-05 10:42:38 | その他のスポーツ
 昨日の夜、BS1で放送されたノルディック世界選手権女子20kmリレー。

 スウェーデンの連覇なるかというのが、大きな注目点であり、ここまでの結果を見れば、ノルウェーよりスウェーデンの方が有利ではないかという感じの放送席でした。

 しかし、全く予想外。
 1走でスウェーデンが遅れると、2走のカラーがさらに大きく離されてしまいました。

 解説の夏見円さんは、カラーを2走に持ってきたのを最初からちょっと気にされていました。
 前回は3走だったような話。

 2走と3走では、単に順番だけでなく、クラシカル走法とフリー走法の違いがあります。

 1走で遅れたのも、上りでスリップしている様子が伝えられていたので、ワックスがあっていなかった可能性もあります。

 ノルウェーは3走にヨハウグを入れて、ここで勝負を決めてしまおうというオーダー。
 ライバルはスウェーデンを想定していたと思います。スウェーデンの3走、4走も強い選手。
 しかし、ヨハウグに渡った時点でスウェーデンとは大差で、逆転優勝の可能性はなし。RSFが追いかけたけれど、離されました。

 ノルウェーは53分43秒2で優勝。
 2位RSF。3位争いが一番激しくて、フィンランドがラスト勝負でアメリカに勝ちました。

 もしかしたら、スウェーデンがメダル争いに加わるかと思ったけれど、それもかなわず。
 
 オーダーの問題ではないのかもしれないけれど、ここまでスウェーデンの方が活躍していた印象だっただけに、まさかの大敗。
 
 ノルウェーは逆に、オーダーがぴったりはまったように思えました。

 日本は10位。イタリアのように参加できなくなった国、あるいはエントリーしなかった(できなかった?)国もあるようですから、その順位をどう評価すればいいのか微妙な部分もあり。
 ただ、出場したチームで完走できたのは10チーム。
 それ以外のチームは、周回遅れになった時点で競技中止。

 完走できたという点で、評価できるのだと思います。 

イタリア、全選手が帰国

2021-03-05 10:27:56 | その他のスポーツ
 昨日の夜、BS1でノルディック世界選手権女子20kmリレーが放送されました。

 最初に、イタリアの全選手が帰国したと。
 一昨日の、男子15kmフリーのレース前に、スタッフに陽性者が出たことが伝えられ、イタリアの選手は欠場となりました。

 試合に出られないだけでなく、現地に滞在することもだめということなんでしょうね。
 帰国するというのは飛行機を使うとしたら、機内での感染リスクはどう考えるのでしょう?
 
 一般乗客と同じ便に乗ることはだめになる?
 その場合は、主催者がチャーター機を用意する? イタリアチームが用意する?
 それとも、PCR検査を実施して、陰性なら通常の便に乗られる?
 
 そういうところまでの説明はなく、単に「全選手が帰国」ということでしたが、大会運営の大変さをあらためて感じました。

暑さ対策はどうなっている?

2021-03-04 11:48:41 | その他のスポーツ
 2019年の夏、東京オリンピックは無理じゃないかという海外の記事が出ていたように記憶しています。

 暑すぎる。
 そんなことは招致段階からわかっていたはずですが、招致資料には、東京の夏はスポーツに最適と書かれていて、それを信じたかどうかは微妙ですが、2019年の夏の暑さで、現実的に無理ではないかという指摘が出てきたのだと思います。
 マラソンと競歩が札幌開催となったのは、その対策として。

 それが、COVID-19の影響で開催が危ぶまれた時に、当時の安倍総理は「完全な形で開催」と言って、それは強引に完全な形で開催するのか、2020年は無理だという意味か、解釈がいろいろありました。結果として1年延期。
 1年延期で大丈夫なの? という意見もあったのに。

 昨年5月29日の日テレNEWS24の記事で、当時の安倍総理が、「完全な形で開催」と国連の新型コロナウイルス関連の会議にビデオメッセージを送ったことが出ています。

 現在、完全な形で実施というのは不可能だということになっていると思います。
 総理が替わったんだから、その点を今さら説明する必要もないのかもしれないけれど、完全な形で開催できなければ中止、と考えるのが一番筋が通っているような気もします。

