山登りとJazzと・・・

芸術性のない証拠写真の羅列です。
思い出と記録を綴っています。
*****備忘録的・フォト日記*****

紅葉が始まった火打山(2,462m新潟) ■2013.9.22~23

2013年09月25日 | アウトドア

火打山は日本百名山
新潟県糸魚川市と妙高市に跨る頸城三山の最高峰です。

登山道中には「高谷池」「天狗の庭」といった美しい湿原があり、高山植物も豊富なため人気の山となっています。
笹ケ峰から往復16kmあることや「十二曲がり」と呼ばれるところでは急登が続くことから、比較的時間もかかります。

高速を飛ばして笹ヶ峰の駐車場についてビックリ 

一番近いところは満車でスペースがなく、道路を挟んで下の大駐車場に止めようと思って探したがここも満車。
なんという混みよう。
三連休の中日でもあるが人気の度合いが分かるというもの。
偶然一台分の駐車スペースが見つかった。
空きスペースを探すにあっちへ行ったり又戻ったりといっぺんに疲労
!!

探した甲斐があり、無かったら時間待ちで、登るまで時間が遅れるというもので時間を無駄せずにホッとした。 

大駐車場も満車、その下の笹ヶ峰キャンプ場のキャンプ専用の駐車場にお邪魔させてもらった。 

毎回ここで車を止めれるので、下の方の駐車場で止めたのは今回が初めてだった。
そういえばここで止めれたのは平日登山の時だった。 

登山口から木道が整備されており、数年前から上の方でも木道を延長する工事が入っていた。
結構長い木道で、黒沢橋まで1時間ぐらいある。 

鉄骨の頑丈な黒沢橋の清流
数年前にはこの綺麗な沢の水を飲んだことがあるが今は飲む気になれない。 

ウルシが目立って紅葉していた。 

高谷池ヒュッテに着きました。
リンゴジュースを1本買って、昼代わりに持ってきたカレーパンを一緒に食べた。
さあ~今からテントを張りだ!! 

テント場も水場に近い場所は一杯だったがここでも運良く、
一張り分のスペースが確保でき、自分のおうちが出来ました。
ここは20張りぐらいが限度
もう一カ所奥にテント場有り 

高谷池の草紅葉 

火打山のキキョウは大きくて鮮やかで群生しているものが多い。 

キャンプ場の水場 

夕方になってやっと雲が切れ火打山(2,462m新潟)がうっすらと姿を現した。 

活火山の焼山(2400m新潟) 

火打山(2,462m新潟) 

高谷池ヒュッテ 

 

高谷池からは運が良ければ素晴らしい思い出に残る、真っ赤な夕焼けが見ることが出来る。

みんな時間を気にして小屋から出てきたりして待ち望んだが今日は期待の夕焼けが出てくれませんでした。

PM7:00頃に夕食を食べ寝る体制に入ります。

 

▼2011年9月26日の写真

 

-----------------------------------------------------------------二 日 目(24日)---------------------------------------------------------------- 

今日は火打山(2,462m新潟)の頂上を目指します。
テントは張ったままにして登頂下山後に撤収
朝が勝負
空は真っ青
木道や木々には霜がついていた。
AM7:00前

登り途中からの焼山(2400m新潟)の噴煙 

天狗の庭(2,110m)
朝霧が幻想的な雰囲気を作り出していた。 

池に映る火打山(2,462m新潟) 

 

 

天狗の庭を過ぎると巨大な崩壊の山肌が現れます。
山の半分は崩落しているのでしょう。 

 

正面火打山(2,462m新潟 )

シシウドの種 

ヤマハハコ 

頂上から
一番奥、案の定、雲がかかった雨飾山(1963.2m長野・新潟) 

雨飾山(1963.2m長野・新潟) 

焼山(2,400m新潟) 

 

下山です。
正面、雲の中の妙高山(2,454m新潟) 

下山途中の天狗の庭 

 

 

目立った、真っ赤なナナカマド 

天狗の庭の池塘

イワショウブ
上からピンク、白、赤・・・可愛い三色がそろいました。 

天狗の庭を過ぎ木道を歩きます。
今の時期キキョウが群生しています。
高山のお花が沢山咲きそうな所です。 

今はイワイチョウが黄葉していました。 

高谷池ヒュッテと池塘が見えてきました。
テント場は今の時間になると、ほとんどのテントが撤収しています。 

サンカヨウの実

 下山途中、
「富士見平」付近の山の紅葉

十二曲がり」の整備された木道 

  

初日、登り初めの時間帯はどんよりと曇り空。
富山から高速を走り笹ヶ峰の登山口についたときあれほど広い駐車所にスペースが無く
あっちこっち車で探すのにつかれてしまいやっと見つけた一台分、即登山に向かった。 
樹林帯が多く高谷池ヒュッテまで結構長い歩きだ。 

当日は早く着いてテントを張ってゆっくりしようと計画していたがあっという間に時間がたった。
テント場も一杯で3連休の中日のせいも影響していた。
単独者のテントが半分ぐらいだった。 

翌日の火打山(2,462m新潟)登頂は早い時間で良かった。
下山してからあっという間に曇りだし頂上は雲におおわれていた。 

本格的な紅葉には、ちとばかし早かったが、待つわけには行かない。
紅葉はこの山ばかりでなくこれから行きたい山の紅葉は次から次と出てくる・・・これからのいろいろな山の紅葉が楽しみだ。 

駐車場について着替え、
いつもなら入浴していく「熊笹の湯」・・・連休のせいか昼過ぎでも県外NOの車で満車。

ゆっくり入れないと思いそのまま高速を走らせた。 

走行距離340.7km

 

