数日前に、ウグイスの初鳴きを聞きました。
春ですねぇ~
このところ雉の鳴き声も聞こえてくるのですが、
でも姿はみえず・・・
昨日の朝8時頃のことです。
近くで雉の鳴き声が聞こえたので、周辺を眺めてみたら、
すぐ下の畑の土手に雉の♂を発見!
それでは、♂雉のワンマンショーの始まりです・・・
雨の中だったのでデッキには出られず、ガラス戸を少し開けて撮影です。
小雨降る中、佇んでいる♂雉さん♪
結構長い時間、同じ場所にいました。
あれっ? 目を瞑って眠っちゃったみたい♪
すっかり寝こけてますね♪
しばらくして、お目覚めのようです。
寝起きが悪いのか、不機嫌そうな顔ですね♪
やがて畑の土手を降りて、トコトコ歩いて行ってしまいました。
立ち去ってどこかへ行ってしまう雉さん♪
土手下に降りたので、もう見えなくなったかと思ったら・・・
今度はキッチンの窓から見える場所に現れました。
(キッチンの小窓を開けて撮影…)
あらっ、こんなところに来たんだね♪
ご機嫌がなおったみたいで良かったぁ~♪
ちょっとだけアップで撮らせてね♪
わぁービックリした! 突然鳴かないでよ~♪
「ケンケーン」と鳴きながら翼を大きく羽ばたきます。
何度目かでようやくその瞬間が撮れたけど、
残念ながら証拠写真でした。
証拠写真ですが、雰囲気だけでも…♪
上の写真の「ケン、ケーン」と翼の「バタバタバタ」を、
『雉の母衣打ち(ほろうち)』と言うのだそうで、
その目的は、縄張りを主張したり♀に自分の存在を知らせたりするためだそうです。
この後、♂雉さんは姿を消しました。
ところが、40分ほどしてまた同じ場所に現れた!
よほどこの場所が気に入ったのですね♪
雉は繁殖期(4月〜7月)になると、ハート型の赤い顔になり、
「ケンケーン」と鳴きながら♀を求めるそうです。
春ですねぇ~
以上、♂雉さんのワンマンショーでした。
追記です・・・(翌日、17日の午後3時頃)
3時のコーヒータイムの時です。
外を眺めていたら、蕎麦畑を歩く雉の姿を発見!
前日の小雨の時と違って、陽の光が当たっている♂雉は、
メタリックの輝きがてとても美しい〜
思わずカメラを向けて、ズームで撮ってしまいました。
見てやってください、美しい♂雉さんです♪
(以上、♂雉ワンマンショーの続きでした…)
次は、今季初飛来の『コツバメ』です・・・
毎年春先に、庭へやってくるコツバメさん、
今年も我が家の庭にやってきてくれました。
少し前、4月12日の午後のことです。
松葉に止まった、コツバメさん♪
そっと近づいて、コツバメにズームイン♪
コツバメは、大きさが13~15mm程の小さな蝶です。
黒っぽくて敏捷に飛ぶので、
まるで小さなツバメのようだということで、
『コツバメ』と命名されたのだとか・・・
まだ寒い早春にのみ発生するから、
体温を飛ばさないように体が毛深くなっています。
翅が茶色くて地味なように見えますが、
色のグラデーションが美しく、模様もきれいな蝶です。
この時期だけに花を咲かせて、その後は姿を消してしまうカタクリなどが、
「スプリング・エフェメラル」と呼ばれるように、
この時期だけに姿を見せるコツバメも、
蝶のスプリング・エフェメラル、春の妖精なのです・・・