山登りとJazzと・・・

芸術性のない証拠写真の羅列です。
思い出と記録を綴っています。
*****備忘録的・フォト日記*****

黒斑山(2,404m群馬・長野)からのシマシマの浅間山 ■2015_2_25

2015年02月26日 | アウトドア

黒斑山(くろふやま)は、
群馬県嬬恋村と長野県小諸市にある浅間山の第一外輪山の最高峰である標高2,404 mの山
車坂峠の大きな看板から、表コース往復で黒斑山へ。

登りで若いカメラマンの人と話しながら、今日は平日のせいか人が少ないね、天候もパットせず登る気が無くなってきた、
空もグレー、山もグレー、一番写真を撮るには条件の悪い日だね・・・予報では、晴れる予定だったのにね。
気分も落ち込んだ状態で、と、色々愚痴をこぼしながらしばらく話しながらのぼった。
私のカメラはファインダーの中に小さなゴミのようなものが見え何をやっても取れず気になって仕方なかった。

400mの標高差をゆっくりと登っていくが、ところどころの休憩ポイントでは、佐久平や八ヶ岳などの絶景を見渡すことができる。
ガレ場や樹高の低い樹林帯を進み、シェルターを超え少し進むと、突然目の前に浅間山の雄姿が広がる。

蛇骨岳 (2,366m)にも行く予定だったが、青い空がないのと、
サポートタイツをはいてないのと((パンツをはかないで登山してるようなものでスカスカして下半身に力が入らない))
、アイゼンにすべきだったのと、カメラの中に入ったゴミが取れず気になったりで、行く気が失せてしまった。

黒斑山からは来た道を戻った。

下山し終わって車で峠を走っていると雲がとれ青空が広がってきた・・・今日はなんてついてない日なのだろう。

途中7名ぐらいの登山者とすれ違ったが、遅くからの時間から登った人は青空が広がった絶景の大展望を見る事が出来いい思いをしていたと思う。

登山口入り口です。 
 

お世話になった高峰高原ホテル 

雲海が広がっているが天候が曇り空ではっきりせず、遠くの景色が見えない。 

雲上の八が岳 

シェルター

シェルターを過ぎると突然浅間山(2,568m群馬・長野)が見える。 

 

 

 

 

登り切ったところが、トミーの頭 

 

 

浅間山(2,568m群馬・長野)から噴煙が見えましたので撮りましたが、回りはグレー一色で煙の色もはっきりしません。 

今回はついてない登山でした。
天気予報がハズレ、忘れ物が多く、サポートタイツを忘れ、カメラの中に入ったゴミが取れず
スノーシューを使ったが、雪質の見極めが失敗して登り途中で、車まで戻りアイゼンを取ってきて履き替えようかと思ったくらいだった。
今の時期、2000mはアイゼンが最適だ・・・と言うことで色々期待した山だったが最悪の登山となった。

家に帰り、今回のついてなかったことを家族と笑いながら話していたら、二度あることは三度あるよといわれてしまったが、
頂上からの展望もいいしなかなか面白い山なので、雪がある内に出来れば再挑戦し青空のある大展望を楽しみたい。



 

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

立山連峰に春近し ■2015_2_21

2015年02月22日 | アウトドア

 富山は今日は最高気温が10°まで上がりました。
久しぶりの二桁の最高気温です。
空も青く、呉羽山の展望台からは春の訪れを感じさせるような立山連峰が白く輝いています。
山は雪で白いが春近し。
今は、遠くから眺めるしかない立山は、4月16日の立山アルペンルートの全線開通、開通時の
「雪の大谷」に向けてただ今除雪作業中です。
相当の積雪量ですので時間がかかります。 

山は今年は例年よりも雪が多いとのことですが、
明日(22日)はフエーン現象気味で、気温が18°まで上がり春一番が吹きそうです。

立山連峰の朝日岳~剱岳~雄山~薬師岳~北の又岳まで一直線の展望です。

 

剱岳(2,999m富山) 

久しぶりに暖かいので家族連れも目立ちました。
入れ替わりで人が来ていました。 

ちょうど北陸新幹線W-7系の試験運転に出くわしました。 

剱岳(2,999m富山) 

 

 

富山市内のど真ん中を流れる神通川に架かる北大橋に移動しました。 

剱岳(2,999m富山) 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

立山連峰~穂高連峰まで横並び一直線、高落場山(1,122m富山) ■2015_2_16

2015年02月17日 | アウトドア

 高落場山(たかおちばやま)
散居村で有名な砺波平野と庄川を区切る形で南北に連なる高清水山系にある標高1122メートルの山です。

富山県内では冬山の定番となりつつ十分すぎるくらい、スノーシュートレッキングを楽しめる山です。
立山連峰は、高落場山からはちょっと遠いが、快晴の日はくっきり全ての山が見渡せ、
槍ヶ岳(3,180m長野、岐阜)、穂高連峰の一部も見えます。

頂上から快晴の日には反対側には白山(2,702m石川・岐阜)が一望。
時間もゆっくり目、往復4時間もあれば、ふわふわの雪上をスノーシューで、
スポスポと新しいトレースを付けながら下山出来ます。

積雪時の登山道は林の中から登りますが、初っぱなからスノーシューを付け外すことなく往復します。 

 

 今は五箇山トンネルができ五箇山方面のアクセスが楽になりましたが、昔は「人食い谷」を通り五箇山まで物資を運びました。
高落場山の途中から「人食い谷」のアクセスがあります。 

足跡を付けるのが勿体ない。 

富山の米どころでもあり、散居村で有名な砺波平野 

スノーシューで幾らでも歩けますが神聖な感じがして歩けません。 

 剱岳(2,999m富山)が見えれば立山連峰は全部見えます。

頂上
積雪は3mぐらいあるのでは。 

昼食中でした。 

医王山(939.1m石川・富山) 

白山(2,702m石川・岐阜) 

白山(2,702m石川・岐阜) 

立山連峰、一列一望 
立山連峰~穂高連峰まで横並び一直線 

薬師岳(2,926m富山)  

雄山方面と立山・弥陀ヶ原(1930m)

黒部五郎岳(2,839.6m岐阜・富山) 

槍ヶ岳(3,180m長野、岐阜) 

花の名山、朝日岳(2418.3m富山) 

剱岳(2,999m富山) 

 今日は本当にいい天気です。
何度も来ていますが今日ほどの天気はありませんでした。 

不思議な景色です・・・なんでしょうか??? 

  

霞、雲がかからなければ、
朝日岳(2418.3m富山)~剱岳~薬師岳~黒部五郎岳~槍ヶ岳(3,180m長野、岐阜)~穂高連峰の一部、

立山連峰~槍、穂高まで、横ならび一直線に見えるところは1,100mでは少ないでしょう。 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小さな世界遺産の集落(富山) ■2015_2_7

2015年02月08日 | アウトドア

五箇山には、二カ所の
世界遺産・国指定史跡があります。 

菅沼合掌造り集落 
現在9戸の合掌造り家屋が残っている。
1995年岐阜県白川郷、五箇山相倉と共にユネスコ世界遺産に登録されました。  

 

 

 

世界遺産・国指定史跡相倉合掌造り集落 
文化財保護地域で地域住民約60人が現在も生活しています。
住民の生活を守るため、
早朝と夕暮れ以後の見学は出来ないのでPM16:00ぐらいで駐車場には入れなくPM17:00ぐらいには集落から出なくてはならない。 

 

 

今日は、雪のライトアップがあると思って出かけたが,
五箇山では雪のライトアップは終わっていた・・・残念。
次は春にあるらしい。

秋篠宮殿下ご来訪のこぼれ話

秋篠宮様が、
相倉の民宿でお泊まりになるのは、昭和58年7月学習院高等科2年生の時地理研究会の夏期研修に次いで二度目です。

秋篠宮様は、民宿で「私は、世界で三カ所好きなところがあります。
その中の一つが五箇山なんですよ」といわれたそうだ。

又、お泊まりになった印象を、
宿の思い出帳に「9年前は一人で来ました。今回は二人出来ました。この次は子供を連れてきたいと思います」

と、お書きになり、宿をお立ちになったそうです。   (平成4年7月)



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八方尾根、ヒダヒダ三本もバッチシ ■2015_2_4

2015年02月05日 | アウトドア

日帰りで八方池の先まで行って写真を撮ってくるのに今年からは登山届けまで義務付けられた。

八方はピーカンを通り越してド・ピーカン

ゴンドラ乗り場の八方駅の案内の女性から、「今日は最高の天気で良い写真が撮れますよ」と言われた。
私は、「ここへ来るとどんな人でも良い写真が撮れますよ」・・・と応えた。
偶然ツアーバスで帰る外人さんが、大きなバックをゴロゴロと引っ張りながら何十人もゾロゾロと目の前を通って行った。
今日もバックカントリーを楽しむ人たちはほとんど外人さんで、日本人は本当にチョボチョボと少ない・・・ほとんどいないと言っても良いくらいだ。  

 終点の八方池で2本目のクワッド・リフトを降りて準備して登りますが全部外人さんです。

 ドーンと五竜岳(2814m長野、富山)鹿島槍ヶ岳(2,889m長野、富山)が目の前に出てきます。
左端には小さく爺ケ岳(2,670m長野、富山)も見えます。 

双耳峰の鹿島槍ヶ岳(2,889m長野、富山) 

筋骨隆々五竜岳(2814m長野、富山) 

急登を登り切って後には火打、妙高、浅間山(2,568m群馬・長野) 
ここは八方山(八方山ケルン2,035m)の横 

進行方向には丸山、唐松岳(2,696m長野、富山)、不帰ノ嶮(三峰) 

ヒダヒダの不帰ノ嶮 (三峰)

 

 ▼八方ケルン(2,035m)

外人さんはタフだ
担いで丸山付近まで登ります。 
ここは八方池の案内板付近 

 八方池の真上
風速計のある所 

不帰ノ嶮・三峰

 ▼見える人には見える、遙か遠くの対岸の白馬山荘

丸山、唐松へと続く稜線。
直下のダテカンバの樹林帯で早めの11:00で昼食
本日はここで打ち切り 

八ヶ岳方面 

 樹林帯から来た稜線を振り返ります。

 外人さん3人と日本語を交えての会話
昨日も上まで登り滑ってきたとのことで稜線上は凍結しているとのこと。
気の良い外人さんで、ランチを食べているの、何しに来たの、スノーシューで写真を撮りに来たとかなんとかかんとかしばらく話した。 

 下から大声で呼んでやると手を振って向こうも大声で陽気に応えてくれた。
稜線に出るともっと寒くなるのに半袖だ。 

一部、アリの綱渡りの様な所がある。
妙高、乙妻山、高妻山(2,353m新潟・長野) 

八方池の真上の稜線と左第三ケルン(2,080m)
乙妻山、高妻山(2,353m新潟・長野) 

雪に埋もれた八方池の上を横断します。
八方池(標高2,060m)

池を横断して木道の横を通ります。 

目では見えないがカメラは捕らえた。
遙か遠くで滑る外人さん。 

左端火打山(2,462m新潟)、焼山

唐松岳(2,696m長野、富山) 

 

 

 ▼最後の白馬三山

帰りは八方の湯で汗を流して帰ります。
2時過ぎに入るのもまさしく天然の極楽

新築になって料金も倍の¥800になっていました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする