いつもiらしく

いつも自分らしく生きたい!
素敵に年を重ねていつも愛らしくいたい!
そしてわたしはいつもiMacと一緒・・・

ヘブンリーブルーの綱渡り

2008年07月31日 | 我が家の花(2008)
今朝ふと上を見上げたら、おもしろい光景を目にしました。


ヘブンリーブルーの蕾たちが一列に、ツンツンと上を向いて並んでいます。所々で花がパッパッと開いていて・・・
まるで『ヘブンリーブルーが綱渡り』をしているようですね。






ヘブンリーブルーの華麗な綱渡り・・・クリックで拡大すると、見上げているみたい

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横に張られている緑色の綱は、この下でバーベキューをやるときに日よけ用のテント張りに使うものです。この綱で、ヘブンリーブルーに綱渡りを楽しまれても困ってしまいます。
さて、どうしたものでしょうか。そろそろバーベキューの季節ですものね。


ふと、この句を思い出しました。

 『朝顔に つるべとられて 貰い水』


そこで、わたくしも一句

 『朝顔に 綱遊ばれて UVケアー』  字あまり・・・


今朝は、もうひとつおかしなヘブンリーブルーを発見して、笑っちゃいました。


前日の花殻に邪魔されてしまい、今朝花を開くことができずに『もがいているヘブンリーブルー』です。こういったことはよくあるので、なるべく花殻は取り除くようにしてあげているのですが・・・
でもこんな状態で、(たぶん)もがいているヘブンリーブルーは初めて見ました。


※ここで一言
咲き終わった花殻は、できるだけ取り除いてあげましょう。茎ごとポキンと折ってはだめです。咲き終わった花の中に種ができるので、しおれた花の部分だけそっとつまんで取りましょう。しぼんだすぐ後ではなく、夕方になれば花殻も取れやすくなります。
このひと手間で、翌朝は奇麗に咲いた花とご対面できるというわけです。
そんな手間ひまかけられないわぁ…という方もご心配なく。美しい花の中で時々このような愉快な場面に遭遇する楽しみが待っています。






開きたいけど開けない、ヘブンリーブルーの蕾・・・

P1040250

もちろん、すぐに花殻は取り除いてあげました。


こぼれ種から勝手に咲いてきているヘブンリーブルーは以前ご紹介しましたが、昨年採取した種を蒔いた方のヘブンリーブルーも、ようやく下から少しずつ咲いてきました。
昨日のブログで娘の家のヘブンリーブルーが混み過ぎだとか言ってしまいましたが、我が家のもかなり混み合っていますねぇ~ 脇芽がどんどん出て伸びてくるので、まだ背丈が低いうちは蔓が幾重にも重なって巻かれないように時々誘引してあげているのですが・・・


※ここでまたまた一言
『ソライロアサガオ』の蔓は、時々巻き直してあげましょう。ほっておくとせっかく奇麗に咲くはずの蕾や花を巻き込んで絡まったり、伸ばしたい方向に行かなかったりします。そんなときは必要分だけ蔓を巻き戻して、絡ませたい棒やネットなどにあなたの手で誘引して巻いてあげましょう。蔓を巻き直してあげるときは、左巻き(巻こうとしている支柱の左側から蔓の先頭が出るように…)に蔓を巻いてあげてください。もし巻く向きがわからない場合は、巻いてある蔓を一旦外してみるとよくわかるでしょう。
このひと手間で、『ソライロアサガオ』特有の長い花茎にたくさんの花が美しく咲き、『ブルーのカーテン』も夢ではないのです。
そんな手間ひまかけられないわぁ…という方もご心配なく。
蔓はどんなものにでもちゃんと絡まってどんどん伸びていきます。絡まるものがないときには宙ぶらりんで風に吹かれながら伸びて、いずれは何かを見つけて巻かれていくのです。それなりに美しい『ブルーのカーテン』にはなるでしょう。






こちらは種蒔きで発芽した方のヘブンリーブルー

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朝顔ネットはあまり高くしてないので、上まで登った後はどうなるのでしょうか・・・たぶん下に向かって垂れ下がってくるしかないでしょうね。もう少し咲くペースを落としてくれるとありがたいんですけど、こう暑い日が続いてはしかたがないでしょう。
今日も恵みの雨はないのでしょうか・・・そろそろひと雨欲しいところです。

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ミルキーウェイは今・・・

2008年07月31日 | 我が家の花(2008)
今年は、こぼれ種から育った小さなミルキーウェイの花が庭のあちこちで咲くので、早朝に庭に出てその花たちを見つけるのが楽しみな日課となっています。


数年前にHPで初めてミルキーウェイの花を見て、あまりの可愛らしさに心を奪われてしまいました。でも種の入手方法も見つからず、その後なかなか巡り会うこともできずにいたのですが・・・


三年前にホームセンターの花コーナーで、ついにこの花に出会えたのです。花屋さんではなくて、ホームセンターですよ。まさかこんなところでミルキーウェイに出会えるなんて想像もしていなかったので、見つけたときには本当に嬉しかったです。
黒い小さなポットがひとつ取り残されたようにポツンと置かれて、『西洋朝顔ミルキーウェイ』の名前が付いていました。でも、その苗は見たからに貧弱で、今にも枯れてしまいそうなくらい。とてもお金を出して買うような苗ではなかったのです。だからといって、気が小さなこのわたくしは値切る勇気もなくしぶしぶ購入してきました。


そんな貧弱だったミルキーウェイも鉢植えにして育ててみたところ、なんとか花が咲いてその年の秋には種の採取もできました。買ってきてよかったぁ~


採取した数粒の貴重な種から翌年、翌々年とたくさんの花が咲いて、今ではこぼれ種であちこちに勝手に咲いてくれています。細々と小さな可愛い花を咲かせる割りには、ミルキーウェイは結構たくましい花でした。


我が家のミルキーウェイの、ほんの浅い歴史をちょっとひも解いてみますと・・・






鉢植えで咲いたミルキーウェイの一番花・・・(2005年6月5日撮影)

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翌年、翌々年はこんな風に咲かせてみました・・・(2006年8月16日)

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そして今年はというと・・・


世代交代とでもいいましょうか。今年は種を蒔くことすらしてもらえずに主役の座を降りて、自らのこぼれ種で自由気ままに少々野生的に、勝手にあちこちに咲いております。


けっしてミルキーウェイを邪魔者扱いしている訳ではないのですが、
 「ふと足下をみると、こんなところにも可愛い花が咲いている・・・」
…なんて、そんな楽しみ方もまたいいのもですね。






《こんな雑草の中に、ひとりぼっちの小さなミルキーウェイが・・・》
 ちょっと寂しそうですねぇ~

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《こっちではコスモスに絡まって、仲良しさんがふたつ・・・》
 恋人同士でしょうか。

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《恥ずかしそうに、こっそりと隠れて咲いていたり・・・》
 母親の後ろで、はにかんでる子供みたい。

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《こちらは刈り込んだユキヤナギの上を自由に這いずり回って・・・》
 ファミリーのようですね。

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ミルキーウェイは早起きなので、ちょっと寝坊をしてしまうと可愛い花にお目にかかれないこともあります。7月22日のブログ『ミルキーウェイの七変化・・・』でご紹介した、可愛らしいミルキーウェイの花色の移り変わりを見るためには、早起きしなくてはいけません。
『早起きは三文の徳』って、昔おばあちゃんがよく言ってました・・・

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仲良し咲きの西洋朝顔たち

2008年07月30日 | 我が家の花(2008)
西洋朝顔がふたつずつ、仲良く並んで咲いています。
可愛らしくって微笑ましい光景に、つい顔もほころんでちょっとだけ幸せな気分になりました。


では、ささやかですが『幸せのお裾分け』をどうぞ・・・






《ウエディングベル・・・朝日が眩しそうですねぇ~》

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《ヘブンリーブルー・・・くっつきすぎて花が歪んでますよー》

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《ブルースター・・・仲良く一緒に、只今開花中なのですね》

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《ミルキーウェイ・・・夫婦?それとも親子でしょうか?》

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花だけではなく世の中にこんな光景がたくさん溢れていたら、きっと笑顔いっぱいで平和なのでしょうけど・・・せめて家族だけでもこんな風でありたいものですね。

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ヘブンリーブルーとキアゲハ

2008年07月29日 | 花や蝶を求めて
5月連休明けに種を蒔いた娘の家のヘブンリーブルーも、順調に咲きだしてホッとしています。
…というのも、今年は忙しがっている娘に変わって私が勝手に種蒔きをした責任上、無事に花が咲かないとちょっと困るのです。
発芽が少ないよりは、たくさん発芽させて好きなだけ間引いてもらえばいいかなぁ~と、種をかなり多く蒔いておいたところ、その殆どが発芽してしまいまして・・・
びっくりするような本数のヘブンリーブルーを、こともあろうに「抜くのはもったいないから、可哀想だから…」とそのまま育てているのです。
この本数で二階のベランダまで咲かせるつもりなのでしょうが・・・私としては、せめて20本程度にしてほしかったなぁ~ …とは言ってはみたものの、現在見事に咲いているのだから文句も言えませんね。
まぁ、それぞれの楽しみ方があってよろしいのではないでしょうか・・・


そんなことを考えながらヘブンリーブルーを眺めていると、1匹のキアゲハがやってきました。




「この青い朝顔の蜜って、なかなか美味しいなぁ~」

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「こっちの花はどうだろう・・・ん?この蜜ちょっと完熟すぎかなぁ~」

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「う~ん、やっぱり花も若くてピチピチの方が蜜は新鮮だぁ~」

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「花粉なんか気にしない、もっともっと蜜を吸わなきゃ・・・」

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「あ~美味しかった! もうお腹いっぱいだぁ~」

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「もう行かなくちゃー、残りの蜜はアリさん食べてねぇ~」

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花の奥深くまで頭を突っ込んで夢中で蜜を吸っていたキアゲハも、さぞかしお腹いっぱいになったのでしょうね。もうどこかに飛んで行って、戻ってはきませんでした。


「明日もキアゲハが遊びに来るといいなぁ~」・・・そんな思いで(非常に込み合って)咲いている、娘の家のヘブンリーブルーたちです。やっぱりうちのより奇麗に咲いてるかも・・・種の蒔き方が良かったせいね!

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スイートアリッサムの活躍ぶりは・・・

2008年07月29日 | 我が家の花(2008)
前ブログの白い花ムスクマロウに続いて、またまた白い花の『スイートアリッサム』です。
純白の小さな花が集まって咲く可愛らしい花。大好きな花のひとつです。
花の色は他にもあるようですが、我が家に咲くのは白い色のアリッサムだけ。


この花、実はもう6月初め頃から庭のあちこちで咲き乱れておりまして・・・色々の花の写真の中で脇役としてはこのブログにも度々登場してきているのですが、そろそろ主役の場を与えてあげなくては可哀想ですね。
…ということで、今日は華々しく『スイートアリッサム』の主演でこのブログ投稿をさせていただくことにしました。


まずは、アリッサムの可憐な花々からご覧いただきましょう。


小さな花が仲良く集まって咲いている姿は、とっても微笑ましい・・・

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この花は、一度苗を植える(種を蒔く)と翌年にはこぼれ種でたくさんの花が咲きます。
花の時期も長くて、6月頃から11月頃まで咲き続けます。霜が降りて庭に他の花の姿がなくなってしまっても、まだ頑張って白い花を咲かせてくれます。
寄せ植えによし、花壇の彩りによし、グランドカバーとしてもよし、そして我が家お得意の雑草対策としてもこの上ない最適の花です。
こんなに重宝な花は他にはない…といっても過言ではないと思います。
二十年以上も前から、この重宝なアリッサムは我が家の庭で大活躍なのです。


では次に、アリッサムの活躍ぶりをほんの一部ですが、ご覧いただきましょう。






《グランドカバーとして・・・》


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写真では見えてないけれど右側にジャーマンアイリスが植えてあり、その手前に数株見えるのが背の低い小人(こびと)アイリス。そして、その前にグランドカバーとしてアリッサムが植えてあります。この場合、グランドカバーというよりはむしろ通路との境界線といった方がいいのかもしれませんね。






《花壇のアクセントとして・・・》


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花壇のアクセントとして、ジョンソンブルーの回りを囲むように植えてみました。まだ小さなアリッサムの株を他の場所から抜いてきて移植したので最初は間が抜けたようでしたが、今では枝がたくさん出て1本の株も大きく広がり、丸く手をつなぐような形になってきました。


※ここでちょっと一言

アリッサムはこぼれ種でたくさんでてきますが、そのままにしておくとモヤシのようにひょろひょろになってしまうので、ひと手間かけてちょっと間引いてあげるといいですね。移植する場合も、少し間隔を空けて植えてあげましょう。そうすれば、しばらくたつと枝がたくさん出てきて広がって、1本1本が大きな見事な株に育ちます。
真夏の暑さは少々苦手なので、特に早めに咲き出した花は真夏になると情けない花姿になってしまうこともあります。そんな場合は少し切り戻してあげると下から新しい枝が出て、涼しくなる頃には再びたくさんの花が咲きます。
まぁ、多少弱ってきても、ほっておけばそのうち元気になって花は咲き続けますけどね。






《雑草対策として・・・》


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こちらは移植したのではなく、こぼれ種からのアリッサムです。
毎年この場所には西洋朝顔の種を蒔くので、朝顔の根元の乾燥防止の役目も果たしてくれて大助かりです。


このように、我が家の庭ではあちらこちらでアリッサムが大活躍なのです。
早春に咲いた花(チューリップなど)の後の寂しくなった場所にも、この時期になるとこぼれ種から咲いたアリッサムが賑やかにしてくれています。
こぼれ種で出てきたたくさんの株を、毎年どこにどんな風に植えようか・・・これもまた楽しみのひとつです。


スイートアリッサムは本当に重宝な花で、そして我が家ではとても大切な花です。

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