馬場島のゲートが開いた翌日(28日)に行きました。
馬場島(ばんばじま)は剱岳早月尾根の登山基地でもある。
毎年来ている山・・・お花は余りありません。
その代わり巨大立山スギがゴロゴロあります。
特に冬は藪が雪で消され剱の眺望が素晴らしい。
登山道は登り初めから雪で想定外でした。
▼馬場島には遭難した人の慰霊碑や碑がいくつもあります。
▼馬場島荘は朝から全国区ナンバーの車であふれていた。
馬場島荘は部屋も広くきれいだ。
食事も・風呂もよい。
山小屋というよりハイクラスの国民宿舎のイメージである。
ここは町営の宿である。
▼キャンプ場もあります。
テントを張ってここを拠点に回りにあるいくつもの山を登れます。
▼馬場島橋の横の登山道から登ります。
登山道の雪は途中からだと思っていたが登り初めからの雪、途中からは登山道が雪で壁のようになっていた。
ここからはなだらかになりほっとした。
▼巨大立山スギが現れはじめました。
▼樹齢千数百年~二千年たっているものがゴロゴロあります。
▼スギの木の上に積もっている雪がとけ始め雨のようにポタポタと落ちてくるので
写真を撮るのはそこそこにして、即様、現場を離れます。
▼頂上は快晴無風で小春日和。
正面の剱岳(2,999m富山)はてっぺんが常に雲に覆われていた。
2時間ひなたぼっこをしながら雲が切れるのを待った。
おかげで顔が日焼けし真っ赤チンチンでした。
▼一瞬、数秒雲が切れますが又雲が頂上に移動してきます。
完全に雲が切れるまで頂上に来てから2時間待ちました。
▼頂上は常にこのような感じでした。
肝心の剱岳(2,999m)の頂上は雲の中。
▼剱御前の御前山付近では・・・とのことでした。
▼剱岳岩礁群の一つ、マッチ箱
▼後ろ側、大日岳(2,501m)付近
▼真ん中に早月小屋の屋根が確認できます。
▼2時間近く待ちました。
回りの雲も消えていきました。
山のコントラストがはっきりと出る時間帯です。
▼頂上両サイドに大きな雪庇があります。
▼向かって右側の大きな雪庇。
▼クズバ山(1,876m)
▼下山は東小糸谷登山道から下ります。
前半は爽快な下山です。
雪のなだらかな斜面をトレースを付けながら歩けます。
▼後半は沢を3回ぐらい渡ります。
橋は撤去されていますので気をつけて渡らないと膝下まで冷たい雪解けの水の中に入ってしまいます。
▼ここからはアスファルトの道を馬場島荘まで20分ぐらいでしょうか・・・歩きます。
▼車道からのマッチ箱~三の窓の岩礁群
▼馬場島で有名な座禅桜
大岩の上から桜の木が生えています。
ちょっと早いようでも有り満開のようでも有りと言うところでした。
山の斜面の山桜は満開で所々ピンクに染まっていました。
2時間も頂上で待てば気持ちが伝わるものだ。
いつもなら下山して、帰宅途中車の中から雲が無くなった剱を度々見てきている。
頂上で2時間も待った人は合計5名いて、偶然、全員下山も一緒だった。
本日の走行距離72Km