いつもiらしく

いつも自分らしく生きたい!
素敵に年を重ねていつも愛らしくいたい!
そしてわたしはいつもiMacと一緒・・・

ゴーヤの佃煮など色々、オマケはランチ色々♪

2017年08月29日 | 日々の暮らし

少し前までは、畑のゴーヤがたくさん収穫できてました。

その度にゴーヤチャンプルーというわけにもいかないので、

一度に4、5本(約1kg)採れた時には、ゴーヤの佃煮を作って消費することにしています。

(佃煮にしておけば、そのまま冷凍保存もできるから便利♪…)

 

《ゴーヤの佃煮とゴーヤチャンプルー》

先日も大きなゴーヤが畑からどっさり届いて、早速佃煮作りをしました。

種とワタを取り除いて計って見れば、なんと1.7kgもあった!

 

さてこちらは、先日1kgのゴーヤで作った『ゴーヤの佃煮レシピ』です。

             ゴーヤ  1kg(大4、5本の種とワタを取り除いた分量)

             しょう油 100cc

             砂糖   200g

             酢    80cc

             ジャコ  80g

             削り節  20g

             白ごま  適量

 

作り方も簡単にご紹介・・・ 

沸騰したお湯に切ったゴーヤを入れ、

色鮮やかになったらザルにあげて水気を切る。

 

 

鍋に調味料とジャコを入れ、煮立ったらゴーヤを入れて、

煮汁がなくなるまで煮詰める。

 

 

最後に削り節と白ごまを加えて強火で煮からめる。

冷凍する場合は、バットに移して完全に冷ましてから、

ジップロックなどに入れて冷凍する。

 

 

熱々のご飯に乗せて食べたり、キュウリに乗せても美味しい!

 

 

その日の夕飯にはゴーヤチャンプルー♪

(畑のゴーヤに、地元のお豆腐に、バラ肉は白馬豚…)

 

ゴーヤは、チャンプルーや佃煮の他にサラダも時々作ります。

我が家のゴーヤサラダは、

ゴーヤを薄くスライスしてさっと湯がいて氷水に入れる。

よく絞って器にもり、そこへ玉ねぎのスライスをたっぷり乗せる。

その上に削り節とジャコを乗せて、ポン酢をかけて食べます。

 

《どんこキュウリの漬物と大根葉の佃煮》

エッグ教室に行った時に、友人(エッグの先生)お手製のキュウリの漬物を頂いてきました。

我が家で作るきゅうちゃん漬けとはまた違って、すごく美味しい!

ウチの旦那さんもお好みの味だったから、レシピを教えていただいて早速作ってみました。

 

どんこキュウリの漬物~♪

 

この漬物は、「どんこキュウリ」で作る方が美味しいのだと友人は言います。

「どんこ」ってナニ? どんこ椎茸なら知ってるけど・・・

友人のニュアンスから察するに、大きくなり過ぎたキュウリのことをそう呼ぶらしい。

そんなキュウリを消費できるのなら、とてもありがたいこと!

 

こちらが、『どんこキュウリの漬物レシピ』です。

              キュウリ 6~8本 (太いキュウリつまりどんこキュウリの方がいいらしい)

              ミョウガ 好きなだけ(好きなように切る)

              ショウガ 好きなだけ(千切りにする)

              鷹の爪  2、3本 (タネを取って輪切りにする)

              塩昆布  適量

              塩    適量(塩漬け用)

              砂糖   75g

              しょう油 75cc

              みりん  25cc

              酢    100cc

 

作り方も簡単にご紹介・・・ 

どんこきゅうりを薄切りにして適当に塩をし、

重石をして一晩漬ける。

 

 

翌日、水を絞ったキュウリを平鍋に入れ、

ミョウガ、ショウガ、鷹の爪も一緒に入れる。

 

 

調味料を入れて強火で、

汁気がなくなるまで一気に煮ちゃいます。

 

そのまま冷まし、

冷めたら塩昆布を適当に入れて、混ぜ合わせたら出来上がり~

 

 

きゅうちゃん漬けとはまた違った、美味しい漬物ができました♪

畑で土に返ってもらうような「どんこキュウリ」が、

こうして美味しい漬物になるなんて・・・

これも始末料理ってことでしょうね。

 

エッグ教室の日には、帰りに友人宅の畑から夏大根も2本頂いてきました。

「夏大根だから辛いよ~」と言われてはいたけれど、

大根おろしにしたら、これが思ったよりも辛かった!

でも、シラスを乗せて美味しく食べましたぁ~♪

 

畑から直送の大根なので、葉も青々として捨てるには勿体無い!

…で、始末料理をもう一品・・・

小さなフライパンで、チャッチャッと大根葉の佃煮を作りました。

 

大根葉の佃煮♪

 

野菜がどっさり収穫できる時期は、新鮮な夏野菜と一緒に保存食もできちゃう!

でもこうしてみれば、保存食というか始末料理というのは、

色彩的には地味ですねぇ~

 

 今日の、お・ま・け

地味なお料理の写真ばかりでしたから、

本日のオマケは、色彩豊かなお寿司でも並べましょう・・・

 

先日は、娘のお舅さんが松本の病院で定期検診の日でした。

お舅さんは自分の運転で、1時間以上もかかる松本まで通院していたのですが、

今年の田植え後に、娘夫婦とお舅さんとでその病院に行って色々相談した結果、

30分以上かかる遠出の運転は控えましょう…ということになったのです。

 

…で、娘の運転でわたしも話し相手として病院へ同行・・・

お昼はちょっと贅沢に、3人でお寿司を食べてきました。

お盆から病院通いを余儀なくされているお舅さんに、元気を出してもらうため、

お寿司はわたしのおごりってことで・・・

 

美味しいお寿司でした♪

 

(娘のお舅さんはイクラが苦手なので、代わりにマグロにして貰った…)

 

そして昨日は、松本の信州大学医学部付属病院(地元では信大と呼んでる)まで、

同じくお舅さんの付き添いで行ってきました。

午後からの受診なので、「松本で美味しいお昼を食べましょうってことになり、

…ならば、和食が美味しい『草菴別館、中町井Say』へご案内~

 

こちらがお店と中町通り♪

 

 

手提げ籠弁当を予約してました♪

 

 

ご飯の代わりの椀蕎麦と最後に出された蕎麦羊羹♪

 

 

食事の後、タバコ休憩で席をたったお舅さんなのに、

なんとお会計まで済ませて戻ってきました。

今回のお昼は、お舅さんのおごりで~す♪

 

病院の予約時間までに時間があったから、

 

縄手通りをぶらぶらと歩いて…♪

 

四柱神社でお詣りです♪

 

この四柱神社は、

お舅さんたちが満州から引き揚げてきたときに、

みんなで記念撮影をした場所なのだとか・・・

縄手通りもずいぶん変わったと、懐かしんでました。

思い出の場所へもご案内できて、よかったぁ〜

 

昨日は手術の日程が決まり、次は31日に手術前の受診です。

(14日の初診、17日、28日、そして31日…と、片道1時間の信大通いが続きます…)

31日は午前中の診察なので、また3人でお昼を食べて帰ってくる予定なのですが、

順番でいけば、今度は当然娘のおごりってことになりますねぇ〜

(心が沈みがちになる病院通いなので、何かしらの楽しみもなくちゃあ…)

 

入院当日は娘夫婦が付き添い、手術日には娘夫婦にわたしも同伴。

手術日こそ重ならなくてよかったけれど、

娘にとっては、父と義父とのダブル入院となってしまい、

婿殿にとっては、男手の足りない秋の農作業となってしまいました・・・

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彩雲とお猿さん♪

2017年08月24日 | 自然・風景

今日は久し振りに彩雲が現れました。

彩雲に気付いてから5分ほどで消えてしまいましたが、きれいな彩雲でした。

 

それでは、彩雲をご覧いただきましょう・・・

(我が家の玄関先で眺めた彩雲です…)

 

太陽のすぐ近くの彩雲(14時16分)

 

色濃くなった彩雲(14時17分)

 

太陽から少し離れた彩雲(14時18分)

 

彩雲にズームイン(14時18分)

 

消えゆく彩雲(14時19分)

 

 

最後にポツンと残された彩雲(14時20分)

 

彩雲は寒い時期に見ることが多いのですが、この時期の彩雲もきれいなものですね。

久しぶりに眺めた、束の間の天体ショーでした。

 

さて次は、散歩で出会ったお猿さんのお話です・・・

3日前のことになりますが、娘と二人で散歩に出かけました。

 

野の花が咲き、蝶が舞い、自然豊かな所だといつも言ってますが、

時にはお猿さんたちも出没して、賑やかな里山です。

 

長い距離に電気柵が張られているのですが、

車の行き来が多い脇道(横道)数カ所には扉は付いてません。

お猿さんたちはそこを狙って、たま~に侵入してくるのです。

(この電気柵が出来てからは、畑の被害も随分減ったようですが…)

 

森へ帰って行くお猿さんたちです♪

(左側の扉なしの道路から出てくる…)

 

こんなに広い道路を、警戒心もなくのんびりと…♪

(横断歩道がなくても、車の方が止まってくれますから…)

 

時には慌てて…♪

(もしかして、わたしたちに気付いたのか?…)

 

お腹に子猿がぶら下がってますね♪

(右で待ち受けるママ友とチビ猿も見えるように、大きくトリミング…)

 

こちらは子猿を背中に乗せてます♪

(親子でカメラ目線とは、モデル慣れしてるのか?…)

 

早く行こうよと、子猿にせかされてる

(それでも母は、カメラ目線の余裕です…)

 

こちらは、歩道でくつろいでるお猿さん♪

(ボスなのか? 態度デカイです!…)

 

先に渡ったお猿さんは、木の上でお食事中~♪

(何を召し上がっているのでしょう…)

 

お猿さんご一行様は、この森の中へと帰ってゆきました♪

 

おしまい・・・

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本日はアゲハデー♪

2017年08月20日 | 自宅周辺の蝶

今日は、4種類のアゲハチョウのお庭訪問がありました。

…と言っても、ジャコウアゲハは毎日庭にいるから、

やってきたとは言えないのかもしれないけれど・・・

 

ジャコウアゲハとキアゲハ、そして今年初見のクロアゲハとミヤマカラスアゲハ、

午前中に4種類のアゲハチョウが撮影できたなんて・・・

やっぱり今日は、アゲハデーだったようです♪

(アゲハデーと題したけれど、アゲハと呼ばれるナミアゲハは来てませんが…)

 

アゲハチョウの1種めは、『ジャコウアゲハの♀』です・・・ 

このところ庭で♂の姿をさっぱり見なくなりましたが、

少々くたびれた♀が2頭、思い出したように産卵をしています。

今日は羽化したばかりのような、新鮮な♀がお花で吸蜜してました。

 

花魁草で吸蜜してる、きれいなジャコウアゲハの♀♪

 

 

今はもう♂が見当たらないから、この♀は産卵もできないのでしょうね。

可哀想に・・・…と思っていたら、

ウマノスズクサにやってきて、ちゃっかり産卵してました!

 

ジャコウアゲハの産卵です♪

 

かなりくたびれた♀が、今日もまた産卵♪

 

あれっ! ウマノスズクサは枯れちゃったんじゃあないの?

…と、みなさんはそう思われているでしょうけど・・・

これが嬉しいことに、復活したのですよ。

 

7月13日の、ウマノスズクサ・タワーとアーチ♪

 

 

本日の、ウマノスズクサ・タワーとアーチ♪

 

 

ね、見事に復活したでしょう! 自然の摂理って、本当にすごいですね。

二化の産卵が始まる頃に合わせたかのように、新芽がどんどん伸びてきて、

枝葉をいっぱい出しながら、今では2mの支柱よりもはるかに高い!

