いつもiらしく

いつも自分らしく生きたい!
素敵に年を重ねていつも愛らしくいたい!
そしてわたしはいつもiMacと一緒・・・

7月に咲いた庭の花たち♪

2020年07月27日 | 我が家の花(2020)

今年の梅雨は雨ばかり続いて、花の写真を撮る機会も少なく、

雨の合間にチャチャッと撮った7月の花々です。

(中にはどんよりした曇り空だったり、小雨の中での撮影もありますが…)

 

本日の一枚は、

クレマチスの「プリンセス・ダイアナ」咲いたぁ~♪

昨年初夏に頂いてきた小さな枝を挿木で育てて、秋に地植えしたクレマチスが、

今頃になって花を咲かせ始めました。 記念すべき我が家での初花です!

まだ小さいから、今年の花は無理だろうと思っていたので、まさかの嬉しいサプライズです。

 

そしてもう一枚、

ホリホックが主役だった頃の、畑花壇の様子です(7月5日)

ホリホックの向こう側には、

すぐ後ろに左から、チドリソウ、シャスターデージー、イトバハルシャギク、

カスミソウ、白花のスイセンノウ、ハタザオキキョウ、

その後ろに、宿根姫ヒマワリ、赤紫のスイセンノウ、バラが咲いてます。

 

それでは、7月に庭に咲いた花を色別に並べてみましょう。

今回は花の色別にして、できるかぎり撮影日順に並べてみました。

(様々な都合により、中には撮影日順になってない場合もありますが…)

 

まずは、ピンク・赤系の花たち・・・・

《チダケサシ(乳茸刺)》・・・(7月13日、27日)

(屋敷林の下などにも咲くこの花、今年はいつになくきれいに咲いた…)

 

《エキナセア(和名:ムラサキバレンギク・紫馬簾菊)》・・・(7月16日、20日)

(蝶を呼んでくれる花だとは知らなかった! だったらもっと増やそう…)

 

《赤花のヒメヒオウギズイセン(でいいのかな?)》・・・(7月16日)

(ヒメヒオウギズイセンと違って、花が赤く、草丈が高く、あまり増えない…)

 

《ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)》・・・(7月20日)

(こちらは一般的なヒメヒオウギズイセンで、これは遠慮なく増える…)

 

《リアトリス(別名:キリンギク)》・・・(7月16日)

(植え替えしてから数年、ようやくそれらしき花姿になった…)

 

《アルストロメリア》・・・(7月16日)

(春にお向かいさんから数株頂き、我が家で咲いた嬉しい初花です…)

 

《クルマユリ》・・・(7月16日)

(毎年1本だけ芽が出てきて花が咲くユリで、赤い花が可愛い…)

 

《オニユリ》・・・(7月27日)

(まだ咲き始めだけど、この株は大きくてたくさんの蕾が付いている…)

 

《アジサイ》・・・(7月20日)

(唯一の紫陽花、いつもは青っぽい花なのにピンク色で咲いた…)

 

《ペチュニア》・・・(7月20日)

(昨年のこぼれ種から咲いた、たった1株の花…)

 

《ピンクのオイランソウ(別名:フロックス)》・・・(7月20日、27日)

(雨の日の撮影なので色がきれいに出てないけど…)

 

《クレマチス プリンセス・ダイアナ》・・・(7月21日)

 

(少し時期外れの開花だけど、挿木で初めて咲いた花…)

 

《淡いピンクのグラジオラス》・・・(7月21日)

(毎年この色のグラジオラスが真っ先に咲く…)

 

《タイム》・・(7月21日)

(イブキジャコウソウと混在して咲いてるここは、一面ピンクの絨毯…)

 

《クリスマスローズ》・・・(7月22日)

(この1株だけが、なぜかこの時期に本気モードで咲いている…)

 

次は、青系の花たち・・・

《ハナショウブ(花菖蒲)》・・・(7月5日)

(我が家で咲くハナショウブは、この1品種だけ…)

 

《ハタザオキキョウ(旗竿桔梗)》・・・(7月5日)

(あちこちにたくさん咲いたのに、花の最盛期を逃してしまった…)

 

そして、白い花たち・・・

《白花のオイランソウ(別名:フロックス)》・・・(7月16日)

(雨に打たれた後の撮影なので、花姿が乱れている…)

 

《アナベル》・・・(7月13日、19日)

