山登りとJazzと・・・

芸術性のない証拠写真の羅列です。
思い出と記録を綴っています。
*****備忘録的・フォト日記*****

悪条件が重なった、医王山、白兀山(896m石川) ■2014_3_2

2014年03月03日 | アウトドア

医王山(いおうぜん)は、
石川県金沢市と富山県南砺市にまたがる最高地点は奥医王山の標高939mの山塊です。

白兀山(しらはげやま)(896m)、奥医王山(939m)及び前医王山(612m)などの山塊の総称で、
最高点の奥医王山には一等三角点が設置されている。

日本三百名山及び新・花の百名山に選定されている。 

天候が芳しくなく現地で小雪がちらつくのを覚悟して目的地金沢から登る医王山、白兀山に向かいます。

地元の登山愛好者には人気のある登りやすい山です。
見上峠の駐車場に車を止め林道を歩きシガラ首から本格的な登山になります。
駐車場は満車、20台はいた。

登山し始めてから視界がどんどん悪くなってきました。 

先行者が休憩していました。
この方は、頂上までは視界が悪いので行かないとのことでした。 

後から登ってきた人が私たちを追い抜いて行きました。 

白兀山(896m)頂上に着きました。
頂上も視界が全く効かず回りは真っ白・・・完全なるホワイトアウト状態。
予想外の天気となりましたが経験を積むには良い機会でした。
先行者が一人だけいました。 

白兀山(896m)頂上。 

若干遅れて、相棒のAさん到着 

思ったよりも風が強く寒いんですね。
風も有り寒くて、私たちも長居は出来ずさっさと下山です。 

立派なエビのしっぽが出来ています。
岩などに付着しエビのしっぽのような形状に発達する霧氷の一種。
風あたりの強い稜線などでよく見られる。
樹木にできる霧氷は樹氷という。

エビのしっぽが落ちて、まるで白い花びらが散っているようでもありました。 

 

下山時も視界が悪く、登りが急だった分下山も急。
スノーシューは急坂の下山が不得意なので、滑らないように注意して下山します。
ここは暖斜なのですが、
急坂が多く雪が重くゆるくなっているところばかりなので途中コース変更して反対側のルートにおります。 

登山の後半にさしかかり、Aさん、面倒くさくなり尻セードです。
3カ所でAさんはやっていました。
ちなみに私はしませんでした。 

 

3カ所で楽チン下山です。
Aさん、快晴の1,700mの山に登るよりも、
今回ホワイトアウトした急斜面、重い雪、緩んだ雪を登り下りする方がよっぽど大変だったと言っていました。
駐車場からの登りの林道も長いのがこたえました。 
距離は短いですがハラホロ~ヒレハレ~~と叫びながら滑っていきます。

西尾平の避難小屋に出ました。
ここで1時を回っていましたで、やっと昼食です。
小屋からは昼食が終わったのか7,8人ぞろぞろと出てきました。 

下山後の天然の極楽は
湯涌温泉総湯
「白鷲の湯」

入浴料¥350・・・シャンプー無し、石けん無し、何も無し
汗と疲れは取れました。

  

下山後の天然の極楽は
金沢の奥座敷

湯涌温泉(ゆわくおんせん)
総湯 「白鷺の湯」

特異な美人画で知られる大正の詩人、
竹久夢二が
愛する女性彦乃を至福の日々を過ごした「ロマンの湯」としても知られています。

平成12年4月16日、
総湯に隣接して「金沢湯涌夢二館」が作品など700余点を集めて開館しテいます。

 

本日の走行距離
189.9km

 

 

 


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