 

産卵はまだ続いているけれど、先発隊はもう随分大きな幼虫になってます。

 

日々成長してる、二化の幼虫たち♪

 

 

一化の幼虫の時のようにように、うじゃうじゃいるわけではなく、

今回は探せば見つかる程度なので、食糧難の心配もなさそう~

でも秋になれば、もう一回今度は三化の幼虫たちがお食事をする予定なので、

その頃のウマノスズクサは、どのような状態になっているのでしょう・・・

今回の幼虫さんたちが、意地悪しないことを祈るしかないですね

まぁ、取り越し苦労はやめておきます。

 

アゲハチョウの2種めは、『キアゲハ』です・・・

今日も午前中にやってきました。

 

赤紫色のブッドレアで吸蜜してる、新鮮なキアゲハさん♪

 

 

こちらは、少し翅が傷んだキアゲハさん♪

 

 

我が家周辺にはキアゲハがたくさんいますから、

オニユリが咲いている今の時期は、毎日のようにお庭訪問してくれます。

(オニユリでの吸蜜シーンなど、他の日の様子はまた後日ということで…)

 

アゲハチョウの3種めは、今年初見の『ミヤマカラスアゲハ』です・・・

 屋敷林の下で草取りをしていて、ふと上を見たら黒いアゲハが舞っていました。

ジャコウアゲハの♂よりも大きいから、急いでデジカメを取りに家に入って、

戻って来たら、オニユリで必死に吸蜜してました。

 

オニユリで吸蜜中の、ミヤマカラスアゲハ♪

 

「カラスアゲハなのかミヤマカラスアゲハなのか・・・

これだけくたびれた個体では、その同定はかなり難しいです。

決め手となる後翅裏の白いラインは確認できないけれど、

前翅表裏の白や紫のライン幅の様子などから見て、

ミヤマカラスアゲハじゃあないかなぁ…と、

一応わたしは判断したのですが・・・さぁどうでしょうかね。

 

アゲハチョウの4種めは、やはり今年初見の『クロアゲハ』です。

 ミヤマカラスアゲハ()と入れ替わるかのように現れたのが、クロアゲハ。

こちらもジャコウアゲハよりも大きかったから、すぐにわかりました。

 

屋敷林で咲いてるオニユリにやってきた、クロアゲハ♀♪

(後ろの家屋は、今は物置がわりに使われている娘の家の古いおうち…)

 

♂♀の区別がはっきりしないのに、どうして♀だと言い切れるの?

…とお思いでしょうが、

このわたしでもわかる「♀だという証拠があるのです!

 

オニユリでの吸蜜後、山椒の木の周辺を飛び回っていて、

やがて産卵を始めました・・・ね、♀だったでしょう


山椒の葉に産卵してる、クロアゲハ♪

 

クロアゲハの産卵シーンを見たのは初めてです。

 

このクロアゲハのように、ミヤマカラスアゲハも新鮮な個体だったら、

きれいな翅色を見ることができたのに・・・ちょっと残念!

でも、半日でアゲハチョウを4種類も撮影できたのだから、

とってもラッキーな日だったってことですね・・・

きっと、草取りを頑張ったご褒美だったのでしょう

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夏の花々とお盆♪

2017年08月14日 | 我が家の花(2017)

今日は庭に咲く夏の花々とともに、お盆のことを書いてみようと思います。

我が家で夏の花と言ったら、ソライロアサガオ四姉妹です。今年も咲いてますよ~

 

ヘブンリーブルー

 

 

3日には一階が花盛りだったのに、今もう二階まで咲き進んでる♪

 

(娘の家の和室前にグリーンカーテンとして咲かせてる…)


ブルースター

 

(畑花壇にタワー型に仕立てて咲かせてる…)

 

サマースカイ

 

(中庭にタワー型で咲かせてる…)

 

ウエディングベル

 

(寝室前にグリーンのミニカーテンとして咲かせてる…)


三姉妹は、いつもの場所でいつものように咲いています。

ただ、サマースカイだけは諸事情によりいつもとは違った場所で、

タワー仕立てで咲いてもらうことになりました。

 

さて、ここからはお盆のお話になります・・・

文章だけでは味気ないので、夏の花々を挿入しながら進めますね。

(お花のほとんどは8月13日、14日の撮影です…)

 

こちらに引っ越してからは迎え盆の準備が一日早くなって、

そうとわかってはいても、毎年あたふたしてしまいます。

…というのも、13日の朝には和尚様が檀家廻りをしてくださるので、

12日には盆棚を作って、13日の朝には和尚様をお迎えします。

 

(この時は馬や牛はまだ飾ってありませんが…)

 

 馬と牛の追記です・・・

きゅうりやなすで作ったお盆飾りは、精霊馬(しょうりょううま)と呼ばれています。

 

きゅうりの飾りは《馬》

ご先祖様を迎える日には馬に乗っていただき、

一刻も早くお家に着くように…という意味合いがあるのだそうです。

我が家の馬はスマートですから、サラブレッドのように早く走れそう~♪



なすの飾りは《牛》

ご先祖様がお帰りになる時には景色を楽しみながら、

ゆっくりとお帰りいただけるように…という意味があるのだそうです。

我が家の牛はでっぷりとして大きいですから、荷物をたくさん運べそう~

…なので、盆棚にお供えした物をたくさん持ち帰っていただきましょう!

 

普段と違ってお盆中は、

お花が描かれたちょっとおしゃれなロウソクを立て、

いつもよりも煙の多いお線香を使います。

 

 

 

数年前の檀家廻りの時に若和尚様が、

「今時はどこのご家庭でも煙の少ないお線香をお使いになりますから、

少々寂しい感じがします…」とおっしゃってました。

 

(レンゲショウマ と コスモス)

 

 

…で、それ以来我が家では、

お盆とお墓参り用のお線香は煙の多いものを使っています。

(お墓で使うお線香は、以前から煙の多いものを使ってましたが…)

 

(白百合 と オニユリ)

 

 

ご先祖様を迎える方法は、その土地によって様々ですね。

 

(花魁草 と ヒメヒマワリ?)

 

 

13日に、ご先祖様をお迎えするためにお墓まで出向いたり、

玄関先で、カンバなどを燃やしてお迎えしたりなど・・・

 

(カクトラノオ と ボックセージ)

 

 

安曇野市に住んでいた頃やこちらに来てからも、

周辺の方たちはお墓までお迎えに行ってましたが、

我が家では二人の実家地方でのやり方を貫いて、玄関先での送迎です。

 

(シュウカイドウ と ハツユキソウ)

 

 

玄関先で迎え火を焚きながら

「盆様 盆様 この灯りで来ておくれ~」と唱えます。


(バーベナ・テネラ と ルリマツリモドキ)

 

 

そして送り盆の時には送り火を焚きながら、

「盆様 盆様 この灯りで行っとくれ~ 秋の彼岸にまた来ておくれ~」

と唱えます。

子供の頃は、これを大声で何度も何度も叫んだものです・・・

 

(サルスベリ と カシワバアジサイ)

 

 

迎え盆の日の夕食は、娘家族と一緒です。

 

 

お天ぷらをどっさり揚げて、美味しいお刺身を調達して、

みんなで飲みながらの迎え盆夕食会〜♪

 

今年は、お舅さんにも好評だったコストコ商品のムール貝も登場!

レンチンなので手間いらず・・・おかげで他の料理は作らずに済みました。

 

 

大人5名なので、お刺身や天ぷらは2皿に分けて盛り付け、

特別な日なので、生わさびをすりおろして添えました♪

 

 

(マグロとイカはお舅さんの好物なので、こんな盛り合わせになってしまった…)

 

お天ぷらは毎回たっぷり揚げます。

それぞれの好物を考えていると、種類も量もついつい多くなってしまいます。

娘のお舅さんはちくわの磯辺揚げとかき揚げ、婿殿はエビとモロコシ、娘はエビとサツマイモ、

うちの旦那さんはかき揚げとピーマン、そしてわたしはナスと天ぷら饅頭…が、特に好き〜♪

(あっ、今年はカボチャの天ぷらを忘れてしまった!…)

 

 

迎え盆の夕食は娘家族と一緒…というスタイルが定着してしまいました。

帰省客を迎えることのない我が家では、唯一賑やかなお盆のひと時です。

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ジャコウアゲハの受難色々♪

2017年08月05日 | 自宅周辺の蝶

今、我が家の庭ではジャコウアゲハの第二化が飛び回っています。

(ピークは過ぎて、数はだいぶ減ってきてるけど…)

今舞っているジャコウアゲハは、春に発生した第一化の蛹から羽化した成虫。

当地の場合は年3化性なので、もう一度初秋に第三化が発生して、

その蛹が冬を越すことになるのです。

 

蝶は、卵→幼虫→蛹→成虫と育って行く中で、それぞれの時代に多くの災難が待ち受けています。

今日は、ジャコウアゲハの受難を取り上げてみました。

 

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

《受難その1ジャコウアゲハ幼虫の食糧難・・・

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

我が家では、ジャコウアゲハの食草『ウマノスズクサ』を、

庭の2箇所で、それぞれタワー型とアーチ型に仕立てています。

 

タワー型のウマノスズクサは、今年も2m以上の支柱では足りない程に伸び、

枝をいっぱい張らせながら生い茂って、緑のタワーができていました。

 

支柱よりも高い大きなウマノスズクサ・タワーができていた頃♪(6月11日)

 

でも、たくさんの幼虫たちを養うには、想像以上の量が必要だった! 

ウマノスズクサのタワーとアーチの様子を見ていただきましょう。

 

7月13日の、タワーとアーチ♪

 

 

13日頃からのウマノスズクサはもう枯れていく一方で、

ウマノスズクサ・タワーは、

あっという間に崩されて、やがて地上部には数本の茎が、

数十センチ残されただけとなってしまいました。

ウマノスズクサ・アーチも、

上部が枯れてやがて次第に枯れ枝が増えてしまった。

 

でも、自然の摂理って不思議なものですね。

二化の♀が発生して産卵する頃になると、少しずつウマノスズクサが復活し始めました。

 

7月31日の、タワーとアーチ♪

 

 

元株から新芽が出てきてどんどん枝を伸ばしてきたり、

残されていた茎からも新芽が出てきて、♀の産卵場所を提供してくれました。

 

今は二化の♀が産卵した卵が孵化し始めて、幼虫たちがウマノスズクサの葉を食べています♪

 

でも、これで安心はしてられません!

ウマノスズクサは再び、あっという間に丸裸にされて茎まで食べ尽くされてしまうでしょう。

秋にはもう一度、三化が産卵した幼虫たちが食事をしなくてはいけないというのに!

今回のように秋にも、少しでも新芽が出てきてくれればいいのですが・・・

 

それでは、一化の幼虫時代に遡ってご覧いただきましょう。

蝶の幼虫は終齢幼虫になると食欲旺盛で、あっという間に食草は丸裸にされてしまいます。

終齢になっていない小さな幼虫でも、その数が多ければ同じこと。

 

7月7日の様子です♪

 

この頃ははまだ、ウマノスズクサ・タワーの天辺で、たくさんの幼虫たちがお食事中です。

 

7月13日の様子です♪

 

 

やがて上部に葉がたくさん付いている太い茎まで食いちぎってしまい、

当然、葉はみるみるうちに枯れて、無残な姿で枝が落とされてしまうのです。

 

わずかに残された茎を探してお食事してます。

それでもなんとか成長して、一化の幼虫たちはあちこちで蛹になりました。

 

様々な場所で蛹化した、一化のジャコウたち♪(7月5日、13日)

  

(波トタン、ブドウの葉、シオンの葉など色々です…)

 

黄色い蛹になるとよく目立つから、あちこちで見かけます♪(7月5日)

  

 

蛹になった場所は、

ウマノスズクサの葉裏や周辺の草花の葉裏、物置小屋の壁など様々です。

これから冬を迎えようとしていた昨年秋とは違って、

かなりお手軽な場所での蛹化で、これも本能なのかなぁ…って思いました。

 

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

受難その2ジャコウアゲハ蛹の危機・・・

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

ウマノスズクサの葉裏で蛹化した蛹たちには、やがて災難が待ち受けていました。

 

後から育ってきた終齢幼虫たちに下部の太い茎を食べられてしまったために、

蛹が付いている上部の枝が地面に落ちたり、葉が枯れて蛹が落っこちたりともう散々です。

 

蛹が宙ぶらりんになって、そのまま地面に落ちてしまった♪

  

 

地面に落ちても、黄色い蛹は目立ちます。そのまま放っておくのは忍びない・・・

…ということで、拾い上げて大きな素焼き鉢に収容することにしました。

 

受難蛹たちの収容鉢です♪

(鉢の下の方にも蛹が収容されている…)

 

庭仕事の時に、うっかり蛹付きの葉を切り取ってしまい、

そんな場合も、葉に付いた蛹を収容鉢に立て掛けておいたところ、

嬉しいことに、それらの蛹も無事に次々と羽化してくれました。

 

さて、ここからは第二化のお話となります・・・

二化のジャコウアゲハが舞っている姿を初めて見たのは、7月17日でした。

 

この子(♂)が、二化の羽化第一号でしょうか♪

 

一化の時と違って、蛹の色の変化をチェックすることもなく、

今回は、「観察しなければ…」という強迫観念から解き放されて、

気楽に二化の羽化を見守っていますから、確かなところはわからない・・・

 

こちらは、ベージュ色の翅が美しい♀です♪

(改めて♀の写真は撮ってないから、交尾中の写真をここに貼り付けた…)

 

この頃から二化の『羽化ラッシュ』が始まりました。

 ウマノスズクサのタワーをほぼ食べ尽くしてしまった幼虫たちの数、

たぶん無事に蛹となった数も多かったのではないかと思われます。

 

一化の時もそうでしたが、まず姿を見せたのが黒い♂です。

少し遅れて、ベージュ色っぽい♀が羽化してくることがわかりました。

これは、♀が後から現れることで、

自然界の競争に勝ち残った♂とだけ出会うことになるわけで、

強い我が子を次世代に残すことができるってことらしいです。

自然界の営みって、本当に計り知れないものがありますね・・・

 

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

 《受難その3ジャコウアゲハ♂の熾烈な戦い・・・

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

早めに羽化した♂たちは、♀が羽化してくるのを待っていて、

♀の姿を見つければ、我れ先にとばかりに自分の子孫を残そうとします。

数が多いと、それだけ嫁取り合戦は熾烈なものになるわけですね。

(この場合の受難は、果たして♀なのか♂なのか?…)

 

目に付くところ付かないところで、『交尾ラッシュ』も始まったようです。

目に付くところで行われていた、熾烈な戦いをご覧いただきましょう!

 

嫁取り合戦その1、山椒の木で…♪

 

嫁取り合戦その2、ミヤコワスレで…♪

 

交尾ラッシュともなれば、次は当然『産卵ラッシュ』ですね。

産卵シーンは数々見ていたけれど、そっと見守っていただけ・・・

 

8月4日の産卵シーン♪

(今回はこの一枚しか撮影してない…)

 

新しく伸びてきたウマノスズクサに産卵してます。

よかった、よかった

 

春の一化に比べて、夏の二化のジャコウアゲハたちの方が、

♂♀共にお花での吸蜜シーンが目立つような気がします。

今の時期は、お花もたくさん咲いてるからかもしれませんね・・・

 

お花で吸蜜中の、ジャコウアゲハの♂♀たち♪

 

(オニユリは♀で、ブッドレアは♂たち…)

 

このような吸蜜している姿を見ると、なんだかホッとします。

卵から成虫になるまで幾多の災難を乗り越えてきて、

成虫になっても、まだ様々な試練が待ち受けているんだもの・・・

 

せめて蜜源だけは不自由させたくなくて、

毎年咲く花以外にも、今年の春にはヒャクニチソウなど色々な花の種を蒔きました。

今、庭や畑花壇では夏の花がたくさん咲いています。

 

緑色のヒャクニチソウ と アンティークな花色のヒャクニチソウ♪

   

  

  

(新しい花が開いたので、アンティークな花色を2色追加しました…)

 

緑とアンティーク、それぞれをまとめて咲かせています。

どっちのヒャクニチソウも気に入ったから、来年もまたこの品種を咲かせよう〜!

…って、わたしが気に入っても蝶に気に入ってもらえなければ意味がないですね

 

熾烈な戦いに負けて子孫を残せなかった君も、

勝ち誇っている君も、産卵を終えたあなたも、

お花の蜜をたくさん吸って、元気で庭を飛び回っておくれ~♪

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