いつもiらしく

いつも自分らしく生きたい!
素敵に年を重ねていつも愛らしくいたい!
そしてわたしはいつもiMacと一緒・・・

春の土手に咲く花たち♪

2011年05月27日 | 我が家の花(2011)
関東甲信地方は、本日梅雨入りしたようです。
昨年より17日早く、平年より12日早いのだとか・・・
これは、気象庁が1951年の統計開始以来、2番目に早い梅雨入りなのだそうです。


今日も朝から雨が降ったりやんだり・・・
庭の花たちは、雨に打たれて悲しげにうつむいて咲いてますが、
濃い紫色のアヤメは、雨にしっとりと濡れながらも美しい花を咲かせていました。


雨が降っている、今朝の風景・・・

P1370371


でもやはり、晴れた日のほうがアヤメの紫色が鮮やかですね。
(3日前の撮影なので、まだ花が咲き揃ってないけど…)


晴れた日のリビングからの眺め・・・

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(中央手前で景観を損ねている鉄管、これ冬鳥の止まり木や赤い実の枝を挿すためのもの…)


今日は、我が家の土手に咲く花たちのご紹介。
『濃い紫色のアヤメ』、『シバザクラ』、『ツルニチニチソウ』、『シロミミナグサ』、
そして『イベリス』の、五つの花です。


我が家の土手には、様々な理由で色んな花が咲いています。
 前の家から連れてきて、植える場所に困った花たち…
 石ころだらけの所でも、丈夫で育ってくれそうな花たち…
 土手の雑草対策に一役かって貰えそうな花たち…
 土手の崩れ防止にと植えられた花たち…


土手の花たちも育ってきて、ようやくそれぞれの役目を果たしつつあります。


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まずは、今が盛りと咲いている『濃い紫色のアヤメ』・・・


この花、正式名称はよくわかりません。我が家では、濃い紫色のアヤメと呼んでいます。


お花を植えるために土手草を全部根こそぎ抜いてしまったら、土が崩れてきてしまいました。
そこで、根の張る花を植えることに・・・それがこのアヤメ。
背が高いアヤメを一番上段に植えると、部屋の中からお花が楽しめるから、
これは一石二鳥ですね。
この花、株も増えてくれるので、雑草の生える場所が年々減るのも嬉しい♪
…ということは、一石三鳥かなぁ?


雨上がりの花・・・

P1370255


整列して咲いてます・・・

P1370325


リビングの前の土手に咲く花たち・・・

P1370330_2


ここには上段から順番に、
今が盛りの『濃い紫色のアヤメ』、花が咲き始めてきた『シロミミナグサ』、
まだ葉も出揃っていない『銀杯草』。


土止めの丸太棒の下には『ドイツスズラン』、その下には今年の春に植えた『イカリソウ』。
(スズランが一列にビッシリ咲いて、イカリソウの株がこんもりと大きくなるのは数年後…)


一番下段は、そのまま雑草を残してあります。
雑草の中では、『タンポポ』や『ハルジオン』や『カタバミ』などの草花が咲いて、
蝶を喜ばせています


土手中央部にはグリーンカーテン用に西洋朝顔(ウエディングベル)の種を播いてあるのですが、
そのコーナーに少しだけ顔を出しているのが、『ミヤマオダマキ』と『紫色三寸アヤメ』と
そして『シラン』の蕾。


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次は、毎年お馴染みの『シバザクラ(芝桜)』が咲く土手・・・


春先の草取りも済まないうちに、あっという間にシバザクラの花が満開になってしまいました。
…なので、シバザクラの中には雑草もかなり同居してます


初めは小さな6株から始まった、シバザクラの土手・・・(5月5日撮影)

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花が終わってしまった今は、雑草だけが目立っています。
近々この土手の草取りをしなくては…と思うと、ちょっと気が重い・・・


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こちらは、大きな石を積み重ねた土手に咲く、『ツルニチニチソウ(蔓日々草)』・・・


少しの土でも石ころだらけの中でも、雑草は元気いっぱいに蔓延ってきます。
そんな場所の雑草対策として活躍してくれているのが、このツルニチニチソウ。


蔓を伸ばしながら増えて咲く、ツルニチニチソウ・・・

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光沢のある葉の濃い緑色が美しく、紫色の花が可愛らしいですね。


