山登りとJazzと・・・

芸術性のない証拠写真の羅列です。
思い出と記録を綴っています。
*****備忘録的・フォト日記*****

北アルプス最北の1,000㍍峰・白鳥山(1,286.9㍍)・(新潟県・富山県)■2009.6.28

2009年06月29日 | Weblog

<赤字はリンク>

白鳥山(しらとりやま)は、山姥の伝説(やまんばのでんせつ)を秘めた
北アルプス最北の1,000㍍山である。

朝日岳から日本海に至る、栂海新道(つがみしんどう)の山として知られている。

登山道は整備されてはいるが、登りはじめから急登が続く。

先頭に立った人がクロスカントリー、スキーの達人
佐伯克美さんで、
佐伯郁夫さんの奥さん。
厳冬期に剣岳に登頂した女性の、最高齢の記録をもっている。
(山岳関係の本の執筆も多種、映画にも出演)

ペースが速く、初めから終わりまで急登のような感じだった。
帰りは同じく転げ落ちるように下った。

写真を撮っている暇が無く
又、撮るような物も特別なかったので仲間の後ろ姿の写真ばかりになった。

<参考タイム>
坂田峠(9:30)ー金時坂ノ頭(10:45)ーシキワリの水場(11:15)ー
頂上(12:20)着1:00迄昼食
ーシキワリの水場(14:25)ー坂田峠(15:20)

 

 

登り初めから急登が! 

  

  

 

いつときの休憩 

シキワリの水場

 

飲もうか迷ったが、飲むと旨かった。
(本音、飲むのをためらった)

栂海新道の看板

 

5月24日に山開きしたときの垂れ幕

頂上
山頂には三等三角点があり、新潟県と富山県の県境をなす。

 

頂上小屋 

 

全員で記念撮影。

前列、右隅のかたが“
佐伯克美”さん。

 

 

低山とあなどるな!!が今回の教訓

いつも笑顔の佐伯克美さん、次回いつ会えるか分かりませんが、
富山県を代表する、山岳関係の女性の大御所に、先頭に立って貰って登山できたり、
写真で私が隣になっただけでも大幸運。
記念の一枚ができた。

佐伯克美さんのホームページのスライドショーGood!!

 帰りは宮崎海岸のたから温泉で入浴帰宅。
アルカリ度が強く塩湯の様な感じの泉質。

 

 

 

 

 

 

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天生湿原から籾糠山(1,744.3㍍)・(岐阜県)■2009.6.21

2009年06月24日 | Weblog

登りはじめは雨が降っていたのでしばらく傘をさして
登山道を天正湿原まで登った。

天生峠駐車場(標高1290m)
ここから天正湿原(あもうしつげん)、籾糠山(もみぬかやま)へ

 

天生県立自然公園(岐阜県)に広がる原生林や湿原は
何度歩いても、いつ訪れても感動すると誰もがいうとのこと。
雨でもたくさんの登山客

駐車場より30分の登りで天生湿原
湿原は想像していたよりも乾いた感じで、池塘などはない。
ミズバショウの開花は6月の初旬の道路開通直後
この湿原は岐阜県の天然記念物に指定

今の時期はコバイケソウの群生

  

サッカーボール大のモリ青蛙の卵 

カラ谷のカツラの巨木の前で記念写真

タップリのマイナスイオン、タップリの森林浴
しぜんと写真を撮る枚数が増えていく。 

人間の寿命なんて、
このブナの巨木に当てはめたらちっぽけな物。

 

 

 メインとなるカツラ門で記念撮影
ココがあるから籾糠山の格が上がる!!

 

司令塔の森田先生と 

 

中の空間は動物の寝床にピッタリ…人間でも寝転がれるスペースがあり、中は乾燥していた。

 

10センチもある巨大ナメクジ

傾斜のきつい階段を登り続ける

 

頂上から十数名の重量級の団体さん達が下りてきた。

 

 籾糠山へは傾斜のきつい階段を登りきると狭い山頂に着く。
目の前に猿ケ番場山が見える。藪山で残雪期にしか登れない。
遠くの山はガスがかかり遠望はきかなかったが、周囲の山々は眺められた。
頂上の広場…結構狭い 

オオシラビソの紫の実が…一本の木にこんなたくさんあるのは初めて見た!!

 うまそうな厚みのあるハンバーグキノコ ??

協力金を取るだけ有って道は整備され、ベンチも所々ある。
これからもっと整備されていくだろう。

今時ちょっとした山ならどこにでもあると思うギンリョウソウ

ブナの木に熊のツメでひっかいた傷跡がある 

熊の爪あと…何カ所もあった

 

 

 

 

<参考タイム>
(写真を撮ったりで結構時間がかかった)

天生峠P-(30分)-天生湿原-(10分)-カツラの大木-(30分)-木平湿原分岐-(50分)-頂上籾糠山-(30分)
木平湿原分岐-(30分)-木平湿原-(30分)-カツラの大木-(10分)-天生湿原-(30分)-天生峠P
                                        
  
歩行時間  おおよそ4時間10分 

帰りの入浴は、
東海北陸自動車道の城端SAにある、
桜ヶ池 クアガーデンの天然温泉であせを流して帰宅。 

 

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天蓋山(てんがいざん)・(岐阜県)■2009.6.14

2009年06月23日 | Weblog

天蓋山(てんがいざん)(1,527㍍)
岐阜県神岡町

今にも雨が降りそうな天気、どうにかもってくれ

夕顔の駅…手打ちのうどんが旨いらしい

 

奥のキャンプ場の広場に登山道の入り口があり 

 

出だしはブナ林の森林浴を浴びながら快適に歩けた 

 

道も奇麗でこのまま続くかと思った。 

 

沢もあり…山菜の「よしな」があちこちに群生
帰りにひとつかみ持ち帰った。

 

ガスがあっと言う間に道をふさぐ 

 

一番目だって多く咲いていた 

 頂上が見えると同時に真っ先に真っ赤な山ツツジが出迎えてくれた。

 

 頂上は広く先客が十数名
次々と登山客が到着
それでも広いのでゆったりしていた。

昼食を食べて昼寝の夫婦 

頂上はガスで周りの山は何も見えず 

 

後から登ってきた登山客は、
「舐めてたら大間違いだった。」と言いながら頂上へ。

まさにその通り、登りがいのある山だ。

参考タイム

登り:2時間
下り:1.5時間

帰りは神岡の「石割温泉」に入浴、帰宅。
あっさりした泉質でとても良かった。
(注:シャンプーなし)

 

 

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立山・材木坂・往復・(富山県)■2009.6.6

2009年06月06日 | Weblog

今にも雨が落ちてきそうな天気
標高差480㍍
立山駅から美女平まで片道、歩けば2時間 
立山ケーブルだと7分を往復。

材木坂はかなりの急坂。

ケーブルが無い昔はこの登山道を利用して立山へ行った。
途中、木製のベンチも4カ所ぐらい有ったが
2カ所は朽ちていた。

文部科学省立山登山研究所 

 

ここから登り始めます。

 

所々、ナラ枯れ予防の注入剤が打ち込んであった。 

 

第一ベンチ

  

材木石を登ります。 

 

唯一、鮮やかなツツジが 

 森田さんを先頭に

 

木にめり込んだような岩が、それとも岩の上に木が生えたのか 

 金属製の縄ばしごも登ります。

 

小雨と霧で、不気味なブナ林 

どうぞご自由に!!
ロープのようなツルがあちこちに 。

モリ青蛙のタマゴらしき物が 

 

 

巨大な岩に苔をコーティング 

 ギンリョウソウ(幽霊草)

 

登山道の横を立山ケーブルが上下 

登りに2時間かからず、
美女平の居心地の良い駅でたっぷり休憩を取り、昼食 

下り1.5時間
短い距離であったが健康的にたっぷり汗をかき、又変化に富み面白いコースだった。

帰りは吉峰の天然温泉へ入浴、
AM10:00頃から登り始めPM4:00過ぎに自宅に着いた。

  


 

 

コメント (1)
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