5月30日付『女子会焼肉とオマケはカッコウの鳴く姿』の記事中に、
電柱の天辺付近で営巣しているカラスの話題を載せました。
今日はその後日談ということで、巣がどうなったかというお話です。
その後、カラスの巣を気にかけて時々眺めていたところ、
親ガラスが巣にやって来て、
巣の中の子ガラスに餌を与えているのを目撃しました。
5月30日付記事中の写真は、親ガラスが卵や雛を抱えていた姿ではなく、
巣の中に座っていたカラスは、すでに成長した子ガラスだったようです。
子ガラスは、もう巣立ちの時を迎えていたのですね・・・
親ガラスに餌をおねだりしている子ガラス♪
(残念ながら、口移しで餌を与えている瞬間は撮れなかった…)
巣から飛び出しては戻ってくる…を繰り返す子ガラス♪
良かった! 子ガラスはもう飛べるようになっていたのですね。
そんな様子を確認した中電さんが後日やってきて、
子ガラスのいない時に巣の撤去をしてくれました。
いよいよカラスの巣の撤去作業です・・・
高所作業車のバケットに乗って、カラスの巣を撤去です♪
撤去作業、始まります♪
左の道具で枝などの巣材を取り去りながら、青袋へ収納ですね♪
あっという間に巣がなくなっていく♪
細部まで取り除いて、丁寧な作業です♪
撤去作業完了、お疲れ様でした♪
危険を伴う大変な作業なのに、10分足らずの短時間で終了です。
ありがとうございました♪
これで停電などの心配もないですね。
その後巣へやってきた子ガラスの様子です・・・
「あれっ? おうちがないよぉ~」
「ここじゃあ座り心地が悪いなぁ~」
「困ったなぁ、どうしよう~」
「もうキッパリと巣立つしかないかぁ~」
…と、言ったてたかどうかはわかりませんが、
最初は戸惑っていた子ガラスも、諦めたように飛び去って行きました。
カラスさん、ごめんなさい・・・
その後、電柱の天辺付近では親子ガラスを見なくなったので、
きっと他の場所で逞しく生きていくのでしょうね。
今日の、お・ま・け・・・
カラスの巣が撤去された電柱のすぐ近くの電線で、
「チチチ」と聞き慣れない鳥の鳴き声がしました。
目視ではなんの鳥なのかわからなかったので、
コンデジのズームを効かせて覗いてみたら、
なんと『キセキレイ』だった!
電線で鳴いていたのはキセキレイ♪
キセキレイは2018年の秋に一度だけ、
すぐ前の田んぼの水溜りに来た時に撮影したことがあるけれど、
それ以来お目にかかってなくて、今回は二度目の嬉しい出会いでした・・・