山登りとJazzと・・・

芸術性のない証拠写真の羅列です。
思い出と記録を綴っています。
*****備忘録的・フォト日記*****

上高地開山祭とお猿様 ■2012.4.27

2012年04月28日 | アウトドア

 自宅からアカンダナの駐車場まで90分かかりません。
信号もなくドライブを楽しみながらの上高地行きです。
信号が少ない分早く感じます。

ここ数年、開山祭の日は天候が悪く一度は訪れてみたいと思っていた開山祭です。

大正池でおり散策路を歩き帰りはバスターミナルからです。


午前中は曇り、昼過ぎから青空が多く出てきました。

 ▼田代池

 ▼田代橋の上から

明神岳、前穂高がドーンと見えるはずですが雲で見えません。 

お猿さんの集団です。 

 ▼人を怖がりません。

 ▼目の前で子ザルが柔らかい草を食べています。

 

老舗の清水屋ホテル 

珍しく田代橋、穂高橋の上を車が行き来しています。 

ウエストン碑の後ろの景色です。

河童橋までのカラマツ並木 

 

河童橋に着きました。 
ゴールデンウイークに向けてこいのぼりを用意したのでしょう。

開山祭の準備中 

アルプスホルンを吹く人たちです。 

 

 

 ▼鮮やかな絵です。
上高地は鮮やかが似合います。

 カッパ橋の横からの岳沢(だけさわ)

岳沢(だけさわ)アップ 

明神池への途中 

苔むした沢 

 たぶん小動物が造ったんでしょう。

二峰とも明神岳
実際は五峰ひっくるめて明神岳というらしい。 

明神池に着きました。 

真下から 
向かって左側の明神岳

 

 

 

イワナの塩焼きで有名な嘉門次小屋
5年ぐらい前は一匹800円の記憶がある。 

明神橋 

 

 

 

 

 

 

河童橋に戻りました。
青空が多くなってきました。 

 ▼橋の上からの岳沢

明神岳のピーク 

焼岳2,455m(長野・岐阜)は一日雲に隠れていました。 

  

一昔前はサル様の集団は道の真ん中を堂々と歩いてきた。
視線を合わすととびかかってくるような迫力がサル様たちにはあった。

人間の方が遠慮して横にずれてサル様たちに道を譲った。開山祭は人が多く見物しようにも見えなかった。
カメラを上に持ち上げておおよその見当で撮った。

今回も上高地は非日常的な景観を見せてくれたが人が多く人を見に来た感もあった。

タイ人が多かったのかタイ語が多く飛び交っていた。

今回のサル様は子ザル様が多かったせいか遠慮して横を通って行った。

 

 

 

 

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とても気になる山、初雪山(はつゆきやま)(1610m)■2012_4_24

2012年04月25日 | アウトドア

 ネット上で偶然、『初雪山登山』の記事を見ました。
『初雪山』の登山日記で、
初めて雪山に登るから初雪山かな・・・と最初は思いました。

何度か読み返しているうちに山の固有名詞であることが分かりました。

ネットで検索・・・富山県朝日町の名峰(1610m)と出ていました。
夏道はなく、残雪期のみ登山可能・・・とも書いてありました。

~~こんな山があるんだ・・・なんと可憐で、可愛く、愛らしい山の名前なんだろう。

とても気になる山になり調べて二日後に決行。

登山口は『無創塾』の中にあった。

山側の斜面にロープが張ってありここから上る。
かなり長時間の急登です。
ポストは登山届提出用 

山の下の方は雪がかなり溶けており
今日は平地の予報は24℃まで上がる予報。 

 僧ヶ岳、白馬方面・・・かな
標識もなくこの頂上がどこなのか皆目見当がつかない。
標高も??

立派な山並みです。
ただただ次のピーク、次のピークと歩き続けました。  

前後左右、さえぎるものは何もありません。
冬山だからこその眺望です。 

 残雪が多いところからは細い稜線を歩くことが多くなる。
ピークも広く見晴らしがよく最高に心地よい。
しかし・・・ここはどこ・・・何も書いてあるもがなく、もったいない山歩きです。

見晴らしがよく冬山ならではの景色です。 

初雪山の電波塔の柱をとらえた。
ここから歩くとかなりの距離です。 

日本海(富山湾)の水平線も薄くかすんで見えました。 

とにかく歩き続けます。
冬山ならではの爽快感があり歩き続けることができました。 

いくつものピークを乗り越えてきましたがいったいここはどこでしょう。 

久しぶりの大汗だ。
大汗かいてデトックス・・・
体も軽くなって絶好調・・・

二枚ぬいて二枚だけになる。
ザックが重くなるので、
木の枝に汗でぬれたフリースとタオルとTシャツをひっかけて、下山時に乾いたのが取れるように
デポしておきました。 

