ブログをお休みしている間、ほとんど部屋に閉じこもっていました。
その間に部屋の中から眺めた『蝶』と『鳥』の話題です。
他に楽しみがなかったので、蝶の写真をたくさん撮ってしまい、
アップする写真枚数が多くなりましたが、お付き合いくださいね。
(写真は7月26日~8月18日の撮影で、一部本日撮影…)
まずは、蝶の吸蜜シーンから・・・
出窓から眺められられる場所2ヶ所にブッドレアが植えてあり、
蝶たちの吸蜜シーンを眺めることができます。
(出窓のサイド小窓を開けての撮影です…)
《ジャノメチョウ》
ジャノメチョウの地味な翅色の中に、
かなり目立つ目玉模様があるのは、
「天敵の鳥がこの目の模様を狙ってくることで、
翅が傷つくものの、急所を逃れることができる」
…と考えられているということです。
クジャクチョウなどの目玉模様も同じですね。
ジャノメチョウの半開翅姿♪
別の日の夕暮れ時にやってきたジャノメチョウは、
開翅姿を披露してくれました。
目玉模様のブルーがすっごくきれい~
全開翅姿も見せてくれた♪
《ウラギンスジヒョウモン♂(かな?)》
オオウラギンスジヒョウモンとウラギンスジヒョウモンの違いが、
未だによくわからない・・・
ウラギンスジヒョウモンは絶滅危惧種なので、
毎年たくさんやってきているこの蝶は、
たぶんオオウラギンスジヒョウモンではないかと思っていたけれど、
性標の本数が2本なので、今回はウラギンスジヒョウモンかな?
(オオウラギンスジヒョウモンの性標は3本なので…)
《ウラギンヒョウモン♂》
ウラギンヒョウモンの性標も2本です。
《ツマグロヒョウモン♂》
《キタテハ》
《アカタテハ》
《コミスジ》
次はキアゲハの産卵シーンです・・・
出窓から外を眺めていたら、キアゲハが行ったり来たり・・・
どうやら食草のフェンネルに産卵をするようです。
(写真は全部同一個体です…)
フェンネルの蕾に産卵中です♪
フェンネルは料理に使うハーブですが、
我が家ではキアゲハさんのために植えてあります。
《ここからは蝶の幼虫が登場しますから、苦手な方はスルーしてくださいね》
そして今日です・・・
庭に出てフェンネルを見てみれば、大きな終齢幼虫が8頭もいました。
キアゲハの終齢幼虫たちです♪
玄関先の木箱で育てているイタンリアンパセリにも、
2頭のキアゲハの終齢幼虫がいました。
こちらは、イタンリアンパセリでお食事です♪
終齢幼虫の大きさがほとんど同じなので、
フェンネルに産卵したキアゲハさんが、
イタンリアンパセリにも産卵したのだと思われます。
まもなく蛹になる場所探しの旅に出て、どこかで蛹になって、
やがてきれいなキアゲハが庭を舞うことでしょう。
こちらは、ジャコウアゲハの終齢幼虫さん♪
家の外壁をよじ登りながら、蛹になる場所探しをしています。
このまま外壁で蛹になるのか?
それとも上まで登って、窓枠で蛹になるのか?
秋風が吹く頃にはこの子たちが羽化して、
三化のジャコウアゲハが庭を舞います。
ここからは野鳥のお話。
キジバトの日光浴シーンです・・・
リビング下の道にキジバトのカップルがいました。
1羽は、草刈りを終えた道でうずくまっていて、
もう1羽は、草むらへ向かってトコトコ歩いています。
(部屋の中からのガラス越し撮影です…)
うずくまっているキジバトさん♪
怪我でもしているのかと心配でしたが、
でもなぜか表情は嬉しそう~
どうやら『日光浴』をしているようですね。
この動作は体温を調節したり、ビタミンDを作ったり、
寄生虫を追い出すなどの利点があるのだそうです。
片方の羽を広げて日光浴中でした♪
草むらに向かってトコトコ歩いていたもう1羽のキジバトさんも、
草の中で日光浴を始めました。
草むらの中に入って…♪
やっぱり日光浴です♪
我が家の庭では時々見かけるキジバトですが、
このような日光浴シーンを見たのは初めてでした。
土砂降りの日のことでした・・・
リビングの窓辺で外を眺めていたら、
セキレイが飛んできてポポーの木に止まりました。
土砂降りの中、ポポーに止まったセキレイ♪
こんな場所じゃあ雨宿りになりませんよねぇ~
飛んでいる時はセキレイだと思ったのだけど・・・
あれっ? ちょっと違う感じ~♪
これはセキレイの幼鳥でしょうか♪
庭で時々見かけるのはハクセキレイですから、
たぶんこの子はハクセキレイの幼鳥かと思われます。
もし違っていたら、ご指摘をお願いますね。