いつもiらしく

いつも自分らしく生きたい!
素敵に年を重ねていつも愛らしくいたい!
そしてわたしはいつもiMacと一緒・・・

梅雨空に咲く、バラとホリホック♪

2020年06月28日 | 我が家の花(2020)

梅雨時期の花と言ったら、一般的にはアジサイでしょうけれど、

我が家の庭をパーッと明るくしてくれるのは、

ホリホック(タチアオイ)とバラの花です・・・

 

本日の三枚は、

畑花壇に咲くバラの花とホリホック~♪

 

6月に咲いた他の花たちは、また後日まとめて見ていただくとして、

今日はホリホック(タチアオイ)とバラの登場です。

鬱陶しい梅雨ですが、きれいな花たちに癒されてくださいませ~

 

それでは、庭に咲くホリホックから・・・

富山のブロ友さんから種を送っていただいて、ホリホック二姉妹が咲き、

原村の友人から送られてきた種から育った2色が加わって、四姉妹になり、

山梨のブロ友さんから送られてきた苗からも2色が咲いて、六姉妹になって、

昨年は「ホリホック六姉妹」が、梅雨時期の庭を彩ってくれました。

 

今年は富山産のホリホック二姉妹と、原村産のホリホック二姉妹と、

山梨産ホリホック五姉妹が咲いて、一気に「ホリホック九姉妹」です!

 

まずは「山梨産 take印」の、ホリホック五姉妹です・・・

数年前に、ブロ友のtakeさんから白花ホリホックの苗が送られてきました。

ブログで拝見したtake印の白花ホリホックは、

縁に切れ込みが入った可愛らしい花だったので、すっごく楽しみでした。

翌年、なんと白と淡いピンクの2色が咲いてビックリ~!

(2018年に咲いた山梨産take印のホリホック特集は、過去記事の《こちら》です…)

2色だった山梨産のホリホックが、今年は5色の花を咲かせてビックリ仰天です!

 

昨年まで畑花壇で育っていた白花ホリホックの大株が、花後に消滅してしまい、

その周辺に生えてきた苗を抜かずに大事に育てていたら、なんとその場所に、

白・淡いピンク・ピンク・濃いピンク・赤の、5色のホリホックが咲いたぁ~

 

畑花壇のここは、山梨産take印のホリホックコーナー♪(6月23日)

 

ホリホック五姉妹が咲いてます♪(6月27日)

 

出窓横のアナベルの間で咲く、2色の山梨産ホリホック♪

 

(これは二度目に送られてきた苗から咲いたホリホックです…)

 

それでは、5色の花を並べてみましょう・・・

(念のため、元々は白い花のホリホックなのですよ…)

 

元祖の白花ホリホック♪

 

 淡いピンク と ピンク♪

 

 

濃いピンク と 赤い花♪

 

 

赤い花は大きな株に育って、天まで届きそうな勢いで咲いてます。

なぜかこの赤い花だけ、花びらの縁の切れ込み(ギザギザ)が少なく、

花も大きくて、他の花たちとは少々雰囲気が違うのです・・・

 

takeさんのブログコメント欄に書き込まれていた、

「ホリホックの色や形が年によって異なっているのは、

親には隠れていた特色が子や孫の代に発現したものでしょう。」

というブロ友さんからのコメントを拝見して、なるほどなぁ…って思いました。

さて来年は? そして再来年は? どんな花が咲くのでしょうね。

ますます楽しみが増えた、不思議なtake印のホリホックです。

 

次は「富山産 ホリホック印」の、ホリホック二姉妹です・・・

ブロ友のホリホックさんから種を送っていただいた2品種。

種を蒔いて我が家で初めて花が咲いたのは、

「チョコホリホック」は7年前で、「ピーチドリーム」は5年前になります。

(ピーチドリームは発芽にてこずって、二度も種を送ってもらった…)

2種とも花色や花の形が変化することなく、長年美しい花を咲かせてる。

 

薪小屋の横で咲く、富山産ホリホック二姉妹です♪

 

白い蕎麦の花をバックのピーチドリーム、ここはまだ咲き始め♪

 

