今日も朝から雪。こんな日は、パーッと明るくお花の話題でも…と思ったのですが・・・
またまた見慣れない現象に出会ってしまったので、前ブログに続いて今回も自然現象のお話です。
雪ではなくて雨が降っているから、陽気が緩んでいるはずなのに・・・
昨日の朝、出窓のカーテンを開けて目にした光景は、『とっても寒そうな柿の木』の姿。
柿の木の枝には、たくさんの氷の雫がぶら下がっています。
家の前にある大きな栗の木は、白い花が咲いたみたいでまるで霧氷のよう・・・
でも、これは雨が凍ったものだから霧氷ではなくて『雨氷』と呼ばれるものなのか?
柿の木に氷の雫がいっぱい・・・(分かりにくいので、大きな画像を貼り付けて…)

雨が降っているので、間もなく氷もとけるだろうと思っていたのですが・・・
氷の雫は、一向にとける気配がありません。
よく見ると細い枝全体が、すっぽりと透明な氷で覆われています。
枝も氷で覆われてる・・・

わたしは、今までにこのような光景は目にしたことがないような気がする。
これが、雨氷現象と呼ばれるものなのでしょうか・・・
雨氷とはなんぞや・・・
…ということで、早速、調べてみました。
雨氷(うひょう、あめごおり)とは・・・
落下または浮遊している過冷却の水滴が、樹木、地面、人工物などの物体に付着してできた、
透明で均質な構造の氷のこと。物体表面に滑らかな氷の層をつくる。
過冷却の水滴は、物体に付着した衝撃で瞬時に凍結して氷の結晶となる。
従って雨氷は、付着前は液体であり、付着後は固体に変化する。
雨氷は着氷現象の一種である。
(以上、ウィキペディアより…)
う~ん、難しくてよくわからない・・・
簡単に言えば、
過冷却状態の雨が樹木や電線などに付着して凍結し、その物体が透明な氷で覆われる現象を雨氷現象というらしい。
樹木の枝や電線などに細いツララが多数形成されるのが、雨氷現象の特徴だそうです。
なるほど・・・
柿の木の枝に、ツララのような氷の雫がたくさんぶら下がっています。
そう言えば、電線にも細くて小さなツララがたくさん並んでいました。
やはりこれは、雨氷現象なのでしょうね。
「雨氷は架線、電線、樹木に付着し、電車の運休、倒木、路面を凍結させるなど私たちの生活に障害をもたらします。」
と、長野地方気象台のHPに書いてありました。
近くを走る大糸線も、昨日は架線が凍結して運休が続いていました。
今日もニュースで、松本発の特急などが架線の凍結で運休しているらしい。
(やはりこれらも雨氷の仕業なのかしら…)
さてさて、我が家の庭の木たちの雨氷現象はというと・・・
縁側に野鳥の餌として置いてあるアズキナシの枝と実にも、氷の雫がついてます。
枝や実は透明な氷に覆われて、まるで氷漬けされた標本のよう・・・
アズキナシの実は、透明な氷に包まれて・・・

アズキナシの枝も、氷の膜で覆われてる・・・

アズキナシの実を包んでいるこの透明の雫、水滴のように見えるけどこれ全部凍っているのですよ。
枝を覆っている透明の水のような水滴も、すべて凍っています。
この現象が、雨氷なのですね。
中庭に出て見ると、色んな木々が透明な氷で美しくお化粧されていて、本当にきれい!
松葉も、すっかり氷に覆われて・・・

モチノキの葉も花殻も枝も凍ってる・・・

庭の木々の氷の雫、もしお日様の光が当たったらキラリと光ってきれいでしょうねぇ~
青空がバックだったら、どんなにか美しかったでしょう。
でも、残念なことに昨日は青空になることもなく、お日様が顔を出すことは一度もなかった・・・
(お日様が照ったら、いっぺんで氷がとけちゃったかも…)
昼間になればすぐにとけるだろうと思っていた、氷の雫。
午後になってもとけることなく、雨が降りしきるなか一層長い氷の雫となって凍っていました。
午後、柿の木の雨氷・・・

朝の柿の木の雫と比べると、ずいぶん長くなっているのが分かりますね。
降り続いていた雨も、昨夜から雪に変わりました。
ここからは、今日の様子です・・・
一夜明けて、今日は朝から一日雪でした
リビングからの雪景色・・・

庭の木々は、雨氷の上に白い雪をかぶっています。
雨氷がとけない今朝の柿の木、ヒヨドリさんも寒そう・・・


今朝の、アズキナシの枝と実・・・


一夜明けても、今日の夕方になってもまだ雨氷は全くとけていませんでした。
昨日の朝、初めて見た雨氷(でも、これが果たして本当に雨氷なのかわからないけど…)
このような雨氷現象は、全国的にみても長野県での発生例が多いのだとか・・・
周りの木々は、枝を透明な氷に覆われてとっても寒そう。
今日は一日雪が降っていたので、覆った氷がとけるはずもなく・・・
明日は晴れて、木々の氷をとかしてくれればいいんだけどね。
それにしても、自然は不思議がいっぱいですねぇ・・・
※ 追記です・・・
後日長野地方気象台より以下の図をお借りする了解を得ましたので、ここに追記します。
(雨氷現象について、図がとてもわかりやすく説明してあります…)
《以下、長野地方気象台HPより》
雨氷(うひょう)現象について?
着氷の中で「雨氷」は架線、電線、樹木に付着し、電車の運休、倒木、路面を凍結させるなど私たちの生活に障害をもたらします。
雨氷が発生する条件は、南からの暖かい空気が上層に入って、0℃以上の逆転した層(普通、上層に行くにつれて気温は低くなりますが、そうではない場合があります。このような状態を逆転した層といいます)ができることです。そして、これより上の層から降る雪が、この層で溶けて水滴となり、下層の0℃以下の冷たい層の中を過冷却のまま通過して、0℃以下に冷えた地上の物に当たって凍結する現象です(図2)。

図2 雨氷発生時の模式図
またまた見慣れない現象に出会ってしまったので、前ブログに続いて今回も自然現象のお話です。
雪ではなくて雨が降っているから、陽気が緩んでいるはずなのに・・・
昨日の朝、出窓のカーテンを開けて目にした光景は、『とっても寒そうな柿の木』の姿。
柿の木の枝には、たくさんの氷の雫がぶら下がっています。
家の前にある大きな栗の木は、白い花が咲いたみたいでまるで霧氷のよう・・・
でも、これは雨が凍ったものだから霧氷ではなくて『雨氷』と呼ばれるものなのか?
柿の木に氷の雫がいっぱい・・・(分かりにくいので、大きな画像を貼り付けて…)

雨が降っているので、間もなく氷もとけるだろうと思っていたのですが・・・
氷の雫は、一向にとける気配がありません。
よく見ると細い枝全体が、すっぽりと透明な氷で覆われています。
枝も氷で覆われてる・・・

わたしは、今までにこのような光景は目にしたことがないような気がする。
これが、雨氷現象と呼ばれるものなのでしょうか・・・
雨氷とはなんぞや・・・
…ということで、早速、調べてみました。
雨氷(うひょう、あめごおり)とは・・・
落下または浮遊している過冷却の水滴が、樹木、地面、人工物などの物体に付着してできた、
透明で均質な構造の氷のこと。物体表面に滑らかな氷の層をつくる。
過冷却の水滴は、物体に付着した衝撃で瞬時に凍結して氷の結晶となる。
従って雨氷は、付着前は液体であり、付着後は固体に変化する。
雨氷は着氷現象の一種である。
(以上、ウィキペディアより…)
う~ん、難しくてよくわからない・・・
簡単に言えば、
過冷却状態の雨が樹木や電線などに付着して凍結し、その物体が透明な氷で覆われる現象を雨氷現象というらしい。
樹木の枝や電線などに細いツララが多数形成されるのが、雨氷現象の特徴だそうです。
なるほど・・・
柿の木の枝に、ツララのような氷の雫がたくさんぶら下がっています。
そう言えば、電線にも細くて小さなツララがたくさん並んでいました。
やはりこれは、雨氷現象なのでしょうね。
「雨氷は架線、電線、樹木に付着し、電車の運休、倒木、路面を凍結させるなど私たちの生活に障害をもたらします。」
と、長野地方気象台のHPに書いてありました。
近くを走る大糸線も、昨日は架線が凍結して運休が続いていました。
今日もニュースで、松本発の特急などが架線の凍結で運休しているらしい。
(やはりこれらも雨氷の仕業なのかしら…)
さてさて、我が家の庭の木たちの雨氷現象はというと・・・
縁側に野鳥の餌として置いてあるアズキナシの枝と実にも、氷の雫がついてます。
枝や実は透明な氷に覆われて、まるで氷漬けされた標本のよう・・・
アズキナシの実は、透明な氷に包まれて・・・

アズキナシの枝も、氷の膜で覆われてる・・・

アズキナシの実を包んでいるこの透明の雫、水滴のように見えるけどこれ全部凍っているのですよ。
枝を覆っている透明の水のような水滴も、すべて凍っています。
この現象が、雨氷なのですね。
中庭に出て見ると、色んな木々が透明な氷で美しくお化粧されていて、本当にきれい!
松葉も、すっかり氷に覆われて・・・

モチノキの葉も花殻も枝も凍ってる・・・

庭の木々の氷の雫、もしお日様の光が当たったらキラリと光ってきれいでしょうねぇ~
青空がバックだったら、どんなにか美しかったでしょう。
でも、残念なことに昨日は青空になることもなく、お日様が顔を出すことは一度もなかった・・・
(お日様が照ったら、いっぺんで氷がとけちゃったかも…)
昼間になればすぐにとけるだろうと思っていた、氷の雫。
午後になってもとけることなく、雨が降りしきるなか一層長い氷の雫となって凍っていました。
午後、柿の木の雨氷・・・

朝の柿の木の雫と比べると、ずいぶん長くなっているのが分かりますね。
降り続いていた雨も、昨夜から雪に変わりました。
ここからは、今日の様子です・・・
一夜明けて、今日は朝から一日雪でした

リビングからの雪景色・・・

庭の木々は、雨氷の上に白い雪をかぶっています。
雨氷がとけない今朝の柿の木、ヒヨドリさんも寒そう・・・


今朝の、アズキナシの枝と実・・・


一夜明けても、今日の夕方になってもまだ雨氷は全くとけていませんでした。
昨日の朝、初めて見た雨氷(でも、これが果たして本当に雨氷なのかわからないけど…)
このような雨氷現象は、全国的にみても長野県での発生例が多いのだとか・・・
周りの木々は、枝を透明な氷に覆われてとっても寒そう。
今日は一日雪が降っていたので、覆った氷がとけるはずもなく・・・
明日は晴れて、木々の氷をとかしてくれればいいんだけどね。
それにしても、自然は不思議がいっぱいですねぇ・・・
※ 追記です・・・
後日長野地方気象台より以下の図をお借りする了解を得ましたので、ここに追記します。
(雨氷現象について、図がとてもわかりやすく説明してあります…)
《以下、長野地方気象台HPより》
雨氷(うひょう)現象について?
着氷の中で「雨氷」は架線、電線、樹木に付着し、電車の運休、倒木、路面を凍結させるなど私たちの生活に障害をもたらします。
雨氷が発生する条件は、南からの暖かい空気が上層に入って、0℃以上の逆転した層(普通、上層に行くにつれて気温は低くなりますが、そうではない場合があります。このような状態を逆転した層といいます)ができることです。そして、これより上の層から降る雪が、この層で溶けて水滴となり、下層の0℃以下の冷たい層の中を過冷却のまま通過して、0℃以下に冷えた地上の物に当たって凍結する現象です(図2)。

図2 雨氷発生時の模式図
>それにしても、自然は不思議がいっぱいですねぇ・・・
♪もう この一言!
先日の虹。
今度 二重の虹がかかったら よくよく見てみま~す。
外側の虹の色の配列順番が逆になっているなんて おもしろいですね~。
(こちらでも2月9日の朝に虹がかかっていました。・・って、PCに取り込んで初めて気がついたほどの「細い」虹[E:sad])
そして氷漬けのアズキナシ!
なんとも不思議でステキでおいしそう!!
カキの枝の雫たちも自然の不思議さ・・
雨が降る気温 (低温だったら雪なのでしょ?)で 凍りまし・・
微妙な温度・・
おもいしろいですね。不思議ですね。
不思議がいっぱい、みさとさんのブログ。
今回のこの現象は、雨氷に間違いなかったようですね。
今朝の新聞に、昨日架線凍結で電車が運休になった記事が載っていて、
大きな文字のタイトルが『雨氷?難しい対策』というものでした。
どうやら、雨氷が発生しやすい状況だったようです。
新聞によると、雨氷による架線凍結はかなりやっかいなものらしい・・・
そうはいっても、氷漬けのアズキナシは素敵ですよねぇ~
透明の氷に覆われているから、すごくきれいです。
アズキナシも柿の木の枝も、今朝はまだ凍ったままです。
雪がチラチラ舞ってるけれど、薄日も差してきました。
もしかしたら、今日はとけちゃうかなぁ・・・
自然は美しいものを与えてくれるけど、
ときにはこのような、架線凍結など困った事態を引き起こす・・・
でも虹は、だれもが無条件に喜べる嬉しい自然現象ですよね。
二重の虹のあの不思議。色の配列が逆だなんて知らなかったわぁ~
なんでも調べてみるものですね。便利な世の中になりました[E:confident]
>PCに取り込んで初めて気がついたほどの「細い」虹…
細くったって薄くったって、虹を見つけるとつい嬉しくなっちゃいますよね[E:happy01]
PCに取り込んで初めて気付くことって、結構多いですねぇ~
乙事主さまの彩雲もそうだし、今回の副虹もそう・・・
…で、わたくし思いました[E:flair]
写真を撮るときは、とりあえずパシャパシャ何でも撮ってしまおうって・・・
そうすれば、思いがけない『不思議』が撮れちゃってるかもね[E:wink]
>雨が降る気温 (低温だったら雪なのでしょ?)
冬のこの時期、雨が降ることは珍しいですよねぇ~
雨氷が発生する条件というのは・・・
南からの暖かい空気が上層に入って、0℃以上の『逆転した層』ができることなんだって。
この上の層から降る雪が、この暖気層で溶けて水滴となり、下層の0℃以下の冷たい層の中を?過冷却のまま通過して、0℃以下に冷えた地上の物に当たって凍結する現象だそうです。
この説明の方がわかりやすいかなぁ[E:coldsweats01]
過冷却。
水の凍る温度をセ氏零度と定めています。
零度以下なら凍る筈ですが、純粋の水は、条件によっては、凍らない事もあります。
水が純粋であること、零度よりそう著しく温度が低くないこと、風など、水滴に衝撃が加わらないこと、などなど。
要するに、綺麗な水を、極静かに温度を下げて行くと、零度以下でも、液体の状態を保っているのです。この現象を、過冷却と言います。
雨は、大気中の水蒸気ですから、純粋なはずですが、大気汚染の進んだ地方では、塵や、汚染物質も含んだまま、水滴になりますので、純粋になれません。
信州の様な空気の済んだところ、ものすごく寒くならないところ、その様な条件を満たすところにしか、雨氷は現れないのでしょうね。
本当にきれいな氷ですよね。この透明な氷こそ、雨氷の証拠だとか・・・
今、mcnjさんのコメントを拝見して、いろんなことがよくわかりました。
過冷却の意味がわかると、雨氷現象というのも納得できますね。
でも、どうしてそんなに詳しいのでしょう。
