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神社に咲くウスギオウレン、オマケは越冬蝶♪

2022年03月31日 | 自宅周辺の蝶

前記事に続いてオウレンの花ですが、

今回は、自宅下の神社に咲く『ウスギオウレン(薄黄黄蓮)』です。

 

本日の一枚は、

林床に咲くウスギオウレン♪

 

その名の通り淡い黄色の花が多いけれど、その色の濃さは様々で、

白に近いクリーム色や、ここでは白い花も咲いてます。

 

神社の『ウスギオウレン』と庭の『キクバオウレン』との比較です・・・

この2種は、葉が似ているけれど花の色や花の様子がちょっと違う!

 

ウスギオウレン   と   キクバオウレン♪

 

 

両種は花色の違いもあるけれど、

ウスギオウレンは花びらが細長くて外側に反り返って咲く。

(実際には外側の細長いのは萼片で、その内側の短いのが花弁…)

 

庭に咲くキクバオウレンが満開になったので、

神社のウスギオウレンもそろそろ咲く頃かと思い、

今年初の散歩ということで、神社まで見に行ってきました。

 

なんと、神社のウスギオウレンもすでに花盛りでした。

(神社の花は、例年だと庭よりも1週間程遅く咲くのに…)

 

それでは、ウスギオウレンの花をご覧ください・・・

ウスギオウレン(薄黄黄蓮)はその名の通り、薄い黄色の花が咲くけれど、

ここでは、白い色やピンクっぽい花も咲いています。

 

《ウスギオウレンらしい薄黄色の花》

 

《淡くほんのり黄色の花も咲いている》

 

《こちらは白い花》

 

《ピンクがかった花》

 

以上、雄しべだけの『雄花』でした。

 

庭のキクバオウレンと同じく、

ここにも雄しべと雌しべがある『両性花』が咲いています。

 

こちらが両性花♪

 

広い範囲に群生して咲いているけれど、

ここでは雌しべだけの『雌花』は見つかりませんでした。

 

 

最後に、今年の杉林事情です・・・

昨年晩秋に、神社の杉の木の大掛かりな伐採作業が行われたので、

今年のウスギオウレンの開花がとても心配でした。

 

 

花が咲いている範囲は、昨年よりもかなり狭くなってしまったけれど、

ウスギオウレンの群生があちこちに見られて、とりあえずは良かった!

 

 

今年の冬は雪も多かった上に強風が何度も吹き荒れて、

杉林には、杉の葉や大きな枝があちこちに散乱しています。

そんな中でも、たくさんの花が元気に咲いていました。

 

 

神社のウスギオウレンを見た後、いつものように林を抜けて、

福寿草の咲く場所まで歩きたかったけれど、神社から家に戻るだけで精一杯。

まぁ、今回は慣らし運転ってことで・・・

 

途中の土手に咲いてた、ホシノヒトミ(オオイヌノフグリ)♪

 

帰りに眺めた、北アルプスの餓鬼岳♪

 

本日アップした写真は、天気が良くなかった25日と、

天気が良かった30日(昨日)に撮影したものが混在しています。

 

今日の、お・ま・け・・・

昨日は天気も良くて気温も上がっていたので、

例年のように越冬蝶との出会いも期待してました

 

でも、行く途中に出会ったのは『クジャクチョウ』だけでしたが、

神社へ行くこの時期のクジャクチョウとの出会いはお初なので、

嬉しい出会いでした。(証拠写真しか撮れなかったけど…)

 

田んぼの中に止まった、越冬明けのクジャクチョウ♪

 

思いっきりのトリミング画像(↑)ですが、

翅模様で、わかる方にはクジャクチョウだとおわかりいただけるかと・・・

 

家に戻ってから庭で出会ったのは、黄色い『キタキチョウ』です。

 

こちらも越冬明けの、キタキチョウ♪

 

畑のナズナやハコベの花では、キタテハとテングチョウが舞っていたけれど、

素早く飛んでばかりで、写真は撮らせて貰えませんでした。 残念!

 

お目直しです・・・

25日には庭にヒオドシチョウが来てました。

時々姿を見せてますから、逃げることなくモデルさんに。

 

石の上で日向ぼっこしてる、ヒオドシチョウ♪

 

蝶が飛び交う春がきたぁ~!

 

でも、明日はまた寒い冬に逆戻りのようです。三寒四温って言いますからね・・・

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庭に咲くキクバオウレン♪

2022年03月27日 | 我が家の花(2022)

春浅い時期に、我が家の庭では『キクバオウレン(菊葉黄蓮)』が咲き、

その後を追うようにして、

近くの神社に『ウスギオウレン(薄黄黄蓮)』が咲きます。

 

本日の一枚は、

夜空に打ち上げられた花火のように咲く、

キクバオウレン♪

 

キクバオウレンの花盛りの様子を、もう少し早くアップしたかったのですが、

雪や寒さの襲来で、一足先に氷花を見ていただく羽目になってしまいました。

改めて、庭に咲いたキクバオウレンの色んな表情をご覧いただきましょう。

(3月21日、25日、27日の撮影です…)

 

今年もたくさんの花が咲いた♪

 

キクバオウレンは3タイプの花が咲きます。

 

雄しべだけの《雄花

(雄花は、一番たくさん咲いている花…)

 

雄しべと雌しべの両方付いてる《両性花

(両性花は、雄花の次に多く咲いている花…)

 

雌しべだけの《雌花

(雌花は、数が少なくてよく探さないと見つからない花…)

 

雌花を1株も見つけられない年もあるけれど、

今年は珍しく、3株の雌花が見つかって嬉しかったです。

 

ここでは、左右に両性花で中央に雄花が咲いている♪

 

長年かけて、混み合っている場所から株を抜いては他へ移植をし、

群生範囲を少しずつ広げてきたキクバオウレンですが、

今では植えたはずのない場所にも花が咲くようになりました。

 

離れたこんな場所にも、初々しい花が咲いている♪

 

きっと種が飛んで、株を増やしているのでしょう・・・

 

今日見ていただいた花は、

花の雰囲気がずいぶん違うけれど、これ全部キクバオウレンです。

人生色々、キクバオウレンの花も色々ですね。

 

神社に咲く『ウスギオウレン(薄黄黄蓮)』は、次回ということで・・・

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凍てつく朝の庭の花たち、オマケはお彼岸食事会♪

2022年03月23日 | 我が家の花(2022)

昨日は朝から雪が降って5cm程の積雪となり、

庭に咲いた花たちも、再び雪に埋もれてしまいました。

でも春の雪です。午後3時頃に雪が止むと徐々に解けてきて、

夕方には、すっかり雪が消えた場所もありました。

…が、

今朝の最低気温は -6.5℃ とかなり冷え込んで、

せっかく復活した花たちが凍ってしまいました・・・

 

本日の一枚は、

キクバオウレンの氷花♪

 

雪の重みで倒れた真っ白い花が、透き通って触るとカチカチに凍っています。

 

今回は前記事の続編ということで、

寒さで凍った春の花たちをご覧いただきましょう・・・

 

まだ雪が降っている、昨日のお昼頃の様子です♪

 

ここからは、今朝の様子です。

 

葉も花もカチカチに凍っている、フクジュソウ♪

 

こちらも凍っている、クリスマスローズの株色々♪

 

 

 

 

凍っても美しい、クリスマスローズの花♪

 

最後は、キクバオウレンの氷花♪

 

花にとっては、たくさんの雪に埋もれている方が暖かく、

寒風や冷気にされされる方がずっと辛いのでしょうね。

 

気温が上がってくると花たちは再び復活して、

何事もなかったかのようにシャキッとして、パッと花が咲きます・・・

…のはずでしたが、

今日は午後になっても気温があまり上がらず、ほとんど陽射しもなく、

最高気温は 4.7℃ でした!

シャッキリと起き上がって、パッと花が開いてはいないけれど、

とりあえず無事に復活した姿を見ていただきましょう。

 

フクジュソウの復活♪

 → 

 

クリスマスローズの復活

 → 

 → 

 → 

 

寒さで凍ってペチャンとなっていた株も、

それぞれ起き上がって復活はしてきました。

 

今日の、お・ま・け・・・

先日、娘のお舅さんの命日(20日)におはぎを作って、

娘夫婦と一緒に『お彼岸夕食会』でした。

 

午前中に、娘夫婦と一緒に買い出しに行ってきて、

3時頃から女二人で夕食の用意が始まります。

 

5合(モチ米7:うるち米3)のお米でおはぎ用ご飯を炊いて、

炊き上がったご飯は、粒が少し残る程度の「半殺しで潰します。

作ったおはぎは、ゴマときな粉の2種類。

 

 

家族はゴマ好きが多いので、断然ゴマのおはぎが多い!

 

この日のサラダは手抜きをして、スーパーからの調達です。

 

 

下に大根の千切りがたっぷり入って、

上にはナムルのように、色んなものが乗っていて美味しい♪

 

天ぷらは各種どっさり揚げていたら1時間半ほどかかり、

午後5時夕食の予定時間が、大幅に遅れてしまいました。

 

 

手前から時計回りに、金時芋・ナス・エビ・ピーマン・

レンコン・その上にかき揚げ・カボチャ・アスパラ・

そして真ん中に天ぷら饅頭…と、今回は9種類の天ぷらです。

 

「饅頭の天ぷら? なにそれ!」…と、思われる方のために・・・

こちらではお盆とお彼岸の時期にだけ、

スーパーの店頭に並ぶお饅頭があるのです。それが天ぷら用のお饅頭。

 

 

すぐに売り切れてしまうから、見つけたら即買ってきて冷凍!

有名メーカーの天ぷら饅頭も一緒に並びますが、

あんこの美味しさや小さめのサイズが好きなので、

我が家では、地元の「小日向製菓」の天ぷら饅頭しか使いません。

 

毎度のことながら、この器に盛り付けた天ぷらは1/3くらいで、

大きなバットの中には、この倍以上の天ぷらが残っていて、

何回か盛り付けお代わりをしたことは、今更いうまでもありませんが・・・

2軒分の仏様用やテイクアウト用もたっぷりです。

 

明日は彼岸の明け、「暑さ寒さも彼岸まで…」と言いますから、

昨日からの冬のような寒さも、いましばらくの辛抱なのでしょうね・・・

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雪の今朝、小さな花たちは…♪

2022年03月19日 | 我が家の花(2022)

庭では春の花が咲き、蝶やミツバチもやってきて、

もうすっかり春かと思いましたが・・・寒の戻りです!

今朝起きたら、数センチ程の雪が積もっていました。

 

本日の一枚は、

春の雪の中で咲くキクバオウレンです♪

 

庭に咲いた小さな春の花たちが、

冷たい雪の洗礼を受けて、花を閉じたり俯いたりしながら、

じっと耐えている姿に心打たれます。

 

庭に咲いた花たちの、今朝の様子をご覧いただきましょう・・・

朝食後の撮影(7時頃)でしたから、

場所によっては、すでに雪が解け始めていました。

 

《クロッカス》

 

《シラー・チューベルゲニアナ》

 

《スノードロップ》

 

《キクバオウレン》

 

《フクジュソウ》

 

《クリスマスローズ》

 

春の雪なので午前中にはほとんど消えて、

花たちはその後、何事もなかったかのように咲いています。

なんて健気な花たちでしょうね・・・

 

今日の、お・ま・け・・・

前々回の『庭に咲いた小さな春の花たち』の記事で、

咲き始めのシラー・チューベルゲニアナをアップしたのですが、

花茎が伸びてきて本来の花姿になってきたので、その後の姿をアップします。

(写真は一昨日の撮影です…)

 

シラー・チューベルゲニアナの、

ビフォー(左) & アフター(右)です♪

 

(ビフォーは以前の写真と同じです…)

 

花盛りを迎えた、シラー・チューベルゲニアナ♪

 

白い花びらの裏側にブルーのラインが入って、

雄蕊の頭(やく?)もブルーという、なんとも神秘的なお花です。

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今年初見の越冬蝶と2種のミツバチ♪

2022年03月17日 | 自宅周辺の蝶

庭の雪が消えて、花が咲いて、蝶が舞ってきて、ミツバチもやってきて、

我が家の庭もだいぶ春らしくなってきました。

 

まずは、今年初見の『ヒオドシチョウ』です・・・

一昨日の15日に、越冬明けの蝶が庭へやってきた!

2頭のヒオドシチョウが、

石の上で日向ぼっこしたり、追いかけっこしたりしてました。

 

今年初見、越冬明けのヒオドシチョウです♪

 

こちらは違う個体、石の上で日向ぼっこです♪

 

ヒオドシチョウは、♂♀の区別が非常に難しいのだとか・・・

ゆえに、2頭がカップルなのかどうかは定かではありません。

 

翅裏も見たいけど、この角度じゃあ見えないよ〜

 

ようやく見えた! 派手な翅表とは違って渋めの翅裏です♪

 

枯れ草の上でも日向ぼっこ〜♪

 

黒い影はわたし、近付いても逃げないフレンドリーな蝶です♪

 

我が地域で春一番に出会う蝶は、成虫で越冬した『越冬蝶』です。

幼虫や蛹で越冬して、春になってから羽化して飛び出すという、

モンシロチョウなどの『新生蝶』との出会いは、

もう少し暖かくなってからになりそうです・・・

 

《越冬蝶初見日の覚え書き》

2022年・・・・・3月15日

 ヒオドシチョウ(自宅庭で)

2021年・・・・・3月24日

 ヒオドシチョウ、テングチョウ(近くの神社で)

2020年・・・・・3月13日

 ヒオドシチョウ、キタテハ(近くの神社で)

 

次は、2種類のミツバチです・・・

昨日はクロッカスやフクジュソウにミツバチが群がって、

賑やかな羽音を立てていました。

 

《薄紫色のクロッカスには、黒いニホンミツバチが…》

たくさんのニホンミツバチが、花で吸蜜中♪

 

小さな花で、丸くなって吸蜜してる姿が可愛い♪

 

《黄色いフクジュソウには、黄色いセイヨウミツバチが…》

こっちの花でもあっちの花でも、セイヨウミツバチが吸蜜♪

 

必死で吸蜜してます♪

 

クロッカスには、黒いニホンミツバチだけが群がっていて、

フクジュソウには、黄色いセイヨウミツバチだけがいました。

 

これって、それぞれのミツバチに花の好みがあるのかなぁ?

もしかして、それぞれのミツバチに縄張りがあるのかなぁ?

それとも、たまたま別々だったということだけなのかなぁ?

ミツバチさんたちに聞いてみなきゃあわからないですねぇ〜

 

その後はどうなのか、観察もしてないしする気もないけれど、

ちょっと不思議な、花とミツバチでした・・・

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