 いずれにしても、現在話題になっているのは新型コロナウイルス対策のことばかり。
 最初に問題となった暑さ対策。
 暑さ対策とウイルス対策が共通するならいいけれど、相反するというのか、例えば防護服のようなものを着ている姿をスポーツイベントのスタッフで見たような気がします。
 真夏の東京では無理でしょう。

 また熱中症で具合が悪くなった人を搬送するとして、PCR検査をどうするのか、医療スタッフはどちらも対応せねばならなくて、そのあたりの負担に関しても議論に出てないような気がします。
 それとも基本的な部分だから、すでに完了しているのかな?
 そうとは思えないんだけど。

Jリーグ「みなし開催」という扱い

2021-03-04 11:19:36 | その他のスポーツ
 昨日のJ1、ガンバ大阪と名古屋グランパスの試合が中止となりました。

 ガンバ大阪の4選手とスタッフ1人が新型コロナウイルス陽性判定となったから。

 今シーズンのルールとして『中止になった試合の代替日が調整できなかった場合は、「みなし開催」として扱い、責任のあるチームは0:3で敗戦となる』と地元紙に出ていました。

 責任のあるチームというのは、この場合ガンバ大阪ということなのでしょうが、新型コロナウイルスに感染することが、感染者の責任なのかというと、それは一概に言えないと思います。
 明らかに感染リスクの高い状況にあったというのなら、責任といわれるかもしれないけれど、どうして感染したのか全く分からないという説明をしている方もいます。
 例えば小川淳也衆議院議員も、十二分に注意していたし、周囲に感染者もいないし、全くわからないと説明していました。

 今回のガンバ大阪のケースがどういう感染経路かわかりませんが、「責任のあるチーム」という表現だと、感染者が悪いみたいな受け止められ方になりそうな感じもします。

 スポーツイベントに限りませんが、開催するというのがいろいろ大変であることもあらためて感じます。

前半抑えて、後半上げる

2021-03-04 09:40:50 | その他のスポーツ
 昨日のノルディック世界選手権男子15kmフリー。
 スタート前、優勝候補として紹介されたのは、RSFのボルシュノフと、ノルウェーのクルーゲル、レテ。
 ボルシュノフはスキーアスロンで優勝。2位から6位がノルウェーの選手で、スキーアスロンはマススタートでしたから、まさにノルウェーの選手を抑えてというレースでした。

 昨日の15kmフリーも、途中の通過タイムでは、ボルシュノフがかなりよくて、逆にノルウェーの選手は抑えているのだろうという、今井博幸さんの解説でした。
 その中で、アムンゼンだけがボルシュノフと近いペースで走っていました。

 5kmのコースを3周。全く同じコースではないことが最初に説明されました。とてもタフなコースだと。

 2周目を終えたところでも、ボルシュノフがアムンゼンを抑えて一番速かったのに、そのあと失速。
 アムンゼンはシード選手ではなく、スタート順は10番目だったかと。
 トップタイムでゴールするだろうと思われたのに、ゴール近くの下りから上りに変わるところで転倒。バランスを崩したように見えました。下りのコーナー、疲れてきたらきついんだろうと思います。
 それでも、ゴール時点でトップタイム。
 
 今井博幸さんの解説では、10秒くらいのロスはあっただろうと。
 ボルシュノフもラストは勢いを取り戻していたけれど、アムンゼンの記録に届かず。

 シードの選手がどんどん入ってきても、アムンゼンを越える選手はなかなかいなくて、最終的に越えたのは2人だけ。
 ホルンとクルーゲル。ノルウェーのメダル独占となりました。
 ホルンの記録は33分48秒7。
 
 タフなコースを考えたら、前半抑えて後半上げるという戦略が見事に成功と解説あり。
 
 ノルウェーの国技という話も同じく今井さんからありましたが、若手あるいはジュニアでもいい選手がたくさんいると。

 まだ、リレーもあるし、50kmもあるし、短期間の中で、次々とレースをこなす距離競技。ほんとにすごいと思います。