mcnjさんは、色んな知識をお持ちなのですねぇ~[E:confident]
まず、過冷却という現象になることが珍しいことなのですね。
>水が純粋であること、零度よりそう著しく温度が低くないこと、
風など、水滴に衝撃が加わらないこと、などなど…
様々な条件が揃わないと、過冷却状態の雨が存在しないってことですね。
わたしは、この過冷却という現象を今回初めて知りました。
>零度以下でも、液体の状態を保っている…
零度以下になれば凍って個体になるものとばかり思っていました。
過冷却現象ということを学ぶことができて、そして今度は雨氷になるしくみ・・・
純粋の液体の状態を保っているという過冷却の雨が静かに降りてきて、
地上近くの冷えきった物体に当たると瞬時に凍る。
これが雨氷と呼ばれる現象ってことでいいのでしょうかね。
信州の冬は空気も澄んでいるし、たまたまこの日はそれほどの冷え込みもなく・・・
とにかく、全ての条件が満たされていたからこその現象だったというわけですね。
今日は時折晴れ間も出て、木々の雨氷もキラキラと本当にきれい!
でも、架線の凍結などの処理はかなり大変みたいですね。
森林の大木も、氷の重みで倒れることもあるのだとか・・・
雨氷現象というのは、喜んでばかりはいられないことなのですね[E:think]
またまた今日も綺麗で珍しい景色を
拝見させていただきましたぁ~
雨氷 きれいですね~
つららとはまた微妙に違うんですね。
アズキナシの先端についた雨氷の美しい事。
写真全部クリックして拡大させて見ましたよ~
拡大すると細かいトコまで綺麗に見えます。
ほんと晴れたらキラリ[E:shine]と光ってより一層
美しかったでしょうね~~
雪が降り続いてまた一段と大きくなった雨氷[E:shine]
自然って凄いですね。
とても美しいですね…雨氷…
まるで今にもこぼれ落ちそうな水滴に見えますが、
凍っているんですね。
透明で美しい~
mcnjさんの解説を読ませていただくと、
この現象に出会うのは、奇跡のような感じに思えてきます。
信州という、
けがれの少ない美しい空気があり、
気温も低くなりすぎない場所で、
他の諸条件が揃った時に現れるんですね。
素敵~[E:shine]
最後の雪で白くなった木々の画像をみていたら、
Tulipanさんのブログにあった、スズマラを連想しました。
あちらはものすごい低温の中で出来る現象らしいので、
また違う雰囲気なのでしょうかねえ~
この寒々とした風景も美しいけど、春も待ち遠しい…
今回も、比較的暖かい地方では見ることの出来ない現象を、
見せていただき有難うございます。雨氷ですか?
とても綺麗ですし、不思議な光景ですね。
雨が降ったのに更に長くなっている所に、ビックリです。
私の考えだと、普通雨が降るということは、暖かいと言うイメージが
あるので、解けてしまうのではと言うことです。でも解けずに更に、
長くなっているということは、相当硬く凍っていると言うことですかね?
それにしてもみさとさんは、不思議な現象を、見ることが多いのに
ビックリですし、羨ましい気持ちでいっぱいです。
自然がなす業って、ほんとに不思議で面白いですよね。
またまた珍しい景色に出会っちゃいましたぁ~[E:happy01]
色々調べたんだけど、最初は雨氷とは断定できず・・・
今朝の新聞記事やmcnjさんがコメントしてくださった内容などから、
雨氷現象と呼ばれるもので間違いないんじゃないかな!
…と、確信したところです[E:coldsweats01]
>つららとはまた微妙に違うんですね。
そうですね。その辺の区別がよく分からないんだけど・・・
雨氷というのは、不純物がない透明な氷だってことが、
つららとの違いなのでしょうかね。
それと、雨氷は過冷却の水滴(雨)が枝などに当たった瞬間に凍るもの。
つららは屋根に積もった雪など固形物がとけて水滴になったものが、