 

 

 

 

 

 

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草紅葉が始まった薬師岳(2,926m富山) ■2013.9.14~15

2013年09月16日 | アウトドア

 ちょうど14日(土)から3連休。
今日一日天気は半分晴れ、半分曇りマーク。
明後日からは台風の影響で雨マークが入っていた。

連休、家にいるのももったいなく雨に降られる前さっと登ってさっと下山の予定で前日に用意、
途中コンビニで食料を補充、一泊二日のテント泊なので気楽に車を走らせた。

百名山の薬師岳(2,926m富山)
登山口に当たる折立は全国区ナンバーで車の先頭が見えないところまで路肩駐車の帯
要領よく入り口の一番近いところで駐車できた。

AM8:30頃の登山口
朝日が差し込んで今日は暑くなりそうな気配 

最後尾の短パンの人、サンダルで太郎平小屋を通り越していった。
ちょっとまねは出来ない、ゴムサンダルとは相当の猛者。

黒部五郎か薬師沢小屋まで行くのではと思われた。
滋賀県から来た10名前後の登山サークル。

所々ベンチが設置されており休憩しながら登れるが、今日は日差しが暑い。 

三角点を過ぎると登山道は広く整備されており見晴らしが良く回りは草紅葉が始まっていた。
少しずつ、きつね色に染まっていた。 

太郎平小屋をあとにし20分ぐらいで今日の宿泊場所の薬師峠キャンプ場が見えてきた。
時間も早くテントを張る場所取りが楽だった。
ここの水場は豊富でジャ~ジャ~流れている。
ゴミ捨て場も完備されゴミを持ち帰る必要が無い。
トイレも新しく修理され衛生的になっていた。 

夕方5:00頃
次第に雲が多くなり天候が怪しくなってきた。
夜、遠くから雷鳴が聞こえてきた。
テントの中は稲光で光りっぱなし。 

----------------------------------------二 日 目------------------------------------------

AM4:00過ぎ頃から回りでがさがさとテントをたたむ音、薬師頂上を目指す人でざわついていた。
小雨が降って薬師頂上には黒い雲が覆い被さっていた。
カメラ、水をサブザックに入れて登りはじめた。

なんとか3時間、下山してテントを撤収するまで大粒の雨よ降らないでいてくれ!!

頂上は小雨と風のせいでカメラは出せなかった。
テント場に戻ると雨は降っておらず本降りになる前に撤収できた。
ワリモ岳(2,888m長野)水晶岳(2,986m富山) 

黒部五郎岳(2839.6m富山・岐阜) 

左、薄く槍の穂先が見える。 

太郎平小屋に寄ってコーヒーを飲んで下山します。
カフェインでシャキッとさせたかった。 

左、薬師岳(2,926m富山)頂上の祠と頂上柱 

避難小屋 

太郎平小屋前で 

小屋付近は草紅葉できつね色に色付いていた。
まだまだこれから色は濃くなって行くでしょう !!

 

小雨の中を下山です。
この先から梅雨の時期ような大粒の雨が勢いよく降り始めた。 

遠くに見えた沢の上流が薬師峠キャンプ場の水源と思われる。

薬師岳(2,926m富山)も遠くになりました。 

隙間から見えた剱岳(2,999m富山)

 

 

天気予報はほぼ的中した。

初めからさっと登ってさっと下山予定だったのだが、二日目の下山中の雨には参った。
梅雨の時期のような大粒の雨でカッパの中は汗なのか雨なのかグチョグチョ。

下山道はぬかるみ転びはしなかったが苦労して登山口の折立に戻った。

不思議と折立の車道は雨に濡れていなかった。
小荷物置き場のあるトイレを利用して全部着替えた・・・やっと体が軽く楽になった。 

走行距離105.2km

 

 

 

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ハードバップ・ファン必聴/アナザー・マンデイ・ナイト・アット・バードランド

2013年09月08日 | Jazz

9月になって、
ここんところ雨ばかりで健康管理を兼ねての趣味でもある山登りが出来ません。
急激に涼しくなってきて
エアコン付けずにモダンJazzでも聞こうかという気分になってきました。

さてさて何を聞こうかと考えたあげく新譜が出ましたのでCDを買って聞いたところこれが又良かった。

 

★アナザー・マンデイ・ナイト・アット・バードランド/ハンク・モブレー&リー・モーガン

アルバムは1957年ルーレットの録音で「Hank Mobley Monday Night at Birdland」の続編。
トランペットがリー・モーガンテナーサックス、ハンク・モブレー
テナーサックスがビリー・ルート、トロンボーンがカーティス'フラー、ピアノがレイ・ブライアント、ベースがトミー・ブライアント、
ドラムがスペックス・ライト。

1. イッツ・ユー・オア・ノー・ワン
2. ジャンプ 
3. ナットヴィル 
4. ウィー 

マンディ・ナイトの続編でもあり、前作同様、熱気漲る素晴らしいライヴ盤。
こちらはオリジナル曲中心。
モブレー、カーティス・フラー、モーガンらのソロもエネルギーに満ち溢れている。
二枚ともにハードバップ・ファンには見逃せない作品だ。
ここでのリー・モーガン・・・いいねぇ~
国内初CD化。

 

前作でもある「Hank Mobley Monday Night at Birdland」
これも熱気溢れるライブ盤・・・これGood!!
2作続けて聞くと最高!!
一曲目ウォーキング・・・いいねぇ~

 

 

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