山登りとJazzと・・・

芸術性のない証拠写真の羅列です。
思い出と記録を綴っています。
*****備忘録的・フォト日記*****

白馬五竜~小遠見山(2,702m長野)からの大展望 ■2014_2_23

2014年02月24日 | アウトドア

 小遠見山(2,702m長野)
前日(土)に登ろうと言うことで計画をしていたが、
一人が仕事の都合が出来たと言うことで
今日(日)に変更となりました。

前日は晴れてはいたが風があったと、中遠見からテント泊して下山してきた人から聞いた。

一日ずれたことが幸いして快晴、無風、の良い条件で登ることが出来た。
天気予報もここ三、四日、
安定した天気が続きそうなので、どうしてもこの天気が安定しているときに登っておきたかった。

昨年は積雪期と夏山と2回ここを通っており、
積雪期の小遠見山からの展望が忘れられず毎年の恒例になりつつある、今回の冬山登山となった。 

AM6:40頃国道の横に車を止めた。
小谷方面から白馬村に入ると、突然白馬連峰の山々が視界に入ってくる。
朝焼けにはチト遅かったがまだうっすらと雪の斜面が朝焼けで染まっていた。 

唐松岳(2,695.8m富山、長野)、不帰ノ嶮、
左下に八方尾根スキー場のモーグル用のコブが見える。 

五竜岳(2,814m富山、長野)
左側に武田菱が見える。 

白馬五竜テレキャビンとおみ駅から一気に8分で、アルプス平まで行け、そこから登山になる。
8:15がゴンドラ始発でほぼ先頭当たりで順番を待ったが建物の外まで沢山の人が列を作っていた。
アルプス平の樹木

アルプス平の展望台の上からの五竜岳と武田菱
今度は、右手に武田菱を見ながら登ることになる。 

 

地蔵ノ頭にある慰霊碑
「こよなく山を愛し、雪を愛した友よ、安らかに眠れ」
名文です・・・自分が死んだら墓に一言書いてもらおうテヘェ

地蔵ノ頭(1,673m)のケルンと慰霊碑
ほとんどがボーダー

 ▼ケルンで記念写真を撮って下り、そして樹林帯から雪の大壁を登り稜線にでます。

稜線までの登りで一汗かきますが稜線に来ると冷たい風で寒くなり一枚着込みます。
自分は汗かきな方なので、歩き続けると又暑くなり一枚抜きます・・・抜いたり着たりしてあせの調節をします。

 

 

「一ノ背髪」・・・変わった名前の場所です、何か意味があると思うのですが思い浮かびません。
正面、五竜岳

 ▼小遠見山(2,702m)頂上は左のコブです。

崖側のシュカブラ 
冬期に高山の山稜で雪面に見られる風紋。
強風と低温によりクラストした雪面に様々な波状の紋様ができる。

小遠見山はこのコブのまだ先です。 

 ▼鹿島槍ヶ岳(2,889m富山、長野)
八方側からは完全に双耳峰ですが小遠見山からは山容が違って見えます。

崖側の雪面はダイヤモンドの様な光でキラキラ光っていました。

爺が岳(2,670m富山、長野)鹿島槍ヶ岳(2,889m富山、長野) 

双耳峰の爺が岳(2,670m富山、長野) 

鹿島槍ヶ岳(2,889m富山、長野) 

五竜岳(2,814m富山、長野) 

小遠見山頂上(2,702m) 

頂上からの爺が岳 

 ▼唐松山荘が見えます。

 

遙か遠くに霞んで見えた槍ヶ岳(3,180m長野、岐阜) 

なぁ~るほど
武田菱は平べったいのでは無く、岩がむき出しに張り出ているのか~~ 

白馬岳(2932m長野・富山)白馬山荘 

 

頂上はスキーのストックが乱立状態 

鹿島槍ヶ岳(2,889m富山、長野) 

小遠見山頂上(2007m) 

下山時は稜線の一部細いところがあり滑らないように注意が必要です。 

 

 

白馬三山
左から 、白馬鑓ヶ岳(2903m長野・富山)、杓子岳、白馬岳(2932m長野・富山)

冬山、雪の関係で雪上コースはいくつもできますが、この木の間が、出入り口のようになっています。 

 ▼下山時、最後の白馬三山

 

「道の駅白馬」に寄って帰りの天然の極楽は、

ここから少し距離がありますが、小谷道の駅にある「深山の湯」で汗を流し高速をカッ飛ばし帰宅です。

 

本日の走行距離
369.4km

 

 

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樹氷がまるで雪桜~高落場山(1,122m富山) ■2014_2_19

2014年02月20日 | アウトドア

 週間天気予報では、今日は午後から晴れ間がのぞく予報となっていました。
平日ですが、登山者が今日の予報をみて何人来ているだろうかと思いながら車を走らせた。

薄曇りでしたが時たま晴れ間がのぞいたりの天候。
登山中は寒かった、樹林帯の中では風が来ないが、稜線近くから冷たい風が吹きあげてきた。
途中三名の登山者と遭遇、下山するまでは他の登山者はいなかった。
頂上からは
立山連峰、剱岳(2,999m富山)、白山(2,702m石川・岐阜)が見えるのを期待したが遠くに雲がかかり、
風が冷たく寒くて長居できず昼を食べ下山。

しばらく登っていないので体を鍛えに山登り・・・単純な気持ちで登りはじめたが、
途中のブナ林当たりから急に景色が変わり初め、木の枝の樹氷が雪桜~とでも言うような感じに見えて来ました。
あるものは雪の枝垂れ桜、雪のコロモの付いたエビフライかと言う物もあり、予想外の珍景を見せてもらって楽しみました。

 登り口からスノーシューを付け、初っぱなからの急登・・・一汗かきます。
冬場はこの一汗に気を付けないと体が冷えてしまいます。
迷彩柄のリョウブの木

 ▼高落場山はブナの木が多い山です。
登山半ばから雪桜が出現します。

 

 

 

 

 

まるでコロモの付いたエビフライ 

枝垂れ桜のように垂れ下がっています。 

 頂上付近まで樹氷の枝垂れ桜の通り抜けです。
回り中、真っ白で本当に雪桜が満開のようでした。

もう10分で頂上 

頂上(1,122m)です。
昨年、雪がちらつく頃に来ましたが様相が全然違います。
頂上柱が木の棒になっていました。
多分、看板などは人の手によってかたづけられているのだと思われます。 

本来雲が無ければ、この先に立山連峰、剱岳(2,999m富山)の北アルプスが一望できます。 
運動不足で体を動かしたいと言う気持ちも有り、体を鍛えようと何気なく登った雪山・・・
思いがけない雪桜という拾いものがあり、ァ~~やっぱり冬山は素晴らしいと思った。

 

富山と石川にまたがる医王山(939.1m) 

頂上から
こちら側の雲の先には霊峰白山(2,702m石川・岐阜)が見えるはずですが雲で見えません。 

 下山です。
登りの時と違う感じで雪桜を楽しめます。

 

 

 

 

 

 

居村で有名な砺波平野も一望です。 

 ▼ここがいわれのある五箇山に通じる「人喰谷」では無いかと思われます。
現在は、登り口付近にある五箇山トンネルが出来ていますので通常はあまり通らない道になっています。

 

 

本日の走行距離
116.6km
 

 

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フォ~~大日ヶ岳(1,709m岐阜) ■2014.2.11

2014年02月12日 | アウトドア

今日という日の快晴を待ち望んでました。
地元(富山)を朝出てくるとき一人は小雪が舞っていたといっていました。
現地は確実に青空が出ると車の中で話しながら、圧雪の無い高速を順調に走りました。

大日ヶ岳(1,709m岐阜)は日本二百名山です。

スキー場頂上からは北アルプスが一望
穂高連峰、槍ヶ岳(3,180m長野、岐阜)
笠ヶ岳(2,897m岐阜)乗鞍岳(3,026m長野、岐阜)御嶽山(3,067m長野) 

雲一つ無い青空です・・・見える山は全部見えた。 

ここはスキー場頂上
大日ヶ岳(1,709m岐阜)、登山はここから始まります。

 ▼御嶽山(3,067m長野)

乗鞍岳3,029m長野、岐阜) 

正面、
槍ヶ岳(3,180m長野、岐阜) 

今日のような快晴の日は、スキー場頂上からはブナ林の中を爽快に歩けます。
調子にのつてペースを早めると大汗をかきます。
多分稜線に出ると冷たい風が吹いていると思われます。 

大日ヶ岳(1,709m岐阜)
頂上まではいくつかの頂を越えては下りの、アップダウンを繰り返します。 

後ろ御嶽山(3,067m長野)

見た目以上の急な下りです。 

 まだ先にある光り輝く大日ヶ岳(1,709m岐阜)を見ています。

 女は、キャ~~怖い~~と言いながら、
男は、ハラホロヒレハレ~~と言いながら下りて来ます。

今度は登りです・・・アップダウンを繰り返します。
結構長く、急でもありますが快晴が幸いして回の景色が見ることが出来ます。
しかし、冷たい風で顔が痛い。 

 前大日からの大日ヶ岳(1,709m岐阜)頂上

頂上に着きました。
風が強く手袋を取ると指がちぎれそうになる痛く冷たい風です。
ここで昼食予定していましたがあまりにも冷たい強い風が吹きまくっているので下山してから昼にします。
軽い物は飛ばされないように注意します。 

正面、白山(2,702m石川・岐阜)別山(2,399m岐阜)
雲がかからず360°大パノラマ
実際こんなにクリアに見えるとは思わ無かった。
来た甲斐がありました。 

頂上から下山です。
実際直面すると見える以上に急斜面です。 

下から見ると登る人たちが一苦労しています。
スノーシューやスキーを皆付けていますが、滑りますので自分なりのコースを選んで登ります。
遠くからみると斜面ですが、近くでは目の前に立ちはだかる雪の壁です。 

頂上から続く、水後山付近の稜線 

12:00を回っていますが雲一つかかっていません。
北アルプスの大パノラマもいつまでも見れる感じです。 

正面、
御嶽山(3,067m長野)

 ▼頂がいくつかあり、アップダウンを繰り返します。 

振り返って撮りました。
時間がたっていますが頂上付近ではまだ登りに一苦労が続いています。 

降りるときに苦労した急斜面です。 

万歳~万歳~万々歳~~
ここで急斜面のアップダウンがほぼ無くなり樹林帯の中を通り下山です。

 急斜面を登り切りました。
スキー場頂上の屋根が見えだしホッと一息です。

振り返って

 スキー場頂上の施設が見える所まで来ました。

下山時、樹林帯の中をコースを選ばないでスポスポと下山です。
スポスポと気持ちよく足跡を付けれます。
あまり調子よく降りすぎて下まで降りすぎ、
今度登りに苦労して汗をかきながら通常のルートに戻りました・・・30分長のロスタイム 

フォ~~
三人とも
調子よくスポスポと樹林帯の中を下山しすぎて、今度は結構の登り・・・やっと元の道にたどり着きました。
大汗かいて、無駄な力を使いました。

 ▼枝振りの良い大ダケカンバの大木

13:00頃ですが雲がかからず午前中と同じ姿を見せています。
乗鞍岳(3,026m長野、岐阜) 

 ▼御嶽山(3,067m長野)

 穂高連峰

  色とりどりのスノーボード

 雪像が作られていました。
猫バス

 トトロ

 

今日は本当に良い運動になりました。

稜線からの冷たい指がちぎれるような強い風にもかかわらず、
視界がクリアで雲一つかからない青空、
そうそうたる名山が見え、見える山は全て見えた事が大きな要因だと思います。

下山後の天然の極楽は、
「牧歌の湯」  

本日の走行距離
313.6km

 

 

 

 

 

 

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