(挿木の小さな株にも今年は花が咲いて、いつの日かここをアナベルの土手に…)

 

《カシワバアジサイ(柏葉紫陽花)》・・・(7月20日)

(真っ白い花だけど、やがて装飾花がピンクに色付いてくる…)

 

《白花イモカタバミ》・・・(7月20日)

(消えそうで消えないこの花、今年も頑張って咲いている…)

 

《オルレア》・・・(7月20日)

(種を蒔いた時期が遅く、今頃になって花を咲かせている…)

 

《ギンセンカ(別名:朝露草・ちょうろそう)》(7月20日、21日)

(別名の通り、花は朝から昼までしか咲かない短命花…)

 

《ハンゲショウ(半夏生)》・・・(7月27日)

(噂では増えて困る花だと言うけれど、我が家では増える気配全くなし…)

 

《リュウノヒゲ(竜の髯)》・・・(7月27日)

(今までになく、今年はたくさんの株が花を咲かせてビックリ…)

 

最後は、黄色い花たち・・・

《ヒマワリ(向日葵)》・・・(7月16日、19日)

 

 

(サカタの種「ビンセント ミックス」、冬鳥の餌用に種採取が目的…)

 

《宿根姫ヒマワリ》・・・(7月16日)

(花の咲いてる時期が長く、切り花としても重宝してる花…)

 

《姫ヒマワリ(別名:ヘリオプシス)》・・・(7月27日)

(あまりにも増えすぎるので、最小限に減らして咲かせている…)

 

《イトバハルシャギク(糸葉春車菊)》・・・(7月16日)

(花の最盛期を逃しての撮影になってしまい、少々お見苦しいですが…)

 

《ヘメロカリス(別名:デイリリー)》・・・(7月16日、20日)

(別名の通り、この花は1日で萎んでしまう一日花…)

 

《リシマキア・ファイヤークラッカー》・・・(7月21日)

(生育旺盛で地下茎で増えすぎるから、この花も極力減らしてる…)

 

今年は雨ばかり降って、大変迷惑な梅雨の季節かと思いますが、

庭の花たちにとっては、嬉しい天候だったのかもしれませんね・・・

いつになくきれいに咲いてくれた、我が家の7月の花たちです。

 

7月はまだ数日残っているけれど、天気予報を見れば月末まで晴れの日がなく、

早々に、本日の撮影分までをアップしてしまいました。(後日追記があるかも…)

コメント (20)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒョウモンたちのお庭訪問♪

2020年07月21日 | 自宅周辺の蝶

前記事に続いて、今日もまた蝶の話題です・・・

驚くことに、昨日は4種のヒョウモンが庭へやってきました。

 

本日の一枚は、

エキナセアで吸蜜中の、ミドリヒョウモン♀です♪

 

前記事に続いて、今回もミドリヒョウモンにトップを飾ってもらいました。

前回は♂でしたがこの子は♀。接写で撮ったお気に入りの一枚です♪

 

それでは、昨日お庭訪問したヒョウモンたちをご覧いただきましょう。

 

まずは、朝のお庭訪問です・・・

昨日の朝は晴れていたので、前日に続いて朝から庭の草取りです。

そんなわたしに、ヒョウモンの訪問という嬉しいご褒美がありました。

 

《ミドリヒョウモンの♀》

畑花壇で残りの場所の草取りをしていると、

1頭のヒョウモンが舞ってきた。『ミドリヒョウモン』です。

 

後翅裏に白と黄緑色っぽい帯がある、これはミドリヒョウモン♪

 

前翅表に太い性標がなく、先端に白斑があるから♀です♪

 

名前の通りに緑色を帯びてますね♪

 

飛び立っても、すぐにまたエキナセアに戻って吸蜜です♪

 

畑花壇の草取りが終わり、次は中庭へ移動です。

 

《ツマグロヒョウモンの♀》

中庭のぶどう棚周辺で草取りをしていた時に、ふと顔を上げると、

通路脇で『ツマグロヒョウモン』がウロウロしてた。

どうやら産卵場所を探している様子です。

 

ツマグロヒョウモン♀です♪

 

この場所は、昨年(7月26日)枯れかけたスミレに産卵をされ、

その後数頭の幼虫が見つかった場所・・・

この時は、庭中のスミレを探して枯れたスミレの横に移植をし、

幼虫を養うのに本当に苦労しました。

…なので、今年は早めに咲き終わったスミレを片付けてしまいましたから、

もうここにはスミレはないはずです。

 

「あれっ! ツマグロさ~ん、そこに産卵するつもりですか?」

 

「ダメダメ!それはカタバミです、あなたの幼虫たちは食べませんよ~」

 

「うわぁ~ そんな小さなスミレに産卵しても、幼虫はすぐに食糧難ですよ〜」

 

さぁーて、このツマグロさんはこの場所で産卵をしたのでしょうかね。

一応葉裏を見ても卵らしきは見つからなかったから、まずはひと安心!

