いつもiらしく

いつも自分らしく生きたい!
素敵に年を重ねていつも愛らしくいたい!
そしてわたしはいつもiMacと一緒・・・

お花見 de 花咲く乙女ランチ会♪

2017年04月26日 | 男子厨房に入る

先日の日曜日(23日)は、我が家で女子会ランチを楽しみました。

わたしの友人(エッグの先生です)と二人の娘さんたちをお招きして、

そこに我が娘とわたしが加わって、5名でのランチ会です。

もちろん、シェフは我が家の旦那さん

 

今回のメンバーは、年齢構成にかなりのばらつきがありまして、

乙女が2人(うち1人は二児の母)に、ちょい古乙女が1人に、古き乙女が1人に、

かなりトウがたった乙女が1人ということで、乙女の新鮮さは様々なれど、

今回は、「花咲く乙女たち」のランチ会なのです

で、シェフも料理を考えるにあたっては、パリジェンヌを意識したとかしないとか・・・

 

今の時期は、一年中で我が家の庭が一番華やぐ季節です。

この日は特に桜も満開でしたから、お料理と一緒にお花見も楽しんでいただくという、

春ならではの「おもてなし」をさせていただきました。

 

まずは、お花でのおもてなしです・・・

 

出窓からは桜の花が…♪

 

下に目をやれば、クリスマスローズのミニガーデンが…♪

 

 

リビングのガラス戸に立てば、花咲く土手が…♪

 

 

キッチンの窓からは、遠くに中庭と畑花壇に咲く水仙が…♪

 

 

それでは、お花見をしながらのランチが始まります・・・

(例によってお料理の説明文はシェフとの合作ですから、シェフ目線で

 

朝摘み野菜のサラダは、《春の葉物サラダ》

冬の間雪の下で耐えて育った葉物野菜です

パリジェンヌが春に競って食べるというマーシュ(上中央)をメインに、

レタス、キャベツの芽、菜の花、タコと自家製ピクルスを添えた

ドレッシングはいつもの藤木シェフレシピの「万能ビネグレットソース」

いきなりの大好評で嬉しいことです♪

新鮮な野菜がいい、ドレッシングがいい、

ピクルスはハーブの香りがいい、味がいい、ワインのお供にいい…と好評でした

 

前菜の一皿めは、《カブ&ウド&アスパラの生ハム巻きとチーズの燻製》

カブ、ウド、アスパラガスはスーパーで購入

滝沢ハム製の生ハムを巻いて添えた

チーズの燻製は友人からの贈り物

燻製チーズの香りにうなずき、

アスパラの味や歯触りの良さで嬉しい合格点が出た♪

 

前菜の二皿めは、《オリーブと自家製ピクルス》

ピクルスはニンジン、キュウリ、セロリ、ダイコン

 

ジビエ初体験ということで試食の、《シカ肉の燻製と自家製セミドライトマト》

小谷村のシカ肉の燻製は地元の友人の手作り燻製

少し前にいただいてあったから試食をしてもらった

これぞ鹿肉、胡椒、塩味がいい、お酒が進む

でもジビエの苦手の乙女には、ちょっと無理だった様子

 

魚料理は、《魚介のマリネ》

鯛、ホタテ、マグロのマリネ

シブレットの緑をアクセントに、

魚貝の上はピンクペッパーで彩りを、

パプリカのマリネで回りに華やかさを添えた

 

パンは、《スイートあづみ野店のパン》

 

パンのお供は左奥から、

オレンジピールを作った時の果肉と皮で作った自家製マーマレード

マスカルポーネに酒盗とシブレットを加えたもの

チーズの燻製と一緒に友人からいただいたリンゴジャム

クリームチーズにフレンチタラゴンと生クリームを加えたもの

 

スープは、《セロリラブのポタージュスープ》

これも厳しい冬を過ごしたセロリラブを使ってポタージュに…

ほんのりセロリの香りがして、量もちょうどいい

でも薄めのポタージュとなってしまった

卵の中で育っているイタリアンパセリを添えればよかったのにとの声も…

 

メインディッシュは、《黒毛和牛のステーキ》

付け合わせに男爵のフライドポテト、菜の花、マッシュルームを添えた

肉の味付けはバターと塩味のみで、いい具合に焼けたと思う

柔らかくて美味しいと大好評♪

 

メインディッシュの後は、《チーズ、あ・ら・か・る・と》

カマンベール、パルミジャーノレッジャーノ、ブルーチーズ(イゴール)、

キリのクリームチーズ、くるみ、アカシア蜂蜜を添えた

 

デザートは、《手作りプリン》

イチゴを添えてセルフィーユでアクセント

いつものように仕上がって大好評&絶賛してもらった♪

 

ちょっと余計なことを一言

カラメルは苦めにして大人の味を楽しみたいので、

まず一度目は普通の焦げ目でカラメルを作ってプリン容器に流し、

再びカラメルを作ります。

二度目のカラメルは焦げ目を強く仕上げて、一度目のカラメルの上に流す。

この焦がしたカラメルの量を加減して大人の味を楽しみます。

 

最後のコーヒータイムには、《お土産の手作りチーズケーキ》

 

友人の長女が作ってお土産にいただいたチーズケーキ

甘さがちょうどよく、とても美味しいチーズケーキだった

(右の写真は切り分けた残りの半分、全体の写真は撮り忘れた…)

 

友人の次女が大好物だとの情報を得ていたのでもう一品、

《自家製オレンジピールのチョコがけ》

美味しいオレンジが入手できたから、

ピールも味よく仕上がった

写真を撮り忘れてしまい、娘の撮った写真を拝借

 

実はこの日、友人が我が家を訪問した目的は別にあったのです。

以前から庭にクリスマスローズガーデンを作りたいということでしたから、

我が家のクリスマスローズを数株、友人宅へ嫁がせることになりました。

(長女一家が新築をして、友人宅と共有のお庭ができたのでね

せっかく来るんだったらランチをご一緒にとお誘いしたところ、

お花には興味がないという娘たちも、シェフの料理には興味があるってことで、

花咲く春に、花咲く乙女たちのランチ会と相成った次第でございます・・・

 

で、この日友人から頂いたお土産がこちら~

 

 

早速出窓に飾らせていただきました

 

これはクリスマスローズの切り絵だそうで、

クラフト作家仲間の方にお願いして制作していただいたのだとか・・・

細部まで丁寧に作られていて、すごく素敵です!

しかもクリスマスローズですから、もう感激~

友人のこんな心遣いに、涙が出るほど感謝感謝です・・・

 

他にもラナンキュラスを抱えてきてくれました。

 

今回頂いたお花 と 以前頂いたお花もまだ健在

 

 

ランチが済んだら、これで解散ではありません・・・

ランチの前に抜いておいたクリスマスローズを車に積んで、

松本の友人宅へと向かい、一緒に植え付けのお手伝いです!

 

友人母娘が乗ってきた次女の車は、可愛らしい赤のMINIなので、

そんな車に土付きの花は載せられませ~ん。

 

ということで、

クリスマスローズはわたしの車のトランクに積み込んだ

 

庭の一角が賑やかになるようにと、大きな株を2株と、

後は色合いを考えてブラックやピンクなど取り揃えて、

そして白のダブルもおまけに付けて、全部で8株のクリスマスローズです。

セミダブルなど、珍しい品種は追い追いそこに植えていけばいいでしょう

 

友人長女の婿殿にも手伝っていただいて、

とりあえずお庭の一角が、クリスマスローズガーデンっぽくなりました。

あっ! 植えつけた時の写真を撮るの忘れちゃった!

 

そして昨日は、蓼科のレストランのオーナーがお見えになって、

今年もまたクリスマスローズを蓼科にも嫁がせました。

ここ数年は、毎年お届けしたり持ちに来てくださったりしてますから、

もう50株以上は蓼科に嫁がせているのかなぁ~

 

オーナーの車にも大株のクリスマスローズをいっぱい詰め込んで…♪

 

植え付けはオーナーがご自分でなさいます。

お庭にシカがやって来て、植物をみんな食べちゃうそうですが、

クリスマスローズと福寿草だけは食べないからと、とても喜んでくださってる。

今年もレストランのお庭では、我が家から嫁いだクリスマスローズが咲いて、

お客様を迎えてくれることでしょう・・・

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花に越冬ルリタテハ♪

2017年04月24日 | 自宅周辺の蝶

昨日、庭に『越冬ルリタテハ』がやってきました。

 

中庭の水仙の花で吸蜜のルリタテハ

 

我が家の庭をあちこち飛び回って遊んでいたようで、

1時間ほどすると、今度は玄関前の鉢花へとやってきた。

 

少しずつ翅を閉じていく様子をご覧ください・・・

 

玄関先のビオラの花で吸蜜してる、ルリタテハ

 

ルリタテハは、翅を閉じると地味な色合いになりますが、

翅を開いたときは、ブルーのラインがとてもきれいです。

 

次は、やはり地味な色合いの『コツバメ』さん。

18日の初訪問以来、ほとんど毎日庭に来ています。

 

コツバメは、飛翔時以外は滅多に翅を開かない蝶なので、

翅表を撮影させてもらったことはありません・・・

 

プリムラの花でひと休み

 

 

ツツジの葉上で日向ぼっこ

 

日向ぼっこをするときには、こうして体を傾けて、

春の陽射しが目一杯当たるようにしています。

毛深い体をしてるのに、どんだけ寒がりなんでしょうね・・・

 

洗濯物を取り込もうとしたら、

洗濯バサミに『ビロウドツリアブ』が止まっていました。

デジカメを取りに行ってきてもまだそこにいて、

触れるほどにカメラを近づけても、一向に逃げようとしません。

ならば、接写で撮らせてもらいましょう!

 

ビロウドツリアブの後ろ姿です

 

翅をよく見れば、ステンドグラスのように美しい~

やがてわたしの腕に飛び移ってきた!

 

うわぁー、片手でどうやって撮ればいいのかなぁ~

 

ビロウドツリアブさん、こんにちは~

(近すぎて、セーターにピントが合ってるしぃ

 

お顔をもう少し上げて欲しかったなぁ~

(ピントは合っても、今度は角度が悪かった

 

ビロウドツリアブは、この季節になると必ず撮っているけれど、

このような後ろ姿や正面からの撮影は、今回が初めてだったかも・・・

 

そうそう、昨日は庭で『モンシロチョウの初見ができました

残念なことに、来客中だったので追いかけることはできず、

証拠写真を撮ることはできませんでしたが・・・

 

初見調査をされているサイトにご報告を済ませて、

これでようやく責務()を果たすことができたような気がして、ホッとしました。

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コツバメ参上♪

2017年04月18日 | 自宅周辺の蝶

今日は最高気温が23.まで上がって、今年一番の暖かさで、

庭の桜が一気に花を咲かせました。

 

桜の木を眺めながら娘が、「昨日は咲いてなかったのに、もう花が咲いたの?」と、

驚いていました。それもそのはず・・・

昨日開花したのはほんの3輪ほどで、開花宣言はまだ出せない状態でした。

 

今朝は一分咲き程度だった桜が…♪(8時30分)

 

お昼過ぎにはもう三分咲きになり…♪(午後1時)

 

そして夕方にはすでに八分咲きとなった♪(午後5時)

 

 追記です・・・(4月19日)

夕方の写真は開花状況が分かりにくいので、翌日撮った写真を追加します。


翌日(19日)の桜の様子です♪(10時20分)

 

昨日までの南風が今日は北風に変わって、

時折突風を吹かせて、桜の枝を大きく揺らせています。

でも、まだ開ききってはいないので、花散らしの風にはなっていません。

ちょこっと調べてみたのですが・・・

標本木で5~6輪以上の花が開いた状態で開花宣言をし、

八割以上の蕾が開いたら、満開状態と言うようです。

通常は、開花宣言をしてから7日ほどで満開(八分咲き)になるのだとか・・・

我が家のこの桜、開花宣言をしたその日に満開(八分咲き)とは、

超特急もいいとこですね。(以上、追記でした…)

 

開花を待っていた蕾が、暖かな南風に吹かれて一気に花開いたのでしょうね。

それにしても、一日でこんなにも開花が進むとは、本当にビックリです!

近所の梅の花も満開で、今年は桜と梅が一緒に咲きました。

 

さて本題です・・・ 

昨日はルリシジミが、そして今日はコツバメがやって来ました。

モンキチョウ、(ヤマト)スジグロシロチョウに次いで、新生蝶の三番手と四番手です。

 

《新生蝶三番手の、ルリシジミ》

新生蝶の三番手は、昨日やってきたルリシジミでした・・・

 

止まると翅を閉じてしまう、ルリシジミ

 

《新生蝶四番手の、コツバメ》

今日は、新生蝶四番手のコツバメ参上・・・

 

ジャーマンアイリスの上で、日向ぼっこ

 

オキナグサに移動したところを、後ろから失礼

 

こちらは違う個体、石の上で日向ぼっこ

 

午後には、ツツジの葉でブルーの幻光を見せてくれた


『縁毛幻光』は、

縁毛と光線の角度を微妙に調節しないと上手く撮影できないようですけど、

まぁ、これくらいブルーが出れば御の字でしょう・・・

 

こちらは、コツバメさん御用達のアセビです。

 

(アセビはコツバメの食草なので、以前からずっと植えたかった木

 

昨年鉢植えで購入して地におろしておいたのですが、

大雪で枝が1本折れてしまい、せっかく付いた蕾もポロポロ落ちて、

情けない姿のアセビです・・・

これじゃあ、今年のコツバメさんにはあまり役立ちそうにもありませんね。

 

アセビが呼んでくれなくても、コツバメは毎年庭にやって来ます。

(2軒上のお宅に立派なアセビの木があるからでしょうか

コツバメは、花や葉によく止まるので、

これからしばらくは、コツバメさんに楽しませてもらえそうです。

 

コツバメはこの時期にだけ現れる蝶なので、『スプリング・エフェメラル』と呼ばれます。

(この季節になったら、やっぱりこの言葉ですね

 

昆虫のスプリング・エフェメラルをもうひとつ・・・

今日は『ビロウドツリアブも、庭にやって来ました。

ビロウドツリアブもスプリング・エフェメラルの仲間なのです。

 

ビロウドツリアブは、ホバリングをしながら花の蜜を吸うので、

花とのコラボ写真が多いのですが、

今日は石の上で日向ぼっこしてる姿をゲットしました。

 

石の上で日向ぼっこしてる、ビロウドツリアブ

 

アブなんか好きじゃあないけど、スプリング・エフェメラルの仲間だから、

ビロウドツリアブは大好きで、ほぼ毎年撮影してます。

これから数が増えると思うから、今度は花とのコラボを狙わなきゃあ!

 

お花のスプリング・エフェメラル・・・

カタクリが今花盛りを迎えています。

カタクリは、お花のスプリング・エフェメラルです。

 

今年も咲いた、カタクリ

 

今年のカタクリの様子は、また後日のブログ記事で・・・

 

桜の花が咲いて、水仙の花も咲いて、我が家の庭も春色になってきたというのに、

今年は、春告蝶の『モンシロチョウがまだ姿を見せません。

白い蝶を追いかけても、ヤマトスジグロシロチョウかスジグロシロチョウ・・・

我が家周辺のモンシロチョウは、どこ行った?

 

昨日は・・・

白い蝶が飛んで来て地面に止まった! 近づいてよく見れば、

な~んだ、スジグロシロチョウかでした・・・

 

そして今日もまた・・・

白い蝶が飛んで来て、追いかけていたら翅に紋が見えた!

今度こそモンシロチョウに違いないと思って、追いかけて証拠写真を撮ってみれば、

紋があっても、やっぱりスジグロシロチョウ()でした・・・

(この画像は、かなりトリミングしてます…)

 

午後にも白い蝶がやってきたけど、またしてもスジグロシロチョウでした・・・

 

あぁーあ、今年の春はどんだけモンシロチョウに見放されているのだろうか!

(過去に一度、2012年の初見が4月18日だったことはあるけれど…)

 

参考までに、自宅付近でのモンシロチョウの初見は・・・ 

2017年・・・4月18日現在未だ現れず

(2017年・・・4月23日)後日追記

2016年・・・3月21日

2015年・・・3月18日

2014年・・・3月19日

2013年・・・3月24日

2012年・・・4月18日 

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新生蝶と越冬蝶♪

2017年04月11日 | 自然・風景

今日は朝から雨で、やがて雪に変わり一面真っ白の雪景色、

そしてまた土砂降りの雨となり、午後にはまたまたまっ白と、

一日忙しい空模様でした・・・

 

雪降る中、柿の木に『ツグミ』ご一行様がやってきた

 

半分ほど飛び立って、ここにはまだ7羽のツグミが残ってる

(大きな画像で貼り付けましたが、7羽見つかるでしょうか…) 

 

こちらは、カワラヒワ

 

 

今日はカワラヒワも来てましたが、

晴れた日に見れば、黄色い羽がとてもきれいな野鳥です。

 

さて、本題に入りましょう・・・ 

 

今年初の新生蝶は、4月2日に出会った『モンキチョウ』でした。

そして、先日新生蝶二番手の『(ヤマト)スジグロシロチョウ』が、

庭へやってきました。

(待ち蝶のモンシロチョウは、まだ姿を見せません

 

以下は、新生蝶二番手のスジグロシロチョウです・・・

 

《4月4日》

クリスマスローズで…♪


ラムズイヤーで…♪

 

《4月10日》

ミヤコワスレで…♪

 

プリムラのこの蝶は、ヤマトスジグロシロチョウ(かな?)

 

 追記です・・・(4月12日)

我が家の庭には、ヤマトスジグロシロチョウとスジグロシロチョウの2種がやってきます。

この2種の見分け方がわたしには難しくてよくわからない・・・

最後の写真(↑)の蝶は、

ヤマトスジグロシロチョウ(かも?)…と教えていただいたので、追記しました。

(uke-enさん、ありがとうございました…)

 

庭で待っていても一向に姿を見せないモンシロチョウ、

ならばこちらから探しに行こう!

ということで、

昨日はワン連れ散歩に出かけて、キョロキョロしたけれど、

やっぱり見かけた白い蝶は(ヤマト)スジグロシロチョウだけでした・・・

(種名がわかったのは止まって確認できた蝶だけで、舞っている状態では不明…)

 

散歩途中で出会ったのは、越冬蝶の『キタテハ』

 

一体いつになったら、モンシロチョウの初見ができるのでしょうね。

わたしは今年、モンシロチョウに嫌われてしまったのか…

 

 今日の、お・ま・け

春飛ぶ蝶には、新生蝶と越冬蝶がいます。

 

春になってから生まれた蝶を『新生蝶』と呼び、

成虫で冬を越して春に飛び回っている蝶を『越冬蝶』と呼びます。

 

今日は、『蝶の越冬形態』についての復習をしてみましょう・・・

(数年前に調べて掲載した過去記事のコピペですが

 

蝶の越冬形態は『成虫』、『蛹』、『幼虫』、『卵』と、その種によって違います。

「我が家周辺で見られる蝶の越冬態の一例を挙げてみると・・・

(ざっと調べただけなので、間違いがあるかもしれないけれど

 

《シジミチョウ科》

       成虫・・・ウラギンシジミ

       幼虫・・・ヤマトシジミ、ベニシジミ、ツバメシジミ

       蛹・・・・ルリシジミ、トラフシジミ、コツバメ

       卵・・・・オオミドリシジミ(自宅周辺ではなく、隣町で見られるゼフ)

       決まってない・・・ウラナミシジミ

 

《シロチョウ科》

       成虫・・・キタキチョウ

       幼虫・・・モンキチョウ

       蛹・・・・モンシロチョウ、スジグロシロチョウ、ツマキチョウなど

 

《アゲハチョウ科》

       蛹・・・・キアゲハやカラスアゲハなど、ほとんどの種が蛹での越冬

       卵・・・・ウスバシロチョウ

 

《セセリチョウ科》

       幼虫・・・イチモンジセセリなど、ほとんどの種が幼虫での越冬

       蛹・・・・アオバセセリ

 

《タテハチョウ科》

       成虫・・・ルリタテハ、キベリタテハ、クジャクチョウ、キタテハ、テングチョウなど

            (ヒメアカタテハやアカタテハは、成虫または幼虫)

       幼虫・・・コミスジやホシミスジなど

            ジャノメチョウやヒメウラナミジャノメなど

            (ミドリヒョウモンやメスグロヒョウモンなどは、卵または幼虫)

       卵・・・・オオウラギンスジヒョウモン

       蛹・・・・コムラサキなど

 

蝶の越冬形態というのは、地域によって少し違うものもあるようですね。

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毎年恒例のキクバオウレンとウスギオウレン♪

2017年04月07日 | 我が家の花(2017)

やっぱりわたしのブログでは、春になったらこの花たちの登場ですよね。

春の蝶にかまけていて、ブログアップが遅れてしまいましたが・・・

 

『キクバオウレン(菊葉黄蓮)』と『ウスギオウレン(薄黄黄蓮)』、よく似た花です。

 

 

まず庭のキクバオウレンが咲いて、しばらくすると神社のウスギオウレンが咲きます。

(これは品種の違いなのか? それとも咲いている環境の違いなのか?

 

*************

庭に咲いてる『キクバオウレン(菊葉黄蓮)』

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少し前の3月29日撮影となりますが、

この頃キクバオウレンはちょうど花盛りでした・・・

が、今はもう花は終盤です。

 

今年は株が随分増えたような気がする

 

それでは毎年恒例、雄花・両性花・雌花のチェックです!

 

雄しべだけの《雄花

 

 

雌しべと雄しべが両方付いてる《両性花

 

 

雌しべだけの《雌花

 

(雌花が咲いている株はかなり少ないです…)

 

それでは、もう少しキクバオウレンを見ていただきましょう。

 

左が両性花で右が雄花です

 

こちらは両性花の真ん中に雄花です

 

ここでは両性花と雄花が共演

 

ここには両性花が多く咲いてる

 

 

この怪しげな花は雌花なのか両性花なのか?

 

(短い雄しべが見えるから両性花かなぁ?…) 

 

数年前までは雄花がほとんどだったけど、

昨年に続いて、今年も両性花が多く咲きました。

雌花はやっぱり少ないですが・・・

 

*************

神社に咲いてる『ウスギオウレン(薄黄黄蓮)』

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こちらも同じく3月29日撮影です。

近くの神社に咲くウスギオウレンは、

花がまだ開ききっていないものが多くて3分咲き程度でした。

 

 

たぶん今頃は、一面真っ白な花盛りとなっていることでしょう。

でも、今年の神社はムクドリか何かの塒になっているらしく、

地面に白いモノがいっぱいで、変なニオイもする。

だから今年はもう花盛りを見には行かない・・・

 

ということで、

花がまだ開ききっていない状態ですが、

この日に撮影した中からピクアップしてご覧いただきましょう。

 

ここでも、雄花・両性花・雌花のチェックです!

 

雄しべだけの《雄花

 

 

雌しべと雄しべが両方付いてる《両性花

 

 

雌しべだけの《雌花

(ざっと見渡したけれど、見つからず

 

やっぱり今年も、雌花を見つけることはできなかったけど、

来年「白いモノ」がなかったら、じっくりと探してみましょう・・・

 

薄黄(うすぎ)黄蓮と言っても、黄色い花ばかりではない

 

黄色い花色々〜

 

 

白い花色々〜

 

 

神社には、今年もたくさんのウスギオウレンが咲いていました。

一面真っ白な花盛りに出向かないというのは、ちょっと残念だけど、

まぁ、それは来年のお楽しみってことで・・・

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