山登りとJazzと・・・

芸術性のない証拠写真の羅列です。
思い出と記録を綴っています。
*****備忘録的・フォト日記*****

歴史を刻む金剛堂山 (1,637.9㍍)■2010.6.13

2010年06月16日 | Weblog

しとやかな風衝草原に歴史を刻む山・・・と言われ、
昔から名山として知られています。

金剛堂山とは加賀藩の名前で、富山藩では西白木峰といいます。

▼百瀬川最奥の集落、上百瀬からすこし行ったところに 栃谷登山口があります。

 ▼20~30分で現れる、急で長い階段
登りよりも下りがきつかった。 

 ▼登山道の至る所に咲いていた、
あかもの 

 ▼頂上まで、標識が何本か設置されていました。

▼登山道は結構幅広くブナ林もあり明るい。 
雪のない、スノーバレー利賀スキー場

 ▼ムラサキヤシオ 

 ▼金剛堂山頂上(前金剛)の祠には、藤原義則の神鏡が祀られている。
展望がよく、晴れていれば乗鞍、立山連峰、白山などがよく見渡せます。
到着したとき頂上には二人だけだった。
頂上広場は、下山するときは15人ぐらいに増えていました。

今日は曇り空で回りの山並みは見えなかったのが残念。

  

 ▼一等三角点 (1,637.9㍍)
(16㎝×16㎝)

 ▼頂上からの奥金剛、片道30分ぐらいで行けます。 

▼ 頂上の特大の方位盤

 ▼風衝草原を通り中金剛(15分)、奥金剛(15分)、往復1時間

 ▼イワイチョウ

 ▼中金剛の頂上にある、前田家の家紋の入った前田利保公の歌碑
こちら側は裏の面だと思われる。
前田家の家紋はどうにか見えるがその他の文字は薄く消えて見えませんでした。
歌も読むことが出来ませんでした。

 ▼中金剛頂上(1,650㍍) 

 

  ▼ツマトリソウ 

 ▼奥金剛頂上(1,616㍍) 

 ▼奥金剛から振り返り、
手前から中金剛、金剛堂山 

 ▼イワカガミ
登山道の至る所で見ることが出来ました。 

 ▼昼頃に20人ぐらいの大集団が中金剛へ 
この団体の先頭で張り切っていた高齢者の男性は、雪がないに手にピッケルを持っていた。
たぶん、いざというときに熊と戦うために用意しているものだと思う。
今年は、熊の話題が多い。

 ▼中金剛の頂上は狭いので戻って風の当たらないくぼ地で昼食兼宴会 
途中、ネマガリタケを採ってきて、焼いてビールのつまみにしている様子
70歳前後だと思われる、元気すぎる
高齢者の集団。

 ▼ギンリョウ草もぼちぼちと出ていました。 

  ▼登山口に戻ったのが2:30過ぎ 

 

帰りは天竺温泉で汗を流して帰宅。
日帰り入浴600円

 

 

 

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人形山(にんぎょうざん)・開山祭(1,726㍍)■2010.6.6

2010年06月11日 | Weblog

6月6日(日)は南砺市にある人形山(にんぎょうざん)(1,726m
開山祭が行われました。

天気も珍しいくらい晴れわたり、
立山、劔岳、槍ヶ岳、御岳山、乗鞍、白山そうそうたる山が大パノラマで見えました。

人形山の山名は民話に寄るところから来ています。

五箇山の中心地、上梨より入ります。
中根平登山口は新築の小さい社殿、水道の蛇口、屋根付休憩所もあります。 

どこかの本でファミリー向けの気軽な登山コースと書いてあるのを見ました。
是非気軽に一度行ってみて下さい。嘘かまことか・・・

  ▼中根平登山口で開山祭の式典、50周年記念

▼開山祭のセレモニーの最中  

  ▼第二休憩所と富山県一のどうだんつつじの場所

 ▼第二休憩所には富山県一の “どうだんツツジ” の木があります。
実際は分からないとのことです。 

 ▼第三休憩所に当たるところ

 ▼宮屋敷あとの鳥居、御神体は上梨に移され鳥居だけが残っています。
山頂まで1.5kmです。

 ▼劔岳もくっきり見えます。 

 ▼正面が人形山・・・鳥居の広場で皆が休憩

 ▼途中ねじれた白樺の木が道をふさぎます。 
 

 ▼梯子坂乗越分岐の手前 からは、槍ヶ岳、穗高連峰の大パノラマ 

 ▼槍ヶ岳の穂先です。 

 ▼乗鞍岳 

 ▼ 御岳山

 ▼三ガ辻山 (みつがつじやま)(1764.4m)

 ▼人形山 

 ▼カタクリの集落が登山道に沿ってありました。 

 ▼山頂です。 1,726m

▼山頂にありました。  

 ▼人数が多いので小ピークに分散して昼食、休憩です。

 

 ▼霊峰、白山 

 ▼白山、ズームで。 

▼山頂で朗々と “ふるさと” を歌ってくれた人。
素~晴~ら~し~い~!!
目の前で歌ってくれた歌はすごく雰囲気があって良かった。

 

 ▼頂上直下は見晴らしのきく稜線歩きです。 

 

 

 ▼下山時に遠くから見ると、黒い熊の顔に見えました。

 

帰りはすぐ近くにある、五箇山温泉、五箇山山荘の天然温泉で汗を流して帰宅。
真っ赤に日焼けした腕は温泉に浸かるとアチチ、アチチでした。

翌日の北日本新聞ではこの開山祭には350名の登山者が集合したとのこと。

 

 
 
6月11日のアクセス数
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龍神の滝と百間滑 ■2010.6.5

2010年06月10日 | Weblog

龍神の滝(たつがみのたき) 百間滑(ひゃっけんなめ)

ライチョウーバレーゴンドラの駐車場から立山山麓家族休暇村を抜け山側より百間滑に入ります。

途中の砂利だらけの林道は一人で歩くには心細いほどの静けさ。

今年は熊の被害が多発、単独行動はしないように心がけています。

最近の熊は、熊よけの鈴やラジオを鳴らしているくらいでは効果がなく

鉄砲を持った熊の駆除隊でさえ襲って来るとのこと。 
気をつけましょう!

 林道との分岐
▼ここから百間滑へ 

 ▼もう少しです。 

 ▼茂みを抜けた一本目の小さな滝(橋の下にあります。)

 ▼一枚岩の百間滑 
特に夏場は、涼しげな避暑地に最適な場所です。

 ▼百間滑の乾いた一枚岩の上でコーヒーをわかして飲むとさぞかし旨いだろうなぁ~ 
何度も来ているのに忘れて一度も実行していない・・・次回は是非実行

 

 

 ▼百間滑の上流は苔むした岩場が多いです。

  

 ▼青のりをまぶした、おにぎりのような巨岩 

 ▼集団が何組か瀬戸蔵山から降りてきました。
女性20人に男性3人、女性の方が圧倒的。 

 

 ▼龍神の滝
紅葉の時期を期待しましょう。

 

 

  

 ▼龍神の滝から百間滑まで小さな滝が幾つもあります。 

 ▼牛首谷の上流にある龍神の滝と、その下流200mにわたって岩肌の美しい一枚岩の上を滑るように流れる百間滑。

上流の龍神の滝とともに、夏の夕立の後、龍がこの急流で遊ぶといわれています。

 

 ▼帰りは粟巣野回りで休暇村に入る。
粟巣野スキー場で 

 ▼パラグライダーの練習場所
帰りは、ここをぬけて駐車場に戻ります。

 

 

 

 

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山ウド採り■2010.6.1と6.4の2日間

2010年06月07日 | Weblog

今年は山菜の収穫が遅れている感じだ。

よく知っている人に聞いても、
採れるところはあるが、今まで採れていても全然だめなところ
がある・・・と言う返事が返ってきます。
今年は山雪が多く雪が残っていた期間が長かったのでその分、気温が低く 遅れているのではないかと思います。

私が知っている日光を燦燦と浴びている“ウドの宝庫”
遅れてはいたがそれなりに収穫できました。

6月1日と4日の2日間、刈り取る
実働各1時間ちょっとでの単独での収穫。

抱えて急斜面を下山する方が一苦労、疲れが若干翌日まで残りました。 

 

<6月1日分の収穫> 

 

 

<6月4日分の収穫> 

 

広げると ・・・

 

我が家は、昔から山菜を食べる方でないので、採ってきた “山ウド” は
10本ぐらい残して、後は全部長男に持っていて貰った。

長男の勤務先では毎年の “山ウド” を待ち焦がれている人もいるみたいで、
喜んで持って行って貰って、あっと言う間になくなるらしいので助かります。

こちらも、喜んで持って行って貰うので、採ってきがいがあるというもの。

 

 

 

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