いつもiらしく

いつも自分らしく生きたい!
素敵に年を重ねていつも愛らしくいたい!
そしてわたしはいつもiMacと一緒・・・

高原の花と蝶♪

2012年07月30日 | 花や蝶を求めて
三日前の7月27日も、凄く暑かった信州でしたが・・・
わたしはまたまた涼しい高原で、花散策を楽しんでまいりました


蓼科方面に所用で出かけたので、ついでに《蓼科高原の白樺湖》に立ち寄り、
ビーナスラインを走って(運転手は旦那さん)《霧ヶ峰高原》へと向かい、
そこでニッコウキスゲなどの高原の花々を楽しみ、
そして《八島ヶ原湿原》の木道を歩きながら花と蝶を楽しみ、
扉峠経由で自宅へと戻ってきました。


まずは、蓼科高原の白樺湖畔♪


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心地よい高原の風に吹かれながら、湖畔の散策です。


日陰で涼んでいたカモの親子が出迎えてくれた・・・

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そして次は、ニッコウキスゲの咲く霧ヶ峰高原♪


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近年はシカの食害でニッコウキスゲの数が激変しているという霧ヶ峰高原ですが、
保護活動の成果もあってか、二ヶ所ほどの山肌はニッコウキスゲで黄色く染まっていました。
ひと昔前に行った時には、あっちの山肌もこっちの山肌も、
見渡す限り黄色いじゅうたんで覆い尽くされていたのに…


ニッコウキスゲ(日光黄菅)

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イブキトラノオ(伊吹虎の尾)     シシウド(猪独活)

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ツリガネニンジン(釣鐘人参)     ノコギリソウ(鋸草)

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ノハナショウブ(野花菖蒲)      バアソブ(婆蕎)

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レンゲツツジ(蓮華躑躅)の名残

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最後は、色んな花が咲き乱れる八島ヶ原湿原♪


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広い湿原の木道を歩きながら、ここでは1時間半ほど散策を楽しんだ。


エゾカワラナデシコ(蝦夷河原撫子)  カラマツソウ(落葉松草/唐松草)

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キンバイソウ(金梅草)        グンナイフウロ(郡内風露)

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コウリンカ(紅輪花)         シモツケソウ(下野草)

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チダケサシ(乳茸刺)         ハナチダケサシ(花乳茸刺)

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ノアザミ(野薊)           ハクサンフウロ(白山風露) 

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フタバハギ(二葉萩)         ホソバノキリンソウ(細葉の麒麟草)

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ヤナギラン(柳蘭)          ヤマホタルブクロ(山蛍袋)

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さてさて、高原といえば蝶も忘れてはいけませんね。


八島ヶ原湿原で出会った蝶たち♪


ノアザミやヨツバヒヨドリの花がたくさん咲き乱れている八島ヶ原湿原は、
まさに蝶たちの楽園です。
ものすごくたくさんのヒョウモンが、花で吸蜜したりその辺を飛び交っていました。


今回は蝶の種類を調べる余力が残ってなかったので、
名前が不明な蝶もいくつか登場してます
(大きなヒョウモンや小さなヒョウモン、様々なヒョウモンがいた…)


ヨツバヒヨドリに、《ヒョウモンチョウ(別名ナミヒョウモン)》・・・

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ノアザミに、《???ウラギンヒョウモン》・・・

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ヨツバヒヨドリに、《???ウラギンヒョウモン》・・・

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ノアザミに、《ギンボシヒョウモン》・・・たぶん

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ヨツバヒヨドリに、《コヒョウモン》・・・

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木道沿いの花々にとまったり、木道に舞い降りてきたり・・・
「この指止まれ!」はできなかったけど、勝手にズボンに止まった蝶がいた


ズボンにとまった、???ウラギンヒョウモンさん・・・

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小さなセセリチョウなども、花から花へと飛び廻っていました。


ノアザミに、《コキマダラセセリ》・・・

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ノアザミに、《???コチャバネセセリ》・・・

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ササの葉に、《コチャバネセセリ》・・・

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ハナチダケサシに、《ヒメウラナミジャノメ》・・・

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蝶の名前を教えていただきましたので、追記しました♪(8月1日)

