いつもiらしく

いつも自分らしく生きたい!
素敵に年を重ねていつも愛らしくいたい!
そしてわたしはいつもiMacと一緒・・・

エッグ教室の後は、タルタルーガ de ランチ♪

2017年05月28日 | 美味しいお店

少し前になりますが、今月のエッグ教室が24日にありました。

今回は先生に出張していただいて、我が家でのお教室です。

 

どうしてそうなったかと言いますと、友人でもあるエッグの先生を、

一度タルタルーガさんのランチにお誘いしたいと思っていたので、

だったら、ついでに我が家でお教室をやっていただいて、

一緒にランチを食べに行きましょう!

ということになりました。 女子だもの、そんな食べる話はすぐにまとまる・・・

 

サブ目的として、今庭に咲いてるお花を友人宅へ嫁がせるためでもありました。

クリスマスローズや水仙など、春のお花はあれこれお届けしたけれど、

やはり春の花だけでは寂しいから、夏のお花もってことで・・・

今度はお持ち帰りいただいて、友人がご自分で植え付けるそうです。

近頃庭仕事など楽しくやるようになったという友人、頑張れ~


前回は友人宅のお庭や花壇で、雑草対策やボーダーとして使うお花を宅配しました。

 

前回お届けした春の花色々~♪

 

 

 

その時に頂いてきた、ラナンキュラス♪


優しい色合いのラナンキュラス、豪華できれいなお花でしょう!

 

ランチを食べてきた後に抜いた、今回のお持ち帰り花の中には、

見た目はラナンキュラスのミニ版の、「ラナンキュラス・ゴールドコイン」も入れました

(ちょっとしたシャレ的な気持ちも込めて…)

我が家で雑草のごとく蔓延ってる花なので、きっと雑草の代わりに蔓延ってくれるでしょう。

 

ラナンキュラス・ゴールドコインとは、こんなお花です

 

  

さて、エッグ教室はというと・・・

今回は製図からの作業なので、制作過程は撮りませんでしたが、

また仕上がった時には、作品をご紹介しようかと思っています。

シルクプリントを貼った、素敵なエッグ作品に仕上がる予定です

 

午前中のレッスンを終えて、『タルタルーガさんへと向かいました。

12時の予約で、娘とわたしと友人の3名でのランチです。

女三人寄れば喧しい! 美味しくて、賑やかで、楽しいランチでした

 

お得なランチフルコースをいただきました。

 

スープは、《新玉ねぎのスープ》

これがものすご~く美味しい!

お代わりを…と言いたいくらいだった・・・

 

前菜盛合せは、《とにかく種類がいっぱい》

一品ずつ丁寧に調理されていて、どれも美味しい!

中央のトマトは前日に行ってきた阿智村のフルーツトマトですって。

旬のタケノコも、生ハムも美味しかった・・・

 

パンは、《自家製パン》

オリーブオイルをつけて食べると、もう最高に美味しい~!

友人が言っちゃいました。

「パンのお代わりをいただいてもいいですか?」と。

快くお代わりしてくださいましたよ。もちろん三人分♪

 

本日のパスタは、《天使の海老とブロッコリーのペペロンチーノ》

パスタは三人とも同じものをチョイス

天使の海老と言われたら、やっぱり食べてみたいでしょ!

ブロッコリーや菜の花がたくさん入ったペペロンチーノで、

プリップリの海老の食感がたまらない・・・

 

本日の肉or魚は、《豚肉 と 真鯛》

 

娘が肉料理で残り二人は魚料理をチョイス

分けっこして食べたけど、分厚いお肉のまぁ柔らかいこと!

真鯛と海老はサフランソースでいただきましたが、

わたし、海老の頭も尻尾もぜ〜んぶ食べちゃった!

春の山菜やタケノコが添えられているのも嬉しかった・・・

 

デザートの《贅沢にも3品盛合せ》と、最後にコーヒー

 

見た目が美しく、食べて美味しく、

しあわせ~な気分になれるデザートでした・・・

 

タルタルーガさん、美味しいランチをご馳走様でした!

リーズナブルなお値段で、こんなにも贅沢なランチをいただいて、

お誘いした友人も大変喜んでおりました。

 

帰りがけのこと・・・

店内に飾ってあった素敵な空き瓶を眺めていた友人に、

シェフがその空き瓶を5本もくださって、これにも友人は大感激してました。

 

シェフそして奥様、色々とお世話になりました!

またお邪魔させていただきますねぇ~

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ジャコウアゲハの交尾♪

2017年05月23日 | 自宅周辺の蝶

我が家では今、ジャコウアゲハの羽化ラッシュです。

 

自宅の周りで確認できていた蛹が、ひとつふたつと羽化し、

それに加えて、確認できていなかった蛹もどこかで羽化しているらしく、

毎日数頭のジャコウアゲハが庭を飛び回っています。

 

*************

ジャコウアゲハ♂の羽化と、不法侵入

*************

5月20日もまた、♂の羽化でした・・・

 

羽化したのは、こんな場所(8時24分)

 

 

翅を乾かしている、ジャコウアゲハの♂です(11時03分)

 

一化や二化の蛹は、食草のウマノスズクサにぶら下がっていることが多かったけど、

三化の越冬蛹ともなると、ちゃんと軒下とか物陰などで蛹になるのですね・・・

 

こちらは、先に羽化した♂たちです

 

 

庭を飛び回っているけれど、時には葉に止まって休憩したり、

お花に止まって吸蜜したりして、わたしたちを楽しませてくれてます。

 

ガラス戸の向こうを行ったり来たり、出窓の向こうで舞い上がったりと、

お部屋の中にいても、ジャコウアゲハには和まされます。

 

網戸の向こうからご挨拶してる、ジャコウアゲハ♂

 

今日は窓を開けて座布団を干していたら、

いつの間にかジャコウアゲハが不法侵入してました!

 

網戸のこっちから外を眺めている、ジャコウアゲハ♂

 

 

 

一応不法侵入の証拠写真を撮ってから、網戸を開けて出してあげました・・・

 

庭で舞っているのは、全て真っ黒な♂ばかり。

♀が羽化してくれないと、次の世代へと命が繋がっていきません!

 

ヤキモキする日々が続いていたのですが、とうとう♀が羽化しました

 

*************

幻日と、ジャコウアゲハ♀1号の羽化

*************

それは昨日のことでした・・・

朝、久し振りに『幻日』が現れた!

 

現れたのは、右幻日だけですが…♪

 

田植えが済んだ田んぼを赤く染めて、それもまたきれい~

 

幻日を眺めていたら、「今日は何かいいことがありそう」って思えてきた

 

いいことがありましたぁ~

待望の、ジャコウアゲハ♀が羽化した!

 

羽化したのは、こんな場所(10時28分)

 

 

コンクリートの壁には、羽化前の蛹がひとつ見える(10時42分)

 

翅を乾かしている、ジャコウアゲハの♀1号です(13時46分)

 

 

ここで、♂と♀を並べて翅色の違いを見て見ましょう・・・

 

左が♂   で   右が♀です♪

 

(♂♀ともに、上に登場した写真と同じものですが

 

*************

ジャコウアゲハ♀2号の羽化と、交尾ドラマ

*************

こちらは、本日の目玉コーナーです・・・

偶然にも、ジャコウアゲハの交尾シーンが撮影できました

アゲハの交尾シーンを見たのは、初めてです!

 

(リアルな描写が多数ありますから、興味のない方はスルーしてくださいね…)

 

昨日に続いて、今日もまた♀が羽化しました・・・

これは喜ばしいこと! これで命のバトンタッチもできそうです。

 

羽化したのは、こんな場所(10時17分)

 

 

翅を乾かしている、ジャコウアゲハの♀2号です(10時26分)

 

 

写真を撮っていた時のことです。

まだ翅が乾いてない♀のところへ、♂が2頭やってきた。

 

さぁーて、これから始まる壮絶な♀の争奪戦と美しい交尾シーンを、

じっくりとご覧いただきましょう・・・

 