畑花壇で華やかに咲く、ピーチドリーム♪

 

八重咲きホリホックの「ピーチドリーム」 と シックな色の「チョコホリホック」♪

 

 

チョコホリホックは大株になるので、この場所1株だけにしましたが、

また種を蒔いて、華やかなホリホックたちとの共演もさせたくなりました。

 

最後は「原村産 すずらんの妖精印」の、ホリホック二姉妹です・・・

こちらは7年前に仲間入りした、色違いで咲くホリホックたち。

シルクフラワーのような感じで、花笠のようなイメージの、

華やかな八重咲きホリホック、わたしがピンクフリフリと名付けました。

この花も変化することなく、毎年たくさんの花を咲かせています。

 

畑花壇の2ヶ所で咲く、原村産ホリホックです♪

 

淡いピンク と 濃いピンクの、色違いピンクフリフリです♪

 

 

原村の友人宅ではホリホックが消えてしまったようなので、

一昨年2種類のピンクフリフリの種を里帰りさせて、

ついでに山梨産と富山産の種も同封して送りしました。

原村ではどんな花が咲くのでしょうね。楽しみ~

 

我が家では、ホリホックの花の盛りはまだこれからです。

「花が天辺まで咲き進めば梅雨が明ける」

と言われていますから、まだまだ梅雨空が続きそうですね。

 

途中ですがここで、

今日の、お・ま・け・・・

〜 少女時代の花遊び 〜

  その昔、タチアオイ(ホリホック)の赤い花びらを1枚むしり取り、

  花の付け根のほうを二つに裂いて、鼻の頭にくっつけます。

  (花びらを裂くと、ちょっと粘着力があるんですよね…)

  赤い花びらを鼻に付けるとニワトリのトサカみたいになるものだから、

  「トテコッコ-」と叫びながら、その辺を駆け回っていました。

  (コケコッコーじゃあなくて、なぜかトテコッコ-って言ってた…)

 

さて次は、畑花壇に咲いているバラです・・・

畑花壇では4品種が咲いて、鉢植えでは1品種が咲いていますが、

それらは全部、前の家から連れてきたバラたちです。

 

畑花壇に咲くバラたち♪

 

引越しの年に、とりあえず畑の空いた場所へ「仮植え」のつもりで植えた4品種は、

今でもそのまま、ほったらかし状態で咲き続けています。

(冬に一度の剪定と、春に一度の殺虫剤だけはしてますが…)

 

『白いバラ』 と 『淡いピンク色のバラ』

 

 

この白いバラと淡いピンクのバラは、ずっと以前から庭に咲いていて、

どういった経緯で我が家にやってきたのか、忘れちゃったくらいに昔から咲いてる。

 

『朱色のバラ』 と 小さな蔓バラの『イエスタデイ』

 

 

この二つのバラは、見知らぬ心優しいご婦人からの頂き物です。

「お礼に…」と、挿木で育てられたという小さなバラを2本、

わざわざ電車に乗って、遠い我が家まで届けにきてくださいました。

(道に迷われた老婦人を、車で目的地までご案内しただけなのに…)

小さかったバラも年々大きくなって、今ではたくさんの花を咲かせます。

 

唯一鉢植えで咲かせている、『パット・オースティン』

 

 

この花の名前は、イングリッシュローズの生みの親である、

デビッド・オースチン氏の奥様の名前にちなむ品種名なのだそうです。

大きな花がうつむいて咲く姿と、

柿色と言われるこの花の色がお気に入りのバラです。

 

この花が我が家にやってきたのは、もう13年も前のこと・・・

入手の経緯やこのバラの魅力などは、過去記事の《こちら》をご覧くださいね。

こちらへ連れてきてから、一度は他のバラたちの近くに植えたのですが、

花が咲くときの姿など、やっぱりこの花は鉢植えで眺めた方が素敵!