 

今日、日陰の草取りをしていたらまだ元気なスミレが数株見つかり、

小さなスミレの横へ移植しておきました。

もし後日幼虫が見つかっても、これで食糧難は回避できそうです。

 

この後、クリスマスローズの葉でひと休み~♪

 

次は、昨日の午後のお庭訪問です・・・

ひと雨降った後、中庭のエキナセアで吸蜜している2種のヒョウモンがいた。

 

《メスグロヒョウモンの♂》

 

《メスグロヒョウモンの♀》

 

メスグロヒョウモンの♂の方は、他のヒョウモンとそっくりなのですが、

この♀は色も模様もヒョウモンらしくなく、その名の通り「♀が黒い」ヒョウモンです。

 

最後は、5日前のお庭訪問です・・・

7月16日にも、中庭のエキナセアでヒョウモンが吸蜜してました。

 

《ウラギンヒョウモンの♀》

 

やっぱりヒョウモン類は、

翅を閉じた時の「後翅裏の模様」が見えると、種の同定が楽にできますね。

 

ツマグロヒョウモンを除くヒョウモン類は、夏になると夏休みに入って夏眠をします。

そして秋になって夏眠から目覚め、またお庭訪問をしてくれるのです・・・

(なぜかツマグロヒョウモンだけは夏眠をせずに、真夏でも活動するんですって…)

 

本日登場のエキナセアは、結構長い間咲いている花で、

しかも切り花にもできるから、とってもありがたいお花です。

たくさん咲かせようと、昨年株分けして畑花壇や中庭へ増やしました。

この1種類しかないので、他の花色もいつかは庭に仲間入りしてほしいなぁ~

 

昨年までは、この花でこれ程蝶を見たことがなかったのに、

今年はなぜか蝶が集まって、ちょっと驚いています。

どうやらエキナセアは、蝶を呼ぶ花のようですね♪

 

 今日の、お・ま・け

ヒョウモンの仲間ではないので、オマケとして登場です。

 

《スジグロシロチョウの交尾カップル》(今日、7月21日)

 

《ホシミスジ》(7月16日)

 

翅を閉じれば翅の付け根にホシ(黒点)が見えるから、その名もホシミスジ・・・

コメント (18)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アサギ、セセリ、ヒョウモン、コムラサキ、ゼフまでも♪

2020年07月14日 | 自宅周辺の蝶

毎日雨ばかりで雑草は伸び放題です。

昨日は貴重な梅雨の中休み、さぁ草取りを頑張ろう!

と思ったのですが、

林道の「ゼフ」や、公園正門近くの「アサギマダラ」が気になります。

…ということで、昨日の朝はお散歩から始まりました・・・

 

本日の一枚は、

ヨツバヒヨドリで吸蜜中の、ミドリヒョウモン♂です♪

 

いよいよヒョウモンの季節が始まったようで、

公園正門近くの花々にはアサギマダラも飛来していたけれど、

それ以上にヒョウモンがたくさん集まっていてビックリ!

 

それでは、国営公園脇の林道で出会った蝶たちから・・・

 

まずは珍しい蝶ではないけれど可愛らしい蝶を2種、

ヒメジョオンで吸蜜中の《ベニシジミ》

 

こちらは、ハギの花で吸蜜中の《キタキチョウ・夏型》

 

次は出会えて嬉しかった蝶、

突然地面に舞い降りてきた《コムラサキの♂》

 

コムラサキってどこが紫色の蝶なの? …と思われるでしょうが、

♂は太陽光線と、翅の角度と、カメラの向き…が上手く合えば、

きれいな紫色が撮れるのですよ〜。

 

きれいな紫色の翅を持つ《コムラサキの♂》

 

この林道でいつも出迎えてくれるのは、

《ヒメキマダラセセリ♂(左)》と《ヒメキマダラセセリ♀(右)》

 

 

ヒメジョオンで吸蜜中の《ヒメキマダラセセリ♂》

 

ウツボグサで吸蜜中の《ヒメキマダラセセリ♀》

 

林道で帰りに出会った蝶2種、

個体数が増えてきた《ジャノメチョウ》

 

この個体は地色が黒くはないけど《クロヒカゲ》

 

肝心のゼフィルスはというと、

ようやくズームで撮った《翅がブルーに輝くゼフ》

(オオミドリシジミの♂かと思うけど、全く確証はないです…)

 

高い木の上を数頭が舞っていたけれど、なかなか降りてこない!