奥に♀、手前2頭が♂(10時29分09秒)

 

激しくもみ合ってる様子です(10時29分13秒)

 

この時点で、交尾カップル成立のようです(10時29分16秒)

 

なのに争奪戦に負けた♂は、まだしつこく迫ってます(10時29分28秒)

(ワスレナグサから花粉は出てないけど、白い粉は何でしょうね

 

なかなか諦めようとはしませんね(10時29分56秒)

 

どうなっちゃってるのか、わけわかりません(10時30分02秒)

 

ここでようやくお邪魔虫が退散しました(10時31分03秒)

 

感動的な、美しいシーンです(10時46分13秒)

 

あっ、また♂がやってきた(10時46分27秒)

 

でも大丈夫、カップル成立のままです(10時57分40秒)

 

いなくなっちゃったかと思ったら、少し移動してまだカップルのまま(12時57分21秒)

 

 

そして、♀だけが残されていた(13時01分29秒)

 

10時半頃にカップルが成立してから交尾終了までは、約2時間半!

長時間本当にお疲れ様でした。

 

2時間半もの間、ずっと側で監視してたわけではないですよ。

ここは、たまたま出窓から見える場所でしたから、

後半はお部屋の中から時々覗いてました・・・

 

*************

ジャコウアゲハ♀3号の手乗り

*************

そして、夕方のことです・・・

通路を歩いていると、通路下のハナショウブの細い葉で風に揺られている♀を発見!

羽化したばかりでしょうか、美しい♀です。

周辺を探したけれど、蛹の抜け殻は見つかりませんでした。

 

ハナショウブの葉に止まっていた、ジャコウアゲハの♀(18時10分)

 

夕方で心細かったのでしょうか、手乗りもしてくれてとっても可愛い♀でした。

 

手乗りした、ジャコウアゲハの♀

 

 

 そして翌朝の追記です・・・

夕方の♀はどうなっちゃのか心配で見に行ってみると、隣のルナリアで眠ってた!

 

昨夜のお宿はルナリア♪(5時35分)

 

ジャコウアゲハさんの寝相です♪

 

目が覚めたら、高い木の茂みの中へと飛び立つのでしょう・・・

 

庭では、かなりの数の越冬蛹が羽化しているはずなのですが、

羽化の瞬間にはまだ一度も出会ってません・・・

でも、交尾シーンという貴重な場面に出会えたことは、

本当にラッキーだったと思います。

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ジャコウアゲハ、越冬蛹からの羽化♪

2017年05月18日 | 自宅周辺の蝶

昨日、ジャコウアゲハの越冬蛹が羽化しました。

 

我が家の庭でジャコウアゲハの蛹が越冬して、

春の第一化の羽化を迎えたのは、初めてのことです。

 

ここ数年は一化や二化の幼虫を里子に出していただいて、

羽化させていたけれど、三化の越冬蛹になるまでには至らなかった・・・

 

記念すべき、我が家での越冬蛹の羽化1号ということですね♪


どうやらこれで、ジャコウアゲハの定住もできたということでしょうか。

食草のウマノスズクサと幼虫をくださった方が、「定住するには3年はかかる」

とおっしゃっていたけれど、その通りでした・・・

 

今日庭にやってきた、ピッカピカのジャコウアゲハ♂です

 

 

ジャコウアゲハは蛹で越冬します。

昨秋から、ジャコウアゲハの越冬蛹を24個見つけてあります。

(見つからない蛹も、その辺で越冬してるはず

 

見つかった蛹の越冬場所は様々で、

             《ジャコウアゲハ越冬蛹の場所201610/27までに発見蛹》

              玄関外灯上・・・・・・・・・・1(二化の蛹のまま)

              玄関前の鉄鍋側面・・・・・・・1(二化の蛹のまま)

              玄関横の外流し不凍水栓柱・・・1(一番遅く、10/27朝蛹化)

              玄関横棚の奥の外壁・・・・・・1(二化の蛹のまま)

              家の外壁・・・・・・・・・・・1

              家壁の基礎コンクリート・・・・2

              小屋の波トタン・・・・・・・・1

              棚の紙袋に付着・・・・・・・・1(二化の蛹のまま)

              農具掛けの裏・・・・・・・・・2

              出窓横の植木鉢周辺・・・・・・3

              出窓下・・・・・・・・・・・・5

              縁側基礎コンクリート・・・・・1

              クリロー置き場の長板裏2本・・2

 

              《20174月追加発見蛹》

              物置小屋の中・・・・・・・・1(宙ぶらりん、救助済み)

              外流しジョウロ置き場の板・・1(宙ぶらりん、そのまま)

 

以上、合計24個です。

 

24個のうちの玄関横にある鉄鍋側面の蛹は、毎日何度も目にします。

 

その越冬蛹、3日前に蛹の色が変わってきた

 

そろそろ羽化の時期を迎えているのかもしれない・・・

(ジャコウアゲハの越冬蛹の羽化時期は、見当もつかない…)

 

実はこの蛹、昨年の夏の終わりに羽化しなかった二化の蛹の越冬です。

大部分は晩秋に蛹になって冬を越した三化だけど、

上(↑)の記述のように、中には二化の越冬蛹もいるのです。

二化の蛹たちは、随分長い蛹時代を過ごしてきたのですね・・・

それでもこうして無事に羽化できそうで、ホッとしました。

 

そして昨日、無事に羽化しました!

 

早朝6時頃に見たときには変化なく、朝食後にも変わりなく、

9時近くになって外に出た時には、すでに羽化して翅を伸ばしてた。

 

羽化したのは、ジャコウアゲハの♂(8時53分)

 

少し翅を開き始めた(9時15分)

 

あれっ? いなくなっちゃった

 

と思ったら、下の方のでシランの葉につかまっていた

 

たぶん滑り落ちて、シランに這い上がったのでしょうね。

お昼頃までシランの葉にいたけれど、昼食後にはもう飛び立ったあとでした。

 

こちらが玄関横にある鉄鍋

 

鉄鍋の下で咲いてる花は、

ドイツスズラン、ギンバカゲロウソウ、こぼれビオラ、イワカラクサです。

 

鉄鍋の中ではメダカが泳いでる

 

 

そして、今日です・・・

 

庭にジャコウアゲハの♂がやって来ました。

昨日羽化した子が来てくれたぁ~

と喜んだのですが、なんか変です!

 

翅が傷ついていて、少し前に羽化した個体のようです

 

 

 

 

午後にはもう1頭の♂がやって来て、2頭で追いかけっこをしてました。

追いかけっこというか、まだ見ぬ♀を巡っての縄張り争いなのでしょうかね。

2頭が絡み合って、空高く上がっていくのです・・・

昨年も、♂同士のそんな姿を何度も目にしています。

 

こちらはピッカピカ、昨日羽化した♂ですね

 

ということは、

昨日羽化した子は、記念すべき我が家での越冬蛹の羽化1号ではなく、

確認できていた越冬蛹の羽化1号」だったわけですね。

先に羽化した先輩ジャコウさんは、どこで蛹になっていたのでしょうね・・・

(わたしに断りもなく、無断で越冬場所を探しちゃってさぁ

 

こうして無事に羽化できた2頭のジャコウアゲハですが、

悲しいことに、羽化することが叶わなかった越冬蛹もいるのです。

 

その前に、真冬(1月16日)に撮影した越冬蛹をご覧いただきましょう。

 

真冬の越冬蛹たち

 

 

(棚の紙袋、玄関横棚の奥の外壁外流しの脚、鉄鍋側面)

 

元気に冬を越したかに見えた越冬蛹ですが、

実は、数個の蛹が大変なことになってしまいました。

 

数日前に、蛹に穴が空いていることに気付きました。

なんという恐ろしいことでしょう!

 

(画像は小さく貼り付けますから、興味のある方は拡大してご覧くださいね

 

頭部に穴が空いてる蛹

  

(またひとつ見つかって追加…)

 

後頭部に穴が空いている蛹

 

 

恐ろしすぎてわたしには蛹の中を確認できないから、旦那さんがやってくれました。

蛹はとても硬くて、カッターでようやく切り開いたようです。

(硬すぎて縦には切れず、横に切るのも難儀したみたい…)

こんなに硬い蛹の殻に、どうやってこんなにもきれいな丸い穴を開けたというのでしょう・・・

 

穴の空いてる蛹の中は空洞でした

 

 

越冬蛹をこんな目に遭わせた犯人は、たぶん寄生蜂(寄生蝿)だと思います。

ジャコウアゲハがまだ幼虫の頃に、チクリと刺して幼虫に卵を産みつけ、

寄生蜂の卵はジャコウアゲハの幼虫の体内で孵化して成長し、

蛹になったジャコウアゲハを餌にして成虫となり、

蛹の殻を破って外に飛び出していくのだとか・・・

 

憎っくき寄生蜂!

 

寄生蜂の犠牲になった越冬蛹は、よく見える場所ではこの5つでしたが、

実は、残りの蛹はまだよく確認してないのです。

パッと見は大丈夫そうでしたが、壁の隙間や物陰など確認しにくい場所が多いのでね。

 

昨年の羽化の場合、9個の蛹を確認して全部が羽化したこともあったのに・・・

やはり越冬蛹の方が、羽化の確率がものすごく低いってことでしょうか・・・

目につく場所だけが被害に遭っているというのも、不思議でなりません・・・

越冬後、外からの天敵に穴を開けられたというのならわかるけど…

色んなことが、まだよくわからない・・・

 

24個のうち、ようやく1頭の羽化を確認できただけですから、

今はまだものすご~く不安です。

 

でも今後は、越冬蛹の羽化に関してはあまり気にせず、

ピッカピカのジャコウアゲハが庭を舞ってくれれば、それでよし!

できれば、早く♀の姿が見たいなぁ~ って思っています。

というか、♀の姿が見られなければ、産卵もないってことで、

我が家の庭での定住はこれっきりってことになってしまいますね。

それは困ります・・・

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白馬のヒメギフとヒメシロ♪

2017年05月13日 | 花や蝶を求めて

本日は『姫』の話題をふたつ・・・

 

今年の春は、花も蝶も出だしが遅かろうということで、

毎年恒例、白馬での『ギフ&ヒメギフ撮り』はいつもよりも遅れて、昨日(12日)決行!

 

白馬は、知る人ぞ知るギフチョウとヒメギフチョウの混生地。

ここ数年両種との出会いがあったのですが、昨年は出遅れてしまいギフチョウ1頭だけ!

でも、それが『イエローバンド』というお宝だったから、それはもう大満足でした

(昨年のイエローバンドの出会いは、《こちら》をご覧くださいね

 

で、今年の成果はというと・・・

 

ギフチョウとの出会いはなく、出会ったのはヒメギフチョウだけ・・・

(しかもかなりスレた個体でちょっとガッカリ!)

その上、なかなか止まってくれないから思うような撮影ができず・・・

(たくさん咲いてる山野草とのコラボも撮れずにガッカリ!)

 

そんな白馬での少々消化不良気味の『ヒメギフ撮り』でしたが、

一応撮影はしてきましたから、お披露目しましょう。

 

こちらは、わたしが出会ったヒメギフチョウ

(同一個体です

 

そして、こちらは旦那さんが出会ったヒメギフチョウ

(写真は旦那さんから拝借、こちらも同一個体だそうです……

 

それぞれお気に入りの場所でのヒメギフ撮りでしたが、

黄色い蝶はあっちでもこっちでも舞ってはいるものの、

撮影できたのは、二人ともヒメギフチョウが1頭ずつでした・・・

(旦那さん撮影の方は一瞬ギフかとも思ったけど、やっぱりヒメギフですね

 

蝶を探している時にお会いした県外遠征組の蝶屋さんは、

「先ほど聞いた話ですが、その方が先週来た時には蝶の姿は全くなかったそうですよ

とおっしゃってました。やっぱり今年は発生が遅れているのでしょうか。

 

駐車場近くでは、カタクリの花がきれいに咲いてました。

 

駐車場近くにあるカタクリの群生

 

林の中にも、カタクリやキクザキイチゲやニリンソウやエンゴサクなど、

お花のスプリング・エフェメラルがたくさん咲いているというのに、

昆虫のスプリング・エフェメラルは、花には見向きもせずに飛び回ってばかりで、

なかなか撮影チャンスに恵まれず、残念でした。

「ギフ撮り」と「蝶と花とのコラボ」は来年のお楽しみってことにして、

早々にその場所を引き上げて、次へと向かいました。

 

いつものように帰りは、『ヒメシロチョウ』の生息地へ寄ってみました。

 

車から降りると、足元には白い小さな蝶がひらひらと舞っています。

林の中の「ギフ&ヒメギフ」探しと違って、ここは草原みたいな場所。

ヒメシロチョウはたくさんいるから探すこともなく、慌てることはない!

まずは景色を楽しみましょう・・・

 

八重桜がきれいに咲いてた

 

八重桜の向こうに北アルプスが見える

 

八重桜と北アルプス

 

黄色いウコン桜と北アルプス

 

それでは、こんな素敵な場所で出会ったヒメシロチョウをご覧いただきましょう。

 

食草のツルフジバカマにとまってる、ヒメシロチョウ

(産卵シーンは撮れなかった

 

草の葉にとまってる、ヒメシロチョウ

 

この子は、手乗りしてくれたヒメシロチョウ

 

 

ヒメシロチョウは、「環境省:絶滅危惧類」で「長野県:準絶滅危惧種」だそうです。

ここには食草の「ツルフジバカマ」がたくさん生えているから、

これからもずっと生息してくれるでしょうね。

夏に行くことはないだろうけど、来年またこの時期には白い天使たちに会いたいです

 

お昼はいつものように、青木湖畔にある『ゼーブリック』のラーメンです!

 

旦那さんは『ねぎラーメン』で、わたしは『酢・辛味そば』

 

 

実は先日ここのラーメンが食べたくなって、夕方出かけたのですが、

なんと「本日は閉店しました」の札が下がってました・・・ガーン!

あれ以来ずっと食べたかった、『ゼーブリック』のラーメンでした。

 

さて白馬の蝶の次は、今度は大町の蝶『クモツキ撮り』です!

 

昨年は5月13日にクモマツマキチョウの撮影ができたのですが、

今年は少し遅れていそうなので、もう数日してからと思っていました。

 

ところが、先ほどのギフ撮り20年という蝶屋さんのお話によれば・・・

白馬に来る前に、大町のクモマツマキチョウのポイントへ寄ってきたそうで、

そこはまだ雪がいっぱいあったとおっしゃっていました。

「こんなに雪が残っているのは20年振りです」と、地元の方()に言われたそうです。

クモツキ撮りは、あと10日~2週間後が良さそうだということでした・・・

(見ず知らずの方でしたが、ご親切に色々と教えていただきありがとうございました

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クリスマスローズの初花♪

2017年05月08日 | 我が家の花(2017)

ここ数年、種から育てたクリスマスローズが次々と初花を咲かせているので、

毎年春になると、どんな花が咲くのかすごく楽しみです。

 

種蒔きをしてから初花が咲くまでには、年数も手間もかかるけど、

初花を見る楽しみがあるから、やめられません・・・

それに、種から育てるとたくさんの株が育ちますから、

あっという間にクリスマスローズガーデンができちゃいま~す

 

今年はちょっと遅く、4月9日に発芽苗のポット上げをしました。

 

ポット上げ後ちょうど1ヶ月が経った、今年の赤ちゃん苗たち

 

クリスマスローズは、発芽してから3年目で初花が咲きます。

(種蒔きをしてからは4年目ということになりますが…)

なので、この子たち()が初花を咲かせるのは、再来年の春ですね。

はてさて、どんな初花を咲かせてくれるのやら・・・神のみぞ知る。

 

我が家の場合の、「種蒔きから初花が咲くまで」の期間をご紹介しましょう・・・

(今年初花が咲いた株を例にしました

 

       2014年6月・・・・・・種を採取して、すぐに種を蒔く(とり蒔き)

       2014年12月・・・・・発芽が始まって、

           ~

       2015年2月頃まで・・・ほぼ発芽完了

       2015年春(4月)・・・・発芽苗のポット上げ(本葉が1本伸びてきた頃)

       2015年秋(10月)・・・ポットサイズを上げて一度目の植え替え

       2016年春(4月)・・・・更にポットサイズを上げて二度目の植え替え

       2016年秋・・・・・・・ポットで育った株を地植えにする

       2017年春・・・・・・・初花を咲かせる(遅い株は一年遅れで初花が咲く)

 

わたしの経験からすると、植え替えの手間を省いて、

小さな株の状態で地植えにしてしまうと、その後株がなかなか育たず、

初花を咲かせるのにかなり年数がかかってしまいました。

面倒でも、ある程度ポットで株を育ててから地植えにすると、翌年には初花が咲きます。

 

植え替えの回数は、春か秋のどちらかを一回減らしてもよいとは思うのですが、

その場合、ポットの中で根が回り過ぎてしまい、植え替え作業が大変でした・・・

なので、わたしは上に記述した方法で、初花を咲かせています。

(種蒔きしてから冬を二回越させるけど、当地では冬場の冷え込む時間帯は玄関内管理

 

前置きが長くなりましたが、それでは今年の初花大公開です!

(お気に入りの花だけ抜粋して、咲いている株の様子も下に並べました

 

《ダブル咲き色々》

  

  

 

  

  

 

 

 

 

《セミダブル咲き2種》

 

 

 

《シングル咲き色々》

  

  

 

  

  

 

  

  

 

 

 


初花を咲かせる株はまだ小さいのですが、

大きな株で咲いているのは、一年遅れ(発芽後4年目)で咲いた初花です。

 

今の鉢植えを半分ほど地植えにして、初花の中から気に入った株を、

3、4個鉢上げして、鉢植えクリスマスローズをリニューアルしようかと・・・

(鉢植えは真冬に花が咲くので嬉しいけれど、冬は鉢数限定の我が家です

 

初花を咲かせた株は、来年も同じ花が咲くとは限らないのだとか

二年目に咲いた花が、その株の本来の花なのだとか

その辺のところは、今回の地植えの花たちでは検証が困難なので、

交配して今年初花を咲かせた株を使って、検証してみようと思っています。

二年目の花が咲く来年には、その結果報告ができるかと・・・

 

ダブル咲きとシングル咲きを交配させて咲いた初花、さてどんな花なのか?

それはまた後日のお楽しみってことで、今回は自然に実った種から咲いた初花です。

 

今年の初花ではないけれど、初花から3年目になった、

お気に入りの『ブラックシングル咲き』です

 

 

冬にキタキチョウが越冬していた、大株のクリスマスローズを覚えてますか?

(キタキチョウ越冬中の『ダイジェスト版』は《こちらから…)

こちらがその大株、その横で今ブルー・ピンク・白のワスレナグサが花盛り

 

 

数年前に初花を咲かせた株も年々大きく育ってきて、

たくさんの花を咲かせ、今年も春の庭を彩ってくれました。

 

リビング下の土手の様子

 

 

カシワバアジサイの下と、ポポーの木の下

 

 

東屋の後ろ()と、ぶどう棚の横()♪

 

 

出窓下の、クリスマスローズのミニガーデン

 

 

冬にはたくさんの雪に埋もれていたミニガーデンですが、

春になると、こうして花咲くミニガーデンとして蘇ってくれるのです。

 

この場所からも、今年は数株を掘り起こして嫁がせましたが、

今は葉が育ってきたり、ワスレナグサなどが咲いてきて賑やかなので、

株が少なくなったという感じは、あまりしませんね。

 

桜の花咲く頃 と ワスレナグサやミヤマオダマキの花咲く頃

 

 

秋になったら、空いた場所には今育っている新しい株を植え付けて、

どんな花が咲くのか、来年また初花を楽しむことになります・・・

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