…ということで、今は鉢植えで咲かせているパット・オースティンです。

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ジャコウアゲハの一化、総集編♪

2020年06月25日 | 自宅周辺の蝶

ようやくジャコウアゲハの登場で、そしていきなり総集編です。

写真を撮りためてはいたものの、なかなか記事にできなくて本日一気に放出・・・

…そんなわけですから、今回は写真も文章もやたら多いです。

 

本日の一枚は、

ツツジで吸蜜中、これはジャコウアゲハの♀です♪

 

もうここ何年もジャコウアゲハが羽化して、庭を舞っているのですが、

なぜか今年は、花での吸蜜シーンがいつになく頻繁に見られて、

そんな様子に癒される日々でした・・・

 

越冬蛹が羽化して第一化の発生を確認したのは、5月14日でした。

 

まず♂が羽化して、しばらく経ってから♀が羽化してきて、

やがて♀の産卵が始まり、卵から孵化した幼虫たちは脱皮を繰り返しながら、

食草のウマノスズクサをガッツリ食べて、今すくすくと育っています。

早くに孵化した子は終齢幼虫となって、蛹化が始まりました。

今日はそんな様子を一気にご紹介しようと思います。

(蝶だけでなく幼虫たちも登場しますから、苦手な方はスルーしてくださいね…)

 

まずは、♂と♀の比較をしてみましょう・・・

(閉開翅姿は、それぞれ同一個体ではありませんが…)

 

黒い翅は、ジャコウアゲハの♂です♪

 

 

ベージュ色の翅は、ジャコウアゲハの♀です♪

 

(残念なことに♀の開翅姿(右)がこれ1枚しか撮ってなくて、出窓からのガラス越し撮影です…)

 

それでは、「第一化の発生」から「終齢幼虫の蛹化の旅」までをご覧ください。

 

最初は、越冬蛹の受難です・・・

今年の越冬蛹は、寄生蜂(蝿)による被害が多くて驚きました。

以前にもたまにはありましたが、こんなに多いのは初めて!

あっちの蛹もこっちの蛹も穴だらけです。

 

こちらは1月31日の蛹、全く異常なし♪

 

 

そして5月13日の蛹、穴が空いて中は空っぽです♪

 

 

悲しいことに、蛹三兄弟は全滅でした・・・

越冬蛹をこんな目に遭わせた犯人は、たぶん寄生蜂(寄生蝿)です。

ジャコウアゲハの幼虫時代に、チクリと刺して幼虫に卵を産みつけ、

寄生蜂の卵は、ジャコウアゲハの幼虫の体内で孵化して成長し、

蛹になったジャコウアゲハを餌にして成虫となります。

そして、蛹の殻を破って外に飛び出していくのだとか・・・

なんという恐ろしいことか! 憎っくき寄生蜂め!

 

こんな災難に遭った越冬蛹が多い中、無事だった蛹も多かったようで、

今年も第一化のジャコウアゲハが次々と庭を舞って、ホッとしました。

 

ジャコウアゲハの羽化が始まりました・・・

羽化の瞬間には立ち会うことができなかったけれど、

次々と羽化した姿に出会えて、本当に嬉しかった!

 

家の基礎部コンクリートの越冬蛹、羽化第一号の♂(5月14日、10時38分)

 

その後イカリソウの葉に飛び移った、ピッカピカ君です♪(13時07分)

 

羽化したばかりの♂の翅は、黒緑色に光っています。

 

玄関横の鉄鍋の蛹が、抜け殻になっているのに気付いた(5月20日)

 

羽化したジャコウアゲハは、もう玄関前のプリムラの葉にいた♪

 

そっと手を差し出したら、この指とまったぁ〜♪

 

 

羽化したばかりって、まだ怖いもの知らずなのでしょうね・・・

 

その後も♂の羽化が続き、やがて♀の羽化も始まりました。

 

あらあら、こんな場所で♀の羽化ですか?(6月10日)

 

♀が羽化してくれば、産卵ラッシュが始まります・・・

ジャコウアゲハの食草は「ウマノスズクサ」で、

年に3回も発生しますから、たくさんのウマノスズクサが必要となります。

中庭のぶどう棚横には、ウマノスズクサの「メインタワー」と「サブタワー」があり、

そして蝶を呼ぶ土手の近くには、ウマノスズクサの「アーチ」があります。

 

