山登りとJazzと・・・

芸術性のない証拠写真の羅列です。
思い出と記録を綴っています。
*****備忘録的・フォト日記*****

(完) 残雪の立山、テント泊5Days ■2015_4_22~26

2015年04月29日 | アウトドア

今日は雷鳥沢テント泊4日目です。

今日は、特別予定を作ってありません。
ふらっとテント場の上の方を歩いた後に、午後から「雷鳥沢ヒュッテ」の天然温泉へ行きます。
そのままの原泉、沸かしもしてない状態の原泉が引いてあります。

先に一人はいっていたものだから、何気なく入ったとたん熱湯、アチチチ。。。
膝付近からヒリヒリして、体ごと入っていたら殺菌消毒もいい所、やけど気味になっていた。
水で薄め、どうにかその場所だけ温度が下がり浸かることが出来た。
誠に、恐ろしい温泉でした。
石けん、シャンプーが使え、浴槽も広く空いているので次回もテント泊したときは、ここに入ろうと思う。 

人が集まっていました。
すぐ分かります、雷鳥です。
出没しやすい薄曇り、確実に現れてくれます。 

私を撮って・・・と言っています。 

 

 ▼何というサービスぶり!!!!
人を全く恐れません、逆に近づいて来ます。

▼ どうだ!? ・・・俺をちゃんと撮ったか・・・まるで、人間の考えていることが分かるみたいです。

人が喜んでる様子を見て、満足げな顔をしています。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雷鳥と視線が合うと、気持ちが通じたみたいでうれしいですね!! 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

温泉に浸かり、すっきりして、雷鳥沢テント場に戻りました。 
今日は土曜日と言うことで、テント数も増え、雷鳥坂を、スキー、ボードを楽しむ人が沢山登っていきます。 

県警の雪上車 

最近新しくなった県警のヘリ 

 ▼至る所で見る事が出来る、大量の雨水が流れて出来た溝。
昔のプロレスラー、アブドーラ・ブッチャーの額 

たかが雷鳥~されど雷鳥~
言葉も通じないのに、全国から集まった人間に愛嬌を振りまいて喜ばせてくれた。
精一杯の、お持てなしをしてくれた雷鳥の姿にただただ感動させられ、 
明日の早朝、AM7:00過ぎにはテント撤収、ここをでます。

 


 

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

(3) 残雪の立山、テント泊5Days ■2015_4_22~26

2015年04月28日 | アウトドア

今日は、雄山(3,003m)に登り、帰りに室堂ターミナルで若干の食料を買い出しします。
AM8:00前にテント場を出発。
除雪車の専用道路を利用させてもらい途中からショートカット、直登気味で一ノ越し山荘(2,700m)を目指します。
まだ雪はかたくアイゼンが良く効いてくれます。
前にも後にも人は誰もいませんが、山荘間近の正規の登山道に入ると数人、山荘では滑る人達が何人も集まっていた。 

 ▼除雪車専用道路は道幅が広いですが、ガタガタとしてアイゼンでは歩きにくく、速くこの道を脱したかった。
振り返り 、後にも先にも誰もいません。 

ショートカットで登れる高さの所に出ました。
一気に上に登ります。 
見上げると小さく、一ノ越山荘が見えます。 

振り返ると、除雪車専用道路が下に見えます。
結構登ってきたなぁ~! 

徐々に勾配がきつくなりますが、アイゼンが良く効いてくれます。
振り返って、ここからは広い道路は見えなくなりました。
尻セードでもすると気持ちいいくらいのスピードでおりれるなぁ~! 

▼ 一ノ越し山荘(2,700m)に到着です。
登り一辺倒で、踏ん張らないと休めないので結構汗をかきました。 

 ▼「まだ冬眠中です」という張り紙が貼ってありました。
中には入れますが宿泊は出来ないという意味みたいです。
外は風が強く寒くて、中でホットココアを飲んで、汗を少し乾かして頂上に行きます。 

 ▼山荘の外からは北アルプス一望
穂高、槍、笠、雲の平、鷲羽・・・全て見えます。 

山荘の標高が2,700mですから頂上まで303m登りますが今日は風が強い。
体がぶれるほどの強風が吹いてきます。 

下から撮りましたが岩で上の方は見えません。 

真向かいにある、浄土山頂上にはもう人が登っています。 

一番で下山してきた香港からの登山者。
身軽で安定感があり、遠目ではズックで登っているように見えました。
若いですね、強風が吹く寒い中、寒さよりもファッションなんでしょう。 

単独登山者が多いです。 

頂上三角点につきました。
北アルプス全て一望です。 

鳥居もほぼ雪の中。
例年ならほとんど埋もれています。
今年は異常に雪が少なというか、雪解けが早い。
風が強いので注意して雄山神社頂上殿(3,003m)までいきます。 

大汝~剱方面

剱 

 

雄山神社頂上、3,003m到着です。
風が強いので建物の横に隠れたりして風をよけます。  

黒御影石が埋め込んであります。

 

強風が一瞬、止まるときが有りその時に急いで降ります。 

社務所は頑丈なコンクリートで出来ていますが、雪が大量に吹き込んでいます。 

 

下山 

 

途中から頂上を見上げました。 

 山荘から下山です。
室堂ターミナルで食料の買い出しが若干あるので、途中から正規の登山道に合流、下山です。
右二人が歩いている所がターミナルに続く道。
途中からその道に入ります。 

 

 正規の登山道は、細いトレースがくっきりと付いていますが、自由がきかない分歩きにくい。

 

至る所で見る事が出来る、大量の雨水が流れて出来た溝。
昔のプロレスラー、アブドーラ・ブッチャーの額 

ターミナルに入りました。
観光客でごった返しています。
ツアーの団体客は、コンクリートの階段地べたに腰を下ろしてずっと呼び出しを待っています。
余りの混雑で、早くここを脱したかった。 

みくりが池もスッポリ雪の中 

またまた雷鳥の夫婦がお出迎えしてくれました。
運が悪いと探しても、全く出会えませんが、私は通ると全て 、出会うことが出来ました。
オス 

メス 

 

 

 

 

 

 

 

 

3日目
お~し~ま~い 

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

(2) 残雪の立山、テント泊5Days ■2015_4_22~26

2015年04月27日 | アウトドア

今日も昨日以上に、ピーカンを通り越してド・ピーカン
雷鳥沢でテント泊するときはいつも晴れてくれる。
昨年の同じ時期に雪面からの照り返しと、紫外線の強さで、異常な日焼けをおこし唇がホタルイカの様に腫れ上がって
家に戻ってからも数日間嫌な思い出があるので、今回は日焼けには気を付けて余りガツガツと登ら無いよう気を付けようと思っていた。

AM7:00頃
大自然、雪原の真っ只中での早朝の風景。
日焼け、紫外線には気を付けよう。
日焼け止めクリームはどうも目に不具合を起こし、自分には合わないので塗らないようにしている。 

 早朝から剱御前小屋方面に登っていく人がいる。
案外小屋の管理人、スタッフの人かも知れない。
例年は、ここの小屋は5月の連休から小屋開けをしている。 

 

下の方でも亀裂が多い。
3~4日前の全国的な大雨でかなり緩んだみたいだ。 

AM8:00頃から登り始める。
今日は、新室堂乗越(しんむろどうのっこし)(2,380m)からの剱の展望を見る予定にしている。 

高度が上がります。
左、雷鳥沢ヒュッテ・・・右、ロッジ立山連峰地獄谷の噴煙。 

右、浄土山(2,381m) 

至る所にクラックが、再度大雨でも降ると一発でドカンだ!? 

稜線まで出ると、剱岳が見え始めます。
全体の正面の山容が見えるのは奥大日岳(2,611m富山)まで登らないと見えない。 

遙か遠くの、稜線からの一ノ越山荘(2,700m)
雄山、直下の山荘でもある。 

稜線から反対側の景色 (馬場島方面) 

ジリジリと太陽が照りつける。
暑いので一枚脱いだが無風のため寒さは感じない。
正面が剱御前小屋、登ってきた稜線 

新室堂乗越(2,380m)に着きました。
ここから先はトレースがありません。
仮に先に進んでも、昼頃からは雪が腐ってきてズボズボ状態でアイゼンが効かなくなります。
斜面が急なので危険と判断、本日はここで剱岳(2,999m富山)の写真を撮ってとりあえず下山します。

 

 

 反対側の崖の斜面の崩落

雄山神社社務所と雄山頂上社殿 

ソーメン滝、上部 

 

白く、薄く白山(2,702m石川・岐阜)が見えます。

ライチョウ坂を登る 。

奥大日に向かうのでしょうか。
急斜面をトラバースしています。
ボーダーやスキーの人ならば下山は安心ですが、雪面があっという間に腐ってきてアイゼンでは危険です。 

一ノ越山荘とトイレ
今時期通常ならば、トイレはスッポリ雪に埋まっていますが今年は雪が少ない。 

地獄谷の噴煙で雪が黄色く変色しています。 

 

新室堂乗越から下山してみくりが池温泉へ、ソフトクリームを食べにいきます。
どうも無性に冷たい物が食べたくなり、登り下りが有り若干大変ですが、時間があるので行きます。
途中ハイマツの回りに人混みが出来ていました。
すぐにライチョウがいるのが分かります。
昨日、今日と二度目です。
女性でも良いカメラ、凄いレンズをお持ちです。 

 

 

 

食後なのかメスは完全に居眠り状態、オスも目が閉じたりしています。
メスは首が、かたがってしまっています。 

 

みくりが池温泉 

 雷鳥荘からテント場を見下ろしましたが、次第にテントも増えてきています。

 

急斜面でなく、なだらかな低いところでも大きな亀裂が走っています。 

ただ今テンバに戻りました。
今日は日焼けが怖くて短時間で繰り上げてきています。 
ガツガツ登らなかったので、余力を残しての1日でした。 

夕方、テントにもぐっていると、赤く焼けてきたという声が聞こえ、テントの外に出ましたが
思ったよりも赤くならなかった。 

更に時間が進むと、こんな感じ。。。。。 

 

 

2日目
お~し~ま~い
明日は3,003mに登ります。
 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

(1) 残雪の立山、テント泊5Days ■2015_4_22~26

2015年04月26日 | アウトドア

やっと晴れマークの天気予報が戻ってきて、1週間確実に晴れる予報だ。
タイミング良く4月16日に立山アルペンルートも全線開通したばかりです

去年も同じ頃に雷鳥沢テント場でテント泊をしている。
今年最初とも言える高山でのテント泊ができるのを待っていた。

雪の大谷も例年よりも4~5m近く高いと盛んにTV等で放送していた、今年の最高地点が19mとのことです。
東南アジアからの観光客でごった返しているのは、室堂ターミナル近辺なのでテントを張る場所は観光客はまず来ない場所です。
旨い水が豊富、トイレの心配も無い、
携帯も使え、ラジオも入り、地面がフラット、一泊500円それ以降何日止まろうが1,000円、山岳警備隊も何かあればすぐにとんで来る、
ベーステントを作れば何処でも行けると言うのが最大の利点。

テントを張る前にまず今年の雪の大谷をまず通り抜け、見学。
室堂ターミナル(2,450m)
 

平日なので思ったよりも観光客が少ない感じですが,午後からはドット、ツアー客が相当数訪れるでしょう。 

 

雪の大谷・最高地点で今年は19mに達したとのこと。 

 

アルペンルートの横(後)には、別の道が作られています。 

 

 

雪の大谷から、雄山頂上、社務所と頂上社殿(3,003m) 

 

アルペンルートを数ヶ月間除雪していた除雪車の名前が、立山熊太郎
まぁ~何といい名前・・・ほれぼれします!? 

雪の大谷の見物も終わり雷鳥沢テント場へと向かいます。
ここに集まっているカメラマンはほとんど日本人です。
一定の距離を開けてライチョウを撮影していますが、ここのライチョウは人を恐れません。
逆に人の中に入ってきたりします。 

ここに出没するライチョウはとてもサービス精神が良く、人が近づいても少しぐらいの大きな音を出しても逃げません。
本当に賢いライチョウの夫婦です。
カラスが上空を泣きながら飛んできたときに、ハイマツの茂みに身を潜めたくらいでした。 

目の上が赤いのがオス。 

メス。 

二匹が重なったときにカメラのシャッター音が、カシャ、カシャ、カシャと、いっせいに鳴りました。
このタイミング、二匹が重なるのを、皆が待ち構えていました。 

▼本当に雪のように白い保護色です。 

 

 

 

テント場に着きました。
重いザックを雪の上に投げ出し、まずテント設営、水くみです。
まだテントの数は少なく、静かなテント泊が出来るので安心しました。 

 ▼剱御前小屋方面

 

 

▼山崎カール方面 

少しでも居心地良くしたいのでしょう。
雪を、のこぎりで切り抜いて、塀を作り固めています。
風よけ、プライバシー保護の役目もしますが、私は一切壁は作りません。
チャッカリ前任者の設営場所に住まわせてもらいます。 

 

同じテントが3張り・・・三戸建!?・・・同じスキー、スノボー仲間
若い人は体力があります、特に外人はタフです。
夕方までずっと、のこぎりで切っては積み重ねをやっていました、外人の男性です。 

 

1日目、お~し~ま~い 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

内山邸の桜と小佐波御前山(754.2m) ■2015_4_12

2015年04月17日 | アウトドア

今年の北陸富山は、
天候が不順で晴れる日が少なく、例年の40%しか日照時間が無かったとTVで報道していた。
山は天候が不安定で、予報がすぐ変わり、登る気持ちになれないし、今が旬の桜でも見に行こうか・・・
ということで、

遠出はせず、近くの豪農の館の内山邸の桜のライトアップを見に、ここは毎年訪れる恒例行事になった。
山岳映画の「春を背負って」の民宿のシーンで使われた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

-------------------------------------------

今日は久しぶりで晴れた(4月16日)
近くて低山ですが便利な山、
筋力保持のためにどうしても登っておきたかった。
頂上からの立山連峰を撮るのにカメラを下げた人達が何人も登ってきたが、 黄砂のせいで霞んでか、
頂上からは、横並び一直線の立山連峰は見えなかった。
平日にもかかわらず、絶好の登山日和と言うことで、地元の山好きな人が何人も来ていた。
猿倉山(345.2m)~御前山(559m)~小佐波御前山(754.2m)縦走路になる駐車場 

前半はまるっきり雪が無く、このまま夏道が続くのかと思ったが、途中からの林道からは雪道になってしまった。 

奇岩がせり出している獅子が鼻岩にはミスミソウが咲いています。 

三角点はこの祠の手前にあり、雪に埋もれています。 

 頂上を過ぎて、ここが頂上広場。

先に、避難小屋があります。 

 

中はいつも綺麗に掃除されており、ご苦労されている方にはいつも頭が下がります。

余り高山植物のお花らしきものはなく、標高が低いせいか種類もめっぽう少ない。
イチリンソウ
ミスミソウもありましたが撮り損ねました。 

単なるスミレ 

 駐車場付近にはカタクリの群生地があります。

県内ではちょっとだけ有名なカタクリの群生地 

 

お~し~ま~い ~ 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

たかがライトアップ!?・・・されど、ライトアップ。 ■2015_4_9

2015年04月10日 | アウトドア

たかがライトアップ!?・・・されど、ライトアップ。
富山の環水公園にはかって、世界一を獲ったスタバがある。

今日は久しぶりに太陽が顔を出した。
花の命は短し
花も今週いっぱいで散ってしまうだろう~~
桜のライト・アップを見ようと、家から近い環水公園に出かけた。

後の冠雪した山は、剱岳(2,999m富山)中心とした立山連峰

マルチコプターが顔を出しました。
















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする