山登りとJazzと・・・

芸術性のない証拠写真の羅列です。
思い出と記録を綴っています。
*****備忘録的・フォト日記*****

焼岳(2,455m)日帰り登山 ■2012.6.27

2012年06月28日 | アウトドア

根性と気力で日本百名山を登ります。 

梅雨のさなかネットで天気予報を確認・・・天気予報が半日周期で変わっていくさなか、
全員のスケジュールの都合がつく平日の今日、日本百名山でもある焼岳(2,455m長野・岐阜)に行きました。

私たちのトレッキングチームの中に自称「晴れ女」が居ますので安心して頂上を目指しました。

▼オオバミゾホウズキ

 ▼マイヅルソウ

 ▼樹林帯の途中、大岩の中に「ヒカリゴケ」がありました。

▼樹林帯が終わり草を刈りこんである広場に出ました。
ポールの上のパンが面白い~♪
???

▼イワカカガミ 

 ▼コイワカガミの色が濃いのもありました。

▼ガレバの登山道を登り切り、もう少しで
噴火口が見える南峰と北峰の鞍部に着きます。 

▼中高年は
体力2割・・・気力八割で頑張ります。 

▼登りもほぼ終わり短い稜線(南峰と北峰の鞍部)に出ました。

 

▼通行止めのロープが張られていた南峰

▼噴火口と池が見えるところで小休憩し先へ進みます。 

 ▼岩場を登ります。

▼細い急登ですがここを登り切ると頂上です。 

▼北峰頂上に着きました。 

 ▼横の熱そうな峰
地面のいたるところから噴煙が出ています・・・帰りにここへ登ります。
しかし、あまり長時間いると人間の蒸し焼きができそうで写真を撮ったら早めに引き揚げます。


 ▼北峰頂上から下山準備です。
ガスってなにも見えない状態ですが晴れていれば、前方には穂高連峰、笠ヶ岳の山々が目の前に見えます。

▼ガスが薄くなりました。
眼下には上高地一帯と梓川が見えます。 

▼帰りしな、名残(なごり)惜しいので北方でもう一枚記念です。 

▼地面から噴煙が出ている、熱そうなもう一方の峰に行きます。

▼着きました。
 地面から噴煙が出ています。
歩くと登山靴を通して熱が伝わってきます。
頂上柱のある北方をバックです。

▼お嬢様に一人づつにポーズをとってもらいました。 

▼昼食も腹いっぱい食べ、親方は腹ポンポンになり気力がみなぎってきました。 

 ▼後ろは断崖絶壁です。
危ない・・・危ない・・・落ちたら大けがか即死です。
.・ヾ(。><)シ ぎょぇぇぇ~ 

▼もう一段高いところに登ってみました。
危ない・・・危ない ・・・さすがに足は上げれませんでした。

▼下山です。 

 ▼登りのルートと同じ道をたどります。

 ▼後ろからは焼岳で一番大きな噴煙が出ている噴火口です。

▼一瞬の晴れ間です。
後ろは頂上柱のある北峰全景 

▼左、北方・・・右、地面から噴煙が出ている峰

 ▼変わった木でした。
何かのポールかと思いました。

 

 

▼紫が映えたラショウモンカズラ 

 

▼帰り汗を流した「新中の湯温泉
新しくきれいで平日なのですいておりGoodな温泉でした。
クラッシックギターの音楽が流れており、オーナーのセンスがうかがわれます。
 

 

梅雨の晴れ間を利用しての焼岳(2455m )日帰り登山。

天候もどうにか持ちこたえ、帰り車を走らせているとポツリポツリと雨が。
登り下りでも弱音も吐かず又
頂上での凄い食欲・・・食事中は女同士の料理の話が尽きなかった。

いい時(梅雨の晴れ間)に頂上踏破でき頂上柱との証拠写真も撮れGoodな一日でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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西穂独標(2701m)台風通過の翌日■2012.6.21

2012年06月22日 | アウトドア

根性と気力で登りました。

  鍋平高原の駐車場に着いた時は車は私たちの車1台でした。
何度も来ていますが今だかって経験のない少なさでした。

昨日の台風の通過の翌日のせいか、
単なる平日のせいかわかりませんが鍋平の駐車場には観光バスが一台も止まっていませんでした。

しらかば平駅からのロープウエーで西穂高口駅へ 

 西穂高口駅(2156m)屋上で定番の記念写真

 頂上ステーションから千石平園地と穂高連峰

右のピーク・・・西穂高岳(2908.6m) 真ん中の隙間・・・ジャンダルム 

槍ヶ岳(3,180m長野)・・・山荘も見えます。 

 笠ヶ岳(2,897m岐阜)左のピーク

焼岳(2,455m長野・岐阜) 

かろうじて霊峰・白山(2,702m石川・岐阜)が見えました。

ツルリンドウ 

ミツバオウレン 

 ▼ショウジョウバカマ

イワナシ 

西穂山荘(2385m) 

 

 山荘で写真を撮ってすぐに登りました。
2組の登山者しか出会いませんでした。

 ミツバオウレン

30分で丸山(2452m)に着きました。 

山小屋に物資を運んでいます。
何か所にも届けていました。 

丸山からの上高地バスターミナル
ここも今日は観光バスは一台だけです。
さみしいですね~♪ 

 丸山からの焼岳(2,455m長野・岐阜)、後ろ、乗鞍岳(3,026m長野・岐阜)
曇ってはいますが山の稜線ははっきりとしています。

穂高の山々がバックです。

独標(2701m)に三人います。 

 高度感のある岩登りです。
気力とたまげた根性で登り切ります☆

お嬢様三人は細心の注意を払って岩場を登ります。 

 

足場を間違えないように気を付けてください~♪ 

レンズを引きます。
横は急斜面です (◎_◎;) ドキッ!!

今度は下りです。
足下に注意です (◎_◎;) ドキッ!!

▼ さん・・・頭からジャンプしないでください
場違いの水泳の飛び込み・・・よ~い (◎_◎;) ドキッ!!

何とか通過できました。 

お嬢様、三人揃いました。
いよいよこれから頂上への登りです。

体力も大事ですが・・・中高年は気力で上り切ります☆ 

独標頂上へ登り始めます。 
足がつったのでしょうか・・・もう10分かからず頂上です。

頂上は目の前です。 

 無事着きました。

 

頂上からの乗鞍方面
曇ってはいますが山の稜線ははっきりしています。

 霞沢岳(2,646m長野県)と眼下の上高地、梓川

 明神岳(2931m)、後ろ前穂高

 ▼岳沢の小屋も見えます。

 ▼ちょうど12:00ごろに着きました。
頂上で昼食をたっぷり食べ、スタバのコーヒーを飲んでミカンを食べお菓子を食べ下山です。
三人のお嬢さん腹ポンポンで下山です。

名残惜しく独標を振り返りました。
今日は外人さんが多く頂上ではオーストラリア人3名、オーストリア、ドイツ各1名と日本人と半分半分でした。
頂上にはまだ三名のオーストラリア人が残っています・ 

 大正池ホテルと大正池~先

コイワカガミ 

ダケカンバの樹林帯。 
上高地バスターミナル

 ▼丸山から
独標から来た稜線を振り返ります。

ダケカンバがひげのようです。 

 ▼千石平園地のキヌガサソウ

 キヌガサソウ

水芭蕉は今が盛りでした。

 

今日は台風が通過した翌日でした。
独標までの登山者は今までの経験したことのない少なさでした。

千石尾根の登山道には若干断続的に雪渓が残っていたが軽アイゼンは必要としなかった。

曇りがちで午前中が勝負だと思っていたが案の定2:00過ぎからはポツリポツリと雨が降ったが
西穂高駅口に戻るまでは
気にするほど体は濡れなかった。

曇りがちだったが山の稜線ははっきりと見え、陽が照らなかった分、体は楽だった。

帰りはお気に入りの温泉 「野の花山荘」 でゆっくり汗を流して帰宅。
 

 

 

 

 

 

 

 

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山菜も採れました☆福地山(1671.7m)と「石動の湯」(岐阜県) ■2012.6.7

2012年06月08日 | アウトドア

富山から一時間ちょっとでいけるお気に入りの、 
登りやすく行きやすい山・・・岐阜県の福地山(ふくじやま)に行きました。

平日を利用して登山者が少ない静かな山歩き、写真、お花を見つけるトレッキングです。 

 ▼ラショウモンカズラが群生していました。
紫が映えてとてもきれいでした。

マイヅルソウ 

 ▼ムラサキヤシオを撮っています。

頂上に着きました。
2時間ちょっとかかりました。 
私たちが一番乗りでした。

頂上 1671.7m

 頂上からは雲がかかり眺望がいまいちです。
w(゜o゜)w オオー!と雄叫び(おたけび)が上がるような穂高の眺望は無理でした。

??? 

 焼岳(2,455m長野・岐阜)だけは毎回期待を裏切らず姿を見せてくれます。

お嬢様三人・・・袋には 途中採ったワラビがはいっています。

 

三人でワラビを探します。 

ワラビさん・・・・出ておいで~ 

お嬢様の一人が見つけました。
登りの時は見なかった綺麗な姿のギンランです~ 
さすがの目利きです

  たぶんセミの抜け殻を撮っています。

 ▼まぁ~なんとかわいい名前~♪
フタリシヅカ

 サラシナショウマ
これからもっと育ちます。

 まぁ~~
なんと伸びきった・・・マムシグサ

福地温泉 昔ばなしの里 石動の湯(いするぎの湯)

男湯 

 ▼露天風呂

石動の湯」の休憩、食事処
囲炉裏もあり風情(ふぜい)があり落ち着きます。
ここで五平餅が出ます。
入浴+五平餅で¥500 
なんと良心的な値段(*≧m≦*)うふふ ・・・
得をした感じです~

 コツ酒用のイワナ

手作り五平餅にヨモギ味噌をつけて頂きます。
囲炉裏の炭で焼き上げます。

これがまた美~味い 

 帰り際に

 特別サービスでもらった手作りの楊枝入れです。
お嬢様たちは少なくとも一人50本以上は頂いていっているでしょうヽ(^o^)丿

 

お嬢様たち上がだめなら下があるさ~・・・で気持ちを下に集中しました~

山登りをしながら山菜のワラビ、よし菜をスーパーの袋一杯採れました~

趣味と実益を兼ねた登山でした・・・思わぬ山菜のお土産ができました~

私は全部お嬢様に差し上げました・・・たぶん次回登るときにお昼のおかずとなって出てくるでしょう~
ヾ(( ゜)д( ゜))ノイヒヒヒヒー♪♪


ただでは帰らぬ・・・女は強しです☆ 

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厳冬期シリーズ・福地山(岐阜県)(1671.7m)■2012_2_29
http://blog.goo.ne.jp/hz0326/e/07daa2db107a95e7ae94c94c827f71bc


福地山(1,671㍍)と青ダル ■2011.1.9(岐阜県)
http://blog.goo.ne.jp/hz0326/e/b3b466d32f0723ef43762c703f2b087d


快晴の地山(1,671㍍)(岐阜県)■2010.12.12
http://blog.goo.ne.jp/hz0326/e/c6b05efdc9bb98cfe35f93a4a8ac508d

 

 

 

 

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人形山開山祭 (1726m富山県)■2012.6.3

2012年06月05日 | アウトドア

民話 人形山の残雪ものがたり

 昔、むかし、山のふもとに信心深い年老いた母と娘が住んでおりました。
 あるとき母は、重い病気になりました。二人の娘は一生懸命看病しましたが、
病は重くなるばかりです。

 娘たちは毎朝、山の頂上に祭ってある白山権現様に向かって両手を合わせ
『母の病が早く直りますように』と拝んでおりました。

 二人の熱心な願いが通じたのか、
ある夜、権現様が夢枕に立たれ『これこれ娘達よ、病に良く効く湯がある。
谷川を探すが良い。』と告げられました。
 
夜明けを待って二人の娘は谷川をさかのぼり、
夢のお告げの湯を探しに出かけとうとう探し当てました。

喜んだ娘たちはそれから母を背負っては、毎日その湯へ通い続けました。

 不思議にもあれほど重かった病が目に見えて良くなり、やがて母はすっかり元気を取り戻しました。
 
そこで二人の娘はお礼参りをするため、山頂の権現堂を目指して険しい山を登りました。
ところがこの山は、山伏たち男だけの荒々しい修行の道場で女が登ることは固く禁じられていたのです。

権現堂にお礼をのべ、家へ帰ろうと山を下りかけたところ、急に山が荒れ雪が舞い始めました。
二人の娘は吹雪の中手を取り合い、歩き続けました。

 ふもとの家では、母が帰りを今か今かと待っておりましたが、ついに娘たちは戻って来ませんでした。
 
やがて長い冬がすぎ春を迎えたある朝のこと、母は山肌に2人の娘を見つけたのです。

それは手をつないだ姿に見える残雪でした。

 それからは、春になると決まって「ひとかた」が現れるようになり村人たちは、
親孝行な二人の娘が手をつないだ姿だと信じて誰からともなくこの山を「ひとかた」と言い、
今は、人形山(にんぎょうざん)と呼ぶようになりました。

♦♦♦五箇山地域にはこの人形山にまつわる悲しい伝説(昔話)があり、
アニメまんが日本昔ばなしでも「人形山」というエピソードとして制作、放送された♦♦
 
平成17年に新・日本百名山に選ばれる。
登山塾「無名山塾」(東京都豊島区)の主宰で、
中高年に人気の登山家岩崎元郎氏が 「新・日本百名山」 を選出し、
富山県からは朝日岳・剱岳・立山・人形山が選ばれました。  

オウレン 

 第二休憩所には富山県一の大きなドウダンツツジの木があります。
まだ全然花が咲いていませんでした。

 ▼第二休憩所
右上の木が富山県一のドウダンツツジの木
同行者の熟女二人・・・間違いました強者(つわもの)のお嬢様二人です☆

午前中の登山道も何か所もぬかるみがありました。
今回は残雪が多く稜線に出るまではぬかるんだ所、滑りやすい所もありかなり注意が必要でした。

宮屋敷跡から上に、
残雪が断続的に続き、今年は相当雪が多かったんでしょう。 

時間があれば登ろうと思っていた「三ヶ辻山」(ミツガツジヤマ)(1764.4m)」
大粒の雨とカミナリが鳴り出したりで計画は変更行くことはできなかった・・・(私だけ)

ツバメオモト

 

キクザキイチゲ 

三ヶ辻山ですが黒い暗雲が立ち込めてきました。
遠くで雷が・・・天候が急変しそうです。

 ▼雪渓の真ん中が頂上への登山道

 頂上に近い雪渓ですが雲が覆いかぶさり雷が鳴り始め
そのうち大粒の雨が降り出した。
私は足がつり三人よりも遅れもう10分ぐらいのところで大粒の雨とカミナリで断念。
先を行く三人が頂上に到達してくれたので助かりました☆
・・・
下山を急いだ。

 

 人形山物語の、
姉妹の涙がそうさせたのか頂上直前の大粒の雨や、
天候に恵まれず展望を楽しむことができませんでした。

姉妹の怒りにあったのかカミナリまでなり始め写真を撮るどころではなかった。

今回私たちのグループは四名、
下山時は、登りの時よりもはるかにぬかるみが激しくなっており、悪戦苦闘の連続で細心の注意をして下山しました。

そして、まさに山の湯五箇山山荘の天然温泉で汗と悪戦苦闘の苦労を流し帰路に着きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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上高地とニリンソウの大群生地 ■2012_5_24.wmv you tubeにアップ。

2012年06月01日 | Jazz

偶然、登山専門店で十年来の付き合いがあるトレッキング・ツアーの参加仲間と偶然会い
『一度トレッキング行きましょうか』 という話になり・・・

『上高地に気になるニリンソウの群生地を見つけたのでそこに行きましょうか』とういうことで・・・
五日後に、連絡を取り合い四名で上高地へ向かいました。

平均年齢●▲歳・・・中高年・・・バン~ザ~イ~♪♪
( ^ー^)ニΣニニ⊃‐・:;プニィィィ

 

you tubeにアップ
↓↓↓
https://www.youtube.com/watch?v=G-_UIbLcYy0

 

 




 

 

 

 

 

 

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