伝統と文化が感じられる、金沢・ひがし茶屋街をフォト探訪します。
石畳の両脇には、紅殻格子と呼ばれる格子戸を備えた町屋が続き、かつての華やかな風情をそのままに残し、
今でも夜には華やかなお座敷が繰り広げられています。
仕事で金沢には今までに何十回と車で通っているが、歩いて伝統のある「ひがし茶屋街」に来たのは初めてです。
縁があっての写真好きの仲間6名で写真を撮りながら回りました。
▼尾山神社から、「ひがし茶屋街」を往復するような感じで歩きます。
▼尾山神社の階段を下りてすぐの裏通りへ・・・着物姿の娘さん達が路地に入っていきました。
▼ 「ひがし茶屋街」に入りました。
のれんや木の看板のある店が多く、それだけで昔の伝統と文化を感じます。
ひがし茶屋街は、約200年ほど前、江戸時代に加賀藩が城下のお茶屋を集めて誕生した、藩公認の茶屋まちです。
▼ ひがし茶屋街では、様々な楽しみ方があります。
風情ある町並み散策や、江戸時代から続くお茶屋見学、金沢で人気の和菓子屋めぐりに、老舗巡りなどなど。
▼やけに着物姿の娘さん達がい多い所だと思って居ると、着物レンタルで町なかを歩いているのだと教えてもらいました。
▼写真を撮って良いか了解を取っています。
▼県外からの観光客だと思いますがとても着物が似合っていました。
▼珍しい神社の狛犬が逆立ちをしている。
▼反対側の狛犬は子供を抱えている。
▼下には忍者が隠れていました。
▼今日は土曜日で晴れているので「のれん」が下がっている店や「加賀藩・・・」という木の看板がある店はどこも満席でした。
▼加賀友禅の店
▼木の紅殻格子と呼ばれる格子戸の町並みが特徴です。
▼泊座 ひかり蔵
ひがし茶屋街で一番感動した店
金沢と金の関係
箔づくりに適した気候とよい水質に恵まれた金沢は、
金箔の全国生産量の99%、銀箔・洋金箔・上澄においては100%のシェアを誇る金箔の産地。
▼「純金プラチナ箔」の外壁
金箔約20,000枚使用 外壁
外壁は漆喰の壁に塗り直し、純金とプラチナの合金箔「純金プラチナ箔 永遠色」で仕上げています。
百年以上前から存在する土蔵を、左官と金箔、伝統の技でよみがえらせたとのことです。
▼24K純金箔の内壁。
純金プラチナ箔 永遠色 内壁
内壁は、本来の壁の土に沖縄の泥藍を合わせた上に、24Kの純金箔によるグラデーション。
▼店内は金の装飾品のショップです。
▼金の延べ棒の「黄金の焼き菓子」が売られています。
▼一本横の裏通りでは人の気配がありません。
▼浅野川沿いの「滝の白糸像」の前で金沢・ひがし茶屋街フォト探訪6名は散会しました
ひがし茶屋街を歩けば、古都金澤の情緒たっぷりの雰囲気が味わえます。
夕暮れ時のガス灯が灯る頃の景色もまた格別。
江戸時代から続くお茶屋を有料で見る事が出来たり、
老舗の和菓子屋や甘味処での休憩や、
金箔で出来た蔵見学、人気の金箔ソフトクリームなど、
見て、食べて、くつろげる観光スポットです。