山登りとJazzと・・・

芸術性のない証拠写真の羅列です。
思い出と記録を綴っています。
*****備忘録的・フォト日記*****

白山スーパー林道から三方岩岳(1,736m)・野谷荘司山(1,797.3m) ■2013.6.23

2013年06月25日 | アウトドア

石川県と岐阜県の県境となる白山スーパー林道の頂上で、
白山北稜、標高1,736mの三方岩岳と標高1,797.3mの野谷荘司山の2峰の縦走です。

石川県側に加賀岩、岐阜県側に飛騨岩、富山県側に越中岩と、
三方に向かって岩壁が張り出していることから三方岩と名づけられた三方岩岳。
白山国立公園に含まれます。

梅雨のさなかで前日までは数日間の大雨
晴れ間を狙っての計画が、天候も味方してくれどうにか一日、晴れ間がのぞく天候となりました。
三方岩岳駐車場の標高は1450m、山頂までは標高差300mほどです。 

白山スーパー林道の最も高いところの三方岩岳駐車場
白いシートの中は雪の塊です。

コバイケイソウも所々咲いていました。
登り初めから結構お花も多く標高が上がるにつれて種類も増えて来ました。

ミツバオウレン

ハクサンチドリ
お花はこれ以外に多くの種類がありました。
下山時に撮ろうと思っていたが後ろからツアーの団体さんたちが追い上げてくるので落ち着いて
写真を撮るどころでは無かった。

三方岩岳(1,736m)頂上

 サラサドウダン

ツバメオモト

ムラサキヤシオ

野谷荘司山(1,797.3m)へ向かう途中
2、3カ所、切れたった崖の上を歩きます。

正面、三方岩岳(1,736m)
石川県側に加賀岩、岐阜県側に飛騨岩、
富山県側に越中岩と、三方に向かって岩壁が張り出していることから三方岩と名づけられた三方岩岳

タムシバ

 遠くには、白川郷の荻町合掌集落のほぼ全容が見えます。

ギンリョウソウ

野谷荘司山(1,797.3m) 頂上広場
三方岩岳からここまでアップダウンを繰り返し到達です。
直射日光をもろに受け、陰になるところがありません。
昼食40分で下山です。

野谷荘司山(1,797.3m) 頂上
お行儀良く並んで優等生の記念、証拠写真です~

 

下山後は
世界遺産五箇山に在る「五箇山山荘」の天然の極楽で汗を流して帰宅

本日の走行距離233.6km

 

 

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北アルプスの絶景を展望・天蓋山(1,527m岐阜県) ■2013.6.9

2013年06月13日 | アウトドア

気軽に登山、眺めは最高!
山頂まで2時間という、比較的気軽な山ですが、360度の眺望は素晴らしく、
日帰りやファミリーで楽しめる山として、親しまれています。
頂上からは北アルプスの数々の主峰、立山連峰、御嶽、白山などが見渡せます・・・と言ううたい文句になっていますが事実その通りです。


登山道も整備され直射日光をさえぎるブナ林、小川のせせらぎを聞きながら前半は気持ちよく登れます。
少々きつい急坂もあり一汗かきますがこれが又、山に登ったという気持ちにさせてくれます。
頂上には登山家、田部井淳子さんの直筆の頂上柱があります。

 

キャンプ場から登山口まで歩いて行く間にレンゲツツジが真っ赤に目立っていました。

登山口からは白樺の樹林帯を歩きます。
マイナスイオンたっぷりの森林浴を浴びながら登れます。

ミソガワソウ
今回、お花は余り咲いていませんでした。 

 ▼1時間ちょっとで中間地点の雀平に到着です。
今日は快晴で北アルプスの山々の稜線が珍しいくらいにくっきりと見えた。

雀平からの剱岳(2,999m富山) 

剱岳、立山、薬師岳(2,926m富山)、北の又岳(2,662m岐阜県)、黒部五郎(2,840m富山・岐阜)
こんなにくっきり見えたのは珍しい。

ユキザサ 

アップダウンを繰り返し頂上です。
鮮やかなレンゲツツジが迎えてくれますが今回はかなりしぼんでいました。 

頂上からの剱岳(2,999m富山) 

頂上からの薬師岳(2,926m富山) 

頂上からの北ノ又岳(2,662m岐阜県)

頂上からの黒部五郎岳(2,840m富山・岐阜) 

槍ヶ岳(3,180m長野、岐阜)もくっきりと見えます。 

槍ヶ岳(3,180m長野、岐阜)、双六岳、笠ヶ岳(2,897m岐阜)

焼岳(2,455m長野・岐阜) 

 御嶽山(3,067m長野)

乗鞍岳(3,026m岐阜県、長野県) 

白山(2,702m石川・岐阜) 

頂上広場です。 

天蓋山(1,527m)頂上 

田部井淳子さんの直筆の頂上柱 

 登りも下りも同じ登山道です。
ブナ林が日差しをさえぎってくれます。

ホウチャクソウ 

標高の低い場所のレンゲツツジ
近くの民家では満開、真っ赤っかでした。
 レンゲツツジは、
牛や馬にとっても有毒なため食べ残すので、レンゲツツジの群生地になっている牧場も多い。
花には蜜があり、子供が吸う場合があるが、摂取させるのは非常に危険である・・・と言われている。
そういえばすぐ近くに「山の村牧場」が隣接している。

 

帰りの天然の極楽は岐阜県飛騨市神岡の割石温泉で汗を流して帰宅

本日の走行距離173.4km

 

 

 

 

 

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残雪を求めて、霊峰白山(2,702m岐阜・石川) ■2013.6.6

2013年06月08日 | アウトドア

 先週は暑さと口に飛び込んでくる小虫に参り残雪期の山の良さを思いだし
どこに登ろうか探したあげくお隣の県に白山があるのを思い出した。
梅雨前の天候なので急変する覚悟で慎重に日を選びました。
石川県側からの日帰り登山です。

白山(はくさん)は、白山国立公園内の石川県白山市と岐阜県大野郡白川村にまたがる、標高2,702mの山である。
日本百名山、新日本百名山、花の百名山及び新・花の百名山に選定されている。

 

最高点の御前峰(ごぜんがみね)には、一等三角点と白山比め神社奥宮がある。
 富士山、立山と共に日本三名山(日本三霊山)のひとつである。


 別当出合の登山口
水道、自販機、トイレ、ベンチがありここから吊り橋を越え本格的な登山になります。

 

登り初めてしばらくは残雪がありません。
今の時期、登山道には、スミレ、ニリンソウ等の花が所々群生していた。 

 

ムラサキヤシオ 

サンカヨウ 

あちこちに山桜の木が多く見受けらた。 

 ムラサキヤシオ

甚之助小屋
避難小屋で、昔はこんな綺麗では無かったが建て替えられた。
真っ暗でよく見えなかったが1Fと2Fに寝るところが有り一度は泊まってみたく成る程綺麗だった。

甚之助小屋から遠くに見えたクロボコ岩 

 

マイルドで旨かった。
生き返った。 

砂防新道、観光新道の分岐
クロボコ岩も有ります。 

午前中は別山(2,399m)が雲がかからずはっきりと見えた。
五葉坂終点の展望広場から 

この展望広場のすぐ前には室堂センターが有ります。
歩いて5分 

五葉坂のベンチで早めの昼食。
シャリバテを起こしており食べ物の補給と塩分補給をした。 

白山比め神社と祈祷殿
白山頂上、御前峰(2,702m)

 

御前峰までの石畳の雪がとけた所に唯一お花らしいお花が咲いていた。 

頂上は、まだかまだかと思いつつ、ふと見上げると頂上の御前峰白山奧宮の社殿の屋根が見えた。

御前峰から見た大汝峰(2,684m)と雪に覆われた千蛇ケ池 

剣が峰(2,677m) 

頂上からの室堂センター

頂上の岩の落書き。 
何カ所もあった・・・悪いやつがおる!

足は三角点の上には乗っていません。

 

頂上での健脚五人衆

下山途中の弥陀ヶ原付近
あっという間にガスがかかり回りが真っ白になります。 

頂上にいた健脚5人組です。
下山最後まで一緒でした。 

分岐にもなるクロボコ岩に着きました。
この先からは急斜面が続きアイゼンが必要となります。 

 危ない、危ない転げ落ちると奈落の底に一直線

健脚五人衆が急斜面でコース取りを考えています。 

 

危ない、危ない左、道幅30センチ
急斜面を横切っています。
通らないと下山できません。 

危ない、危ない道幅30センチ
斜面側に落ちると奈落の底に一直線 

 健脚五人衆が斜面を横断してきました。

 

下山後の「天然の極楽」は白峰総湯であせを流して帰宅。
 

日本三霊山のひとつである白山のお膝元、自然豊かな白山市白峰地区。
その中心に位置する場所に、地元木材を活用して建てられた温泉施設「白峰温泉総湯」です。
天然温泉100%の源泉の泉質は、全国でも希少な「純重曹泉」。

 

下山後は別当出合のセンターに戻ると急に雨が降ってきて雷も鳴り出した。
センターで一休み、自販機もあるのでのどを潤した。
「白峰総湯」に直行
登山口駐車場から高速自動車道に出るまでが長い 

本日の走行距離270.7Km 

お~ま~け~
 http://www.youtube.com/watch?v=2mF3fKyqW6A

 

 

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