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そして、庭のあちこちで活躍中の『シロミミナグサ(白耳菜草)』・・・


大きな1株のシロミミナグサをこちらに連れてきて、小さな株に分けてあちこちに植え付けました。
三年目の今年はそれぞれの株が広がって、ようやくこんもりとしたシロミミナグサらしい姿で咲いています。


ロックガーデン風の土手に咲くシロミミナグサ・・・

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(株が随分広がってきた…)


小さな土手に点在して咲いてる・・・

P1370356

(この土手にはアジュガも咲いて、間もなくヒメナデシコが咲いてくる…)


ま~るくこんもりと咲く、これ1株のシロミミナグサ・・

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(ここは土手ではないけれど…)


シロミミナグサは、花後も美しいシルバーリーフがずっと楽しめるからお気に入り♪


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最後は、これも我が家お馴染みの『イベリス』の咲く土手・・・


庭のあちらこちらに植えたイベリスも、今年は大きな株になって花も豪華に咲いてくれました。


それぞれが大株になって、土手に咲くイベリス・・・

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こちらは縁側の下で、並んで咲いてる・・・

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蝶を呼ぶ土手にも、大株のイベリスが咲いてる・・・

P1370299


この土手(↑)は、夏~秋には『ブッドレア』、『ヨツバヒヨドリ』、『フジバカマ』、
『フェンネル』、『アザミ』などが咲いて、蝶たちが集まる土手です。


一昨年、なんにもなかったこの土手に初めて植えた花が、この1株のイベリス。
今となっては、蝶を呼ぶ土手にイベリスが咲いているのは、ちょっと不自然な気もするけれど、
でも、イベリスの花も蝶を呼んでくれるのですよ


ほらね、ベニシジミがやってきた・・・

P1360926


イベリスの大きな株が植えられていると、そこには雑草は生えてきません。
…なので、イベリスの咲く土手の草取りは、年々楽になってきています。


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今日は、土手に咲いている花たちをご紹介しました。


花壇の代わりに、雑草対策に、土の崩れ防止に…と、
土手に咲く花は一石二鳥、三鳥の大活躍振りで、ホントありがたい花たちばかりです

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オキナグサ、旅立ちの時・・・

2011年05月24日 | 我が家の花(2011)
今日は、旅立ちの準備が始まった『オキナグサ(翁草)』のお話。


一昨年に種をばら播いて、昨年の春には初めての花が咲いたのですが、
小さな株に一輪ずつ咲いた花は、なんともか弱そうで頼りなげな姿でした。


そして、今年は二度目の春。
株も大きくなって花もたくさん付き、逞しいオキナグサとなりました
(おかげで、草取り面積がぐ~んと減って大助かり…)


あっちもこっちも大きな株に育った、今年のオキナグサ・・・(4月27日)

P1360105_2

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やがて、こんな姿になってきました・・・(5月21日)

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それでは、オキナグサの花が綿毛になるまでをご覧いただきましょう。
(同一の花での変化ではないですけど…)


オキナグサの花が咲いた・・・

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花後の変化・・・

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綿毛へと変身・・・

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そして、旅立ちのとき・・・

P1370186


ふわふわ綿毛の根元には、小さな種がひとつずつ付いていたのですね。
この綿毛が風に乗ってふわ~りふわりと飛んでいって、新たな住み処を見つけるのでしょう・・・


丸くなった綿毛をそっと手に掴んで庭に散りばめておくと、秋には小さな芽が出てきます。
このとき、ばらまいた種に土をかぶせてはだめ!
オキナグサの種は暗いところを嫌うので、ただ放り投げておくだけの方がいいのですね。
(ただし、風に飛ばされちゃう恐れもあるから、少しの土をかぶせてもOKよ…)


そんな風にして昨年の綿毛をばらまいたのが、ジャーマンアイリスの花咲く丘。


この丘でも、昨秋にはオキナグサの赤ちゃんがあちこちに誕生して越冬し、
そして今年、その小さな株にも花が咲きました。


アイリスの丘に咲く、小さなオキナグサたち・・・

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小さな花は、小さな綿毛になりました・・・

P1360902


アイリスの丘で綿毛になったオキナグサ、今年はこのまま風任せにしましょう。


周辺にたくさんこぼれるのか、それとも遠くまで飛んで行ってしまうのか・・・
秋になって、発芽したオキナグサの赤ちゃんを見つけるのも、また楽しみのひとつです。


このアイリスの丘も、やがては『アイリスとオキナグサの咲く丘』になってしまうんだろうか・・・

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レンゲ草とハルジオンと蝶・・・

2011年05月22日 | 花や蝶を求めて
前ブログでは、『昔ながらの懐かしい農山村風景』をご覧いただきましたが、
今日は、『昔懐かしい花』をご覧いただきましょう。


それは、レンゲ草・・・
 ♪…おぼえているかい れんげ草


昔の田んぼにはレンゲ草の花が一面咲いて、ピンク色に染まっていたという記憶があります。
(今ではあまり見かけなくなりましたが…)
今年はここ数日、そんな風景をリビングから毎日眺めています。


先日天気の良い日に、満開になったレンゲ草を見がてらすぐそこまで散歩に出かけました


レンゲ草の花が咲いて、一面ピンク色・・・

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レンゲ草の花の中にしゃがんでいると、童心にかえったみたい・・・

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ここは休耕田になっているご近所さんちの田んぼ。その半分ほどにレンゲ草が咲いています。
種を播いたのか自然に生えてきたのか、ちょっとわからない・・・
部屋から眺めたそこは、気が付いたら一面ピンク色に染まってました。


近所の田んぼの土手や道端には、ハルジオンの花もぼちぼちと咲き初めてきました。
ハルジオンが咲くと、蝶たちが「待ってましたっ!」とばかりに飛び交います。


モンキチョウが吸蜜してる・・・

P1370105


そしてアイリスの丘の横の空き地では、1頭の『ミヤマセセリ』に出会いました。


昨年初めて出会った時も、ここに咲くジャーマンアイリスの花だった。
(昨年の初見は6月7日だったけど、今年はちょこっと早い…)


あちらの花こちらの花…とあちこち移動しながらも、素敵なモデルさんになってくれました


ハルジオンの花とミヤマセセリ・・・

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林の近くのハルジオンでは、越冬蝶の『キタテハ』が1頭やってきて吸蜜していました。


ハルジオンの花で吸蜜してる、キタテハ・・・

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葉っぱの上に移動して、休息中・・・

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ここでは、翅を少しだけ開いてくれた・・・

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春生まれの蝶も越冬蝶も、み~んなハルジオンの咲くのを待っていたのでしょうね。


 今日の、お・ま・け 


今日のおまけは『ツマキチョウ』・・・
ツマキチョウもミヤマセセリ(↑)と同じく、スプリング・エフェメラルの仲間です。


今年の初見は5月5日。
翅の先端がミカン色、ツマキチョウの♂が1頭庭にやってきました。
(証拠写真程度のものしか撮影できなかったけど…)


カモミールの蕾で・・・

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タンポポにとまって、翅を開いたツマキチョウ・・・

P1360482

(この画像は、思いっきりトリミングしてあります…)


そして昨日、庭に来てくれたのはツマキチョウの♀です。
(夕方6時頃の撮影。こんな時間まで遊んでいてもいいのかしら…)


宿根アマの蕾にぶら下がって・・・

P1370241


わずかに開いた翅、これは♀ですね・・・

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最初の頃、ツマキチョウは飛んでいるときモンシロチョウと区別がつかなかったけれど、
今では飛び方でわかるようになりました。
翅をヒラヒラヒラヒラさせながら、しなやかに上品(?)に飛んでいるのがツマキチョウ…かなぁ?


