山登りとJazzと・・・

芸術性のない証拠写真の羅列です。
思い出と記録を綴っています。
*****備忘録的・フォト日記*****

今年最後のテント泊 3Days ■2016_11_20~22

2016年11月26日 | テント泊

富山空港まで千葉からのMさんをAM9:00に迎えに行きました。
1年ぶりの再開で平地でも良いからテント泊しようということで剱岳のふもと馬場島と能登半島、能登島でテント泊することにしました。

1日目:富山空港ー食料調達ー立山称名滝ー芦倉寺の雄山神社ー馬場島テント設営
2日目:馬場島ー雨晴らし海岸ー富山湾沿いに能登島へー途中、ひょっこり温泉ー能登島キャンプ場WEランドへ
3日目:Weランドー「立山連峰仰ぐ特等席」・五百羅漢~満天の湯ー土産のマス寿司を買うー富山空港へ(16:00頃の飛行機で帰る)

初日、馬場島でのテント設営まで時間があるので称名滝見物です。
小雨が降ったり、滝のしぶきが強かったりで傘をさしてる人がほとんどだった。
滝に一番近い橋は手すりが完全に外され、手前の道路にはロープが張られ、いかにも通行止めの感じになっていたが
通常の見学をして来た。 

芦倉寺の雄山神社
映画、「点の記、剱岳」の舞台にもなった神社。 

 

「立山開山御廟」 

「日本三大霊山立山大権現祈願殿」 

 通路の回りは巨大立山杉が天まで伸びている感じです。

 

馬場島に到着。
小雨ですが夜中の気温がどこまで下がるか問題です。 

テント泊する者は私たちだけです。
キャンプ場は芝で居心地が良いのですがもっと居心地が良い場所を見つけました。
下がコンクリート、屋根があるので雨が降っても濡れません。
2張り分のテントは充分に設営でき撤収するときも何かと便利です。
山荘内で取り立てもぎたての、キノコそばを食べ大変美味しゅうございました。 

 

マイテントはエアライズ 2で2~3人用ですが隣のMさんのテントに比べると小さい。
どちらも山岳テントです。
今の時期回りの山は熊の巣窟(そうくつ)ですので、夜中に食べ物を漁りにでてくるのでは無いかと心配だった。
夜中は雨の音だか川の急流の流れの音だかわからないような雑音だった。 

馬場島山荘に展示してあった写真ですが早月尾根の登山ルートにはこのような超巨大立山杉
4本ぐらい在るらしく、来年それを見つけに行こうと思っています。 

ススキと剱岳(2,999m富山)
まだススキが枯れずに残っていた。 

 -------------------------------2日目---------------------------------
一番不安だったクマの出没でテントの被害もなく一安心してテント撤収
今日は能登半島、能登島のキャンプ場まで行きますが途中

雨晴らし海岸に寄って写真を撮ってきます。
能登島の能登島大橋の先にひょっこり温泉があるのでそこに入っ行きます。


 写真を撮り終えて朝食&昼食&コーヒータイム

 

 

 

 

この後、能登半島、能登島のキャンプ場WEランドまで行きました。
キャンプ場は11月一杯まで開いていて予約を取るように書いてあったが何度連絡を入れても連絡が取れず、
又入り口には簡易的なゲートが置いてあった。

ゲートをどけてキャンプ場に入ったが馬場島と同じような下がコンクリートの屋根付きの場所があったので使わせてもらった。
広大な海が見える高台のキャンプ場は私たち以外は誰もいなかった。

撤収時は誰も来ないうちにかたづけてキャンプ場をあとに。
昨日は移動できるプラの簡易ゲートが置かれていたが

帰るときは鎖が張ってあった。
これでは帰れないと慌てたが、片方がズレるようになっていて無事車が通れた。
一路富山へ向かう
 

------------------------------3日目-------------------------------

帰りの飛行機の時間もあるので1日フル活動は出来ないので行動時間は半日です。
まず富山市内と立山連峰の壁が一望に見える呉羽山の「立山連峰仰ぐ特等席」へ行き
その後、長慶寺の五百羅漢にいき時間をつぶします。

「立山連峰仰ぐ特等席」の真後ろが異様に赤いので何だろうと来てみたら、紅葉の落葉した真っ赤な落葉だった。 

 

ここから長慶寺「五百羅漢」 
若干、モミジ、カエデの紅葉の木は残っていたが落葉後の落ち葉が凄かった。
真っ赤な絨毯がふかふかだった。
タイミングが良かった。

 

 

 

 

 

 