え~い 
山の名がわからないから今度は人を撮ろう。

 暑くてアンダーウエアー一枚になる。
人も全然いないしパンツ一丁になろうか・・・
いや・・・待て待て・・・もし人が来たら大変だからパンツ一丁だけはやめておこう~~♪

下山時はこの場所で右往左往し迷いました。
右下の雪渓に下りたり、左下の崖へ下りたり迷ったかな・・・と思いましたが無事登山道が見つかりました。
冷や汗ものでした。
大袈裟(おおげさ)ですが遭難二、三歩手間でした。
小一時間ロスタイム、体力も消耗
(上り方向からの写真)

朽ちた木にはビッシリとコケが・・・ 

 上りも下りも目印の赤松の大木

  

 Web検索では、スキーで『初雪山』まで登った記事が大半でした。
『初雪山』まではかなりの距離を残しての撤退でしたが
私たちは登山靴だけで上りました。

どこまで来たのか、ここがどこなのか、全くわからないのでなお戦意喪失。

人っ子一人見えなかった
しかし眺望がいいのと冬山の爽快感がここまで足を延ばしてくれた。
冬山だからこそここまで来ることができた感じでした。

下山時はルートを外れたりで大変な思いもしました。
遭難二、三歩手前でした。

目印になる木のマーカーが少なすぎる。
もう少し迷子にならないように手を入れてもらいたいとも思った・・・甘いかな・・・
(自分の体は自分で守ろう~~♪)

帰りは朝日町のらくち~の温泉で汗を流して帰宅。

しかしとても気になる山『初雪山』

来年まで頂上踏破が待てるかな・・・かな。

 

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立山黒部アルペンルートが本日部分開通 ■2012.4.10

2012年04月12日 | アウトドア

 立山黒部アルペンルートが本日(4/10)から部分開通しました。

富山県側からは立山・弥陀ヶ原(1930m)までの部分開通です。

全線開通は4月17日とのこと・・・(美女平駅~弥陀ヶ原~立山・室堂まで)

積雪20mに迫る「雪の大谷」では除雪作業が急ピッチで行われている。
弥陀ヶ原は積雪5m
弥陀ヶ原から立山室堂までが本格的な「雪の大谷」が続きます。

 

 立山・美女平駅(977m)
ここから立山・弥陀ヶ原まで高原バスです。
今日が初日でもっと人で混むのかと思っていました。
弥陀ヶ原までの部分開通のためか全然ガラガラ・・・テンションも上がらずさみしいくらいでした。
しかし、地元ですので一度ぐらい初日に来るのもいいのかと思いました~~♪

駅前にある立山杉と祠 

駐車場にはバスが勢ぞろいしていました。
すべて低公害ハイブリットバスです。 

バスの待ち時間まで20~30分有り
人がいないのと暇なのでひと眠り 

駅前の看板 

美女平駅からの
埋蔵金が埋められている鍬崎山(くわさきやま2089.9m) 

ホテルの屋上が積雪で展望台になっていました。
5メートルも積もればジャンプ台にもなります。
この先からスノーシューを装着。 

ホテルの上からが眺望がいいです。 

右に行くのは本日初営業の弥陀ヶ原ホテルに泊まるスノーシューを体験している団体です。

愛知県から来た若いボーダーに先行してもらい
ルートを付けてもらいます。
今日は暑く薄着をしないと大汗をかきます。

大汗をかいてデトックス!!
体も軽くなって絶好調!! 

 

 薬師岳(2,926m富山)
2900mもあればソフトクリームのようなうまそうなとろみがつきます。
昼過ぎからはコントラストが鮮やかになります。
特に崖の斜面の雪のとろみがソフトクリームのようでつやつやです。
あまりうまそうなのでなめてみたい~~♪

 90分ぐらい登ると小さな展望広場が現れました。
立山カルデラが一望です。
鬼岳、獅子岳、鷲山、薬師岳、・・・一望できます。

記念 

展望台の広場から 

鷲山(2616m)、越中沢岳(2591.4m)あたり・・・かな? 

薬師岳(2,926m富山)
とろみがついて

ソフトクリームのようです。

暖かく2枚脱ぎました。
半そで一枚と長袖一枚、計2枚しか着ていません。

異様な形で木が凍っていました。 

 立山アルペンルートと弥陀ヶ原の2件のホテルです。

 弥陀ヶ原ホテルに宿泊する団体の人たちです。

スノーシューの散策はガイド料は無料みたいです。 

登りも下りも同じコースを歩きます。 

 

積雪が多く重機で除雪です。
今日は営業初日です。 

弥陀ヶ原ホテルの後ろは大日三山
このぐらいの高さの山(2500m~2600m)になると美味そうなとろみがついて、光っています。
天気が良くて運がいいと、富山平野、富山湾(日本海)が夕日に染まります。 

 ホテルの入り口からの鍬崎山

帰りのバスの中から
ここは本格的な「雪の大谷」ではありませんがずーっとこういう感じで続いています。 

 

時期が早かったので黄砂の影響もなく雪は真っ白だった。
5月の連休は人でも多く団体客でにぎやかになりますが、黄砂が地層のように浮き出てきて
運が悪いと雪が薄茶色くなってしまう。

私たちは日帰りで、登れるだけ登ろうと上を目指したが本音なんてことはなかった。
この日の最終の帰りの3:45分のバスには観光客も少なく作業員の人の方が多いくらいだった。

目が日焼けして痛いくらいでしたが、 足腰、股関節のいい運動になりました。

 

 

 

 

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まさにハリケーン風速40mの八方尾根(日帰り) ■2012.4.8

2012年04月09日 | アウトドア

 今年は天候がいまいちでなかなか晴れの日が続きません。
予報では今日は晴れのマークが出ていた。

久しぶりで山でストレス解消。
地元富山は今の時期ろくなところがなく、

いろんなアクシデントでのぼりきれていない八方尾根・丸山(丸山ケルン)まで今回こそ行こうと車を走らせた。

空は真っ青・・・「しかし待て待て」
現地の山に行ってみないと・・・安心はできないという気持ちも半分あった。

 早く着いたのに駐車場もあと4台で満車
八方駅は人であふれていた。

 終点の八方池山荘からの人の帯(おび)

 ▼第二ケルンに近くなると人がばらけます。
へたってくるのと風が強くなってきたのと両方です。

 ▼行く予定の丸山は雪煙があがっていた。
空は真っ青だったが嫌な予感がした。

 ▼鹿島槍ヶ岳(2,889m長野・富山)と五竜岳(2,814m富山)は
青空に映え穏やかな山容を見せていた。

 五竜岳(2,814m富山)は若干の雪煙が見えた。

八方ケルンに向かう頃から急に強風が出てきた。
しばらくしたらおさまるだろうと思っていたのが大間違いの始まりだった。 

あまりの強風で立っていられません。 

空高く、雪煙が吹き上げています。 

とにかく前に進みます。 

 後ろから来る人たちです。
雪煙で下半身が見えません。
強烈な雪煙は雪上を這ってきます。

 ▼トランシーバーを持った団体の先行者は動けません。

後ろのボーダーは力尽きました。 

便所場付近の団体です。
風よけにサル団子ではなく人団子になって固まって動けません。 

 か~えろっと・・・
潔く撤退していきました。

突風が一時的におさまるとどんどん上ってきます。 

また雪煙をあげての強風です。 

雪崩かと思いました。
崖に沿っても猛烈な雪煙が雪崩のように見えました。 

八方ケルン 

 八方ケルンから先が猛烈な雪煙をあげての狂風です。

 先に行こうにも進めません。

しかし白馬三山側は穏やかな顔をしています。 

 鹿島槍ヶ岳(2,889m長野・富山)も穏やかです。

 五竜岳(2,814m富山)も穏やかな顔をしています。

快晴の日にはなぜかジェット機が何機も飛んでいた。 

五竜岳(2,814m富山・長野) 

穏やかな鹿島槍ヶ岳(2,889m長野・富山)と五竜岳(2,814m富山・長野) 

反対側の唐松岳(2696m長野・富山)と不帰の嶮(かえらずのけん) 

天狗の頭???のあらあらしい山容 

 雪紋の上から湯気が・・・
雪煙です。

唐松岳(2696m長野・富山) 

不帰の嶮 

 

八方ケルン(2086m) 

八方池(2065m)の入り口
一瞬、人がくたばっているか・・・死んでいるのか・・・と思いました。
動きましたので体を低くして強風がおさまるのを待っていたみたいです。 

二人で頑張っています。
何をしているんでしょうか・・・
まさかこんな寒いところで・・・
燃え上がっているんではないでしょうね~~♪

一部こちこちに凍って沈まないところがありました。 

風速計の羽根がついていません。 

丸山(2460m)まではもうすぐですが潔くあきらめました。

 八方池の斜面は凍っている感じです。

八方池の上からです。
第三ケルン(2086m)が見えます。 

強風が来るたびに風雪が吹き上げる様子が生き物のようで面白かった。 

斜面への吹き上げで小さな雪庇ができていた。
ここら辺が一番強い強風が吹きぬけるところです。 

池の先の崖から・・・
なるべく三山に近づいて撮りました。

白馬鑓ヶ岳(2903m長野・富山)

杓子岳(2812m長野・富山) 

白馬岳(2932m長野・富山) 

花火ではありませんジェット機です。 

 

天狗の頭(2812m)かな・・・?? 

荒々しい、天狗の頭の先端 

鹿島槍ヶ岳(2,889m長野・富山)の頭の部分だけが撮れる場所がありました。 

同じ場所からの五竜岳(2,814m富山・長野) 

あらあらしい鹿島槍ヶ岳(2,889m長野・富山)

あらあらしい五竜岳(2,814m富山・長野) 

荒々しい五竜岳(2,814m富山・長野)の斜面
 昼過ぎからはコントラストが鮮やかになります。
特に崖の斜面の雪のとろみがソフトクリームのようでつやつやです。

下山時

 午後からの杓子岳(2812m長野・富山)
ソフトクリームのようなとろみです~~♪

午後からの白馬岳(2932m長野・富山)・・・白馬山荘も見えます。 
舌でなめれるものなら舐めてみた~い~~♪

午後からの杓子岳(2812m長野・富山)と白馬岳(2932m長野・富山) 

午後からの白馬鑓ヶ岳(2903m長野・富山)と杓子岳(2812m長野・富山) 

 ▼モーグル用のこぶでたくさんの人が滑っていました。

 

冬山は汚いものや藪を消してくれ夏山では見れない眺望がきく。
純白で美しい・・・ますます冬山にとりつかれた。

しかしもうしばらくすると
高山植物のお花畑のお花が待っていてくれると思うとますます山に対する気持ちが強くなってくる。 

今回は大自然の驚異を感じさせられた山行でした。
人間の力ではどうしようもできません・・・

空は快晴でも稜線は風速40m・・・

山に遊びに行きましたが逆に山にもてあそばれてきました。

家には4時過ぎに着きました。

 

 

今日の本来の目的は達せられなかったですが 
感動はMAXよ~!!ヽ(^o^)丿・・・でした。

 

 

 

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三月に購入したJazz CD・・・バラスと23枚 ■2012_4_1

2012年04月01日 | Jazz

三月に、二組のJazz CD(インポート盤)を購入しました。
二組といっても3枚組と20枚組・・・合計23枚入っています。

20枚組はPerfect Miles Davis Collection (20 Albums) [Box set, Import, from US]

三枚組には、オリジナルCD6枚分が入っています。
特にマラソン・セッションあたりを好きな人には欠かせないアルバムです。
Relaxin'に入っているIf I Were A Bell・・・I Could Write A Book・・・ポール・チェンバースのベース、いきがいいですね。
ベースはいかに大事かわかります。
Relaxin'はノリノリのJazzの宝庫です。

やっぱりMiles最高~♪・・・最後はMilesに戻ります。

Milesのすごいところはサイドメンを上手に緊張を持たせ凄い能力を発揮させるところ、
曲の間の取り方・・・ゆるいテンポのJazzをやらせたら天下一品・・・早いのをやらせても凄い。
Milesがトランペットを吹くと周りのミュージシャンの緊張感が伝わってくるところ・・・などなど

個人的にはマラソン・セッションあたりが好きです。 

Perfect Miles Davis Collection (20 Albums)と 
 三枚組には・・・オリジナルCD6枚分が三枚にまとめられています。 

20枚組のボックスCD 

 Perfect Miles Davis Collection (20 Albums)   
をばらしたもの。

紙ジャケットになっており2枚組などは見開きになっている。
丁寧な作りで申し分がありません。
すべてにおいて完璧★★★★★です。

 

お気に入りのCDジャケット 

 

タイミングよくブログを書く前日の、
きしくも昨日3/31民放でマイルスとジュリエット・グレコがフランスで一目で恋に落ちた秘話が放送された。
85歳の現役のグレコがマイルスとの昔の恋話を生の声で放送され感動させられた。
もうこの世にはいない帝王マイルス・・・ますますのフアンになりました。
よくぞ民放・・・放送してくれた!! 

 

 

 

 

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