1枚だけ撮った写真はこんな証拠写真…ということで、

トップを飾ることができず、このコーナーのトリで我慢してもらいました。

 

さて次は、国営公園の正門近くで出会った蝶たち・・・

やっぱりアサギマダラの飛来が気になって、

林道散策の帰りに公園の正門方面へと歩いて行きました。

ヨツバヒヨドリはもう満開を過ぎて、ヒヨドリバナが咲き始めています。

アサギマダラは前回《7月3日に行った時》よりもたくさんいて、

たぶん10頭以上はいたけれど、今回も♂だけでした。

 

それ以上にヒョウモンやセセリが多くて、撮影に大忙し!

横で待ってる人もいないし、ここにいる蝶はわたし独り占めだし、

思う存分蝶たちと戯れた、至極のひとときでした・・・

 

まずは、《アサギマダラ》ですよね・・・

先日と違って、もう翅が傷んだ個体も多かったけれど、

ヒラヒラと舞うアサギの舞は、優雅でとっても素敵でした。

 

歩道端の花で吸蜜している、アサギマダラさん♪

 

 

翅が汚れたり傷んでいる個体も目立つけど…

 

それぞれ思い思いの場所で、吸蜜を楽しんでます♪

 

アサギマダラとヒョウモンたち♪

 

次は、《ヒョウモン色々》です・・・

前回は全くヒョウモンの姿を見なかったのですが、

昨日はたくさんのヒョウモンがいて、あっちの花こっちの花で吸蜜してました。

 

♂♀で翅の色柄が全く違う、

こちらは《メスグロヒョウモンの♂》だと思うけど???

 

そしてこちらが《メスグロヒョウモンの♀》

 

奥が《ミドリヒョウモン♀》で、手前が《ミドリヒョウモン♂》

 

このコーナー1枚目のメスグロヒョウモン♂には3本の太い性標がありますが、

上の写真のミドリヒョウモン♂の性標は4本です。

 

性標が2本のあなたは《ウラギンヒョウモンの♂》かしら???

(あぁー、勘違い! 性標2本はウラギンヒョウモンに訂正します…

 

性標が2本と3本、異種の♂同士が仲良く吸蜜〜♪

 

新鮮な個体ばかりの「オレたちひょうもん族」です♪

 

そして、《セセリチョウ色々》です・・・

1ヶ所でこんなに他種のセセリチョウを見たことがなく、

種名もあやふやですが、わかる範囲で名前を記述します。

(ヒョウモンも同じく、違っていたらご指摘くださいね…)

 

少々くたびれた《コチャバネセセリ》

 

こちらは《ヒメキマダラセセリの♂》

 

そしてこ、ちらは《ヒメキマダラセセリの♀》

 

嬉しい出会いは初見の《キバネセセリ》

(年に1回この時期だけに発生するらしいから、出会えてラッキーでした…)

 

ここには、《シジミチョウ》もいました・・・

なんと、トラフシジミの夏型がいました!

 

トラフシジミの夏型です♪

 

花に埋もれながらの吸蜜姿が可愛い~♪

 

先日、ブロ友のさいちママさんのところで拝見したばかりのトラフシジミ、

夏型との出会いは今回で三度目ですが、ちょっと久し振りで嬉しかったです。

 

ヨツバヒヨドリの花はもう終盤を迎えていましたが、

ヒヨドリバナはまだこれからが花の盛りです。

 

ここでは、まだたくさんの蝶と出会えそう~♪

 

昨日は半日でこんなにも色々な蝶との出会いがあり、たっぷりと楽しみました。

…なので午前中は草取りもできず、散歩から戻ったらもう昼食の準備の時間。

さぁー、午後は頑張るぞ! …と張り切っていたのに、午後の早い時間からもう雨です!