冷気で再び凍るもの。
こんな違いかなぁ…って勝手に思ってますけど、違ったかな?
>アズキナシの先端についた雨氷の美しい事。
わたしも写真に撮って拡大してみて、改めてその美しさに驚きました。
やはり拡大してみると、色んなものが見えてきますよね。
アズキナシの実をすっぽりと透明な氷が包んでいる様子も、
とってもきれいですねぇ~
これはmcnjさんがおっしゃるように、
過冷却の雨が不純物を含まないきれいな水滴だから、
このような透明な氷ができたのでしょうね。
今日もまだ庭の雨氷は健在です。
…で、久し振りにお散歩に出ましたので、
またちょっと違った雨氷を見つけてきました。
後ほどアップしようかと思ってますから、また見てやってくださいね[E:wink]
アズキナシの雨氷、透明の雫だから水滴に見えるでしょう。
これが、しっかりと凍っているんだなぁ・・・
その証拠に、三日目の今日になってもまだ雫はそのまま・・・
しっかりと着氷してしまうので、架線の凍結などは大変なんですって。
でも、透明の氷って美しいですよねぇ~
>mcnjさんの解説を読ませていただくと、
この現象に出会うのは、奇跡のような感じに思えてきます。
わたしもmcnjさんの解説を読んで、改めて凄いなぁ…って思いました。
とってもわかりやすく説明してくださって、よくわかりますよね。
雪の降った後にはこれに似た光景も見られるんだけど、
雨が降っての現象だものね、やっぱり珍しい現象でした。
ちょっと厳しい信州の冬だけど、良い点もいっぱいあって・・・
冬もまた楽し!って思えるようになりました(^_^)
>Tulipanさんのブログにあった、スズマラを連想しました。
そうですね、わたしもスズマラは拝見してました。
Tulipanさんのブログ、いつもそっと読み逃げしちゃってます(^_^;)
スズマラ・・・とっても良い響き!
あの現象は、霧氷に似てますよね。
木が真っ白になって、まるで花が咲いたよう・・・
凍ったスズマラの下にいると音が聞こえてくるというので、
わたしも家の前の栗に木の下で耳を澄ませてみたんだけど・・・
聞こえてきたのは、数枚残された枯れ葉が風で揺らぐ音でしたぁ~
厳しい冬であればあるほど、やってくる春が嬉しいね!
この雨氷という現象は、本当に不思議ですねぇ~
まず、寒い冬に雨が降ることがちょっとおかしいですよね。
まぁ春の陽気ということなので、これは異常気象かな…ってことで、
しかたがないとして・・・
雨が降るんだったら当然陽気は暖かいはずなのに、
なぜか『凍っている』 ←ここのところが不思議でした。
最初は、なにがなんだか分からなかったですよ。
…でね、色々と調べてみて、雨氷というものに辿り着きました。
>でも解けずに更に、長くなっているということは、
相当硬く凍っていると言うことですかね?
そうみたいですね。
今日で三日目になるけれど、ほとんどとけてないですもの。
架線凍結などはすごく硬く凍っちゃってるから、
凍った架線の処理は、最終的には手作業しかないらしいです。
昨日は、新宿行きの特急あずさが突然止まったということなんだけど、
6、7分前に通った電車は何の異常もなかったそうですよ。
架線に着いた雨氷が、ほんの数分で成長したということみたいですね。
こんな話を新聞で読むと、枝の氷が解けずに更に長くなっているのも頷けますねぇ~
>それにしてもみさとさんは、不思議な現象を、見ることが多いのにビックリです…
本当に・・・実は、わたし自身も驚いてます。
でも、普段だったら柿の木の雨氷も、アズキナシの氷の雫も気付かなかったかも・・・
柿の木やアズキナシには毎朝野鳥が来るので、
写真を撮りながらいつも眺めているのですよ。
今回の雨氷に気付いたのも、やはりブログを始めてから、
木々や鳥や花に目を向けるようになったからだと思いますね。