立山雷鳥バレースキー場のゴンドラを利用して瀬戸蔵山登山口に普通は行きますが、
スキーシーズンに向けて点検とかで、なんと12月15日までゴンドラは休止・・・ガック~ン
別コースの百軒滑(ひゃっけんなめ)、
龍神の滝(たつがみのたき)の通常は下山に利用した方が楽なコースを、
登りで使うしかありません。
今の時期この付近の山は冬眠前の熊が多く、冬眠前の熊の巣窟(そうくつ)と言われているところです。
熊撃退スプレーを持参、大きめの良くなる鈴2コ着けて準備万端。
チンコロチンコロと音が良く出るようにして登ります。
▼雷鳥バレースキー場の広場
この横1分の所にゴンドラ乗り場があります。
しかし12月15日まで運休
先にある、粟巣野(あわすの)スキー場の駐車場から出発します。
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▼百軒滑の先、龍神の滝(たつがみのたき)
今の時期は木の葉が落ち見晴らしが良くなり滝が見えます。
夏場は、音がすれども滝は見えません。
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▼女性の一人がご神木と言っていました。
ここで休憩。
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▼多分これがご神木なんでしょうね。
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▼登山道は全て木のチップで膝の負担が無いように相当整備されていますがとにかく長い。
下山時にはここを利用するが、登りで使うのは今回が初めて。
今日は運動の為、汗を流すのに家から近いここへ来たようなものだから。
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▼瀬戸蔵山頂上(1,320m)
頂上という雰囲気ではありません・・・いこいの広場的感じでありますが汗びっしょりかきました。
ここからは立山連峰一望できます。
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▼立山・弥陀ヶ原(1930m)高原とホテル
雄山、大汝、雄山神社社務所、浄土山
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▼大日三山
コブとコブの間には大日小屋が見えます。
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▼佐々成政の埋蔵金伝説で有名な
鍬崎山(くわさきやま2089.9m)
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▼右端のコブ
龍王岳(2872m)では・・・と思います。
この稜線の右先には巨大な薬師岳(2,926m富山)がありますがここからは眺望できません。
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▼楽チンな通常ならゴンドラを使っての登りのコースを下山しますので尚楽です。
ここまではルンルン笑い声もありましたが、スキー場を下山するときは相当の急坂ですから、膝、指先に応えたはずです。
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▼雷鳥バレースキー場を下山します。
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▼堅い石ころの作業道路の様な所を歩き続けます。
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▼スキー場の草むらコースからずれては石ころコースと数回繰り返し長いコースを歩きました。
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▼やっと県道に出てアスファルトの道を駐車場まで歩きます。
ここはつぶれたホテル「森の雫」のうしろです。
女性3人は雷鳥バレー駐車場、私と夫婦3人は粟巣野の駐車場まで歩きます。
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本来低山で単独登山でもたいしたこと無いはずだが今の時期、熊の目撃情報も多発中。
龍神の滝(たつがみのたき)手前で高齢者の登山者が下山してきた。
もう下山ですか、早いですね・・・と言ったところ、一人なんで気持ち悪くなり引き返してきたと話した。
私たち三人は先へとすすんだ。
上からにぎやかに女性の話声が聞こえてきた、数人いるみたいだ。
この人達も頂上から戻ったのかと思い話したら、初心者が二人おり途中でもういいと言うことになり下りてきたとのこと。
ここまで来て頂上まで行かないのは勿体ないので一緒に行きましょう、と言うことで最終的には六人の集団で頂上まで行き
昼食、写真を撮ったりで最後は、長い長いスキー場のコースをくねくねと下りる羽目になった。
あるはずの道を見失ったり、大幅に想定外の事態が発生。
くねくねと大幅な遠回りになってしまった。
12時には下山出来、次の山にもう一座登る予定が大幅に遅れ駐車場に戻ったのが16:00過ぎになったしまった。
4名の人はあまり山登りしていない初心者だったが、頑張って良く歩きました。
やろうと思えばやれる・・・相当自信がついたのでは・・・しかし翌日の相当の足腰の疲れ、筋肉痛が想像できます。