いつもiらしく

いつも自分らしく生きたい!
素敵に年を重ねていつも愛らしくいたい!
そしてわたしはいつもiMacと一緒・・・

黄色い花たち集合・・・

2010年07月29日 | 我が家の花(2010)
今日は、庭に咲いた(咲いている)黄色い花たちの登場です。


夏に咲く黄色い花というのは、少々暑苦しい感もありますが・・・
初夏から咲き出した花たちをご紹介しましょう。


初夏から撮りためてあった黄色い花たち・・・本日、一気にアップです
(15種類もの花なので、わたしなりに7つの項目に分けてみました…)


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小さな丸い花がふたつ・・・

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花は小さいけれど、黄色い花が可愛らしい・・・


ひとつ目は、幻想的な花姿の『ギンバカゲロウソウ(銀葉陽炎草)』


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昨年は陽炎のようにゆらめいて、ホタルの乱舞のように黄色く輝いて咲いたこの花。
今年はちょっとガッカリなのです。(昨年の様子は、こちらから…)


…というのも、昨年夏の長雨でどうやら株が腐っちゃったらしい・・・
そこに追い打ちをかけるように、豪雨で株が流されてしまった・・・
(ギンバカゲロウソウは、少し傾斜している場所に植えてあったので…)


そんなこんなの痛手を受けて、生き残ったわずかなギンバカゲロウソウです。
それでも、あの可愛らしくて幻想的な花を咲かせてくれました。


今年咲いた、ギンバカゲロウソウ・・・

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この花、どこで咲いていると思いますか?


見て! こんな場所で咲いてる・・・

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昨年は上の段でたくさん咲いていたギンバカゲロウソウ、残ったのは小さな株がふたつだけ
豪雨で流されてしまった株も、積み石の間に根付いて花を咲かせています。


この株を元の場所に戻そうか、それともこのまま石の間で咲かせようか…と、只今思案中。
積み石の間でも根がしっかり張っているようなので、こんな咲き方もいいかなぁ…なんて思ったりもするのだけれど、さてさてどうしたものやら・・・


ふたつ目は、コインのような丸い小花を咲かせる『ラナンキュラス・ゴールドコイン』


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豪華で大きな花を咲かせるラナンキュラスという素敵な花がありますが、こちらはそのラナンキュラスをギューッと縮小したようなお花です。


この花は、ランナーを伸ばしてどんどん増殖していきます。
他の花の中までも侵入してしまうので、植える場所を考えないと大変なことになってしまいますね。


なんとも逞しい花です・・・

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似ている花がみっつ・・・

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咲いてる姿は全く違うけど、花はよく似ているみっつの花たちです。


ひとつ目は、こんもりと半円を描くように咲く『イトバハルシャギク(糸葉波斯菊)』


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小さな株を頂いてきて植えたはずなのに、あっという間に大きな株になってきました。
翌年株の真ん中にスコップを突き刺して、半分こしたはずなのに・・・
何事もなかったかのように、今年もきれいな半円を描いて咲きました。


でも、ちょっと大きくなりすぎちゃったから、また株分けしなきゃあいけないですねぇ~
来年芽が出てきたらまた半分こして、アイリスの丘にでも植えてあげましょう・・・


ふたつ目は、天高くそびえるように咲く『ヘリオプシス (姫向日葵)』


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別名は、キクイモモドキというんでしたっけ?
鮮やかな黄色がとってもきれいな花ですね。


庭に植えた株は大きくなりすぎちゃったので、こちらもなんとかしなければ・・・
アイリスの丘にも二株咲いていますが、この花には蝶がたくさんやってきます。


みっつ目は、なり振り構わず元気よく咲いてる『ダイヤーズカモミール』


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上のふたつとはちょっと花の雰囲気が違うけど、まぁ似てる花ということで・・・


ダイヤーズカモミールはハーブ。とにかく、強健な花です!
元株はどんどん大きくなるし、こぼれ種で小さな苗があちこちに出てくるし・・・
あまりにも大きくなりすぎた株は抜いて、時々世代交代させています。


繊細な花たちが育たないような場所(土手の片隅や砂利のような所)でも、お構いなく花を咲かせてくれるので、ダイヤーズカモミールはわたしにとって、お助け花ってところでしょうか・・・


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こちらは、そっくりさんがふたつ・・・

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花も姿もそっくりな、ふたつの花です。


ひとつ目は、濃い黄色が鮮やかな『へメロカリス』


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へメロカリスは一日花なので、『デイ・リリー』とも呼ばれる花。


こちらに連れてきて二年目、今年はようやくこの地にも馴染んでくれたようです。
株も6株に増え、そのうちの4株に花芽が出てきて、花もたくさん咲きました。


ふたつ目は、みなさんお馴染みの『ニッコウキスゲ(日光黄菅)』


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昨年株を分けて頂いて、今年初めて我が家の庭で花が咲きました。
へメロカリスとそっくりだけど、一回り小さい感じですね。


植えた時にはまだ小さな株だったので、まさか今年花が咲くとは思ってもいなかったのに・・・
嬉しいニッコウキスゲの開花でした。


霧ヶ峰高原で山肌を黄色に染めるニッコウキスゲは、何度も見ているのですが・・・
その花がこうして庭で咲いているとは、なんだか不思議なこの光景。
来年は株が大きくなって、花の数も少しは増えてくれるかも・・・


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リシマキアの仲間がふたつ・・・

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今年、リシマキアの仲間が増えました。
花はよく似ているけれど、咲いている姿はあまりにも違うので、とても同じ仲間とは思えない二種類の花たちです。


ひとつ目は、『リシマキア・プンクタータ』


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今年はしっかりとした株になり、花もたくさん咲きました。
きっと、この環境が気に入ってくれたのでしょうね。


プンクタータは、花の付き方がステキ!


ふたつ目は、『リシマキア・ファイヤークラッカー』


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この花は昨年頂いて、今年我が家の庭デビューです。
花が咲くまでどんな花なのか全くわからず、もちろん花の名前もわかりませんでした。


花が咲いてみると、あれっ? この花はどこかで見たことがある・・・
そう、リシマキア・プンクタータの花にそっくりなことに気付きました。
そこで早速、花の名前調べです。


やっぱりリシマキアの仲間でした・・・
この花は、葉が紫色になるファイアークラッカーという園芸品種のようですね。


黄色い花は上(↑)のプンクタータとよく似ているけれど、花の付き方や咲き方は全く違います。
写真では花が少々わかりずらいけど、この花は下を向いて咲いていますね。


このファイヤークラッカーは、花を見るより葉のほうに値打ちがあると言われるようです。


ところが、芽が出てだいぶ伸びた頃に、深い紫色の美しい葉を虫に食われて穴だらけにされてしまいました。
そこで、葉を一度全部切りつめてしまったので、今は深い紫色の葉ではなくてこのような優しい葉色になっています。


来年は、値打ちがあるという葉の美しさもご覧いただきたいものですが、
こればっかりは、虫さん次第ということでしょうか・・・


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月見草がみっつ・・・

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月見草というよりも、この三つの花はエノテラと呼んだ方が正しいのかもしれませんね。
(月見草は夕方から花を咲かせるのに対して、エノテラとは昼咲きという意味らしい…)


中・小・ミニサイズ、三種類の月見草です。


ひとつ目は、昼に咲く月見草『エノテラ・フルティコサ』


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この花は月見草の仲間ですが、モモイロヒルザキツキミソウ(桃色昼咲き月見草)と同じように、昼間に咲きます。
(モモイロヒルザキツキミソウは、後日ピンク系の花たちで登場させます…)


昨年頂いて庭に仲間入りした花ですが、今年はちょっと増えて黄色い花もきれいに咲きました。


この花、昆虫もよくやってきます・・・

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夢中で吸蜜している昆虫さんは、いったいどなたでしょうねぇ~


ふたつ目は、地を這うように咲く月見草『エノテラ・アフリカンサンレモンドロップ』


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品種名がいまいちはっきりしないのですが、エノテラ・アフリカンサンかなぁ?
って思います

(11月1日に、この花をくださった友人から正式な名前をエノテラ・レモンドロップと教えていただきましたので、
記述変更しました。)


花は小さな月見草といったところなのですが、その姿は全く違う・・・
頼りなげにか細い茎を伸ばして、地を這うように広がって咲きます。
この花、ハンギングにした方が似合うのかも・・・


みっつ目は、ミニサイズの月見草『ヒナマツヨイグサ(雛待宵草)』


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横に落ちているハナビシソウの花びらと比べてみて!
この花が、いかにミニサイズの花かということがわかると思います。


別名、ヒメツキミソウ(姫月見草)とも呼ぶらしい・・・
足元で咲いていると、あまりにも小さくて踏みつけてしまいそうな花です。


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野の花がふたつ・・・

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黄色い野の花がふたつ、今回ブログに初登場です。


ひとつ目は、漢字では決して書きたくない花『オトギリソウ(弟切草)』


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花弁や萼には黒い斑点がいっぱいで、何やら病気では? そんなふうに思われるでしょうが・・・
この汚らしく見える黒い斑点が、名前のいわれになっているオトギリソウの特徴なのですね。


このオトギリソウは、今年初めて庭に咲いた花です。


オトギリソウ、素敵な響きですねぇ~
ところが、花の名前(漢字)を見て驚いてしまいました。
『弟切草』だなんて…なんとも物騒な名前です。


早速名前のいわれを調べてみると・・・
  秘伝の薬草の名前を他人に漏らしてしまった弟を兄が怒って切ってしまいました。
  そのときに庭に栽培していた薬草に弟の血潮が飛び散り、その跡が葉に暗点として残り、
  弟切草の名がついたと言われています。


なるほど、それで弟切草というわけなのですね。


このオトギリソウという花は、朝顔のような花。
早起きで、日中にはもう花がしぼんでしまいます。
中には、黒点がほとんどなくてきれいな黄色い花も咲いていたのでしょうが、
気が付けばもう花がしぼんでしまって、なかなかタイミング良く写真が撮れなかった・・・


ふたつ目は、どんな漢字か予想できない花『クサレダマ(草連玉)』


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この花も昨年頂いてきて、今年初めて庭で咲きました。


クサレダマなんて聞くと、『腐れ玉』という漢字を思い描いてしまいませんか?
でもこれが違うんですねぇ~
クサレダマは漢字で『草連玉』と書きます。
マメ科の植物に『レダマ(連玉)』という木があって、そのレダマに似ている草花なので、
草連玉(くされだま)と名付けられたようです。


別名はイオウソウ(硫黄草)と呼ばれ、花の色が硫黄に似ているからということのようですね。


クサレダマは、緑色の萼に赤い縁取りがあるのがまた可愛らしいところ。
この花は、正面から見ても後姿もオシャレさんなのですねぇ~


後姿もステキでしょ・・・(かなりトリミングしてますが…)

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クサレダマという花は、山の湿り気のある草地に生える多年草ということなのですが・・・
そんなことを知らないわたくしは、中庭の非常によく陽が当たるカラカラと乾燥した場所に植えてしまいました。
それでもたくさんの花を付けて、只今花盛りでございます


野の花とも知らずに植えてしまったため、中庭で少々場違いのように咲いてるクサレダマです。


植える場所を間違えちゃったかなぁ・・・

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どんな花なのか知らないままに植えてしまうと、こんなことになってしまいます
蝶を呼ぶ土手など、野の花が似合いそうな場所へ移してあげなくては・・・


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仲間外れの花がひとつ・・・

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どの項目にも当てはまりそうもないので、単独で登場させます。


最後は、昨年名前が判明した花『ヒメノコギリソウ(姫鋸草)』

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別名はウーリーヤロウというようですね。なんともユニークなやつ(いや、野郎かなぁ?)です・・・
学名はAchillea tomentosa(アキレア・トメントサ)という少々難しい名前なので、和名のヒメノコギリソウと呼ぶことにしました。


地を這うように広がって増えていくこの花、昨年あちこちに移植させておいたので、今年は庭の数ヶ所で鮮やかな黄色い花を咲かせました。


こちら、畑で咲いてるヒメノコギリソウ・・・

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今日は、黄色い花たちを7つの項目に分けてご紹介しました。
初夏に咲いた花や今現在も咲いている花など、色々です・・・
黄色はビタミンカラー。これらの黄色い花からは元気がもらえて嬉しいですね。


最初に青色・紫色の花たち、次が白い花たち、そして今日黄色い花のアップが終わって、
残るはピンク・赤系の花たちですね。

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夏のおもてなしは、楽しい収穫から…♪

2010年07月25日 | 男子厨房に入る
連日続く、暑い暑い真夏日
昨日も朝から暑い一日でした。


そんな中、義姉と一緒に甥っ子家族が我が家へ訪問してくれることになりました。
さてさて、どんなおもてなしをしたらいいのやら・・・


今回のお客さまは、大人三人と二人の子供たち。子供は、中1のお兄ちゃんと年長さんの妹です。


早朝から訪問してくれるということなので、野菜の収穫を楽しんでいただくことにしました。
その後ランチを召し上がっていただいて、食事の後は上の国営公園でたっぷりと遊びましょう・・・


お客さまが我が家に到着したのは、8時少し前。早いお着きでしたぁ~
まずは、冷たい飲み物と冷たい食べ物でウエルカムです


グレープフルーツのシャーベット(グラニータ)

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 赤いグレープフルーツのつぶつぶの食感を味わえるように、
 あまりかき混ぜないで仕上げました。
 暑い夏はすぐに溶けて柔らかくなります。お味は甘酸っぱく・・・


ひと息ついたところで、
まずはブルーベリーの収穫から始めましょう・・・


少々時期が遅かったのですが、4本の木には完熟ブルーベリーがまだまだたくさん実っています。
(周りをぐるりと網で囲ってあるから、鳥や虫に食べられることもなく…)


ブルーベリーは、花後にできた実が赤くなり、やがて黒くなって完熟。
こうなったら、甘くて美味しいブルーベリーの収穫です。


こちら、ブルーベリーの実・・・

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たくさん収穫できましたぁ~・・・

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さてお次は、旦那さんご自慢の畑で野菜の収穫とまいりましょうか・・・


トマト(桃太郎)やミニトマト(千果・ベリー・薄皮・アイコの4種類)を収穫し、
ズッキーニやピーマンにキュウリにキャベツも採れました。
大きな大きな夕顔も1本。(年長さんの娘はカンピョウが大好きだというので…)


そして最後は、ジャガイモ掘りです・・・


昨年までは、サル被害などもあり早めの収穫を余儀なくされていたジャガイモですが、今年は家の近くの畑で栽培しているので、木が枯れてから完熟(?)ジャガイモを掘ることができます。
…なので、掘ったジャガイモは「北海道産に負けないくらいに、ホクホクで美味しいぞぉ!」と、
うちの旦那さんの誇らしげな言葉です。