  ブログに蝶の写真をアップする際に、自分でも一通りは名前調べをしたのですが、
  結局わからずにギブアップして、名前不明(???マーク)のままでアップしてました
  その後名前を教えていただいたので、訂正&追記です・・・
  (uke-enさん、H.A.さん、ありがとうございました♪…)


ヨツバヒヨドリが咲く高原には、お約束のアサギマダラもいましたよ


《アサギマダラ》、これは♂ですね・・・

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遠くにいるのは、♀のようですね・・・

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ヨツバヒヨドリが群生しているこの場所では、3頭のアサギマダラに出会いました。
ヨツバヒヨドリの花はまだ咲き始めたばかり・・・
この花が満開になる頃には、
この霧ヶ峰高原でもたくさんのアサギマダラを見ることができるのでしょうね♪

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チョコ色ホリホックが仲間入り♪

2012年07月26日 | 我が家の花(2012)
毎年庭では、赤系とピンク系の『タチアオイ(立葵)』が数種類咲きます。
タチアオイは別名『ホリホック』と呼ばれていますね。


今年は『ホリホック印』の『チョコレート色ホリホック』が仲間入り


…ということで、本日のブログは今年仲間入りしたホリホックのご紹介です。


ブログ友のホリホックさんから種を送っていただいたチョコレート色のホリホック。
一昨年の秋に種を蒔いて発芽はしたけれど、小さな苗が強い霜で浮き上がって全滅
残りの種を昨年の春に蒔いて、立派に成長した株が今度は無事に冬を越し、
そして今年、初めて花が咲きました


どんな花を咲かせてくれるのやら・・・
発芽してからずっと、わくわく気分で花の咲くのを待ち焦がれてた♪


咲いた! チョコ色ホリホック♪・・・(6月27日)

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一番花が咲いたのは、ちょうど1ヶ月前になります。
西日に当たって赤っぽい色に見えるけれど、実際は暗赤色の落ち着いた色の花なのです。
(庭には赤色のホリホックも咲いているので、赤との違いがよくわかる…)


一番花が咲いてから数日後、葉の形が違う株があるのに気付きました。


もしや種類が違う花が咲くのか?・・・

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(まだ花が咲いてない奥の株は、葉の形が違ってる…)


その株の花が開いて、まぁビックリ! 花が半八重咲き♪
そして、なんと三種類の花が咲きました


  《一重咲き》       《半八重咲き》     《違う色の半八重咲き》

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薪小屋の横で咲くホリホック・・・(7月4日)

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ぶどう棚の横で咲くホリホック・・・(7月10日)

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この花は、?
梅雨の時期に下から順番に花が開き、梅雨が明ける頃には延びた茎の先端まで咲きそろう
?と言われています。
ホリホックは、季節をはかる物差しのひとつなんですって!


青空に向かって咲く、今日のホリホック・・・(今日、7月26日)

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1ヶ月もの長い間、楽しませてもらったホリホックです。
(ブログ友のホリホックさん、ありがとう♪…)
梅雨も明けたので、そろそろ今年の役目もおしまいってことでしょうか・・・


追記です・・・


みなさまからのコメントで、
トテコッコ』という懐かしい呼び方や遊びについてのお話を頂戴したので、
わたしが可愛らしい少女だった頃に遊んだ『花遊び』を追記します・・・
(一昨年のブログ記事からのコピペですが…)


幼き頃の花遊び
  タチアオイ(ホリホック)の赤い花びらを1枚むしり取り、付け根のほうを二つに裂いて、
  鼻の頭にくっつけて遊びます。
  (花びらを裂くと、ちょっと粘着力があるんですよね…)
  鼻に付けるとニワトリのトサカみたいになるものだから、「トテコッコ-」と言ってましたぁ~
  (コケコッコーじゃあなくて、トテコッコ-って言ってたと思うんだけど、なぜだろう?…)

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猛暑日に蓼科中央高原でのランチ♪

2012年07月17日 | 美味しいお店
今日も半端なく暑かったです!
信州も本日梅雨が明けて、今日の最高気温は30.9℃の我が地域。
庭の草取りをしていたけれど、たった30分で切り上げてしまった根性なしのわたしです


昨日も同じ位の暑さだったようですが、そんな暑さも知らずに、
緑深い木々に囲まれた蓼科のレストラン『エスポワール』で、
ランチを楽しんでまいりました・・・


今回は、以前住んでいたご近所さんで、藤木シェフの大ファンだという友人とそのご主人をお誘いしてのランチです。
藤木シェフご一家と交友のあるわたしの友人とその母もご一緒に、そしてわたし達夫婦、
総勢6名での賑やかで楽しいランチとなりました♪


それでは、本日のランチ始まります


お料理の説明の時に料理名も伺ったはずですが、美味しいお料理をいただいているうちに、
すっかり記憶が彼方へと飛んでしまいました
エスポワールさんのHPを参照させていただいたりと、一応思い出す努力はしたものの、
いくつかは、?マーク付きでの料理名となっていますが、ご了承くださいませ…


お食事のオーダー前に、本日のお薦め食材を拝見・・・

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お食事は、アミューズの3品から・・・


野菜のスティック

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(季節の新鮮生野菜が、とっても美味しい♪)


トマトとイカのシュー皮包み?

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(見た目も可愛らしく、食べてしまうのがもったいないような一品♪)


スープ

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(トマトジュースにオリーブオイルにミルク、トマトの果肉も入ってる美味しいスープ♪)


ここで嬉しい一品の登場です。


蒸したアーティチョークのオリーブオイルがけ

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(これ、シェフからの差し入れですって♪)


そして、いつものチーズです・・・


たくさんの信州産チーズの中から好きなものを選びます。
うちの旦那さん用には、ものすご~くニオイのきついチーズの盛り合わせを、
他の人たち用には食べやすいチーズの盛り合わせということで、2皿お願いしました。


山羊のブルーチーズなどニオイがきついチーズと、食べやすいチーズの盛り合わせ

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わたしも、ニオイがきついチーズにちょっとだけ挑戦したけど、やっぱり無理!
お口直しに食べたサクランボのシロップ漬け(だったっけ?)が、とっても美味しかった♪
(これは、スタッフのご実家に実っていたサクランボなのだとか…)


次は、オードブルです・・・


たくさんのメニューの中より三種類の料理をチョイスして、
それぞれ2皿ずつを、いつものようにみんなで『分けっこ』していただきましょう。


季節のフルーツと鮮魚のサラダ

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(スタッフの方々が沼津から仕入れてきたというキンメにカンパチにアジ、美味しい鮮魚♪)


ホワイトアスパラのグリル

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(ホワイトアスパラのシャキシャキ感にビックリ、付け合わせも主役のように美味しい一皿♪)


フォアグラのテリーヌ

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(大吟醸酒粕に漬け込んだフォアグラは、ほんのりお酒の香りがなんとも言えずほっこり気分♪)


以上、オードブルでした♪


オードブルの次に出されたのは『本日のシェフこだわりの一皿』・・・


シカ肉のパルマンティエ

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(下にはジャガイモも入って、懐かしい洋食屋さんのお味が心に染みる♪)


続いては、お待ちかねのメイン料理です・・・


これまたたくさんのメニューから一品選びます。
メイン料理は各自食べたい物を選んで、お互いに味見させていただきましょうということに・・・


  うちの旦那さんが選んだのは、
   《遠山郷産仔イノシシ(マルカッサン)の赤ワイン煮込み

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  藤木シェフ大好き主婦のご主人が選んだのは、
   《仔羊骨付き肉のロティ?

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  藤木シェフ大好き主婦が選んだのは、
   《仔羊肩ロースのパイ包み焼き トリュフの香り

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  友人の母が選んだのは、
  《オマール海老と貝類のウフ・ココット アメリケーヌソース

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  友人が選んだのは、
  《諏訪湖産青首鴨(コルベール)ロースのロティ

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  わたしが選んだのは、
  《信州高原ヨーグル豚と信州サーモンのコンフィ

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以上、メイン料理でした♪


わたしのお腹の中に入ったお肉は、
《鹿》 に 《猪》 に 《仔羊》 に 《豚》に 《鴨》・・・こんなにいっぱい!
この日娘は、猛暑の群馬に行ってました。
娘が一緒だったら、きっとこの中に《牛》も登場したことでしょう


みんなで分けっこしたから、色んなお肉を食べることができたってわけですね。
それぞれのお肉は上手に調理されているから、変な臭みもなくて美味しくいただきました。
鹿には鹿の、仔羊には仔羊の、鴨には鴨の…、それぞれの持つ旨みや食感の違いなどを感じて、
お肉と共に、食べ比べることができる幸せもしっかりと噛みしめました


ここで再び嬉しい一品が登場です。


アーティチョークのフリット

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(これもまた、シェフからの差し入れですって♪)


こちらが、アーティチョークという食材・・・

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そして、デザートです・・・


これも各自食べたい物を選びましょう。


  うちの旦那さんが選んだのは、
   《トマトのタタン

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  藤木シェフ大好き主婦のご主人と、わたしの友人が選んだのは、
   《ショコラ・クリュのテリーヌ

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  藤木シェフ大好き主婦が選んだのは、
   《杏のスープ

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  友人の母は、お腹がいっぱいだということで、デザートはパス・・・
   (パンが大好きだという母、パンをいっぱい食べちゃったみたい…)


  わたしが選んだのは、
  《季節の野菜を使った完熟パフェ》

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 ここで、今回の季節の野菜を使った完熟パフェのご説明を少々・・・
  野沢菜、白人参、アスパラの三色アイスですって!
  その下のオレンジは完熟シシトウのパルフェ、その下の赤はトマトのムース、
  一番下の黄色はカボチャだそうです。
 季節の野菜を使った完熟パフェは全て野菜だけど、果物のような美味しいスウィーツです♪


以上、デザートでした♪


最後は、プチフール(小さなお茶菓子)です・・・


ルバーブジャムを使ったケーキとミカンのゼリー

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コーヒー、紅茶などのお飲み物も美味しくいただいて、
これで本日のランチはおしまい・・・


「フランス料理だからと緊張したけれど、和やかな宴会のようで楽しかった」
…とは、今回初めてご一緒した、藤木シェフ大好き主婦のご主人様の談です。
昼間からお酒なんて…とおっしゃっていたこの方、
なんと、グラスワインを二度もお代わりして、とってもご機嫌でした♪
きっとお料理が美味しくて、ついついワインも進んだのでしょうね


ここは標高1,350m。猛暑の昨日は、別世界へ来たって感じでした。
車から降りると、蓼科中央高原の心地よい風が嬉しい・・・


今回もまた、テラス席でのお食事♪

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窓の外に目を向けると、木々の葉から葉へと蝶が飛び交っているのが見えます。
黄色いタテハチョウや、小さなシジミチョウらしき蝶も・・・
(昨年は、この窓のところまでアサギマダラがご挨拶にきてくれたっけ…)
時折テラスの上を飛ぶ蝶。その蝶のシルエットが、テーブルをヒラヒラと舞って、
まるで森の中で蝶たちと一緒にランチをしているかのような気分にさせられました。


木漏れ日が降りそそぐ中で美味しいランチをいただいて、幸せなひとときだった♪

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低くて色濃い二重虹♪

2012年07月14日 | 自然・風景
一昨日、7月12日のこと・・・
リビングから外を眺めると、今までに見たことがないような虹が出ていました。


それは、
低い位置に現れて、小さくて、色が濃い、二重の虹


低くて色濃い、二重の虹・・・(15時54分)

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(きれいな虹…)


実際にこの目で見たときは、もっともっともっと色濃いきれいな虹だったのに、
わたしの撮った写真では、見たままに表現できなくてちょっと残念


縁側に出て撮ったけど、虹の左端が柿の木に隠れて見えない!
そこで、外に出て撮ってみた。


弧を描いている虹全体が撮れた♪・・・

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(ね、端から端まで全部見えるでしょ…)


こんなに低くて小さな虹は初めて!
『空に架かる虹…』とよく言うけれど、これはちょっと違う・・・


参考までに、
こちらは高くて大きな虹・・・(6月20日の早朝、4時45分に見た虹が再び登場…)

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早朝に見たこの大きな虹(↑)は、2枚の写真を並べないとひとつの虹にはならない・・・


さて、ここで疑問が沸々と湧いてきた
「なぜ高くて大きな虹と低くて小さな虹ができるのか?」


調べて見ると・・・
  太陽が高いところにあるときは、虹は低くて小さい・・・これは一昨日、《15時54分》の虹
  太陽が低い位置にあると、虹は高くて大きい・・・こちらは6月20日早朝、《4時45分》の虹


なるほどね
(でもこれって、知らなかったのはわたしだけ?…)


もうひとつの初めてが、虹の色でした・・・
一昨日見た虹は色が濃くて、赤→紫色までの七色が全部見えた♪
そして、その上に副虹も見えた♪


七色の虹と副虹・・・

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外側から《赤・橙・黄・緑・青・藍・紫》…と、七色の虹が見えますね!
(今までも数回虹の写真ををアップしてきたけれど、内側の紫色まで見えた虹は初めて…)


…で、二重になっている副虹の色の並びはというと・・・
主虹とは逆で、内側から《赤・橙・黄・緑…》と並んでいますね。


ここで再び、疑問が湧いてきた
「主虹と副虹の色の並びはなぜ逆なのか?」


  虹は・・・
  太陽の光を雨粒が反射してできる。
  虹がはっきり見えるには、雨粒の大きさが関係しているということらしい。
  雨粒が大きいほど虹の色は濃くなり、?雨粒が小さいと虹の色は薄くなる。


  虹のできるメカニズムは・・・
  雨粒の一粒一粒がそれぞれプリズムの役割をして太陽光を七色に分ける。?
  ところが眺める角度によって、青色が見える部分と赤色が見える部分などに分かれ、
  それぞれ光の帯になる・・・これが『虹』なのだ。

 
  二重虹について・・・
  虹ができるときには、主虹と副虹は同時にできているのだが、?
  副虹は色が薄くて見えないことが多い。
  太陽の光が強くて雨粒が大きい場合に、二重の虹がはっきりと見えやすい。?
  太陽光に雨粒が反射して虹ができるとき、
   『主虹』は1回反射してできるのに対し、
   『副虹』は2回反射してできる。
  このことによって、色の並びは主虹と副虹とでは逆になり、
  見え方も、副虹は薄く見えるのだそうだ。


一昨日は雨が降ったり止んだりと、一日中不安定な空模様でした


虹が見えたこの時は、直前にどしゃ降りの雨が降っていて、
止んだと思ったら一瞬に青空が広がって、突然強い陽射しが・・・
「太陽の光が強くて雨粒が大きい場合に、二重の虹がはっきりと見えやすい…」
たしかに、このような気象条件だったような・・・


きれいな虹が見えたついでに、
今日は虹についてのお勉強もしてみました

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雲上に咲く花々♪

2012年07月11日 | 花や蝶を求めて

一昨日、白馬村の白馬五竜高山植物園と小谷村の栂池自然園へ行ってきました。


標高1,500mの白馬五竜高山植物園では『ヒマラヤの青いケシ』が咲き、
高山植物の女王と言われる『コマクサ』が見頃♪
標高1,829mの栂池自然園では、『ミズバショウ』が今年はまだいっぱい咲いている♪
(ここのミズバショウは、本州で一番遅くに咲くのだそうです…)


白馬五竜高山植物園


ゴンドラに乗って(約8分間)、標高1,500mのアルプス平駅まで一気にのぼります。


五竜テレキャビンで高地へゴー・・・

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そこから更に上まで8分程リフトに乗ってのぼり、地蔵ケルンまでの散策を楽しんだ後は、
広い高山植物園内をのんびりと散策しながら下ります。


リフトで空中散歩しながら、更に上まで・・・

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白馬五竜高山植物園に咲いていた花です。遊歩道脇に咲いていた山野草も一緒に・・・
(花の名前が間違っていたら、ご指摘よろしくね…)


アカモノ(別名:イワハゼ)      イブキジャコウソウ(伊吹麝香草)

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イワベンケイ(岩弁慶)        オオバギボウシ(大葉擬宝珠)

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オニアザミ(鬼薊)          クリンソウ(九輪草)

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クロユリ(黒百合)          ゴゼンタチバナ(御前橘)

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コマクサ(駒草)

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コマクサ(駒草)の白花

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シコタンソウ(色丹草)        スズラン(鈴蘭)八重咲き

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タテヤマリンドウ(立山竜胆)     チョウノスケソウ(長之助草)の花後

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トキソウ(朱鷺草)の蕾        ニッコウキスゲ(日光黄萓)

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ノビネチドリ(延根千鳥)       ハクサンチドリ(白山千鳥)

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ハクサンフウロ(白山風露)

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ヒマラヤの青いケシ(メコノプシス・グランディス)

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ヒメイトシャジン(姫糸沙参)     マイヅルソウ(舞鶴草)

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ミヤマアズマギク(深山東菊)

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ミヤマオダマキ(深山苧環)      ヤマオダマキ(山苧環)

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ヨウラクツツジ(瓔珞躑躅)

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この広い園内には、300種200万株の高山植物があるのだそうです。
(この時期にはたくさんの花が咲いているけれど、ここにアップした花はその一部…)


オオバギボウシ、オニアザミ、ニッコウキスゲ、そして小さなタテヤマリンドウなど、
遊歩道脇に自生している花々と違って、ここに植え付けられて咲いている花々は、
少々趣が違うかなぁ…と感じさせられる花も中にはあるけれど・・・
でも、こうしてお手軽にたくさんの高山植物を見ることができるというのは、
足腰に自信のないわたしにとって、すごく幸せなこと…


白馬五竜から20分程かけて、次の目的地である小谷村の栂池自然園へと移動します。


栂池自然園


栂池ゴンドラリフトに乗って20分、
そして栂池ロープウェイに乗り換えて約5分で、自然園駅(標高1,829m)へ到着。


栂池ゴンドラリフトで、景色を眺めながら高地へゴー・・・

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栂池自然園入り口・・・

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ここは一周5.5キロもある広い自然園なので、『体力と相談』してその一部だけ散策しましょう


栂池自然園の一部に咲いていた花です。


エンレイソウ(延齢草)        キヌガサソウ(衣笠草)

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コイワカガミ(小岩鏡)        コミヤマカタバミ(小深山傍食)

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サンカヨウ(山荷葉)         ショウジョウバカマ(猩々袴)

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シラネアオイ(白根葵)        タカネザクラ(高嶺桜)

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チングルマ(稚児車)         ベニバナイチゴ(紅花苺)

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ミズバショウ(水芭蕉)

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リュウキンカ(立金花)

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帰りは霧の中、こんな雰囲気もまた素敵♪・・・

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この日の白馬や小谷の下界はとっても良い天気だったけど、山の上は時々雲や霧がかかって、
間近に眺められるはずの『白馬大雪渓』や雄大な北アルプスの絶景を楽しむことはできなかった
それでもまぁ、栂池湿原入り口でほんの数分パラパラと雨が降っただけで、
お花の写真も撮れたし、充分に楽しめたからよしとしましょう
ご案内したカメラマンの友人曰く、
「花の写真は、少し曇っているくらいの方がきれいに撮れるよ…」だって・・・


北アルプスの麓に暮らしているのだから、いつかは行ってみたいと思っていた場所です。
友人のリクエストがなかったら、
ここを訪れるのは、きっと『いつの日か…』になっていたのでしょうね。


 遠い昔、高山で出会ったことのある懐かしい花たち・・・
 名前は聞いたことがあったけど、見るのは初めての花たち・・・
 名前も見るのも初めての花たち・・・
 そして、
 一度は出会ってみたかった、ヒマラヤンブルーと言われる神秘的な青い色の花・・・


白馬五竜と栂池で、たくさんの高山植物や山野草に出会い、感激の一日でした♪

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