 この後千葉のMさん、富山空港から16:00頃の飛行機で帰るので送っていきました。

長慶寺の五百羅漢の紅葉の落葉は三日後、雨の日の快晴の翌日だったが、
見るも無惨に風で葉っぱは飛び散り、乾燥そうしてチリチリになっていました。
良いときに写真に撮ったりして見る事が出来ました。 

 

 

 

 

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里山の紅葉さがし ■2016_11_13

2016年11月23日 | アウトドア

今年はケガで山に登るのをひかえて半年・・・
ピークハントする楽しみを知っている山好きな私にとっては今年はとても厳しい半年でした。

しかしピークハントしなくても山のふもと、里山の紅葉を結構楽しんだり、楽しむ方法があると言うこともわかりました。
山に登れない時間も決して無駄ではなかった、逆に登らないで他の趣味を見直す余裕も出来た。

どこか、まだ近くに紅葉がないか探していると旧安房峠有峰林道が日帰りで2カ所紅散策が出来るのを見落としていた。
ネットでゲートが閉鎖される時期を確認、雪の少ない今年は11月いっぱいならばまだゲートが開いているのを確認。

まずは1カ所目の旧安房峠に向かった。
アカンダナから旧安房峠の入り口になるが、なんと着いてみるとゲートが閉まっているではないか。
11月半ばで雪も無いのにネットで確認してきているのになんと言うことか。
腹が立ったが仕方がないので今度は戻って天蓋山方面からから有峰林道に向かった。

快晴の青空で有峰の紅葉を期待したがここもゲートが閉まっていた。
それらしき有峰林道に向かう車も何台か戻っていった。
旧安房峠も有峰林道(岐阜県側)も同じだった。
情けない1日になってしまったが帰る途中まだまだ紅葉が楽しめる場所に寄った。
 

安房峠のゲートが閉鎖され、気落ちして戻る途中に見つけた
温泉が流れる滝 

平湯温泉から戻る途中の黄葉 

 

神岡から天蓋山方面に向かう途中の大規模林道の山肌の黄葉が太陽に照らされて凄かった。 

 紅葉の混ぜ合わせ

大規模林道を上っていく途中の山肌も黄葉真っ盛り 

 有峰林道のゲート手前で黒部五郎岳(2,839m富山・岐阜)が見える場所があります。

柿の実の付き方が半端でなかった。 

富山市に戻り大沢野の寺家公園では紅葉がまっ盛り一歩手前でした。
小さい公園ですがぐるっと一周しました。
これからまだまだ紅葉します。 

モミジの紅葉、赤がとても綺麗で、隠れた富山の紅葉の名所です。 

数日するともっと紅葉します。 

 

モミジの紅葉で有名です。 

11月16日(2日目)
石川県のメタコセイア

今年は例年になく黄葉の葉っぱの広がりが小さいようだ。 

 この場所も例年ならばメタコセイアが覆い被さり黄葉のトンネルになる場所だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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剱岳に祈る ■2016_11_7

2016年11月08日 | アウトドア

二日前の11月5日(土)が余りにも快晴で、馬場島に紅葉狩りと冠雪した剱岳をみに訪れましたが、
本日も快晴、富山市内から見ると山側は曇って剱の眺望は諦めていたが、麓に行ってみると結構綺麗に見る事が出来た。

2日前はキャンプ場まできて引き返したが今日はキャンプ場から奥を散策しました。
中山に登るときは東小糸谷線で下山するのでこのコースは何十回と歩いている。

お菓子は持ってきていませんが、甘いミカンをもってきているので、紅葉もあるしミカンを食べながらブラブラと散策した。 

二日前と遜色なく、今日もまずまずの眺望を見せていた。

馬場島キャンプ場から奥を散策します。 

早月尾根登山口に近い所。 

馬場島には剱岳で遭難死した人の鎮魂の碑がいくつもありプレート等で大岩などに埋め込まれています。
ここは剱岳で死んだ人の魂が宿るスポットです。 

 

トンネルみたくなっている正面奥が早月尾根登山口 

日が当たる回りの山肌は黄葉で色づいていますが赤がほとんどありません。
たまに赤いのがあると目立って目立って直ぐカメラを向けたくなります。 

おいしい?剱の水です。
山の水でとても綺麗でスキスキですが飲むときは必ず煮沸して下さい。 

 

 

 

 日があたらない山肌。

 ポツンと赤が目立ちました。
黄葉で色づいていますが赤がほとんどありません。
たまに赤いのがあるとカメラを向けたくなります。  

日が当たる山肌 

 東小糸谷線の分岐の途中までのアスファルトの林道を上ります。

 

平日なので人がいません。
東小糸谷線で、今年熊が出て何人かケガをしました。
しばらく歩きましたが何もないので下山します。 

さらば剱岳 

 

 

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剱岳の冠雪とふもとの紅葉 ■2016_11_5

2016年11月06日 | アウトドア

今日は、急に穴が空いたような突然の快晴というか、絶好の山登りに適した日となりました。 
紅葉シーズンでもあるし、山に登っての高いところの紅葉は時期が遅く、今は山麓の紅葉のほうが期待できそうだ。

途中やけに珍しく多くの車とすれ違うで、何か馬場島でイベントでもやっているのかと思うほどであったが、
天気もいい暖かいこんな日は、皆さん考えは同じでこんな日こそ紅葉狩りをと・・・
見物したあとの帰りの車とのすれ違いだった。

三、四日前には立山連峰の今年初の冠雪が報じられたばかりでもあった。 

この先からはビューポイントが多く、車を走らせていても剱の姿がよく見える通過点となる伊折橋
多くのカメラマンが、この橋の上から写真を撮る場所となっている。 

 

伊折橋の上からの剱岳(2,999m富山) 

馬場島ゲート前からの剱岳

剱岳とススキの写真は今まで撮ったことがなく今回お初でした。 

カーブが多く対向車とやっとすれ違える場所で、
多くの剱のビューポイントがあっても停められず先に行かなければならないことが多々ある。

 正面の山のおおきな切れこみは「大窓」と呼ばれている。 

剱の頂上からの「小窓尾根の岩礁群」~マッチ箱 

車を走らせ、停まっては撮り停まっては撮りを何回も繰り返します。

小窓尾根の岩礁群 

中山登山をする人が多く利用する駐車所は満車状態で、頂上は人で溢れているいると想像される。 

 見るも良し、登るも良し、
珍しく雲もなく暖かい穏やかな最高の秋晴れでした。

 

馬場島荘付近の駐車場はどこも満車で、一時的に道の横に車を停めキャンプ場を一周します。 

 

キャンプ場の奥に行くと剱の姿はほとんど見えなくなります。 

暖かいので芝の上でランチです。 

今が最高の紅葉の時期なのか、まだこれ以上の紅葉に進んで行くのかのかわかりませんが、
天候、天気のせいで今日みたく、雲無く晴れ渡る日があるかどうかもわかりませんが、冠雪した剱と紅葉狩りには最高のお天気でした。 

紅葉が終われば、これからは冠雪した雪で光る 剱を含む立山連峰の山の写真が撮れる時期到来です。 

 

 

 

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ザ★紅葉、刈込池(福井県・大野市) ■2016_10_30

2016年11月01日 | アウトドア

白山国立公園の南部にある刈込池(1,095m),
打波川の上流の願経寺山(標高1,690m)のふもとには、
ブナやミズナラなどの原生林に囲まれた幅ヶ平があり、その中に周囲400m、水深最大4.5mの池です。 

その昔、泰澄大師が、
白山山頂付近の千蛇ヶ池に棲んでいた大蛇を分けて刈り込み、封じ込めたという伝説から、名づけられたといわれています。
この池に流れ込む小川はありますが、池の水が流れ出るところはありません。
水が流れ出るところはないのに水位は一定という、不思議な池です。
登りは「岩場コース」、下山は「石段コース」で 刈込池を周回しました。

周回で約140分かかります。
紅葉状態は落葉寸前で太陽が時たま出る曇り空でしたが、日曜日と言うことで沢山の紅葉狩りの人が訪れていました。 

 登りは「岩場コース」で登り切るとブナの巨木の中を池まで約10分歩きます。

突然池の紅葉が目に飛び込んできます。 

 落葉寸前の紅葉ですが沢山の県内外からのカメラマンが池の回りを陣取っています。 
駐車場に停まっている車は全国区です。 

時たま太陽がでますが曇り空です。
日がさすと池の回りの紅葉した木々が湖面に映り込みます。 

水辺には水草が生えていて緑の葉はフトヒルムシロ

写真の愛好家が三脚を立てて場所を陣取って動きません。 

 

 

 

急な斜面で落葉で足下が滑りやすいですが、写真愛好家は細い木につかまったりして体を支えています。 

 

 

 

 

 

 

正面、三ノ峰(2,218m)
 刈込池・三ノ峰登山口から三ノ峰(2,218m)から別山(2,399m
)、白山(2,702m石川・岐阜)へと続く 

 

 

 

 

 下山途中、朽ちたブナの木にはびっしりとコケが付いていました。 

 下山は急な「石畳コース」686段を下ります。 

 

 

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