頭上ではピンクの桜の花が咲いて、足元にもピンクの花が咲き、
今だけ春らしい、ピンク・ピンク・ピンク~の華やかな庭です。
それでは桜(ヒガンザクラ)の花からご覧いただきましょう・・・
我が家のここ数年の開花宣言は、一昨年が4月18日で昨年は4月7日。
そして今年は4月2日と、年々開花が早くなってきています。
我が家の桜、4月2日に開花宣言~♪
この桜は、こちらに引っ越した時の記念樹で、
苗木に「ヒガンザクラ」と書かれていたので、そう呼んでいます。
ちょっと濃いめのピンクの桜♪
昨日の様子を出窓から撮影♪
だいぶ開花してきた今日の様子♪
(ひと雨きた後、雨に濡れた桜ですが…)
こちらはキッチンの窓からの撮影♪
一日でかなり花が開いてきたけれど、満開にはもう一息ですね。
今日は「花曇り」、午後からの「花起こしの雨」で明日には一気に開くかも。
ここでちょっとお勉強を・・・
ネットで調べてみたら、日本には素敵な『桜ことば』がたくさんありました。
桜の花が咲く頃に寒さが戻ることを「花冷え」
桜の咲く頃に空が薄く曇っていることを「花曇り」
桜が咲く時季に降る雨のことを「桜雨」
花の開花をうながす雨のことを「花起こしの雨」
桜が雨や風によって散ってしまう様子を「桜流し」
暗い夜、満開の桜によって辺りがほのかに明るくなることを「花明かり」
一面に咲いた桜が遠目から見ると雲のように見える様子を「桜雲」
桜が川面など、水の表面に映った様子を「桜影」
散った桜の花びらが川などに落ちて流れていく様子を「花筏」
このような風流な言葉を、普段さらりと使えたら素敵ですねぇ~
ここからは庭で咲いているピンクの花たちです・・・
庭の桜が咲く頃になると、屋敷林の下や小さな花壇でも、
ピンクの花が咲いています。
屋敷林の下で花盛りを迎えているのは、イワウチワです。
山野草好きの友人からほんの数株頂いたこの花、たくさん増えました。
《イワウチワ(岩団扇)》
今年もたくさん咲いている♪
淡いピンクと濃いピンクの共演♪
上の写真、後方に見える濃いピンクの花はショウジョウバカマです。
この花もイワウチワと一緒に頂いてきて、すぐ近くに植えました。
《ショウジョウバカマ(猩々袴)》
(これから花茎が伸びてきて、素敵な花姿になります…)
ショウジョウバカマは種が飛んで増えるらしく、
植えた覚えのない場所でも数ヶ所で花を咲かせています。
点在して咲き始めたショウジョウバカマ♪
(汚く見える枯葉や周辺の緑の葉は、これ全部キクバオウレンです…)
上の写真、後方に見えるショウジョウバカマは、
友人から頂いた時に植えた株で、株数も増えてはいるけれど、
手前に見える株は、たぶん種で増えた株だと思う・・・
番外編として、ここで白い花の登場です!
今年初めてショウジョウバカマの白花が咲きました。
一昨年、お向かいさんちから花が咲いている株を少し分けてもらって、
昨年は咲かなくてガッカリでしたが、今年は花を咲かせてくれて大感激〜!
《ショウジョウバカマの白花》
「シロバナショウジョウバカマ」という、別種の花もあるらしいけれど、
それは、根生葉の縁に不規則な鋸歯があるそうなのです。
…で、今年咲いたこの白い花の葉はどうなのか?
葉をじっくりみても鋸歯はどこにもないから、庭で咲いたこの花は、
ショウジョウバカマの白花ということになりますね。
そう言えば、以前カタクリの群生地でカタクリの白花を見ましたが、
それと同じってことなのでしょうか・・・
屋敷林の下では、カラクリもぼつぼつ花を開き始めてきました。
《カタクリ(片栗)》
また天気の良い日に、木漏れ日の下で咲くカタクリの様子を、
ご覧いただくことにして、昨日撮影したこんな写真でご勘弁を・・・
チューリップのミニ花壇では、一足先にヒヤシンスが咲きました。
《ピンクのヒヤシンス》
左後方に写っているホトケノザがあまりにも可愛く咲いていたから、
抜かずに咲かせておいたところ、先日ご近所さんが庭の花を見にきた時に、
「この可愛い花は何? 少し分けてくれないかしら!…」って言われてしまい、
「これはホトケノザという雑草で、その辺にいっぱい生えてるよ~」と、わたし・・・
通路の下では、ヒマラヤユキノシタが咲き始めました。
《ヒマラヤユキノシタ》
ここは通路の雪を投げ下ろす場所なので、毎年雪解け後には、
泥まみれになって大きな葉がズタズタになってしまいます。
蕾が顔を出してきたから、枯葉や傷んだ葉を全部取り除いて、
さっぱりとさせました。少しずつ他の場所へと退避中です・・・
クリスマスローズにもピンクの花が咲いてます。
《ピンクのクリスマスローズ》
このピンクのクリスマスローズは2種ともシングル(一重)咲きの花です。
今までは、花色をあまり気にせずにダブル(八重)咲きを好んでいたけれど、
近頃は花色にも少々こだわって、華やかなピンクを増やすようにしています。
今日は、庭に咲いているピンクの花を集めてみました。
庭では各種水仙が咲き始めてきましたから、
これからの庭は、ピンクから白&黄色の花へと変わりつつあります。
こんばんは。
ピンクショーと言ったら何となくいやらしく感じてしまいますね。
せっかくの素敵な写真を台無しにしてしまいそうで申し訳ありません。(笑)
ピンクのお花でお庭があふれていますね。
この時期はピンク系統のお花が多いようですね。
ショウジョウバカマは花を咲かせながら、茎がどんどん生長する不思議な植物ですね!
ヒガンザクラ
イワウチワ
ショウジョウバカマ
シロバナショウジョウバカマ
カタクリ
ヒヤシンス
ヒマラヤユキノシタ
クリスマスローズ
シロバナショウジョウバカマ以外は見事に同じ系統の色ですね。
イワウチワって初めて知りました。素敵ですね。
花に関するきれいな言葉も教えていただき、ありがとうございました。
今日はみさとさんのピンクのページをめくらせていた出来ました~
なんてすばらしい!私の大好きな花ばかり・・・
イワウチワ、ショウジョウバカマ、そしてカタクリまでもが自宅でこんなにいっぱい咲くなんて夢のようです!!
私は自宅で何度トライしてもカタクリが咲きませんでした
2度ほど苗を買ったのに夏の暑さでダメになるのかン?それとも~と思いながらみさとさんが羨ましいと思いました
キバナカタクリだけは葉っぱが出てきます
桜に関するいろいろな言葉~
日本語って素敵ですね~
今日は夜になってから外は雨、なので~桜雨というべきかそれとも~桜流しの雨でしょうか~
ここで一句と行きたいところですが~そういう心構えもできていないので~
植えはピンクの桜、下にはイワウチワ、そしてクリスマスローズ、ヒマラヤユキノシタ、ヒヤシンス、ショウジョウバカマのピンクが
本当に素敵にピンクを演出しています
さしずめみさとさんは演出家でしょうね~
素敵なピンクのページを有難うございました
なるほど・・・と感に入り乍ら拝見しました。(メモメモ)
今日、こちらはさしずめ花冷えの日です。
朝から、ストーブを焚いています。
屋敷林ではイワウチワやショウジョウバカマが群生して居て凄いですね!
白いショウジョウバカマは珍しいです。
沢山のお花が咲いて庭に出るのが楽しみですネ。
ヒマラヤユキノシタは寒さに強く、かなり大繁殖しているのを先日見たばかりです。
葉は大きいので傷みやすい印象を受けますネ。
傷んだ葉を除いて上げた心くばりが良く判ります。
花達が嬉しそうですもの・・・
クリスマスローズ、華やかなピンクを増やす様にする秘訣って何ですか?
クリスマスローズを育てておられる方々は皆さん知りたい処でしょう!
「桜言葉」をお勉強しながら
うちのまわりの きょうの雨は「花流し」というのかな?
あ、桜はもう散ってしまっているのか、桃の花も散り始めています(これは目のあたりにしています)・・
冒頭のヒガンザクラを眺め・・
「この桜は、こちらに引っ越した時の記念樹」の言葉に
「あれから・・何年?」と 過去に行ってみました。
確か薪が先にお引越しをして・・と探していたら
過去のおもしろいブログ記事を読みふけっていて
(いつものように)先に進めずにコメント入りは遅くなります・・。
ヒガンザクラが咲き イワウチワが咲き・・と
ピンクの花を集めてのこのブログにウキウキ気分が伝わってきます。私もウキウキ。
※「ホトケノザ」
私もね、先日来た義弟が「この花は何?」と。
「ホトケノザ」・・私が春の七草だと思って食べてしまった事件を添えながら教えてあげました
追伸=
先日の「アボカドの生ハム巻き」
義弟にも好評、次の日に来た孫(二年生になります)も「おいしい!」って何個も食べていました。
二夜連続の「ごちそう(?)」に一品添えて・・ほんとうにご馳走にみえました。
ありがとう!!
ピンクピンクショーといえば、やはりそういった意味合いが浮かびますよね(笑)
…でしたら、ショーではなくてお祭りならどうかしら・・・
庭での「お花のピンク祭り」は、スポットライトを当てなくても華やかで、
春らしいウキウキ気分にさせてくれます♪
こんな風にピンクの花があれこれ咲く時期って、今の時期くらいでしょうか・・・
ピンクと言ったらやっぱり桜の花が一番ですよね!
こちらは今頃桜のピンク祭りの始まりですよ〜
昨年は桜が満開になった時に、若草色の鳥がやってきて、
ピンクと若草色の素敵な「春色コラボ」を演出してくれたのですが・・・
今年はどうでしょうね。枝が揺れてないか、今朝から桜の花ばかり眺めています(笑)
早春には黄色い花が目立ったのですが、
桜咲くこの時期になると、ピンクの花が多い気がします。
ピンクの花は「春〜」って感じがして、気分が明るくなりますね。
ショウジョウバカマ・・・本当に不思議なお花です。
ピンクの方はまだ寸足らず(?)で咲いてますが、白花はかなり茎が伸びてきました。
ピンクの花って、茎が伸びきって花が満開を過ぎると、
ピンクから赤い色に変わってしてくるのですね!
最初の頃、庭にピンクの花と赤い花、
2色のショウジョウバカマが咲いたと喜んだのですが、糠喜びでした(笑)
今年はピンクと白、正真正銘2色の花が咲きました♪
庭のヒガンザクラが咲きましたよ〜
光江さんのところで、早くから様々な桜の花を拝見してきたのですが、
ようやくこちらにも出番が回ってきました。
そちらはもう、ハナミズキが満開ですもんね・・・
季節がどんどん先へ先へと進んで行って、信州の春が追いつきませ〜ん(笑)
この白い花のショウジョウバカマは、
ネットで調べたところによると、
どうやら「シロバナショウジョウバカマ」とは別種みたいで、
そう呼べないとのことなのです。
「ショウジョウバカマの白花」って呼んだ方がいいのかと。
なんだかややこしいですが・・・
イワウチワって、可愛らしいお花ですよね。
山野草なのですが、どうやら我が家のこの場所が気に入ったようで、
年々株が増えています。
昨年の花後にはごっそり株を抜いて、
お向かいさんちに差し上げたのですが・・・
それでもまだまだたくさん咲いて、
イワウチワもピンク祭りに参加してくれました。
こちらには中国から黄砂はやってきませんでした?
今広島は強い風が吹いていますから明日あたりはそちらかなと?
今日は桜の花ことば勉強になりました。
この花をチラシの風にならないことを祈ります。
ピンクのページ・・・なかなか素敵な表現ですね。ありがとうございます♪
山に登られる花ぐるまさんですから、山野草がお好きなのですよね。
特に山野草というのは、どこでも育つというわけでもなく、
やはり夏の暑さなどで、育てることが難しいお花もありますね。
こちらへ引っ越してきて13目に入っているのですが、
嫁いだ娘宅の敷地内へ小さな家を建てさせていただいたので、
庭続きに屋敷林もあって、山野草を植えるにはとても良い環境でした・・・
カタクリは前の家から掘り上げてきたりもしましたが、
山野草好きな友人宅からイワウチワやショウジョウバカマなど、
様々な山野草を分けていただいてきて、屋敷林の下へ植えました。
キレンゲショウマやレンゲショウマなども一緒に・・・
とっくに消えてしまった山野草もありますけど、
こうして年々増え続けているお花もあって、毎年楽しみです。
娘宅の庭も我が家の庭も、花を植えちゃえばみ〜んなわたしの陣地です(笑)
そうなると、田舎の農家の広〜い敷地なので草取りも大変ですけどね・・・
前の家からは、ほぼ一年かけてお花の引っ越しをしました。
今「畑花壇」と呼んでいる場所へ、季節ごとに運んできたお花を植えて、
それだけでは足らずに、土手草を退治して土手にもお花を植えました。
腰丈ほどの雑草だらけだった空き地も、10年も経てばすっかり花咲く庭で〜す♪
前の家から連れてきたお花も、こちらへきてから新たに増えたお花も、
我が家の庭に咲く宿根草などのそのほとんどが、貰い物の花ばかりです(笑)
花が咲けば、その花をくださった方々の顔が浮かびます・・・
(中には、誰からもらったのか忘れちゃったお花も多々あるけれど…)
庭にたくさん咲いているクリスマスローズは、
ブロ友のmcnjさんから開花株を送っていただいたのが始まりで、
その後は庭に咲く花から種を採取して…の繰り返しで、ここまで増えました!
そちらは「桜流しの雨」だったのでしょうか。こちらは「花起こしの雨」で、
今朝は庭の桜がだいぶ開いてきて、ピンクの花が青空に映えてきれいです。