貴重な梅雨の中休みなのに、結局蝶撮りだけで終わってしまいました・・・

コメント (18)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月に咲いた庭の花たち♪

2020年07月11日 | 我が家の花(2020)

季節が少し戻ってしまいますが、ようやく6月に咲いた花の登場です。

蝶の出現によりそちらを先行させたため、PCの中でブログへの出番を控えておりました・・・

 

本日の一枚は、

畑花壇で咲く、シャスターデージーです♪

 

フランスギクによく似ているけれど、ひと月程遅れて花が咲きます。

このシャスターデージーは、切り花でも重宝しているお花・・・

 

それでは、6月の庭や畑花壇に咲いた花々をご覧いただきましょう。

バラとホリホック」はすでに登場済みですから、今回はそれ以外の花たちです。

(各項目内では撮影した日付順で並べますが、同類種の花は日付無視で続けて掲載…)

 

まずは、中庭で咲いた花たち・・・

《ヤエホタルブクロ》

(ミニ丈だけど花は大きい! この花も今となっては花友さんの形見花です…)

 

《ヤマホタルブクロ》

(ヤマと付けていいのか今でも迷うこの花…)

 

《ジギタリス(別名:キツネノテブクロ)》

(株数は少ないけど、今年はいつになく背高のっぽで咲いて嬉しい花姿…)

 

《ヤツシロソウ》

(濃い紫色が素敵! お花のアップもご覧あれ…)

 

《ラムズイヤー》

(石積み沿いに咲かせたりしてるけれど、こんな花姿が一番好き…)

 

《エノテラ・フルティコサ(別名:キダチマツヨイグサ)》

(今年別名を知ったので、そっちの名の方がピッタリかも…)

 

《キリンソウ》

(お向かいさんから頂いた花、株を増やしてあちこちで咲いてる…)

 

《レディースマントル(別名:アルケミラモリス)》

(小さな土手一列に点在して咲かせている花、この花は葉も楽しめる…)

 

《シャスターデージー》

(トップ写真は畑花壇で、そしてこちらは中庭で咲いてる様子…)

 

次は、中庭以外の庭で咲いた花たち・・・

《アエゴポディウム(別名:斑入りイワミツバ)》

(葉も花も素敵だけど、地下茎で増え過ぎるところが悩みの種…)

 

《ムラサキセンダイハギ》

(年々株が大きくなってきて、そろそろ株分け時かなぁ…)

 

《ササユリ》

(なぜか今年は花色が白っぽくてピンクにならず、イマイチササユリらしくない…)

 

《ドクダミ》

(花は可愛いけれど、わたしにとってはスギナと共に厄介花…)

 

《ヤエドクダミ》

(嬉しい1株だったのに今では処分の対象になってしまった、これも形見花…)

 

《オカトラノオ》

(斜面一帯に蔓延って困り果ててはいるけれど、この野趣っぽさがいい…)

 

《シモツケ》

(必ずバラと一緒に害虫退治をしなければ、このピンクの花が咲いてはくれない…)

 

《ノハラナデシコ》

(毎年庭のどこかで咲くという、花は可愛らしくとも丈夫で野生チックな花…)

 

最後は、畑花壇とその周辺で咲いた花たち・・・

《ムラサキツユクサ色々》

 

 

(前の家から連れてきた花だけど、その頃は《3~6枚花弁の花》も咲いていた…)

 

《ニゲラ(別名:クロタネソウ)》

ニゲラの花♪

(毎年こぼれ種から咲いてくれる嬉しいお花…)

 

ニゲラの実♪

 

《チドリソウ》

(倒れかけている青色と紫色の2色を一緒に撮影、こぼれ種で毎年咲く花…)

 

《赤紫のスイセンノウ(別名:フランネルソウ)》

(前の家から連れてきた当初は、株が浮き上がってなかなか定着せず…)

 

《白花のスイセンノウ(別名:フランネルソウ)》

(今ではこの時期になると、畑花壇で紅白に分かれて陣地を占領してる…)

 

《ムスクマロウ(別名:ジャコウアオイ)》

(白花は消えてしまったけれど、このピンク1株がずっと咲き続けてる…)

 

《透かし百合、品種名はロリポップ》

(鉢の中でぞくぞく発芽していたものを頂いた、友人母の形見花…)

 

《ベルガモット(別名:モナルダ、松明花)》

(増え続ける株を欠いて小さくしながらも、庭にはこの花の華やかさが嬉しい…)

 

花の最盛期を過ぎてから撮った花があったり、

撮影できなかった花もあるけれど、それでも今年は、

この時期に咲いた庭の花の撮影も頑張りました! 雨にも負けずに・・・

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3年振りのゼフ撮り、オマケはハッチョウトンボ♪

2020年07月07日 | 花や蝶を求めて

梅雨のこの時期は、『ゼフィルス』と呼ばれる蝶たちに出会える季節です。

梅雨の合間の晴れた日に、隣町のゼフポイントへ行ってきました。

 

本日とっておきの一枚は、

ブルーの翅が眩しく輝く、ジョウザンミドリシジミです♪

 

きれいな蝶でしょう・・・

この「ジョウザンミドリシジミ」はゼフィルスの仲間です。

 

久し振りなので、ここでゼフィルスについてのお勉強を少し・・・

蝶の中には、『ゼフィルス(風の精)』と呼ばれる仲間がいます。

ゼフィルスと呼ばれる蝶は、

♂の翅が金緑色~銀青色に輝くミドリシジミ類など、

日本には25種類いるのだそうですよ。

 

林の中で生息している「樹上性のゼフィルス」は、年に一度、

梅雨時期にだけに現れて、その美しい姿を見せてくれるという、

『限られた場所で、限られた時期の、限られた時間帯

にしか見ることのできない、とっても魅力的な蝶たちなのです。

 

なんと今年は、二度もゼフポイントに行くことができました。

安曇野市の花屋さんへ園芸用の土を買いに行くという旦那さんに、

「遠回りになるけど、山越えして安曇野市まで行こうよ!」…と、6月29日に乗用車で。

東山の麓にある大町リサイクルパークに行くという旦那さんに、

「そこまで行くんだったら、東山の上まで行きたいなぁ~」…と、7月2日に軽トラで。

 

隣町のお山には、以前教えていただいたゼフのポイントが2ヶ所あって、

「オオミドリシジミ」の生息ポイントと、そこから車で数分移動して、

「ジョウザンミドリシジミ」の生息ポイントがあります。

ほんの限られた範囲でしか見ることができないゼフの仲間なので、

生息場所を知らなければ出会うことができないという、かなりレアな蝶たちです。

 

それでは、二日間で出会ったゼフィルス3種をご覧いただきましょう。

(2種は自分で撮影した写真で、1種は旦那さんが撮った写真を拝借です…)

 

まずは、「ジョウザンミドリシジミ」の生息ポイントにて・・・

樹上にいるゼフは、朝(夕方も)の時間帯になると低木の葉に舞い降りてきます。

コンデジ撮影なのでその時だけが撮影タイミング、それを逃せばもう撮れません。

 

低木に舞い降りてくる時間帯は、ほぼ決まってはいるけれど、

その日の天気や気温によって違うから、撮影タイミングが非常に難しい!

ゼフを撮りにやってくる人は、大きな望遠レンズを付けた高級カメラなので、

高い樹上周辺を舞う姿も撮影してますが、コンデジではかなり無謀なゼフ撮りです。

 

《6月29日、薄曇りの日の撮影》

1頭のジョウザンミドリシジミが、車道脇の低木や草の葉に舞い降りた。

なんと、目の前のフキの葉に止まった!

 

これが記念すべき今年の初撮り、ジョウザンミドリシジミです♪

 

じっとしてるから、忍び寄って接写でもう一枚いただき~♪

 

「ゼフのの♂って、きれいな青い翅じゃあなかったの?」

「トップ写真と違う種類でしょう!」…と、そんな声が聞こえてきそうですが、

実は、♂ゼフはカメラを向ける角度によって翅色が変化するのです・・・

 

では、イタドリの葉に止まった写真で、翅色の変化をご覧ください。

 

とりあえず舞わないうちにと、上から撮った♪

 

近付いて、角度を少し変えて撮ってみた♪

 

もうちょっとだけ、カメラ角度を変えて撮ってみた♪

 

ね、ちょこっとカメラを向ける角度を変えることによって、

こんなにも翅色が違うのですよ!

「ゼフは正面から撮れば、ブルーがきれいに出るんだよ…」

と、以前隣で撮影していた蝶屋さんらしき方から教えていただきました。

それはわかっているけれど・・・

 

この場所は車道沿いの土手で傾斜地。止まる時はいっつもお尻を向けてしまいます。

太陽の位置によって、ゼフは止まる向きを変えるのだそうだけど、

時間帯が悪かったようで、なかなかこっちを向いては止まらない!

 

散々待って、ようやく1回だけこっちを向いて止まったぁ~♪

 

…ならばズームで! やっと美しいブルーが撮れましたぁ~♪

 

最後は他のフキで、触れるほどに近付いての接写です♪

 

ね、これが同一個体なんて、とても思えないでしょう!

でもこの日に現れたのは1頭だけで、目の前で舞っていたから間違いなく同一個体です。

(しつこく言わなくても、すでにイタドリで検証済みですけどね…)

次は、真っ正面からの撮影にチャレンジだ!

 

《7月2日、晴れた日の撮影》

前回と同じ場所で、やはりフキの葉にきてくれました。

でも晴れたこの日は、止まってもなかなか翅を開きません。

 

翅を閉じたままの、ジョウザンミドリシジミ♂です♪

 

他の葉に舞い移って、チラッとだけ翅を開いた瞬間♪

 

またフキの葉に止まったけど、翅は開かない♪

 

「ちょっとだけよ…」と、またチラリとブルーを見せるだけ♪

 

結局この日は、ずっとこんな状態でした。わたしはもう根負けです!

 

炎天下で翅を開くと、太陽光で体温が上がり過ぎるからのようなので、

この場所でのゼフ撮りは、薄日くらいがちょうどいいみたいですね。

開翅姿も閉翅姿も撮らせてもらえたのだから、

今年はこれで よし としましょう・・

 

ジョウザンミドリシジミは、北海道旅行で定山渓温泉に行った時から、

ず~っと会いたいと思っていた蝶でした・・・

この蝶は、日本で初めて定山渓(じょうざんけい)で発見された蝶だそうで、

ゆえにその名も、ジョウザンミドリシジミです。

宿泊した宿の館内では、シンボルマークのこの蝶があちこちで舞っていました。

(館内を本物の蝶が舞っているわけではありません、念のため…)

浴衣にまで舞っていてビックリ~! わたしの浴衣姿、

いえ、蝶が描かれている館内の様子などは《こちら》です。

 

次は、「オオミドリシジミ」の生息ポイントにて・・・

初日にはオオミドリシジミに出会うことができませんでしたが、

二度目の7月2日にはかなりの頭数が舞って、ブルーがチラチラ光ります。

舞う時間帯は天気や気温だけではなく、蝶の種類によっても違うのだそうですよ。

オオミドリが舞わなくなった頃から、ジョウザンが舞い始めるらしい・・・

ゼフの仲間は、その生態を知らなければなかなか出会うことができず、

出会いのタイミングが本当に難しいです!

(この時は複数頭が舞っていたので、写真は同一個体ではありませんが…)

 

オオミドリシジミ第1号発見~♪

 

こっちにも舞い降りた♪

 

遠くの枝でもブルーが光る♪

 

こちらはオオミドリシジミ♂の同一個体です。

後方からの撮影なので、ブルーはほとんど出てませんが・・・

 

ワン♪

 

ツー♪

 

スリー♪

 

オオミドリシジミのポインで、もう1種類のゼフとの出会い・・・

(ちょっと勘違いして文章を作ったものだから、一度アップした後に作成し直しました…)

ここで出会ったのは「ミズイロオナガシジミ」の、なんと 開翅姿 のお披露目!

このミズイロオナガシジミは低地性のゼフなので、我が家周辺の林道でも出会っている蝶です。

以前にこのゼフポイントでも出会っているけれど、閉翅姿しか見せてはくれず、

翅を開いたのを見たのは今回が初めてです!

しかし、残念ながらわたしはこの瞬間を撮影できなかったので、

旦那さんが撮影した写真を借りました。

 

こちらが、ミズイロオナガシジミです♪

 

そしてこちら、開翅姿です! 翅を開くとこ~んな色♪

 

ミズイロオナガシジミは、♂♀がほぼ同じ色なので区別が付かないけれど、

たぶんこれは♂だと思います。 違うかなぁ? やっぱりわからない!

