山登りとJazzと・・・

芸術性のない証拠写真の羅列です。
思い出と記録を綴っています。
*****備忘録的・フォト日記*****

今年最後の立山は室堂から黒部湖へ ■2012.11.25

2012年11月27日 | アウトドア

 かねてから待ち望んでいた快晴を狙っての黒部湖行。
室堂、黒四ダムと新雪の積もった景色の中をトレッキングです。

しかし乗継乗継と屋内での時間が多く、階段の上り下りが多かったなぁ~と言う感じでした。

スキーヤーなどがかなり来ているという情報は入っていましたが、
当日駐車場がこれほど混んでいるとは思ってもいませんでした。

3連休の最後の日、又11月いっぱいで立山高原バスは運航をストップし今年の営業を終了するので
今日の日を待って県外からの観光客も
相当来ているみたいです。

 立山駅の一番近い駐車場は満車で入る余地がありませんので
下の駐車場に行きました。

 AM8:30~ケーブル始発が出るので切符を買う人の列
ケーブルは動かず臨時の室堂まで直通の高原バスが乗客を運び続けた。
こちらとしたら乗継の必要がなく楽で助かった。

大きな荷物は別のトラックで室堂まで運びます。 

立山、室堂平に着きました。
真っ青な空に純白の山々・・・バスから降りた人たちが準備をしていました。
正面、立山(3,015m)(雄山)側 

立山と室堂山荘 
純白の山々がいつ来ても変わらず迎えてくれます。

ミクリガ池もすっぽり雪に覆われています。 

 

富山平野と日本海、能登半島もうっすらと見えます。 

立山・・・雄山神社社務所も見えます。 

左に雄山神社、真ん中に社務所・・・アップ 

 雄山頂上から滑ろうとしている人でしょうか・・・
一ノ越方面へ向かう人が時間とともに増えてきます。 

室堂ステーション側の山もたくさんのスキーの滑った跡が残っています。
山の上に向かう人の隊列 

アップ 

富山平野が右側に見えます。

 ▼ステーション屋上

 ▼立山駅から直通で人を乗せたバスが次から次に到着です。

 ▼山側では雪煙を上げて滑っています。

立山トンネル・・・立山3,015mの真下をトンネルが貫通しておりこのトンネルを10分間走ります。
トロリーバス・・・ガソリンなどの石油燃料ではなく「電力で走る」で大観峰まで行きます。
 長野県と富山県を結ぶ立山黒部アルペンルート。
トロリーバスは現在、関電トンネルと立山トンネルでしか運行されていない日本唯一の存在です。

ちょうど立山頂上真下にトロリーバスがすれ違うスペースがあります。 

破砕帯の場所に来ると数十メートルにわたり蛍光灯の色を変えてあります。
 7ヶ月間にわたる苦闘の末、昭和32年12月、ついに破砕帯を突破した。
苦しめられた破砕帯の長さはたった80メートルだった・・・とのことです。

立山トンネルトロリーバスで10分間、立山ロープウエーに乗継7分間・・・黒部平に着きます。
駅から外には見晴らしの良い公園があります。

 

黒部平から黒部ケーブルカーで5分間で黒部湖に着きます。
ダムの上15分歩くとダムの対岸に着きます。
ここから先に行くと長野県に行ってしまいますので対岸まで往復、同じコースを戻ります。 

ダムが完成するまでに 171人の犠牲者をだした難工事
尊い命を落とした人たちのモニュメント「尊きみはしらに捧ぐ」
のべ1,000万人が、7年をかけて完成させた黒部ダムと黒部川第四発電所。

 

ダムを往復、散策し黒部湖駅から黒部ケーブルカーで戻ります。
雪の為ほかの散策コースは行けませんでした。 

黒部湖駅から黒部平までの黒部ケーブルカーは支柱が途中一本もありません。
駅から駅まで一本のケーブルで結ばれています。

5分間の乗車です。 

トロリーバスのすれ違いです。
ちょうど立山(3,015m)の真下です。 

室堂に戻りました。
近辺の山小屋からの荷物を引き上げています。
ここ二三日で立山の山小屋はほぼ全部閉まります。 

 

 毎年4月、「雪の壁」とともに立山、黒部アルペンルートは再開します。

 

 

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富山では珍しくミステリーの山、尖山(とんがりやま)538m■2012.11.19

2012年11月21日 | アウトドア

この尖山は一般的には「とんがりやま」と呼ばれているが、
地元では「とがりやま」
と呼ばれています。

またその昔、この山に布倉姫という神様がいたとの伝説より
布倉山(ぬのくらやま)
と呼ばれておりました。
富山のパワースポット、UFOの飛来地とも言われ富山では珍しくミステリーじみた山です。

集合場所の北陸自動車道、流杉Pからの剱岳(2,999m)
AM7:00 

一目瞭然、尖山とわかる山容
UFOの飛来地とも言われるくらいミステリーじみた山

今日は久しぶりにカモシカ君と出会いました・・・と言うか発見。 

林道を過ぎ登山道入り口の箱
登山届の記帳するノートがはいっている様です。 

登山道には小さな滝もありました。 

山頂に着きました。
富山平野と富山湾が一望です・・・うっすらと能登半島も見えます。
山頂からは360°一望です。



頂上からの剱岳(2,999m) 
風が相当強いみたいで雪煙があがっています。

右から・・・猫又山(2,378m)、釜谷山(2,415m)、毛勝山(2,412m) 

送電線の一番上に人が・・・ 

 大日岳(2,501m)と奥大日岳(2,611m)

立山(3,015m)アップ
真ん中右・・・黒く雄山神社社務所が見えます。 

 薬師岳(2,926m)

 1時間かからず山頂に着きます。
ハイキングコースの山なのでお昼はランチ気分です。

もちも焼きました。 

昼過ぎからは剣の強風も少し弱まったみたいです。 

健脚三人娘

 

上空を自営隊のヘリが旋回して窓から手を振っていました。
窓には手のひらが見えます。 

下山途中の山林 

林道に出ました。 
三匹の侍のお通りです・・・失礼しました・・・三人の健脚娘でした。

林道の横の大木にはビッシリト苔が
前回行った「千石城山」の大木の苔と種類が同じです。
 http://blog.goo.ne.jp/hz0326/e/05b4787944738b2775b5322265271c35

 登り45分
頂上で昼ご飯1時間
下り30分

あっという間に山頂に着き物足りなさを感じるくらいです。
別にもう一山登ろうかと話をしていましたが用事ができ早く帰ることになりました。
とにかく天候に恵まれたことが何よりでした。

今の時期、低山登りも楽しきかな。

 

コメント (2)
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剱岳(2,999m)の眺望がすばらしい、千石城山(757.3m)と三角山(538m)■2012.11.16

2012年11月16日 | アウトドア

上市川第二ダムの上、ふるさと剱親自然公園の中から登山口に行きます。

剱岳(2,999m)の眺望がすばらしく気軽に登れるハイキングコースとして親しまれている。
二、三日前からの寒波の影響で山沿いは雪が積もった。
千石城山は標高757.3mしかないので下の方はまだ積雪がなかったが
中間あたりから

登山道には積雪がが5~10cmぐらいあった。

1週間以上天気予報ではお日様マークがなく、
今日は久しぶりにお日様マークで、朝から快晴で真っ青に晴れ渡った。

素晴らしい剣の眺望を期待して9:00から登り始めた。 

登山口のすぐ横に車を止め登り始めた。
前半は積雪ゼロだった。 

巨木には空に向かって苔がビッシリと隙間なく蔓延(はびこ)っていた。

苔と記念です。 

頂上に着きました。
頂上手前からは10cm積雪がありました。 

頂上に着きまず一枚目
真っ青な空に剱岳(2,999m)が映えます。
ここからは早月尾根からの剱岳の全貌がほぼ正面に見えます。 

新雪で真っ白の薬師岳(2,926m)も今日はくっきりと見えます。
陽が反射してソフトクリームの様なとろみが出ています・・・とろみやぁ~ん・・・うまそう~♪
なめてみたぁ~い♪

 大日岳(2,498m)

木の隙間からは日本海と市街地が見えます。 

大窓の手前のライン。
池の平山(2,561m)の岩礁群  

 ▼千石城山(757.3m)の名札が木にぶら下げてあります。

このベンチで早めの昼食にしました。 
暖かいのでゆっくりと1時間以上かけてカロリーオーバーの昼食です。
チャンポンメン、リンゴ、コーヒー、ゆで卵、マツタケおにぎり、チョコレート・・・血糖値急上昇
危ない危ない・・・あまりにも景色、天候がいいもので食が進みすぎます。
腹もポンポンになりもう何も食べれません。

快晴なので何機ものジェット機が飛んでいました。 

後ろは剣の山並みです。 
最高に気持ちのいい天気と山並みで自然と笑い顔になります。

 

メンバーの「およねさん」の力作
しかし、下山するころはかなり融けてしまいました。 

下山前に名残惜しく
昼過ぎなので若干コントラストが強く出ます。
この時間帯からの写真撮影が楽しいところですが時間が限られています。
早く下山して二峰目の山登り・・・三角山に行きます。 

剱岳山頂から 三ノ窓~マッチ箱~小窓~池の平山~大窓のライン

まだ紅葉が残っていました。 

 

 

ここを過ぎると剣の姿も見えなくなります。
木の隙間から。 

 

----------ここからは第二の目的地、三角山(538m)----------

千石城山の登山を終え剱親自然公園、ダムを過ぎ次の目的地、
三角山に向かいます。

三角山の登山口手前の林道からの剱岳(2,999m)
正面でなく、若干横向きになります。 

 

大窓と池の平山(2,561m)の岩礁群

全体の眺望
右端が剱岳(2,999m) 

 三角山登山口です。

登山道は整備されています。
雪はまるっきりなくサクサクと落ち葉の上を歩けます。
木には丁寧に木の名前が書かれた名札が付けられています。 

頂上には新しいベンチが2基設置されています。 

新品のベンチで記念です。 

ここからも日本海が見えます。 

三角山頂上柱
標高538m 

下山します。
気持ちのいい落ち葉がサクサクと積もっています。 

 

AM9:00から千石城山に登り、
あまりにも天気も良く暖かく眺望もいいので頂上で1時間以上ゆっくりしました。

時間があまりにも早いのでもう一か所登ろうということで三角山に行きました。

三角山からの眺望もよく天候も味方してくれ楽しく一日登山する事ができました。 

帰りは、日帰り天然温泉の「湯神子温泉 」で天然の極楽に浸かり、ゆっくり汗を流して帰宅。
家に着いたのがまだ5:00前でした。

 

湯神子温泉地図

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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眺望絶景の山、七姫山(ななひめやま)(1,335m)■2012.11.11

2012年11月14日 | アウトドア

 午後からは50%以上の雨の確立・・・それでも大した雨は降らないだろうと登山を決行。

「立山連峰が回りを取り巻く眺望絶景の山」
と言うことで頂上からの眺望を期待して、又初めて登る山でもあります。

車を止めたところから車で10分も走れば日本一の滝でもある称名滝」落差365mに着く。
マイナーな山で、まだなかなか知れ渡っている山でもなくとにかく一度登ってみようということで挑戦です。

丸太小屋のレストラン「クムジュン」の横に邪魔にならないように車を止めた。
しかし下山して帰ってくると車のフロントには「駐車禁止」の紙がワイパーに挟んでありました。

ゲートを入ってすぐの林道入口から30分ぐらいで水門に到着。 

 レストラン「クムジュン」の横に車を止める。

林道を歩き始め後ろを振り向くと立山室堂直通の観光バスが通るれる道路が見える。

  「クムジュン」について車から降りると結構寒かったが、林道を登り続けると汗をかきます。

思ったよりも紅葉が残っており盛りは過ぎていたが、回りの景色を見ながら退屈しないで登ることができた。 

落ち始めた黄色と赤のカエデだったが、
登山道で一番鮮やかだった。 

水門に到着
水門の上に上ると前方の大木に真新しいピンクの目印のリボンが縛ってあった。
誰が見てもここから登ってくれと言う目印に見えた。 

疑うこともなくピンクのテープの目印通りに進んだ。
危険な細く滑りやすい崖の横を木にしがみつき進みます。 

ピンクのテープを見つけては進みます。
水量の多い沢を数回右に行き、左に行きしながら渡り、前進します。 

前進しながら沢を渡り藪をかき分け、高いところに登っては目印のテープを探し進みました。 

 

三人で目印を探しながら進みましたが、結局は頂上に到達できませんでした。
9:00から登り始め3時間で着かなかったら下山しようと話しました。
ちょうど雨も落ちてきそうだったので猶の事、
先に進むこと、下山しなければならない事のリスクを考えました。

水門の先の大木に括り付けてあった
「ここから登ってくれ」と言うような真新しいテープの目印は偽物だ。

沢を横切らなくてよい登山道は沢の反対側にあった。
何と楽な登山道だ。
今まで苦労して登ってきた道はなんだったのか。 

三人で文句をタラタラ・・・
いったい誰が管理しているのか。

わかりやすい「登山道標識」が整備されていれば、
無駄なエネルギを使わず簡単に頂上に立てたはずだ。

ぶつぶつ話しながら下山し無事雨が落ちてくる直前に車に戻れました。 

帰りはグランドサンピア立山の日帰り温泉で汗を流して帰宅 

家に着き思い出すと半分笑い話にでもなるような
いい経験をさせてもらいました。


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燃える紅葉!焼岳(2,455m長野・岐阜)You Tubeにアップ

2012年11月10日 | Weblog

焼岳の紅葉が素晴らしい。
16日、ナナカマドが真っ赤で10年ぶりの紅葉が見れる・・・と情報が入りました。

ここは日帰りコースで夏にも一度訪れていますが
今回はどうしても午前中に頂上に立ちたいと思いました。

午前中が勝負、
どうしてもAM10:00ごろまでは頂上に立ちたいと思いました。

駐車場も満車で登山口から遠く不便になると思い、
前日の夜には駐車場に来ておくべきだと思い車中泊にしました・・・

 

You Tubeにアップ
↓↓↓
http://www.youtube.com/watch?v=sjRn2EaDMVc

 

 

 

 

 

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