中庭にある、ウマノスズクサのメインタワー♪

(錆びた鉄棒のぶどう棚よりも、遥かに高く伸びて育っている…)

 

こちらは、ウマノスズクサのアーチです♪

 

ついでにこちら、今咲いているウマノスズクサの地味な花♪

 

ついでのついでに、蝶を呼ぶ土手の今です♪

(ここにはウマノスズクサ、フェンネル、ブッドレア、オカトラノオ、

 ヨツバヒヨドリ、フジバカマ、ムシトリナデシコなどが植えてある…)

 

♀は庭中をあちこち舞いながら、食草を探して産卵をします。

 

ウマノスズクサ、みっけ~♪

 

ウマノスズクサの葉裏に産卵中♪

 

産み付けている瞬間を、アップで…♪

 

この時は3個の卵でした♪

(1個の時もあれば8個の時もあり、産卵数は様々です…)

 

あらまぁ、この子は茎に産卵中ですね♪

 

♀さんたち、お疲れ様でした。

 

ちょっと休憩して、お花で吸蜜中の様子です・・・

 

鉢植えパンジーで吸蜜中の♂♪

 

ツツジで吸蜜中の♀♪

 

ムシトリナデシコで吸蜜中の♀♪

 

さて、卵から孵化した幼虫たちです・・・

庭の3ヶ所のウマノスズクサでは、様々なサイズの幼虫たちがお食事中。

 

ちびっ子幼虫も食欲旺盛♪

 

大きな子はもっと大食漢♪

 

花も食べるし、茎まで食いちぎります♪

 

雨の日だってムシャムシャ♪

 

脱皮したばかりのようで、下に抜け殻が残ってます♪

 

家の壁を歩いてる、終齢幼虫さん発見~♪(昨日24日、15時30分)

 

「蛹になる場所探しの旅」をしている最中です♪

 

 

ここで前蛹になるのか?、それとも再び移動か?(今朝25日、8時13分)

 

ジャコウアゲハの終齢幼虫は、12.3mもの距離を移動して蛹化したという、

我が家での記録があるけれど、一化の幼虫は案外食草の近くで蛹化します。

(食草のウマノスズクサの葉裏や茎で蛹になることもよくある…)

三化の終齢幼虫たちは、冬を越さねばならないことがわかっているらしく、

ちゃんと雨露が凌げる場所まで行って蛹化しますから、すごいです!

 

蛹になる場所探しの旅をしている終齢幼虫は、

蛹化場所が決まればそこで「前蛹」となって、ほぼ1日で「蛹」になり、

蛹になってから10~13日くらいで「羽化」してきます。

 

こうして春の一化から三化まで、世代交代をしながら庭を舞い、

三化の蛹が冬を越して、翌年の春には第一化が発生してくるというサイクルです。

(中には二化の蛹が羽化せずにそのまま越冬して、春に羽化する場合もある…)

 

今日の、お・ま・け・・・

先日、不法侵入事件がありました。

 

あっ、障子の向こう側に何かいる!

 

この写真(↑)はピンボケ写真ではなく、障子越しに写った影です。

さて、障子の裏側にいたこの影の正体は・・・

 

不法侵入したのは、ジャコウアゲハの♂でした♪

 

いつの間にか、外側のガラス戸と内側の障子の間に入ってしまったのでしょう。

 

今日の、お・ま・け の オ・マ・ケ・・・

庭のフェンネルで、キアゲハの幼虫たちが育っていました。

毎日その横の通路を歩いていたのに、終齢幼虫になるまで全く気付かず、

今はもう、蛹になる場所探しの旅へ出てしまったようです・・・

そのうちにピッカピカのキアゲハが庭を舞うことでしょう。

 

こちら、幼虫がお食事していたフェンネルです♪

(左のウマノスズクサのアーチでは、ジャコウアゲハの幼虫がお食事中…)

 

キアゲハの終齢幼虫たちです♪(6月16日)

 

その翌日、6月17日にキアゲハのお庭訪問がありました。

このキアゲハが、幼虫たちの母なのかどうかは定かではありません・・・

 

ムシトリナデシコで吸蜜中の、キアゲハ♪

 

キアゲハさんも、やっぱりムシトリナデシコがお好きなようですね。

 

本日はとてつもなく長い記事となってしまいました・・・

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ヒメシジミ三昧の日でした♪

2020年06月20日 | 自宅周辺の蝶

前記事での予告のジャコウアゲハは後回しにして、

今日はヒメシジミが主役です・・・

 

本日の一枚は、

ヒメジョオンで吸蜜中の、モンキチョウの♀です♪

 

看板写真が主役のヒメシジミじゃあなくてモンキチョウなの?

…と、首を傾げる方もいらっしゃるかと思いますが・・・

普通種のモンキチョウだって、こんなにも美しい蝶です。

特に、翅の縁取りと首(ネックウォーマー?)そして脚までがピンクという、

このコーディネートは、なかなかハイセンスでオシャレですよね。

 

今は野の花も、ハルジオンからヒメジョオンへと移り変わっています。

 

さて、本題に入ります・・・

先日(6月16日)に、ヒメシジミの生息ポイントを回ってきました。

 

ヒメシジミの本日の一枚は、

白と茶色とブルーのコントラストが美しい、♂の開翅姿です♪

 

ヒメシジミは、我が家周辺では局所的に生息していますから、

例によってワラビ採りをしながら、第一ポイントと第二ポイントをひと回り。

前回(6月7日)は個体数が少なかったけれど、

今回はたくさんの♂が舞い、♀も発生していました。

 

それでは、♂♀の違いをご覧いただきましょう・・・

 

まずはちょい開き状態の、♂(左) と ♀(右)です♪

 

 

次は開翅姿、ブルーの♂ と 茶色の♀です♪

 

 

最後は閉翅姿の、♂(左) と ♀(右)です♪

 

 

♂の美しいブルーの翅を見てやってください・・・

 

白い縁毛がきれいな、新鮮な個体です♪

 

こちらは縁網がほとんどなく、翅が傷んだ少々くたびれた個体♪

 

ヒメシジミと見つめ合いながら、一枚パチリ♪

 

♀の茶色い翅もきれいです・・・

 

こちらは、♀の開翅姿です♪

 

この時期には、求愛シーンもあちこちで見られます♪

 

この日に出合った、他の蝶たちです・・・

 

こちらはどこでも見かける、ヤマトシジミ♪

(ヒメシジミと違って、ヤマトシジミの翅裏にはオレンジ色の帯がない…

 

アカツメクサで吸蜜中の、キタテハ♪

 

自宅に戻って、

こちらは庭のミヤコワスレで吸蜜してる、キタテハ♪

 

ムシトリナデシコで吸蜜してるのは、ウラギンヒョウモン♪

 

ヒメシジミの第二ポイントには大きな桑の木があって、桑の実が色付いていました。

 

ものすご~く大きな、桑の木です♪

 

桑の実がびっしり♪

 

 

林道沿いでは「ヤマアジサイ」が咲き始めていて…♪

 

「キバナノヤマオダマキ」もひっそりと咲いていた♪

 

この日もまだワラビがどっさり収穫できて、

いつものように、味噌漬けと煮物にして美味しく食べました。

 

ヒメシジミ♂の開翅姿を撮らせて貰えて、前回のリベンジを果たせたし、

♀にも出会うことができたし、この日はヒメシジミ三昧の楽しいお散歩でした・・・

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散歩で出会った初夏の蝶たち♪

2020年06月14日 | 自宅周辺の蝶

今日も朝から雨、かなり強い雨が降っています。 梅雨ですからね・・・

お花の話題が続きましたが、本日は久し振りに蝶の登場です。

あれから二度程、散歩がてらにワラビ採りをしながら、

今度は初夏の蝶との出会いを楽しみました。

 

本日の一枚は、

サカハチチョウとハルジオン♪

 

《5月30日の散歩で出会った蝶たち》

この日の嬉しい出会いは、『サカハチチョウ』でした。

サカハチチョウは、ちょっと小型のタテハチョウ科の蝶です。

 

年二回、春と夏に発生するサカハチチョウは、

春型と夏型とでは翅色や模様が違って、春型は色鮮やかできれいな模様があるけれど、

夏型は地味な色模様で、まるで別種の蝶のように見えます。

 

翅の幾何学模様が美しい、春型のサカハチチョウ♪

 

真正面から、「こんにちは~」♪

 

開翅姿です♪

 

近づいても逃げないから、接写で一枚♪

 

サカハチチョウは、漢字で書けば「逆八蝶」…ということで、

文字通り、翅にある逆八の字が名前の由来のようです。

(でも、逆八の字は地味な夏型の方がわかりやすいかも…)

 

参考までに、こちらがサカハチチョウの夏型です♪

(2014年8月4日に原村にて撮影)

 

さて、

お約束の「この指と~まれ」です♪

 

ちょっと移動して、今度は指の汗を吸いながらカメラ目線です♪

 

とってもフレンドリーな子で、二回も手乗りをしてくれましたよ。

1頭のサカハチチョウでしたが、存分に楽しませてもらいました。

 

この時期に咲いている野の花と言えば、ハルジオンが多いので、

蝶たちも、吸蜜にはハルジオンに多く集まります・・・

 

ピンクっぽいハルジオン と 白くて目玉焼き風ハルジオン♪

 

 

蕾を立てている「ハルジオン」が、蕾の垂れた「ヒメジョオン」へと、

入れ替わる季節もすぐそこに・・・

 

この日は、『ウスバシロチョウ』も吸蜜に忙しそうでした。

 

ハルジオンで吸蜜中の、ウスバシロチョウ♪

 

こちらはシロツメクサで吸蜜です♪

 

この草むら周辺が、ウスバシロチョウの楽園♪

 

この日もまだたくさん舞っていた♪

 

そのすぐ近く、林道の右側一帯はひろ~く「サントリーさん」の土地♪

 

今大きなクレーン車が数本立って、サントリーの水工場が建設中です。

広大な土地に大規模な工事が進められていて、

観光地にもなるようなので、そのうち観光客も押し寄せるのでしょうね。

国営公園への道路下(地下道)を通って、乳川の河川敷でも大工事中。

いったいどんな観光地となるのでしょう・・・

蝶たちのことも気掛かりだけど、楽しみでもあります。

 

帰りの林道で出会った、こちらも『サカハチチョウ』♪

 

ハルジオンで吸蜜してるのは、『ヒメウラナミジャノメ』です♪

 

葉上で翅を休めてるのは、『コミスジ』さん♪

 

桜の木で「ジーッ・ジーッ…」と鳴く、ハルゼミの声のやかましいこと♪

 

《6月7日の散歩で出会った蝶たち》

6月に入ると、ヒメシジミの季節がやってきます・・・

でも、まだ♂の発生だけで♀の姿は全く見かけませんでしたし、

開翅姿を撮らせてもらえなかったので、

また後日、♀が発生する頃に出かけて美しい開翅姿にもリベンジです!

 

発生したばかりのヒメシジミ、出会ったのは全部♂です♪

 

この日がヒメシジミ撮り初日だというのに、こんな写真しか撮れず、

消化不良気味となってしまいました・・・それでも載せます、ヒメシジミ!

ヒメシジミは準絶滅危惧種ですから、

いつもの場所で生息が確認できると、それだけでも嬉しい蝶なのですよ。

 

ヒメシジミのポイントは、自宅から徒歩圏内に3ヶ所あります。

(そんな自然環境に感謝しなきゃあ…)

全部がサントリーさんの陣地となって開発されてしまうかと心配でしたが、

1ヵ所は綱が張られて立ち入り禁止だけど、でも2ヶ所は大丈夫!

 

春の蝶『ウスバシロチョウ』が、まだこの日も花で吸蜜してました。

 

ずいぶん翅が傷んだ、ウスバシロチョウです♪

 

こちらは、ピッカピカの『新生キタテハ』♪

 

帰りに出会った、『モンシロチョウの交尾カップル』♪

 

この日も出合った、『ヒメウラナミジャノメ』♪

 

ヒメウラナミジャノメの求愛シーンでしょうか♪

 

自宅へ戻ってからの撮影、

庭のミヤコワスレで吸蜜中、2頭のヒメウラナミジャノメたち♪

 

今、庭で一番多く見かけるのがこのヒメウラナミジャノメです。

今年は特に多い気がするけれど、これも陽気のせいでしょうかね・・・

 

庭のウマノスズクサでは、今ジャコウアゲハのちびっ子たちが盛んにお食事してます。

ジャコウの越冬蛹たちに降りかかった災難やら、第一化の発生や産卵の様子など、

ようやく次回は、ジャコウアゲハ特集としてアップできそうです。

(写真の整理がまだ手付かずなので、予定は未定なのですが…)

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庭に咲いた春の花4(5月の庭の様子編・完)♪

2020年06月11日 | 我が家の花(2020)

我が家の庭には宿根草が主に植えられていて、

毎年花たちが季節を感じて咲いてくれています。

よく増える宿根草は、雑草対策に一役も二役も買ってくれて、

わたしの強~い味方なのです・・・

庭に咲いた春の花の最終編は、そんなお助け花たちの様子をご覧いただきます。

 

シレネが咲いてる様子(5月7日、18日)

この花は宿根草ではないけれど、こぼれ種から毎年たくさんの花を咲かせます。

…なので、咲かせたい場所へ発芽してきた苗や育ってきた株を移植しておけば、

翌年からはその周辺をピンクに染めてくれるお花です。

 

クリスマスローズ間の隙間が、ピンクで覆い尽くされてます♪

 

花が終わった後の殺風景な水仙コーナーが、ピンクに染まって華やかに…♪

 

車道沿いに植えたシレネの種が飛んで、今では下の通路までピンク~♪

 

クリーピングタイムが咲いてる様子(5月8日、18日)

 

栗の切り株前の空きスペースを覆ってます♪

 

通路脇の小さな斜面、草取りの仕事がなくなった♪

 

駐車スペース下の斜面も、草取り不要にしてくれた♪

 

イベリスが咲いてる様子(5月8日)

 

畑花壇端の石積みコーナー、みんな大株に育ってる♪

 

婿殿手作りの階段沿いは、コンパクトに刈り込んでる♪

 

リビング下の土手、中段が主役の花たちなので脇役です♪

 

シロミミナグサが咲いている様子(5月18日)

 

車道沿いのここは砂利のような土だけど、ちゃんと育ってる♪

 

家の基礎部沿いでは、壁に沿って広がっている♪

 

ギンパイソウが咲いてる様子(5月31日)

 

玄関横の花コーナー、地面を這うように咲いている♪

 

車道沿いの空きスペース、土のある場所へと広がって咲く♪

 

ツボサンゴとチシマタンポポのボーダー(5月18日、23日)

 

中庭の通路は、ツボサンゴとチシマタンポポの縁取りです♪

 

こちら側はぐるっと、ツボサンゴ街道♪

 

ぐるりと長く続く、チシマタンポポ街道♪

 

今回登場している花たちは、

庭に咲いた春の花2(山野草以外の草花編)》に載せてあります。

 

ここからは番外編・・・

 

お気に入りの花が咲く、中庭の様子♪(5月25日)

 

オニゲシ(正式名は不明)の花咲く頃の、畑花壇の様子(5月28日)

 

目指すは、憧れのターシャの庭のはずだったのに・・・

雑草対策で植えている我が家、こんな庭になってもしょうがない。

せめてターシャの庭に咲くお花のひとつやふたつは咲かせたい!

現在中庭ではジギタリスが咲いて、畑花壇のホリホックは蕾が少し膨らんできました。

今年初めて咲いたケマンソウは、2匹の鯛しか釣らなかったけれど、

いつかはターシャの庭のように、たくさんの鯛を釣り上げてほしい!

 

我が家の庭は、5月が一番華やかな気がします。

初夏になると、草丈を伸ばして咲く花が多くなるので、

今は葉の緑が目立ってきて、しっとりとした梅雨空には緑色が映えます。

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