他のゼフと違って、♂も翅表は濃灰一色でブルーには光らない蝶です。

(♂ゼフの中にも、茶褐色や黒褐色の地味な色合いのものもいるのですね…)

 

このミズイロオナガシジミは、蝶撮りはあまり慣れてない旦那さんの撮影です。

その上手持ちのコンデジは娘のお舅さんのお下がりで、骨董品級。

画像は少々難ありですが、それでもこの2枚の写真はわたしにとって、

いや、この記事にとっては貴重な写真ですから、ありがた〜く拝借しました。

 

26日は岐阜ナンバーの車の方と、そして2日には名古屋ナンバーの車の方と、

それぞれ遠方からのゼフ撮りの方々とお話しをさせていただいたのですが、

蝶屋でもないわたしが、ゼフポイントの近くに住んでいるなんて、

県外から来られる方々には本当に申し訳なく思ってしまいます・・・

 

コヒョウモンモドキとゼフの生息地までは、東の山に向かって30分、

オオルリシジミの場所へは、南に向かって30分、

ギフチョウやヒメギフチョウの生息地へは、北に向かって30分、

アサギマダラの有名な飛来地は、北に向かって20分、

クモマツマキチョウの生息地には、北に向かって30分、

クロツバメシジミやミヤマシジミの生息場所へは、わずか7、8分程。

ヒメシジミの場所へは、徒歩で数分・・・

 

その気になれば、毎日でも通えるそれぞれの場所ですが、

でも、車の運転ができなくなってしまった今は、

家族に頼らなければ行くことのできない「遠い場所」になってしまいました。

 

最後に、ゼフポイントで出会った蝶たちです・・・

毎年ここで「コヒョウモンモドキ」に出会うのも、楽しみのひとつです。

コヒョウモンモドキは、

長野県版:準絶滅危惧種

         環境省版:絶滅危惧II類  だそうです。

 

今年も出合った、コヒョウモンモドキ♪

 

こちらは、イチモンジチョウです♪

 

 今日の、お・ま・け・・・

オマケは、真っ赤な妖精『ハッチョウトンボ』の登場です。

…と言っても、1頭のワンシーンだけで、しかも証拠写真程度ですが・・・

車の中で突然「ハッチョウトンボを見に行く?」と旦那さんからのお誘いで、

ゼフ撮りの帰りに横道へ入ってもらって、車を走らせること数分。

「唐花見(からけみ)湿原」を散策してきました。

唐花見湿原はハッチョウトンボの生息地なのですが、

この湿原にハッチョウトンボを見に行くのは、なんと7年振りになります。

 

唐花見湿原は、標高945mにある湿原です。

 

緑の木立の林を抜けて…♪

 

湿原へと入って行きます♪

 

ここは、広い木道が整備されている湿原です♪

 

ハッチョウトンボがいそうな水溜りを探すのだけど、なかなか見つからない!

水溜りがたまにあっても、ハッチョウトンボがいな~い!

前回来た時には水溜りがあちこちにあって、トンボも結構たくさんいたのに・・・

ようやく1匹だけ見つかりました!

 

遠くに、赤い妖精ハッチョウトンボ♂です♪

 

ピントが合わないままだけど、ズームでもう一枚♪

 

真っ赤な色をしているのは♂だけで、♀は地味な色です・・・

ハッチョウトンボは1円玉と同じくらいの大きさで、

日本一小さなトンボです。

以前この湿原で『1円玉』との大きさ比べをした時の記事は、《こちら》です。

その記事(↑)には、今回よりはまだ少しマシなハッチョウトンボの写真があります

 

木道を歩いて行くと溜池のような場所があり、

池の上に張り出した木の枝に、「モリアオガエルの卵」がぶら下がっていました。

モリアオガエルは、長野県などでは準絶滅危惧種に指定されているのだそうです。

ここでは数ヶ所で見られましたよ。

 

こちら、モリアオガエルの卵です♪

 

この湿原で出会った蝶は2種だけでした・・・

 

テングチョウと…♪

 

そして、メスグロヒョウモンの♀です♪

 

今の時期、お花はほとんど咲いていなかったけれど、

たくさん生えているミヤマウメモドキが、小さな白い花を咲かせていました。

 

小さくてわかりづらいけど、ミヤマウメモドキの花♪

 

木道沿いの両側に、ずらりと並んでたくさん生えています♪

 

ミヤマウメモドキの群生は、本州の日本海側でしか見ることのできない貴重な植物だそうで、

この湿原は、「ミヤマウメモドキが真っ赤な実を付ける頃」が一番のおすすめだそうです。

 

ゼフ撮りと湿原散策、久し振りに楽しいお出かけでした・・・

コメント (22)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする