山登りとJazzと・・・

芸術性のない証拠写真の羅列です。
思い出と記録を綴っています。
*****備忘録的・フォト日記*****

(完)テント背負って~~蝶ヶ岳(2,677m長野) ■2014_9_23~24

2014年09月26日 | アウトドア

昨日は快晴無風の小春日和のような天気で、太陽の当たる岩場に座って目の前に広がる
雲一つないクリアな穂高の屏風を楽しむことが出来た。
期待していた、夕焼けは残念でしたが雲で覆われ拝むことは出来ませんでした。

台風16号のせいで今日の昼過ぎから天候が崩れるので、常念は諦め予定を1日短縮して下山します。 

日の出が始まりました。
遠くの富士山(3,776m静岡・山梨) 

 頂上柱が立っているところが見晴らしが良いので、テント泊している人はここに集まったが
太陽が出てくる所は雲に覆われ、みんながダメかと思った。

しかし、時間がたつと日の出が始まった。 

 ▼日の出の反対側です。
穂高の山々が、赤く染まりまじめました。 

左に、八ヶ岳連峰、右に、富士山(3,776m静岡・山梨) 

 槍ヶ岳(3,180m長野、岐阜)
槍ヶ岳山荘の室内灯が明るく光っています。 

奥穂、涸沢岳、涸沢カール、北穂
綺麗に赤く染まってくれました。 

奥穂高岳・・・右の鞍部に穂高岳山荘 

前穂高岳(3090m) ・・・にしか考えられないなぁ。

北穂高岳
山荘の室内灯が明るく光っています。 

 時間がたつと、少しずつ赤さがなくなってきます。
早朝から沢山の人が日の出を見るのに登っているのでしょうね。
山荘の明るさが相当明るく光っています。 

蝶ヶ岳ヒュッテ
テント場は早出組が何組もありガランとしてきた。 

左、御嶽山(3,067m長野)、右、乗鞍岳(3,026m岐阜、長野) 

御嶽山(3,067m長野) 

乗鞍岳(3,026m岐阜、長野) 

 ▼涸沢カール

穂高岳山荘 

山荘側の方位盤から朝焼けを見物する人。 

燕岳と燕山荘 

 一枚だけ証拠
日の出様
万歳~~万歳~~万々歳 

高山植物のお花はもう終わりですが、今からはキノコが最盛期です。
マシュマロ~ポ~ン 

下山後の天然の極楽は、
ホリデー湯四季の
あせを流して大町、白馬、糸魚川経由で富山に帰ります。 

 

往復走行距離
398.8km 

 完 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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(1)テント背負って~~蝶ヶ岳(2,677m長野) ■2014_9_23~24

2014年09月25日 | アウトドア

蝶ヶ岳ヒュッテは、蝶ヶ岳山頂直下の北側にある300人収容できる山小屋である。
テント場は、ヒュッテと山頂の中間にある小高い場所にもうけられています。

テント30張分のスペースがあり、南側で後がハイマツで囲まれている場所で風が来なくて静かな場所に面している。
到着するのが早く、条件の良い居心地の良い場所が確保できた。

不足の物は何もない、展望良し、居心地良し、噂通りの最高の環境にあるテン場でした。
遠くから見ると、オトロチヤァ~~の山荘が3カ所、真正面に見えました。

予定は23日(蝶が岳テント場)、24日(常念岳テント場)、25日三股へ下山の2泊3日の周回予定でいたが、
台風16号の影響で24日午後から天候が急変するそうで24日のAM8:00に下山となりました。 

登山届受付所です。
駐車場から20分ぐらいの所です。
三股登山口は常念岳の登山口でも有少し先に行くと常念岳への分岐の標識があります。 

有名なゴジラの木
目の玉はボールにマジックで黒くしてあります。 

このコース唯一の平坦地で一番大きな休憩所の「まめうち平」 
あとは簡易的なちいさいのが所々、三~四カ所ぐらいあります。 

林の中を歩き続け、終盤近くやっと空が青く見えるところに出ました。
正面、常念岳(2,857m長野)が大きく見え始めます。
左の稜線は大天井岳、燕岳へと繋がっています。 

大滝山の分岐の標識を過ぎ、この先ハイマツの中を5分ぐらい歩くと急に開け稜線に出ます。

安曇野の町も一望です。

徳沢方面、常念方面の標識の柱が見えます、
槍の穂先、蝶ケ岳山荘も見えてきます。 

特に気になったのが、避雷針が離れて2カ所ありました。
雷が多い場所なんでしょうね。
横には山名が書いてある方位盤

焼岳(2,455m長野・岐阜)

奥穂、涸沢カール、北穂

穂高の屏風

正面、燕、大天井の稜線

涸沢岳(3,100m長野、岐阜)
左下の鞍部に穂高岳山荘 

北穂高岳(3,106m長野)と
北穂高岳山荘

槍ヶ岳(3,180m長野、岐阜)と
槍ヶ岳山荘

槍の稜線

涸沢カールと左、奥穂

奥穂高岳(3,190m長野、岐阜)

ジャンダルム

穂高岳山荘

常念から蝶ケ岳へ来る登山者。

燕岳から
常念岳(2,857m長野)の山並

方位盤からの穂高の屏風

最高の天気
夕方まで持ちました。
座り込んで見いっている人が何組も居ました。 
槍、大喰岳、中岳、南岳 

ここが正式な頂上2,677mです。
真新しい頂上柱が埋め込まれていました。

夕方前に一時雲が出始め、
これで見納め雲に覆われるなと思っていたが、しばらくすると雲が切れまた青空が広がった。

燕岳と燕山荘が見えます。

テント場です。
ハイマツのある居心地のいい、風があまり来ない南側に沿ってテントが集中しています。
マイ・テントは一番手前、テントの前にテーブル代わりになる大岩がありました。
太陽が出ている今の時間は、まだテント内は暑くて中に入っていられません。 

奥で若いテント・ガール二人がモチャモチャしながらテントを設営中です。
遠くから見ていたが、設営に手間取り同じ事を何度も繰り返しているようで、可愛いもんだぁ。 

単独のテント・ガールが手早く設営していた。

夕方近いのに空は晴れていて、秋空一色です。

 

1日目終わり・・・
続く


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(完)テント背負って~鹿島槍岳・爺ケ岳~ソロ ■2014_9_12~13

2014年09月15日 | アウトドア

明け方の3時過ぎから異常な寒さで目が覚め、テント内でバタバタして着れる物は全て着てシュラフにくるまった。
5時頃からテントで来ていたカメラマン二人が外でバタバタしだして気になり外に出てみたが寒くてすぐテントに戻った。
日の出は雲に隠れ、
見えるような見えないようなどうでも良いような感じだった。
AM6:00頃、鹿島槍ヶ岳(2,889m長野・富山)に向むかった。  

冷池山荘のテント場からの種池山荘
早朝なので室内灯が光っています。 

 テント場からの後立山
左に雄山神社社務所、横に雄山神社が見えます。 

 テント場からの水晶岳(2,986m富山)

テント場からの剱岳(2,999m富山)・・・ここからは裏剱になります。 

鹿島槍に向かいます。
途中のチングルマ、早朝なので昨夜の雨に濡れています。
葉っぱには霜までついています。 

 歩き始めて時間がたつと少しずつ明るくなり山の姿もはっきりしてきます。
今日も快晴、空は真っ青になるでしょう。 
剱岳(2,999m富山) 

薬師岳(2,926m富山)  

 ▼鹿島槍へ進行方向、手前のコブ

布引山(2,683m) 

 コブにつきました。
布引山頂上 

 富士山も見えます。

花はほとんど終わっていましたが、トウヤクリンドウが多く散在していました。 

ヤマホタルブクロ 

裏剱 

雲がかからず、槍ヶ岳(3,180m長野、岐阜)、穂高連峰もくっきり見えます。 

水晶、薬師、黒部五郎、 

歩いてきた稜線を振り返ります。 

五竜~白馬方面の山々 

 ▼鹿島槍ヶ岳(2,889m長野・富山)頂上

 ▼鹿島槍北峰頂上

鹿島槍頂上から、歩いてきた道を振り返ります。 

 剱を中心として、後立山連峰が一望

剱岳(2,999m富山) 


 
格好いいオッサンと剱岳(2,999m富山) 

 

 五竜岳、白馬方面

五竜、キレットに向かう登山道 

頂上に来るのに歩いてきた登山道 

 ▼槍ヶ岳(3,180m長野、岐阜)

剱岳(2,999m富山)の
少しづつ雲が出てきました。

せいぜい雲が無くクリアに見えるのは早朝からAM10:00頃まで 

 ▼裏剱の全貌

 ▼糸魚川付近でしょうか?
日本海も見えます。 

五竜へ行く途中に小屋か山荘が見えます。
真ん中 

多くの人が鹿島槍から五竜峰方面に下りていきます。 

高山植物のお花は咲いているのは少なく枯れ落ちる寸前の物が多かった。 

ミヤマコゴメグサ 

シシウドもポツポツと残っていました。 

 ▼テント場へ戻りました。
テントで埋まってスペースが無いくらいでしたが5張りだけ残っていました。
私がテント撤収し終えてから1~2時間で全て埋まりました。
テントが張れず、素泊まりも断られそのまま下山帰っていく人もいました。 

テントを撤収中も次から次へと新しい人が来ました。
テント場を去って2時間も過ぎるとテント場は満員御礼です。
下、冷池山荘 

 

休みが続くので沢山の登山者とすれ違います。 

シラタマノキ
一部、異様に紅葉が進んでいました。
目の前で、あまりにも目立つので写真に撮りました。 

葉っぱの先が丸いですね。
シラタマノキです。 

ツアーの人はほとんど見受けられませんでした。
個人、夫婦、仲間数人の人がほとんどです。 

 

 種池山荘が見えてきました。
ここで一休み、塩飴舐めて軽く昼食取って駐車場まで一気に下山です。 

初日にも見た、異様にここだけ紅葉していた場所に来ました。 

 

 同じ道で下山しました。
日中は2日とも快晴、ドピーカンでした。
アップダウンが多い登山ですが、稜線に出てからは冷たい風が吹いてきて汗はあまりかかなかった。
これからの時期、稜線は、草紅葉の時期になり山はいっそう鮮やかになるでしょう。

山小屋には来た客は全て引き受けると言うのがイメージにあったが、
今回はテント泊できない登山者、
予約の無い登山者は泊まることが出来ず
種池山荘のテント場に引き返したり、泊まれず下山した人も相当数いたはずだ。

扇沢の駐車場に戻っても、電話をかけたら予約の無い人は泊まれませんと断られたと夫婦で行くすべも無く
車のそばでウロウロしていた。

小屋泊まりであろうがテントであろうが
人で混む祭日は避け、早朝から登り昼過ぎには山小屋に入ってしまうくらいでないと同じ経験をする可能性もあると

再認識させられた。

柏原新道、登山口から40分前後の道の真ん中に熊の糞、落としたての新鮮なのがありました。
薄暗くちょっと嫌なところだなと思っていましたが、下山時急いで下山しているときに発見、踏みそうになりましたが
不思議と気がつき難を逃れました。 
 

往復走行距離
328km 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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(1)テント背負って~鹿島槍ケ岳・爺ケ岳~ソロ ■2014_9_12~13

2014年09月14日 | アウトドア

休みが続く週末週明けは、天気が安定して晴れる予報になっていた。
長野県扇沢にある、
柏原新道から、種池山荘⇒爺ケ岳(2,670m長野、富山)⇒冷池山荘(テント)⇒鹿島槍ヶ岳(2,889m長野、富山)と計画。
毎回のことですが、車の回収もあるので、帰りは同じコースを下山です。

標高1,350mにある柏原新道登山口 

登山道途中からの黒部立山アルペンルート扇沢ターミナル
時間が早いせいか車が少ない。 

種池山荘手前の登山道には遅いくらいですが高山植物がチラホラと目を楽しませてくれます。
カライトソウ 

登り一辺倒で、暑い時期に登ると相当応えるなと思いました。
ここまで来るのに、稜線で無いので風がなく一汗かきます。
私は汗かきなので大汗かきました。

テントの重さもそろそろ応えてくる頃、
山荘の屋根が見えたぁ~という感じでホッとします。
種池山荘、標高2,450m 
大汗かいてデトックス~体も軽くなって絶好調~と正反対で、
大汗かいてひからびて~体も重くなって絶不調~の一歩手前でした。 

 20~30分ぐらい一休みして塩飴舐めて、冷池山荘を目指します。

山荘から30分ぐらい歩くと異様に紅葉が始まっている場所がありました。
今年の紅葉はどうなんでしょうか・・・異常気象のせいで悪いのではと頭を横切りました。 

 種池山荘を後ろに見ながら進みます。
体は熱いが風は冷たい 、もうここでは心地よい秋風が吹いています。

 1時間ぐらい稜線を登り続けると爺ケ岳(2,670m長野、富山)に到着です。
ザックはデポして頂上に向かいます。
登山道から10分ぐらいで頂上に着きます。
日本百名山です。 

爺ケ岳(2,670m長野、富山)頂上

ミネウスユキソウ・・・かな
ひと株だけ見付けた。 

 遠くに冷池山荘(つべたいけさんそう)、上にテント場が見え始めます。

 オトロチヤァ~~
冷池山荘の下の斜面は崩れています。

毎年毎年少しずつ崩落していくのではと思った。
その内、山荘ごと無くなってしまうのでは・・・不安ですね。 

オトロチヤァ~~
崖の斜面の崩落が進んできている冷池山荘

遠目では時間の問題だな・・・と感じた。
別の山ですが、
江戸時代に山の半分大崩落で無くなってしまって、まだ崩落が続いているという話を聞いたことがある。 

 

冷池山荘に到着です。
受付でテント泊の手続きをしました。
13番の木の番号札を渡されました。
17時頃に回収に来るとのことでした。

テント場は狭く30張りで一杯になるくらいでした。
場所も良いところは埋まっており、
全体に緩い傾斜の場所がほとんどで、ペグは刺さりにくく岩に張り綱をくくりつけるところが大半でした。


とにかく傾斜が無い所を探しテントを張りました。

夕焼けを期待しましたが、
夕方頃からガスで遠くは真っ白、強い風も吹いてきて体感温度が奪われます。

パラパラと雨も落ちてきました。
夜中の3時過ぎ異様な寒さで目が覚めました。
山の気温は下とは全然違います。

着れる物は全部着て、少しは暖まるだろうと思いテントの中で湯を沸かしコーンスープを飲んだりしました。
AM5時近くに、日の出を撮るのにカメラマン二人が外でガサガサやり始めました。
外に出てみましたが寒くて長居は出来ません、外はガスに覆われて日の出所ではありません。

これで目が覚め6:00頃から鹿島槍ヶ岳(2,889m長野、富山)に向けて出発です。
沢山の人が冷池山荘から鹿島槍ヶ岳(2,889m長野、富山)目指して、又は五竜、白馬方面に向かいました。

天候は今日も快晴間違いなし、薄暗いですが雲一つ無い青空です。


続く

 

 

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越中八尾おわら 風の盆 ■2014_9_2

2014年09月04日 | Weblog

おわら風の盆は、
旧町と呼ばれる、
「東新町、西新町、諏訪町、上新町、鏡町、東町、西町、今町、下新町、天満町」
井田川を挟んだ対岸の
「福島」を併せた合計11の町で行われます。

11の町それぞれに、
「富山民謡越中八尾おわら保存会」の支部が組織されており、
おわら風の盆はその支部ごとに日程を定めて行っています。 
9月1,2,3と町流しになり本番です。

富山市で一番大きなお祭りで、今年は初日と今日で15万人
昨年よりも3万人少ないとのこと。
3日も開催されますので合計20万人は訪れるでしょう。 

八尾スポーツアリーナはシャトルバスが運行され、とぐろを巻いた長い列、
2時間待たされ嫌気がさしてきたが、バスに乗ると嫌気が取れた。 

 

諏訪町にある諏訪本町通り線は石畳の坂道が続き
「日本の道百選」にも選ばれている。 

石畳が続く諏訪本町通り
この通りを町流しをします。 



19時から町流しが始まります。
時間がたっぷりあったので坂の町、八尾を散策。
焼き鳥とお茶を頼んだ。
ここは西町 




諏訪町で場所取りをした。
19時から町流しが 始まり私たちの目の前に来たのが3時間後
長い待ち時間だった。 
偶然にもちょうど目の前で踊ってくれた。

 

来た来た・・・見えた見えた・・・と言う声が聞こえてきました。 



女の踊り手さんは後方での踊りが終わるまでズーッと石畳の上で正座をして待っています。  

遠くからツアーで来ていた人たちの中には、
帰りの時間に間に合わないので踊りを見る事が出来ず帰っていた人たちが何人もいました。

諏訪町のここは11支部の中で一番です。 







今日は諏訪町の踊りだけを見て帰ります。

 

帰りも焼き鳥とお茶を頼んで23時頃発のシャトルバスで、車を止めた八尾アリーナ駐車場まで戻った。
帰りもシャトルバスに乗るのに1時間またされた。
行きも帰りもまたされ、町流しが目の前に来るまで3時間以上まったりで、今日一日、合計待ち時間6時間超。
辛抱した1日でした。
忍耐力がつきました。

 

4日の朝刊では、3日間で20万に訪れたと伝えていた。
昨年より3万人少ないとのことでした。 

本日の走行距離
39.9km 




 

 

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