剱岳(2,999m富山)登頂の記録を三回に分けました。
☆二日目、登頂の日・クサリ場☆
AM3:00過ぎ起床
外はまだ暗く寒く、小雨・・・
AM4:00にMさんと剣山荘で合流することになっていたが、
予定の時間に来ないのでSさんと二人でヘッドランプを付け、
まだ暗い小雨が降る登山道を登り始める。
▼一服剱の登りあたり
▼お~い・・・何か道間違えてないかぃ~
だって・・・白いペンキの印があるよぉ~
おかしいなぁ~・・・何か俺が来たところとちがうなぁ~
▼お~い・・・大丈夫かぁ~
おちるなぁ~
▼急に明るくなり太陽が出てきました。
小雨もやみ晴れてきました。
▼岩場の斜面、クサリ場も登りきりました。
▼次から次と岩場の斜面、クサリ場が続きます。
▼初日に新室堂乗越の途中で話した夫婦です。
カニのタテバイを夫婦が登りきりました。
▼正面、剱岳2,999m
▼横は切り裂いたような崖ばかりです。
いたるところ危険地帯です。
▼前剱頂上(2813m)
▼正面、剱岳
左下に登山者が二名
▼前剱頂上からの雲海
▼千葉のMさんがストックで登ってきました。
▼遅れていたMさん発見
遠くからですからMさんは撮られていることが全く気づきません。
▼下ります。
▼カニのタテバイを降りきりました。
▼正面、剱岳2,999m頂上
ここから頂上を撮ります。
↓↓
▼頂上の人と祠が見えます。
▼細い登山道ですがここも往復歩きます。
左下に登山者
▼周りは切り立った崖
▼カニのタテバイに二人・・・もう下山です。
▼ここも往復通ります。
▼眼下は鋭くえぐられていますがこういうところばかりです。
▼カニのタテバイを登り切りました。
▼夫婦も登りきりました。
▼二名・・・クサリにいます。
▼Sさん・・・カニのタテバイから登ってきました。
▼遠くから撮っていますので、写真に撮られていることを全く知りません。
▼2999m、頂上の祠
やっと頂上に着きました。
常に気持ちが張りつめていました。
▼頂上で・・・
別ルートの、早月尾根から走りこんできた若者
他二名走り上がってきました・・・ズックを履いていました・・・日帰り往復とのこと。
▼頂上からの早月尾根のルート
▼指さしているのは早月尾根側
▼早月尾根から走りこんできた若者に撮ってもらいました。
▼千葉のMさんが遅れて頂上に・・・
なんとストックを持っています。
さすが9回も登るとストックを使いながらでも頂上に立てるんです。
▼下山です。
ほぼ同じルートをおります。
下山の方が注意が必要です。
▼登りの時にはなかった垂直の梯子です。
▼垂直の梯子の次はクサリです。
▼左下にSさん
▼真ん中にSさん
▼下山時のコースですが垂直に登り切ります。
登りと下りは違うコースのところもあります・・・上り専用、下り専用と別れています。
▼垂直におります。
▼別の人が2名下りてきます。
Sさん下で万歳をしています。
▼断続的な危険なクサリは過ぎましたがまだ何か所か有ります。
途中、合計14か所あるという話を聞きました。
クサリ場ごとにプレートに番号がふってあります。
この先の広場で小休止です。
▼雲の中が剱
広場で一休みです。
▼途中雪渓で雷鳥のヒヨコ発見
▼親鳥とヒヨコ三羽いました。
親鳥は警戒して私を見ています。
▼親鳥はこちらを見つめていますが、よく観察していると
親鳥はどうも、
自分の自慢な子供たちを見てもらいたくて巣から出てきた感じがしました。
(立山の雷鳥の夫婦http://www.youtube.com/watch?v=mzHjgk9UztU)
▼イワギキョウ
▼モミジカラマツ
▼クルマユリ
▼チングルマ
▼ヨツバシオガマ
▼左下・・・剣山荘が見えてきました。
▼雪渓が長い・・・疲れました・・・
▼剱御前小屋に着くまでに4~5所の長い雪渓を歩きます。
▼雪渓の上の景色
▼千葉のMさんがテントを張った剱沢キャンプ場が見えます。
今回のクサリ場が記録係の私としては一番の役目でした。
人物が写っている場所には必ず行かなければ頂上踏破、下山することができません。
又、先に行って記録を撮る楽しみもあります。
私たちが泊まった山小屋、剣山荘・・・
ここら先はすべて危険地帯になっています。
しかし剱岳(2,999m)・・・並みの名山ではありませんでした。
そこに挑戦しようという今回同行されたSさん・・・どうしても剱に登りたいという強い気持ちがありました。
そしてクサリ場も臆することなく挑戦し何事もなく下山し、たまげた度胸に感服しましたぁ~