照りつける日差しの中でも、やっぱり収穫という作業は楽しくて嬉しいものですねぇ~


大人も子供も大はしゃぎ・・・
朝の涼しいうちに、1時間程収穫を楽しんでいただきました。
これもおもてなしのひとつですね


みなさん、ちゃんと着替えを用意してきているところが素晴らしい・・・
お召し替えを済ませたら、ちょっと早いけどぼちぼちお食事にいたしましょう。


今回もお子さま中心のおもてなしということなので、ピザパーティーにしました。
もちろん、お子さま参加型のピザパーティーということで・・・


お客さま5名と我々夫婦の7名による本日のランチ、スタートです・・・
(いつものことですが、シェフは我が家の旦那さん。お料理の説明はシェフの言葉より…)


自家栽培トマトでカプレーゼ

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 トマトは、桃太郎とレッドオーレの2種類を使っています。
 モッツァレラチーズとバジル、塩とたっぷりのオリーブオイルをかけていただきます。
 我が家のトマトは、甘みと酸味がちょうどいい感じでした。


自家栽培野菜の和風冷サラダ》(素揚げ野菜のめんつゆがけ)

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 ナス、黄色のズッキーニ、ピーマン、ジャガイモ(男爵)をそれぞれ素揚げし、
 めんつゆ(ミツカンが好み)をぶっかけ、氷をたくさんのせて涼しさを演出します。
 時間と共に氷が溶けてつゆが薄くなりますが、気にせず美味しく食べましょう。
 大人の場合は、薬味に唐辛子、大葉、ミョウガ、生姜など好みでどうぞ!


パプリカのマリネ、オリーブ添え》(パプリカはスーパーで買ってきました)

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 前夜に下準備をしておきます。(茹でて皮を剥き、サラダ用ドレッシングに漬けて冷やす)
 イタリアンパセリが大きく育ち、盛りつけに役に立ちました。


甘エビのグリル》(ここ何回かの登場です)

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 すっかりお馴染みの料理、塩味とレモンを効かせていただきます。
 焼くときにはフライ返しで強く押しつけ、特に頭部の汁を搾り出し、
 カラカラに焼き上げます。
 こうすると生臭さがなくなり、焼けこげた味が旨みに感じます。


ポテトフライ》  

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 自慢のデンプンの多い男爵です。
 皮付きのままサラダオイルで揚げ、食べる前に高温で二度揚げして仕上げました。
 黒胡椒など控え、やや焦げ目を付けたのがよかったのか、
 中学生のお兄ちゃんの、お気に入りだったようです。


自家栽培の野菜サラダ》(ミニトマトとサニーレタス、レタスのサラダ)

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 ミニトマトは、千果・ベリー・薄皮の3種類です。
 いずれも酸味も甘みもあり、ドレッシングはいつものエスポワールのビネグレットソース。
 「美味しい、美味しい」と大好評でした。


いよいよ、ピザの登場です・・・


今回の小麦粉は、信州JAお薦めのパン専用の小麦(ユメアサヒ)です。
数日前に刈り入れ、ハゼ掛け乾燥、脱穀が終わり、前日地元のJAで製粉してもらいました。
(脱穀は昨年同様に、懐かしの足踏み式脱穀機でギーコンギーコンとやりました…)
粉の色はやや色黒ですが、小麦の旨みを感じます。


まずは、小麦粉を計って生地を作りましょう・・・

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(手前の缶は収穫した小麦で、奥の缶はそれを製粉した小麦粉…)


発酵が済んだら、生地を伸ばして好きな具をのせます・・・

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さぁ、次々とピザが焼き上がります・・・


ドライトマトのピザ

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 今回のピザは、初めての小麦粉『ユメアサヒ』を使って作ったので、
 やや柔らかい生地で少々まごつき、一枚目はフライパン側が少し焦げてしまいました。
 このドライトマト用のミニトマトは、スーパーで買ってきたものを使っています。
 ミニトマトを2日前にオーブンで焼き、前日はサンデッキで半日陽に当てて仕上げてあります。


コーンのピザ

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 たっぷりのコーンです。
 昨年茹でて冷凍保存しておいたコーンは、甘くて美味しい!
 焼き上がったピザを切り分けるのは、お兄ちゃんの担当。
 手つきもだいぶ慣れてきたようですね。


カレーのピザ
(なぜか、写真がありません…)
 前回同様、レトルトカレーのピザです。
 これも好評でした。


ソーセージのピザ

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 お子さま向けに、皮なしウインナーをのせてみました。
 定番のサラミソーセージではなくウインナーというのも、懐かしい味で美味しかったです。


カボチャと生ハムのピザ

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 お隣さんから『坊ちゃんカボチャ』を頂いたので、早速デザート向けピザにしてみました。
 前夜カボチャを茹で、生クリーム、マスカルポーネ、グラニュ糖、バター、干しブドウ、
 松の実を入れて具を用意しました。
 写真のように照りが出て濃厚なカボチャピザになって、なかなかうまくできたと思います。
 生ハムは塩味を感じるように、アクセントとしてのせてみました。
 (デザート向けピザだという言葉に惹かれて、思わず手が出てしまい撮影の前に食べちゃった…)


最後のデザート、
マチェドニア》 (バナナ、キーウイ、パイナップル、ソラマメ、自家栽培のイチゴ)

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 酸味と甘みを味わい、食感を味わいました。
 今年初めて栽培を試みたイチゴです。当日3個収穫できたので、それを使いました。


ごちそうさまでしたぁ…


お腹がいっぱいになった後は、
国営アルプスあづみの公園で遊びましょう・・・


今回は小さな子供がいたので、アスレチックなどをメインに楽しむことにしました。
(少しだけですけど、子供が喜ぶ遊具もあるので…)


まずは、いつものように空中回廊をみんなで渡ります・・・


途中にある吊り橋をお兄ちゃんと一緒に・・・

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次は、芝生で遊びましょう・・・


サイバーホイールの中で自も転がりながら、芝生をコロコロと滑り降りる遊びです。


目が廻ると言いながらも、楽しそう・・・

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今度は、林間アスレチック&くもの巣遊具で遊びましょう・・・


数種類の遊具が設置されているので、小さな子供でも楽しむことができます。


いつまでも遊んでいました・・・

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その間、大人はベンチで休憩です。林の中は、とっても涼しい・・・


子供たちのパパがミヤマクワガタをゲット!


すぐ近くの木にいたということなので、みんなでまわりのクヌギの木の根元などを探し回ることになりました。


「あ、穴の中になにかいる~」
という声に、みんなで木の穴を覗いて見ると・・・


中からノコギリクワガタが一匹・・・

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出てきましたぁ・・・

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他の木には、白いカエルもいた・・・

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ミヤマクワガタとノコギリクワガタ、二匹のクワガタを手にお兄ちゃんは大喜びです。
そんなサプライズもあって、公園での遊びが一層楽しいものになったようですね。


家に戻って、冷たい飲み物とデザートです・・・


ブルーベリーゼリー

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 自家産ブルーベリーを煮詰め、ジャム(コンフィチュール)にしてあります。
 そのジャムを使ってゼリーにしました。
 ゼリーは柔らか目にし、その上にマスカルポーネと生クリーム、グラニュ糖を混ぜて絞り出し、
 赤いバライチゴと、それに庭で採ったブルーベリーを添えました。
 (赤いバライチゴは、薪ストーブ用の薪を伐採する山で採って冷凍保存してあります…)


そろそろお帰りの時間です・・・


縁側に出て空を眺めると、ユニークの形をした入道雲が浮かんでいました。


キノコの形に見える入道雲・・・

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夏ですねぇ~


甥っ子家族も、暑い夏の一日を楽しんでくれたようでなによりでした。
またいつでも遊びにいらっしゃい・・・

コメント (9)
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白い花は一服の清涼剤・・・

2010年07月21日 | 我が家の花(2010)
暑中お見舞い申し上げます・・・


猛暑続きで、毎日暑い暑い…
さすがにここ信州も、うだるような暑さが続いています。ふぅ~ 暑い~


ちょっとご無沙汰してしまったこのブログ、久し振りの更新とあいなりましたぁ・・・
(けっして体調が悪かったわけではないですので、ご心配なく…)


今日は、白い清楚な花たちを集めてみました。
(今もまだ咲いている花、もうすっかり散ってしまった花…色々です…)


こんな暑い日には、白い可憐な花たちを眺めていただいて、気分だけでも清々しく…


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まずは、今が盛りと咲き誇っている『宿根カスミソウ』・・・


この花は、花束の添え物としてよく使われる花。いわゆる脇役ですね。
でも我が家のカスミソウは、畑のど真ん中で主役のような顔をして咲き誇っています。


わぁー、向こうが霞んでみえな~い・・・

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(この花の名前は、霞草だものねぇ…)


トップ画像がこれじゃあ、ちょっと暑苦しかったかなぁ~


一年草のカスミソウもあるけれど、こちらは毎年勝手に咲いてくれる宿根カスミソウです。
横着者のわたくしにとっては、このような宿根草はこの上なくありがたい!


小さな花をよ~く見ると、可愛らしい・・・

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(霞んじゃってピンがあわない! 霞草だものねぇ…)


脇役も、たまにはこうしてスポットライトを当ててあげたいですね。
可憐な花が、ホント可愛らしい・・・


このカスミソウ、せっせと切り花にして飾らないと、強風が吹けばすぐに倒れてしまいます。
花瓶にも、主役として挿してあげましょう・・・


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こちら、ハーブの『カモミール』・・・
(すでに花は、ほとんど咲き終わっています…)


カモミールには、『ジャーマンカモミール』と『ローマンカモミール』の二種類があるようですが、
我が家のカモミールは一年草なので、ジャーマンカモミールかなぁ?
(ローマンカモミールは多年草…)


そうだ、もうひとつ黄色い花を咲かせるダイヤーズカモミールがあったっけ。
そちらは、後日黄色い花たちの仲間として登場させましょう・・・


カモミールは、こぼれ種で毎年あちこちにたくさん咲いてくれるので、手間いらずのお花。
(一年草でも、毎年ぼれ種で咲いてくれる花たちはありがたい…)
今年は引っ越して二年目の夏。昨年のこぼれ種から、庭にいっぱ咲きました。


雑草の代わり(?)に咲いてます・・・

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こちらも、小さな花が可愛らしい・・・

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卵の白身と黄身みたいで、とっても可愛らしい花を咲かせるこのカモミール。
我が家では、相変わらずハーブとしての活用などせずに、お花を観賞、いや雑草対策としての役目を担ってもらっています。


同じ一株のカモミールでも、様々な姿で咲いています。
他の花たちの中に飛び込んで伸び伸びと育っているものもあれば、通路に生えてしまって踏みつけられながらもけなげに花を咲かせている株もある・・・


色んな姿で咲いてます・・・

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お花が咲いてなくて淋しい場所へは、この花を数株移植しておきます。
(移植は花が咲いてる時期でもいっこうにかまわないから…)
そうすれば、来年はその付近にこぼれ種から育ったカモミールが賑やかに咲いてくれるでしょう・・・


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次はよく似たお花がふたつ、『フランスギク』と『シャスターデージー』・・・


似ている二つの花たち、早速比べてみましょう。


こちらは、フランスギク・・・

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そしてこちら、シャスターデージー・・・

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似ている花だけど、こうして並べてみると花の雰囲気が随分違いますねぇ~
これらの花は、それぞれに個性を持っているのですよ。


フランスギクは野の花のような風情で、風にそよそよと揺れながら咲いています。
実際、荒れ地にも田んぼの土手などにもたくさん咲いていますね。
この花は、こぼれ種でもよく増える花。
昔、庭にお花がまだほとんど咲いていなかった頃に、フランスギクがたくさん咲いて庭を賑わしていました。


シャスターデージーはというと、しっかりした株になって咲く花。
この花は、株分けして増やします。
フランスギクに比べると茎もしっかりとしているので、切り花にして飾るといいですね。


この二つの花は、花の咲く時期がずれてくれるのもまた嬉しい・・・
フランスギクが先ず咲いて、ひと月近く遅れてからシャスターデージーが咲いてきます。


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毎年ビッシリと花を咲かせる、『ギンパイソウ(銀盃草)』・・・


白い花が盃の形をしているから、銀盃草と名付けられたこの花。
こんな暑い日には、この盃にキーンと冷えた生酒を注いで飲んだら美味しいでしょうねぇ~


横から見ると、盃の形をしたギンパイソウ(銀盃草)・・・

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上から見ると、中心が黄色くて可愛らしい花・・・

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茎が地面を這うように広がるので、花壇のグランドカバーとして植えると素敵!
でも我が家では、びっしりと咲くこの花には雑草対策としても活躍してもらっています。


土手に咲いてるギンパイソウ・・・

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この土手は、まず一番上段のアヤメが咲いて、次に咲くのがその下段のシロミミナグサ。
そして、最後にこのギンパイソウが咲きます。


この花は、夏の間次から次と花をビッシリと咲かせ続けるので、雑草の生えてくる余裕もないくらい・・・
時々、頭をもたげてくる雑草を抜いてあげるだけで充分です。
こんな花は、ホント大助かり!


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大助かりの花がもうひとつ、『アエゴポディウム』・・・


やはりこの花も地を這うようにして広がってくれるので、雑草対策として大活躍です。
もちろん、花壇のグランドカバーとして植えるもよし・・・


葉が美しいのも、この花の魅力のひとつです。
斑入りの葉が、シェードガーデン(日陰の庭)を明るくしてくれるのも嬉しい♪


昨年友人宅から頂いてきたこの花、我が家では『蝶を呼ぶ土手』の一番下段に植えて、
雑草対策を兼ねながら、ここでは通路との境界線の役目も果たしてもらっています。


土手の下段で広がっている、アエゴポディウム・・・

P1250803


この土手では、ヨツバヒヨドリの手前に植えてあります。
濃い緑の葉の前に広がるアエゴポディウムの斑入りの葉。ちょっといい感じでしょう・・・


ここは日当たりが良すぎるのか、葉が生い茂る…というところまではいかないですね。
最適な環境というわけではないけれど、充分に役目は果たしてくれているので、
まぁよしとしましょうか・・・


可愛い花も咲きましたぁ


花は、白い小花の集合体・・・

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レースフラワーに似た花が、可愛らしく咲いています。
斑入りの葉だけでも充分に観賞価値があるというのに、こんなに素敵な花まで咲かせて・・・
なんだか得した気分です♪


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だいぶ前に咲いた真っ白な星形の花、『オーニソガラム』・・・


長いことタマスダレだと思っていたこの花の名前。オーニソガラムとわかった今でも、我が家ではなぜかタマスダレと呼んでいます。


上を向いて咲く純白の花が美しい・・・

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白い花に白い蝶・・・

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この白い蝶は、スジグロシロチョウでしょうか・・・


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白い花と言えば、『ドクダミ』の花も白だった・・・


ドクダミも純白の花を咲かせますねぇ~


実はこのドクダミ、スギナのようにどこにでも出てきて、悩みの種なのです。
抜こうとしても、スギナと一緒でなかなか根こそぎ抜けない。
少しだけ咲いててくれれば、可愛らしい花なんだけど…


それでも花が可愛らしいから、今日は白い花のお仲間に入れました。


ドクダミの花・・・

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庭のあちらこちらに出没するこの花。
大事な花の近くにだけは侵略してこないでほしい…と、切に願うばかり・・・


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ここまでは、庭に咲いた白い草花をご紹介してきましたが・・・
白い花を咲かせている木もあります。


屋敷林の下で白い花を咲かせている、『エゴノキ』・・・


この花の存在に気付いたときには、もうすでに花は終盤。
来年は、もっと素敵な花を見てみたい・・・


エゴノキの白い花・・・

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エゴノキに、見かけぬ蝶を発見!


この蝶は、コチャバネセセリ?・・・

P1250885


トリミングして、よ~く見てみると・・・

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やっぱり、この蝶はコチャバネセセリだと思います。たぶん…
(翅を開いた画像がないけれど…)


思いがけずに、コチャバネセセリの初見&初撮りとなりました・・・


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番外編として、


近所の土手に咲いていた白い花、『ノリウツギ』・・・


紫陽花に似た花が美しい、ノリウツギ・・・

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白い野の花『ヒメジョオン』との競演も素敵でした。


ヒメジョオンと競い合って咲いてる・・・

P1260920


野に咲いている花も、美しいですねぇ~


今日は、白い花を集めてみました。
猛暑日が続く中、白い花たちが一服の清涼剤になってくれればいいけれど・・・

コメント (8)
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庭にアサギマダラがきたぁ♪

2010年07月14日 | 自宅周辺の蝶
とうとう我が家の庭に、旅する蝶『アサギマダラ』がやってきましたぁ
北上途中の、ひと休みなのでしょうか・・・


庭にやってきた、アサギマダラ・・・

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一昨年に初めてアサギマダラに出会って以来、


庭にアサギマダラを呼びたい!
それがわたしの小さな夢でした・・・


このブログでも、何度もそんなことをお話した記憶があります。
その夢が、こんなに早く実現するとは・・・
これはまさに、夢のようなできごとでした。


それでは、早朝の様子からごらんください・・・


今朝、朝食を済ませて出窓から外を覗いていた旦那さんが突然、
「あっ、ヨツバヒヨドリの花にウスバシロチョウがいるぞぉー」と騒いでおりまして・・・


ん? この時期にウスバシロチョウ???
ウスバシロチョウは早春だけに現れる蝶、そんなはずはない!
…と、窓から覗いてみると・・・


「あぁーーー、アサギマダラだぁーーー


雨の降りしきる中、デジカメ持って急いで庭に飛び出しましたぁ


雨の中、ヨツバヒヨドリで吸蜜中のアサギマダラ・・・(7時48分)

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出窓の下のこの小さな土手は『蝶を呼ぶ土手』と名付けて、ヨツバヒヨドリやブッドレアやフェンネルやアザミなどを植えてあります。
本当はアサギマダラのためにフジバカマを植えたかったのですが、どうしても入手できず・・・
(昨秋も今春も種を蒔いたけど、発芽すらしなかったぁ…)
…なので、アサギマダラの訪問は全く期待していなかったのです。


今朝突然現れたアサギマダラさん、わたしの姿に驚いてしまったのか、
近付くとすぐに飛び去ってしまいましたぁ~


無情にも飛び去っていく、アサギマダラ・・・

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悲しみに暮れながらふと足元を見ると、そこには四つ葉のクローバーが1本・・・
「きっと、また来てくれるよ…」と、わたしを慰めているかのようでした。


四つ葉のクローバーに願いを託して・・・

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願いが天にとどいたのでしょうか。
雨が上がった頃に、アサギマダラさんが再びやってきましたぁ~


我が家の庭へようこそ!


まずは、訪問のご挨拶ですね・・・(9時31分)

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どうやら、ヨツバヒヨドリの枯れ葉を見つけたようです・・・

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それでは、土手に咲いているヨツバヒヨドリの花で吸蜜しているアサギマダラの様子を、
たっぷりとご覧くださいませ・・・
(わたしにすっかり懐いてくれたアサギマダラさん、触れるほどの距離で接写です…)


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ヨツバヒヨドリの吸蜜に飽きたアサギマダラさん、わたしの汗も吸ってましたぁ


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思いがけず、ベニシジミのカップルとのツーショットです。


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今はもう11時半・・・
出窓から外を眺めると、アサギマダがまだヨツバヒヨドリの花で吸蜜しています。


出窓から、外のアサギマダラをパチリ・・・(11時30分)

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今日一日、ここにいるつもりなのかしらねぇ~


「アサギマダラさん、ごゆっくりとおくつろぎくださいね…」


たっぷりと吸蜜してエネルギーを蓄えて、また北へ向かっての過酷な旅が続くのでしょうね。
今日は、アサギマダラとの楽しいひとときでしたぁ・・・


晴れていると翅の色がお日様の光に透けて、また違った美しさを見せるのですが、
今日は庭で遊ぶ姿を見ることができただけで、もう大満足です。


小さな夢だけど、夢が叶うって幸せなことですねぇ~


夕方に追記です・・・


アサギマダラのことが気になってしかたがないので、午後はこの土手の周辺の草取りをしました。
時々ちらちらと、アサギマダラを眺めながら・・・


三時のお茶の時間になっても、まだツバヒヨドリの花にぶら下がって吸蜜中。
朝からずっと、こんな調子です。
草取りの手を休めて見上げるたびに、花にぶら下がってます。時々花を移動しながら・・・


もう、夢中ですね・・・(4時01分)

P1270225


夕方になってきました。そろそろ草取りも終了です。


アサギマダラさん、今夜は我が家の庭でお泊まりかぁ…?
と、思って振り向くと、もういなかったぁ…

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ササユリとヤマオダマキとシモツケと・・・

2010年07月11日 | 我が家の花(2010)
屋敷林の下で、今年も『ササユリ(笹百合)』が咲きました。


昨年、ササユリの上に高くそびえていた大木の枝を払い落としてもらったので、午後になるとこの場所にはお日様の光がたくさん差し込むようになりました。
だけどササユリにとって、こうした環境の変化が果たして好ましいのかどうか・・・
毎年木陰で咲いていたのに、お日様の光がたくさん当たっても大丈夫だろうか・・・


そんな心配をよそに、ササユリは今年も美しい花を咲かせてくれました。ホッ


午後の日差しを受けて、嬉しそうに咲くササユリの花・・・

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今年のササユリ・・・
まだかな、まだかな…と、少々不安な気持ちを抱きつつも芽が出てくるのを心待ちにしていたところ、今年は3本のササユリが顔を出してきて、そのうち2本に花が咲きました。


2本とも重そうに蕾が膨らんできて、花の咲くのを今か今かと楽しみにしていたのですが・・・
そのうちの1本が次第に元気をなくしてきて、やがては膨らんできた蕾までもポロリと落ちてしまうという事態になってしまいました。


病気なのか虫にやられたのか・・・かろうじて残った花は1個だけ。
ちょっとガッカリだけど、もう1本のササユリは4つもの花を美しく咲かせてくれたので、
まぁ、よしとしましょう


今年咲いた、2本のササユリ・・・

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開いて間もない花(6月21日の朝) と 翌日の花(6月22日の午後)・・・

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花が開いてから時間が経つと、内側は花粉で汚れてしまいますね。


雨に濡れた花も、しっとりとしていて美しいものです。


雨上がりのササユリ・・・

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雨上がりには、素敵な光景も見られました。


雫の中をみて! ほら、ササユリの花がふたつ・・・(ぜひ、拡大してみてね…)

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小さな雫の中に映っている花、見えますか?
雨の日は憂鬱だけど、こんな素敵な贈り物もあるのですね・・・


ササユリの咲く奥の方では、『キバナノヤマオダマキ(黄花の山苧環)』が今年も黄色い花を咲かせています。


大好きな、キバナノヤマオダマキ・・・

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大きな株になってきて、花もたくさん付いてきました。


キバナノヤマオダマキは、黄色い花といっても西洋オダマキのような華美さはありません。
でも、この優しげな色合いが大好きです!


花の色が、とっても素敵・・・

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キバナノヤマオダマキ、こぼれ種から周辺にたくさんの株が増えてきました。
小さな株を抜いて山野草コーナーなどに移植しておいたので、今年はこの優しげな色合いのクリーム色のオダマキがあちこちに咲いて、お山の雰囲気に近い風情を楽しんでいます。


今年は、キバナノヤマオダマキとは少々違った花も仲間入りしました。
八ヶ岳の麓からやってきたその花、たぶん『ヤマオダマキ(山苧環)』だと思うのですが・・・


元々ここに咲いていたキバナノヤマオダマキと同じ花だとばかり思っていたところ、今年花が咲いてビックリ! 色がちょっと違ってる!


こちら、ヤマオダマキ(?)・・・

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花びらの背から飛び出している角のような部分は距(きょ)と呼ばれますが、
  距と萼片が、紫褐色なら『ヤマオダマキ』で、淡黄色なら『キバナノヤマオダマキ』。


早い話が、ヤマオダマキの中で全身黄色い花をキバナノヤマオダマキと呼ぶってことなのですね


こちらの花は、距と萼片に紫褐色が残っているから、ヤマオダマキでしょうか。
上のキバナノヤマオダマキとは、蕾の色も明らかに違っているし・・・


それともこれは、キバナノヤマオダマキとヤマオダマキの『中間型』と呼ばれるものでしょうか?
(ヤマオダマキは、距と萼片の紫褐色がこの花よりも、もっと濃い色みたいですから…)


よくわからないので、ここでは曖昧だけど『ヤマオダマキ』と呼びことにいたしまして・・・


このヤマオダマキを頂いてきたときに、一緒にくっついてきた花がありました。


それが、シモツケ(下野)・・・

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ピンクの花も、蕾も可愛らしい・・・
まだ小さなこのシモツケは、ヤマオダマキに寄り添って咲いています。


ササユリとヤマオダマキたちとシモツケと・・・
今日は、木の下で咲いている花たちでした。


これらの花たちは、山で咲いていたのならもっと素敵でしょうけどね…

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