山は空が青くないと面白くない。
下界は34度
下山してから家の者に聞くと、一日中晴れていたとのこと。
計画の段階ではまず100パーセント晴れ、青い空のもとでの三峰を征する根性登山のはずだった。
浄土山頂上での食事中は寒いくらいで長袖を一枚着込んだほどでした。
三峰征するはずで臨んだ浄土山(2871m)、龍王岳(2872m)、獅子岳(2741m)・・・
急にガスがわき真っ白になって小粒の雨が降り出した。
潔くスパット獅子岳は中止、一ノ越山荘経由、懺悔坂より下山
下山途中、玉殿岩屋等を見学し時間を持て余しながらの下山となりました。
立山でも昔からいわれのある 玉殿岩屋(たまどのいわや) を見学でき余力を残しての下山でした。
▼イワイチョウ
▼ ミヤマアキノキリンソウ
▼浄土山の途中からの室堂小屋、室堂山荘
▼同じ場所からの室堂ターミナル
▼チングルマ
▼チングルマ・・・アップ
▼ヤマハハコ
▼ウサギギク
▼室堂山展望台
▼立山カルデラ
▼五色が原山荘が見えます。
▼立山カルデラの先・・・池が高温の温泉
▼高温の池・・・アップ
▼室堂山展望台遠望
▼あちこちでトリカブトが盛りでした。
▼浄土山からの立山(雄山)ですが頂上手前からすっぽりと雲に覆われて
雨模様になりそうです。
▼浄土山北峰2831mの軍人慰霊碑跡
▼浄土山北峰2831mから南峰に行く途中で雷鳥4羽発見
▼まだ子供の雷鳥です。
可愛い眼が大きくて澄んでる感じがします。
▼音を出して近寄っても逃げません。
どうも一定の距離を置いてるかんじです。
▼イワギキョウ
▼南峰(2830m)には、富山大学の研究施設が建っている。
後ろの山が龍王岳(2872m)
▼龍王岳(2872m)頂上
▼龍王から戻りました。
浄土山南峰(2830m)
▼トウヤクリンドウ
▼浄土山から一ノ越山荘経由で下山
親方は後方からの状況視察です。
▼トリカブト
▼日本最古の山小屋
室堂小屋
▼玉殿岩屋(たまどのいわや)へ向かいます。
日本最古の山小屋、室堂小屋から(約10分)
玉殿岩屋(たまどのいわや)は立山開山の伝承で、
佐伯有頼(ありより)が熊と白鷹を追い求めてたどり着いたのがこの洞窟とされていて、
ここで熊が阿弥陀如来に、白鷹は不動明王となって現われ、
有頼(ありより)に立山開くべしとのお告げを受けた聖地と伝えられる場所です。
▼柱状節理(ちゅうじょうせつり)の岩肌の崖下に玉殿岩屋があります。
▼日本最古の木造山小屋といわれている室堂小屋がなかった時代(約400年以上前)
立山修験道の聖地とされ、岩屋で行者が修行していました。
越中(今の富山県)の人は、玉殿岩屋で、
越中以外の人は、手前の『虚空蔵窟(こくうぞうくつ)』で宿泊したともいわれています。
▼奥側にある玉殿岩屋
下山後は
グランドサンピア立山の天然温泉で汗を流して帰宅
下界は暑かった。