山登りとJazzと・・・

芸術性のない証拠写真の羅列です。
思い出と記録を綴っています。
*****備忘録的・フォト日記*****

(完)折立より薬師岳越えて ~雲の平~■2014_8_23~25

2014年08月28日 | アウトドア

 2日目(24日の早朝)、
ヘッドランプをつけガスで真っ白の中、この日一番に誰よりも早く薬師岳(2,926m富山) 頂上。
下山後、小屋で朝食後即,雲の平を目指して出発、
途中青空も見えたりしたが、薬師沢小屋から小雨が降り出し、雲の平山荘につくまで雨は強くなりやまなかった。

雲の平山荘には強力な乾燥室が有、二、三時間で濡れた物は乾いた。
外に出ようにも雨と霧で周りの山々も一時は見えた物の、写真に撮るほどの明るさは無かった。 
-------------------------------------------------------------------------------
3日目(下山の日25日)、
朝から小雨でカッパを着て折立に向かう。
途中の大岩の下りは雨で濡れて滑り、転ばないように細心の注意が必要だった。
薬師沢に着く頃には小降りになり写真を撮ったりする余裕も出た。
薬師沢から太郎平まではカッパを脱ぎ写真を撮ったり、ベンチでゆっくり休んだり出来た。

太郎平に着き、昼過ぎだったが小屋の中で昼食を頼んだ。 
この後雨が大降りになり、ここからの下山は雨とぬかるみで若干必死になって折立に戻った。

薬師岳頂上
この日、誰よりも一番早く頂上に立つことが出来た。 

 ▼万歳~万歳~万々歳~~

小雨のような濃霧です。
ピークハントも出来サッサと下山します。

下山してから小屋で朝食です。
小屋には大勢の人がいましたが案外登ってきません・・・皆何処へ行ったんでしょうか。 

太郎平を過ぎ一つ目の渡渉点からお花畑が広がります。
ちょうど盆地の様な所ですが、トリカブト、シシウド、イワショウブ、サラシナショウマなどが多く咲いていました。 
目の前の巨大なシシウド

 サラシナショウマ

この場所はシシウドとトリカブト、サラシナショウマが多いところでした。 

下ってきた分、今度は登りになりますが比較的歩きやすい土の登山道ですが滑らないように。 

 ▼イワショウブ

最後の渡渉点 

 登山道の脇の日の当たるところではにはオトギリソウが多く咲いていました。

 赤いイワショウブ

お花畑も終わりぬかるみの多い登山道を過ぎカベッカガ原も過ぎ薬師沢小屋に着きました。
揺れる吊り橋を通り、雲の平に向かいます。 

下では沢登りの連中が準備していました。 

 ▼滑らないように木の梯子を下ります。

川岸に沿って歩くと、又梯子の登りです。
ここから先が一番の難所というか、大岩の急登の登りが2時間は続きます。
ここから雨が強くなり出しカッパを着込みますが、岩場が滑るので足下の確保などで注意して登ります。 

大岩の登りを終えホッとして木道に入りますが雨で滑るので注意が必要でした。
ここで滑って負傷してヘリコプターで運ばれた人が先月いました。

4時までに入ることになっていましたが、予定よりちょっと遅れ私たち三人での夕食なりました。
雲の平山荘の定番の石狩鍋ですがおかずがもう一品欲しかった。
山荘はとても綺麗で新しく、私たちは3Fになりましたがフトンがまだ幾つも余っていた。 
地下には強力な乾燥室が有、濡れた物はあっという間に二三時間で乾いてくれた。

居心地が良く朝まで一度も起きず熟睡できたが、天候のせいか疲れが残っている感じで、体が若干重かった。
出発時から雨、下山で帰るだけという気持ちで割り切って山荘を後にした。 

------------------------下山の日(25日------------------------

雲の平山荘で朝食後即下山です。
朝から雨なのでカッパを着込、カメラもリュックに格納
雲の平の庭園を散策するまもなく下山を急ぎます。
下山中の木道横には、いくつかの名の付いた庭園が有りますが、雨なので急いで通り抜けます。
登りで一苦労した大岩の下りでは雨のため思った以上に苦労させられました。
下手に滑って転びでもするとヘリコプター・・・誰も助けてくれない可能性もあると思うと、尚慎重になり時間がかかります。 

薬師沢小屋に到着です。
やっとホッとしました。

雨も小降りになり休憩を兼ねて写真を撮ったりしていきました。 

今日は鉄梯子は登りです。
度胸も着きましたし慣れました。 

 ▼行きは急いで渡った吊り橋ですが、帰りは途中で止まってハイ~ポーズ。

度胸が付きすぎ手を放した。  

 ▼よく見ると口が開いています。

 ▼ミヤマリンドウ

 ▼来たときの渡渉点を渡り太郎平目指します。

 ▼トリカブト 

ミヤマママコナ 

正面、薬師岳(2,926m富山)  

タカネニガナ 

 ▼タカネヤハズハハコ

 太郎平小屋が見えました。
やっとホッとしました。
人影もチョコチョコ見えだしホッとしたぁ~ 

 

太郎平小屋に着きちょっと遅めの昼にしました。
食堂で、カレー、ラーメン、うどんを頼み栄養補給
土砂降りの雨で折立まで3時間以上は間違いなくかかるでしょう。
足場は堅い石が引き詰められ膝に応えます。
ベンチで休んだりしていきましたが、
折立に着く1時間ぐらい前から猛烈な土砂降りになり、登山道は浅瀬の川のように茶色い水が流れていました。
折立の管理棟は月曜日で登山者が少ない為なのかカギがかけられ着替えをしたかったが入れなかった。
猛烈な土砂降りだったので車に飛び乗り
天然の極楽は、
立山吉峰温泉で3日間の汗を流し富山駅まで戻りそれぞれ帰路についた。 

 完



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(1)折立より薬師岳越えて~雲の平~■2014_8_23~25

2014年08月27日 | アウトドア

全国的に天候が不安定で、3日間のロングな歩きの途中、雨に降られるのが不安だった。
半年前からの計画で2名不参加者が出る中で、どうしても今回の計画は成し遂げたかった。
しかし3日間の行程で2日間は大雨も有、予定も一部変更するところもあった。

一日予備日があり、
「雲の平」を散策したり、「高天原温泉」に行ったりと出来ればと小屋の中で話し合った。
しかし、皆さん仕事をお持ちだし中々休暇も取れないのが現実だ。

薬師沢からの雨の中の吊り橋、
幾つものぬかるんだ所の梯子、長時間の大岩の登り下りと何事も無く無事にクリアできた事が幸いだった。
----------------------------------------------------------------------------- 
初日(23日)
折立~薬師岳山荘(リュックデポ)~薬師岳ピークハント~薬師岳山荘(泊)が、
頂上目指して登っているときに雷が鳴り始め避難小屋手前で途中下山。
ピークハントは翌朝の早朝に計画変更。

しかし、運が良かったのかこの日は青空も見え晴れてくれた。
始めよければ終わり良しと思った。

 折立で出発前に記念に一枚

途中の三角点(1,870.6m)から見えた太郎平小屋
空がどんどん青くなってきて暑くなってきた。
青空も広がって眺望も良くなって来た。 

笑いながら、Lさん、Aさん到着。
天気が良く空が青いと自然と笑い顔になります。 

剱岳(2,999m富山)
平素の行いの良いお二方に助けられ、最近に無く青空の登山となりました。 

三角点を過ぎ広い登山道を太郎平小屋目指してまだまだ登り続けます。 

 

 ▼日本ダム百選有峰湖が見えます。

薬師岳(2,926m富山)
右側のコブには避難小屋が、はっきりと見えます。 

太郎平小屋まではまだまだ幅の広い登山道が続きます。
稜線沿いなので気持ちよく歩けます。 

 ▼ちょうどお昼頃に太郎平小屋に着きました。
空は真っ青。
天気予報が良い方に外れました。
後、薬師岳(2,926m富山) 全景 

水晶岳(2,986m富山) 

 真ん中、ワリモ岳(2,888m)

 Lさん到着

 後のロケーションが珍しいくらいに晴れ渡り、山々は全て見えます。

 

薬師岳全景がバック。 

太郎平で一休み後、薬師峠の岩登りです。
薬師平まで、小一時間登り続けます。 

オオレイジンソウ 

薬師峠の岩場を登り終え薬師平の木道 

 薬師平の短い樹林帯を登り、途中からの薬師岳(2,926m富山) 
裏側から見た感じになります。 

薬師岳頂上の祠と頂上柱 

手前のコブにある避難小屋
登山者、下山者が見えます。 

あまり高山植物は咲いていませんが、トウヤクリンドウだけは多く散在していました。 

後からはガスがわき上がって、空は黒っぽくなってきました。
太郎平小屋、薬師岳山荘が見えます。
避難小屋手前でガスで真っ白になり、雷まで鳴り出し始めました。
頂上ピークハントは危険と判断、明日の早朝に再度登ることにしました。 

 薬師岳山荘での夕食
土曜日と言うことで結構混んでいた。 

夕食を終え、夕方PM6:30頃山荘の外に出ると青空が広がっていた。
これだったら今日のうちに頂上極めておけば良かったが、今からでは遅すぎます・・・明日早朝、頂上極めます。 

山荘横の石碑
薬師岳の圏谷群」 

 

  続く

 

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(完)テント背負って、白馬大池~白馬岳(3日間)~ ■2014_8_5~7

2014年08月09日 | アウトドア

 8月7日(木)下山の日
睡眠不足のまま夜が明けた。
昨日以上に風、霧雨が強くなっていた。
テント場で一緒だった千葉の人は
大雪渓から上がってきたので白馬頂上にはまだ行って無いとのことなので、どうせ帰り道だし一緒に

頂上まで行き写真を撮ってあげた。
さえぎる物は無く、雨、風が強くなり最悪な天候となってきた。
それでも沢山の人が白馬頂上で雨の中写真を撮ったりしていた。

昨日の段階で、
雪倉岳(2,611m富山・新潟)、朝日岳(2418.3m富山)
涙をのんで中止と決断していたので昨日と同じ道を戻ることになった。

一気に白馬大池まで行きここで相当早めの昼にして下山、蓮華温泉に戻った。

蓮華温泉のベンチで休んでいると、朝日岳から下山してくる人が次から次下りてきて
どうでしたかと聞くと、雨も降らず、お花も最高の時、良いときに行ったと話してくれた。
白馬と全然違う天候だ。
悔しさを出さず「良かったですね」と挨拶をした。

しかし、本当に残念、くやちぃ~

花もまだ10日間は大丈夫だろうと言うことだった。

小蓮華山付近で見かける雷鳥
 5匹います

 ▼泊まりでしょうか、下山でしょうか、白馬大池山荘目指す
細切れ~金魚のフン~の様につながっていきます。 

 白馬岳付近と違いここらになると強風もやみ霧雨もやみ
ガスと雲だけが立ちこめています。 

 

コマクサが散在している群生地 

 コマクサ

白馬大池
ここら付近から皆さんカメラを出し始めます。 

 AM10:00過ぎですが、朝食もまともに食ってないのでここで
売っているパンとカップヌードルで昼にしました。
蓮華温泉まで一気に下山です。 

アオノツガザクラ 

色んな花が混じっています。
主にチングルマ、イワイチョウの白系統が多いところです。 

 チングルマ

 イワイチョウ

 

モミジカラマツの群生地 

 

 天狗の庭
根性曲げの大木・・・? 

ミヤマムラサキ 

 

 ヒメシャジン

 

 ミヤマコゴメグサ

タカネナデシコ 

 

蓮華温泉の露天風呂が見え出しました。
ここまで来ればあと少しです。 

蓮華温泉ロッジに到着です。
白馬頂上山荘テント場から白馬大池経由、蓮華温泉までチト長かった。
下山後の天然の極楽はこのロッジの温泉に入っていきます。
ゆっくり浸かりたかったが、ここでキャンプ中の中学生の団体と風呂場で重なったり芋の子を洗う混雑ぶりだった。
帰りは、北陸道、「越中境パーキング」で豚汁定食で塩分補給して帰ります。
初対面だった千葉からご夫婦、下山が同じだったせいか、ここで三人でスイカをご馳走になり食った。
水分不足の体にスイカの旨さが最高だった。
 

 

蓮華温泉往復
走行距離 
240.5km 

 

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(2)テント背負って、白馬大池~白馬岳(3日間)~ ■2014_8_5~7

2014年08月08日 | アウトドア

 8月5日(火)2日目

朝は池の斜面が日の出と共にほんの一部黄金色に染まった。
今日も天気は雨は降らず曇空で、上手くいけば白馬の稜線の展望が期待できるなと予感させてくれた.

小蓮華まで稜線はコマクサの群生があったり、雪倉岳(2,611m富山・新潟)朝日岳(2418.3m富山)、糸魚川市内、日本海と
雲の隙間から見え隠れしながらもはっきりと確認しながら歩き続けることが出来た。

小蓮華を過ぎるとどんどんガスが斜面からあがってきて登山道はやっと確認でき、回りの眺望は真っ白で全く見えなくなった。
まだ雨が降らないから良いか・・・と思いながら白馬頂上山荘テント場へ向かった。
目的地に近くなるにしたがってどんどんガスが霧雨のようになり、強風と天候は急変してきた。
高山植物が花を付ける最盛期でもある。
カメラを出すと湿っぽくなりレンズには水滴が付き、カバーを掛けっぱなしであまり写真は撮れなかった。
 

目的地の白馬岳頂上山荘テント場では、10数張りのテントがあった。
ガレ場の整地してある場所でなるべく風がこないところを選んだ。

風の通りばであるかのように、強風でテントごと飛ばされないかとふと不安になった。
気温も思った以上に下がってきた。
こりゃ、夜は音がうるさくて寝れるだろうかと不安が横切った。 

早朝テントから出ると小高い山の斜面は朝焼けで光り輝いていた。

回りのテントからも人が出てきて朝食の準備中 

 まず、白馬岳(2932m長野・富山)頂上ピークハント後、
今日の宿泊場所、白馬岳頂上宿舎テント場へ向かう途中のコマクサの群生地。

ロープの右側がコマクサの群生地です。 

 

 白馬大池が一望できます。

コマクサが散在しています。 

山の眺望は雲があっという間に周りの山に覆い被さってきます。 

 イチガンで写真を撮っている人がかなりいた。

登山者が集まっています。
休憩場所です。 

ここからも白馬大池がまだ一望できます。 

白馬方面から出発してきた人たちです。 

 チシマギキョウ

クモマミミナグサ

 ミヤマアズマギク

イブキジャコウソウ 

 ハクサンフウロ

 タカネヤハズハハコ

 チングルマ

 イワギキョウ

 小蓮華山(2,766m)頂上

頂上からは糸魚川市内、姫川、日本海が雲の間から一望出来ます。 

 高校生の登山部の集団です。
ザックカバーが強風で膨らんで膨張しています。
白馬岳(2932m長野・富山)方面は強風と雨が降っているので完全装備のままで下山中。 

進行方向、白馬岳(2932m長野・富山)方面は分厚い雲で覆われています。 

ここをひと登りすると三国境(2,751m)の分岐に出る。

 コマクサの群生地です。

ほとんど終わりかけていたウルップソウ
北海道と白馬にしか有りません。 

 ミヤマダイモンジソウ

 ミヤマクワガタ

ミヤマシオガマ 

万歳~万歳~万々歳
白馬岳(2932m長野・富山)頂上
霧雨と強風でした。 

 ミヤマシオガマ 

ミヤマオダマキ 

 

続く 

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(1)テント背負って、白馬大池~白馬岳(3日間)~ ■2014_8_5~7

2014年08月07日 | アウトドア

8月4日(月)
天気予報も確認、雨は降らず3日間持ちそう、

蓮華温泉駐車場も空きスペースがあるだろうと思い、「白馬大池」、「白馬頂上山荘」、「朝日岳」と三カ所で、
テント泊
お花三昧縦走を計画した。

初日は、日中は太陽がほとんど顔を出してくれなかったが日差しが無く大池に着くと涼しいくらいで、
テント場に着いたときはまだテントが10
数張り前後しか無かった。

静かそうな場所も確保でき、出だしよければ終わり良しで、テント泊3日間の好調な滑り出しを予感させてくれた。
夜中にポツポツと雨が降ったりしたが影響は無くぐっすりと休めた。
小屋の人に聞くと、
明日も雨は降らず今日みたいな曇り空の天気でしょうと言うことだった。 

8月5日(火)
朝は池の斜面が日の出と共にほんの一部赤く染まった。
今日も天気は雨は降らず曇空で、上手くいけば白馬の稜線の展望が期待できるなと予感させてくれた.

小蓮華まで稜線はコマクサの群生があったり、雪倉岳(2,611m富山・新潟)朝日岳(2418.3m富山)糸魚川市内日本海
雲の隙間から見え隠れしながらもはっきりと確認しながら歩き続けることが出来た。

小蓮華を過ぎるとどんどんガスが斜面からあがってきて登山道はやっと確認でき、回りの眺望は真っ白で全く見えなくなった。
まだ雨が降らないから良いか・・・と思いながら白馬頂上山荘テント場へ向かった。
目的地に近くなるにしたがってどんどんガスが霧雨のようになり、強風と天候は急変してきた。
高山植物が花を付ける最盛期でもある。
カメラを出すと湿っぽくなりレンズには水滴が付き、カバーを掛けっぱなしであまり写真は撮れなかった。
 

目的地のテント場では、10数張りのテントがあった。
ガレ場の整地してある場所でなるべく風がこないところを選んだ。

風の通りばであるかのように、強風でテントごと飛ばされないかとふと不安になった。
気温も思った以上に下がってきた。
こりゃ、夜は音がうるさくて寝れるだろうかと不安が横切った。 

8月6日(水)
睡眠不足のまま夜が明けた。
昨日以上に風、霧雨が強くなっていた。
テント場で一緒だった千葉の人は
大雪渓から上がってきたので白馬頂上は行ってとのことなのでどうせ帰り道なので一緒に

頂上まで行ったが、雨、風が強くなり最悪な天候となった。

それでも沢山の人が白馬頂上で雨の中写真を撮ったりしていた。

昨日の段階で、朝日岳は涙をのんで中止と決断していたので昨日と同じ道を戻ることになった。
一気に白馬大池まで行きここで相当早めの昼にして下山、蓮華温泉に戻った。

蓮華温泉のベンチで休んでいると、朝日岳から下山してくる人が次から次下りてきて
どうでしたかと聞くと、雨も降らず、お花も最高の時、良いときに行ったと話してくれた。
白馬と全然違う天候だ。
悔しさを出さず「良かったですね」と挨拶をした。
しかし、本当に残念、くやちぃ~

花もまだ10日間は大丈夫だろうと言うことだった。

蓮華温泉駐車場
初日、月曜日で登山者は帰ったことだろうと思っていたのに満車
かろうじて駐車できた。   

登山道入り口の蓮華温泉ロッジ 

イワオトギリ 

 ▼ヒメシャジン

 

同時間に登り始めた団体の登山者
ツアーの団体も休日を避け、平日の登山が多くなってきた。 

 ▼ヒメシャジン

ミヤマコゴメグサ 

 

蓮華温泉と白馬大池のちょうど中間点ぐらいでしょうか。
いい休憩ポイントです。
大体、皆ここで大休憩します。 

休憩者が朝日岳(2418.3m富山)と言っていました。 

イブキジャコウソウ

 ▼天狗の庭の一番上にあるねじり曲がった大木
この大木を見ていると自分の根性までねじ曲がっていきそうだ。 

 ▼ミヤマカラマツ

白馬大池直前の山並み 

 ▼白馬大池に着きました。
一面のお花畑が向かえてくれました。
感嘆の声が聞こえてきました。 

 ▼白馬大池テント場は回り中、数限りないお花で囲まれています。

受付を済ませピンクのひもを付けておきます。 

ハクサンコザクラの群生地もアチコチにあります。 

チングルマ 

 ▼ヒオウギアヤメ

 ▼ハクサンコザクラ

 回り中、チングルマの大群生地です。

ハクサンコザクラ 

ハクサンイチゲも限りなく咲いています。 

チングルマ 

 タテヤマリンドウ

チングルマ 

タテヤマリンドウ 

白馬大池山荘の裏側に行きます。
山荘の裏手から は白馬乗鞍からの登山者が来るルートです。

 ▼ゴツゴツとした大きな岩が多くその中にお花が散在してまるで、
大きな箱庭の感じがします。

ムカゴトラノオヒオウギアヤメ 

 

 

続く 

 

 

 

 

 

 

 

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