 ここで蝶についてのお勉強を少々・・・

モンシロチョウやモンキチョウなど、春から秋までずっと見られる蝶がいますよね。
これは同じ個体が飛んでいるのではなくて、『世代交代』をしているんですって・・・


3月~4月に発生するものを『春型』、6月~8月頃に羽化するものを『夏型』と呼ぶように、
蝶には『季節型』というものがあるのだそうです。
越冬蝶のキタテハなど、春に飛んでいるものは昨年の秋型なので、
これらの蝶には『夏型』と『秋型』の季節型があるということになりますね。


蝶の中には、一年のうち一回しか発生しないものもあります。
その代表的な蝶がギフチョウ・・・
他にも、今日のブログに登場したミヤマセセリやツマキチョウなども一回しか発生しない。
その季節(春)を逃すと、その年はもう出会うことができないこれらの蝶たちのことを、
『スプリング・エフェメラル』と呼びます。


花のスプリング・エフェメラルと蝶のスプリング・エフェメラル・・・
自然の中で、素敵な春の妖精たちに出会いたいですね。

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青鬼の春

2011年05月19日 | 花や蝶を求めて
昨日、白馬村の青鬼集落に行ってきました。
青鬼の春は、本当に素晴らしい・・・


棚田からの景色、周辺に咲く草花、そして飛び交う蝶。
今日は、青鬼の春を満喫していただきましょう。


まずは、棚田からの風景をご覧ください


棚田と青鬼集落と北アルプスの山々・・・

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棚田に映る残雪の北アルプス・・・

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棚田と菜の花畑と北アルプス・・・

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菜の花畑から眺めた北アルプス・・・

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昔ながらの、懐かしい農山村風景が広がっていました。


次は、青鬼の里に咲く野の花です


『クサノオウ(瘡の王)』

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(普段なら見向きもされない草花だけど、素敵な背景にこの花も映えますね…)


『ミヤマキケマン(深山黄華鬘)』

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(お花が主役ですからぁ…)


『ムラサキケマン(紫華鬘)』

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(道路脇に咲いてたムラサキケマン、色がとってもきれい…)


『ニリンソウ(二輪草)』

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(林の中に、たった2株だけ…)


『ニッコウネコノメソウ(日光猫の目草)』

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(山の上から流れてくる水音を聞きながら咲いてる…)


『スミレ(菫)色々』

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(名前がわからないスミレたち…)


シラネアオイとヤマシャクヤクも集落内に咲いていましたが、
こちらは自生ではなくて植えられたもののようです。


『シラネアオイ(白根葵)』  と  『ヤマシャクヤク(山芍薬)』

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お花の次は、青鬼の里で出会った蝶たちです


一番多かったのが、『スジグロシロチョウ』・・・

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次ぎに多く見かけたのが、『ベニシジミ』・・・

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黄色い蝶を見かけてギフチョウかと喜んだけど、『キアゲハ』だった・・・

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スプリング・エフェメラルの『ミヤマセセリ』みっけたぁ・・・

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越冬蝶の『アカタテハ』もまだ飛んでいた・・・

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春浅い頃には、青鬼の里にもギフチョウが舞うのだとか・・・
残念ながら、ギフチョウに出会うことはできませんでした。


集落の入り口には、たくさんの石仏が並んでいます


石仏に見守られている、青鬼の家々・・・

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ここには、静かな暮らしがあるのですね・・・

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花桃も咲いて、青鬼の里は素敵な春でした。


青鬼神社にも行ってみました


懐かしいこの石段を登ります・・・

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長いなが~い石段をふうふう言いながら登っていると、上から降りてきた女性が、
「この石段を数えたら、230段ありましたよ…」って教えてくれました。


230段も登るのかぁ~ ふぅ~ 


ようやく鳥居が見えてきた・・・

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その先にあるのが社殿です・・・

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杉木立に囲まれた、青鬼神社でした。


青鬼の里で、『珍百景』発見!


消火栓が、こんなにも背が高い・・・

P1370044


なぜだかおわかりでしょうか?


ここ青鬼集落は、冬になると深い雪に覆われてしまうのですね。
そのため、このような消火栓になっているのでしょう。


ここでの冬の暮らしは、大変だと思います。
でも、こんな素敵な春があるからしのげるのでしょうね。

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小さな花みっつ♪

2011年05月17日 | 我が家の花(2011)
久々のブログ更新となってしまいました。
旅行に行っていたわけでも、寝込んでいたわけでもありません。ただ更新をサボってただけ…


やはり毎日続く庭の草取りなどの作業が、少々この身に応えているんだなぁ~って思います。
そんなわたしを励ますかのように、庭や土手や畑では次々と春の花が咲いてるのに・・・


そちらの花々に目を向けて、お花を眺めたり写真に撮ったりしていると気持ちも晴々とするのだけれど、さて、それをブログにアップする段階になると、なかなかエンジンがかかりません


いつまでもそんな気持ちではいけないと自分の心に言い聞かせて、
今日は『病院通い&ブログの日』…と決めましたぁ


さてさて、久し振りの更新は、庭に咲く三つの小さな花たちの話題です。


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ひとつ目は、小さな原種系チューリップ『クルシアナ・シンシア』・・・


裏のおばちゃんから頂いて、我が家の庭では二度目の春を迎えます。


小さなチューリップ・・・

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昨年は3本しか咲かなかったけれど、今年は4本咲いてくれました。


嬉しい! 花が4本咲いたぁ・・・

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周辺には小さな1枚葉も数枚出てるから、球根が増えたのかもしれないね。
来年の花を期待しながら、この花の季節も先日おわりました・・・


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ふたつ目は、小さな香り水仙『ジョンキル』・・・


前に住んでた所のご近所さんから頂いて、今年でもう何年目になるのでしょう。
この花は、早春の花コーナーでラストを飾っている花。ようやく今頃になって花盛りを迎えました。


香り水仙『ジョンキル』・・・

P1360658_2

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あれあれ? 毎年一斉にお日さまの方に向いて花を咲かせるジョンキルなのに、
今年はてんでバラバラ、協調性の欠片もなく咲いてますねぇ~


今年は、あっち向いてこっち向いてホイ・・・

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今頃満開になるこのジョンキル、やっぱり早春の花コーナーでは少々無理があるみたいですねぇ~
でも、小さな花の仲間として、このままこの場所で咲いてもらいましょう・・・


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みっつ目は、白い小花の『アンドロサセ・スターダスト』・・・


こちらは友人宅の庭から頂いてきて、やはり二度目の春を迎えます。
昨年同様に、今年もこぼれ種から発芽して、小さな花がたくさん咲きました。


白い小花が可愛らしい・・・

P1350781


この花、我が家ではスターダストと呼んでいたけれど、正式名称は『アンドロサセ・スターダスト』というらしい。
長く伸びた茎の節からさらに細い花柄を放射状に多数出して、その先端に小花を咲かせる姿が、
星屑に似ているので、別名を『スターダスト』とも呼びということなのですね。


これみ~んな、こぼれ種からの花たち・・・

P1360113_2


ホラ、こんな所でも咲いてる・・・

P1360118


集団でたくさん咲いてるのもきれいだけど、こうして単独で咲いてる方が株が大きくてしっかりしてることに気付きました。今更だけど・・・
(こんな石ころの間なので、土も栄養も充分ではないはずなのにね…)


そこで、早速数本のスターダストを抜き取って、今朝他のコーナー数ヶ所へ移植しておきました。
他の場所でも種をこぼさせて発芽させ、来春には『おろ抜き』をして、
本数を少な目に咲かせてみましょう・・・


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今日は、小さな花たちの様子をご覧いただきました。


小さな花というのは、鉢植えにしてあげるとその花の魅力を充分に発揮させてあげられるのでしょうが、我が家の場合はほとんどの花を地植えにしてしまいます。
…なので、小さな花たちをいかに目立たせて咲かせてあげるか、これが案外難しい…


今までは、頂いてきた花を持ってあちこちウロウロしながら、空いた場所を探して植えてたりしていたのだけれど、近頃はその花が一番きれいに咲くことができる場所を選んで、少しずつお花の移動も始めました。


昨秋思い切って木陰へと移植したレンゲショウマとキレンゲショウマが、今新芽をたくさん出して青々と葉を茂らせてきました。それが嬉しくて、毎日のように覗き込んでいます。


新しく仲間入りした花の開花も嬉しいけど、こうして移植した花が新たな場所で成長している姿を眺めながら、花の咲くのを待っているのも、これまた楽しみのひとつ♪

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