1日目のコースは
美濃戸から行者小屋~地蔵の頭~赤岳展望荘~赤岳頂上(2,899m)~赤岳展望荘(泊)
2日目は
赤岳展望荘~ツクモグサ鑑賞~横岳(2,829m)~硫黄岳山荘~硫黄岳(2,760m)~赤岳鉱泉~美濃戸(駐車場)
昨日は赤岳(2,899m長野・山梨)登頂後
赤岳展望山荘へ戻り談話室で一休み、あまりにも美味いコーヒーお代わり4杯
山荘の五右衛門風呂で汗を流しさっぱりして夕食はバイキング
ヘリで物資を降ろしたばかりでなのか夕食は良かった。
2日目の今日は、メインのツクモグサ鑑賞
▼AM4:00・・・大部屋でOさんにたたき起こされ日の出を見るのに山荘の外に出る。
すでに何人もの人が待機していた。
寒い~~
▼どうなっているのか分かりませんがダルマのようになりました。
▼赤岳(2,899m長野・山梨)
日の出と共に、山の斜面、山全体が赤く染まった・・・赤岳の由来はここから来ているのかな。
▼横岳方面
日の出を撮るのに奥まで行って撮っている人がいた。
多分何度も来ているのだろう。
▼ちょっと山荘から降りて見上げて、
手前、赤岳展望荘・・・と・・・赤岳頂上山荘
▼朝食バイキングも食べ、美味いコーヒーを飲んで、食べ過ぎ気味でツクモグサ鑑賞と
横岳、硫黄岳に向かいます。
振り返り、赤岳
▼遠くに霞んで見える乗鞍岳(3,026m岐阜、長野)
同じ方向に御岳、穂高連峰も見えました。
▼クサリも有、つながっていけば問題ありません。
▼崖下直下からは若い外人さんの夫婦が来ます。
外人は速い・・・肉を食っているからだろう、あっという間に私たちを追い抜いて行った。
▼オヤマノエンドウ
紫の群生がアチコチに有とても目立ちました。
▼今回のメインのツクモグサ
私たちが見た時間帯が早すぎて、毛の生えたつぼみのままでした。
ツクモグサの目安は、毛があるかないかで分かります。
朝晩は花を閉じるのです。
雨の日も開かないです。
縦走をするとなると、ゆっくりもできずに諦めましたがツボミも可愛い物です。
良いものを見せてもらいました。
アチコチに群生地が有、ロープで仕切られていた。
▼目安は、ツクモグサの毛があるか無いかでわかります。
我々の見る時間帯が早すぎました。
もう1~2時間後には、全て開花していたのでしょう。
断崖絶壁にも群生地は散在していた。
か~わ~い~い~
▼チョウノスケソウ
満開の状態で何カ所かに群生地があった。
▼真ん中下に登山道がありますが、クサリが横に張ってあります。
▼先行者二人です。
▼イワウメ
▼断崖絶壁のツクモグサ
ここは危険ですが人が通った跡で固められています。
この崖の斜面直下にも広範囲で広がっています。
▼やっとみつけたチシマアマナ
▼ ミネズオウ
▼分岐の、ここは三叉峰
▼横岳(2,829m)頂上
▼三人が指さしているのは硫黄岳(2,760m)
なだらかな高原なので頂上はかなり広く、たどり着くまでがガレ場でアプローチが長い。
▼横岳から硫黄岳に向かいます。
▼断崖絶壁の鎖場
危険地帯ですが、鎖につながっていれば落ちません。
▼危険地帯を過ぎここからは安全地帯です。
柵の内側はコマクサが養生・植生されているようだった。
左のロープには電流が流れています。
次の休憩ポイントは硫黄岳山荘
▼ 山頂付近はなだらかだが、南北両側に巨大な爆裂火口跡があり、断崖絶壁となって鋭く切れ落ちている。
硫黄岳山荘から頂上までケルンが5~6個 有った。
ホワイトアウト状態になると、だだっ広いのでルートを見失うのだろう。
▼硫黄岳(2,760m)頂上
▼ついついしてしまいました。
後ろのロケーションがあまりにも良いもので、ヽ(^o^)丿
フウォ~~
▼私たちは下山中ですが、下からはどんどん登ってきます。
▼赤岩の頭
下山進行方向
▼ふと、振り返ると硫黄岳頂上とポツポツとケルンが見えます。
▼赤岳鉱泉で休憩、水補給
泊まったことはありませんが、ここの料理は相当美味いとの話でした。
▼美濃戸の駐車場まで数カ所の渡渉点を渡ります。
▼針葉樹林とコケの密集地の林道を1時間歩くと駐車所の美濃戸です。
美濃戸の駐車場で着替え諏訪PAで一休み、ミックスソフトを注文したら味噌ソフトが出てきた。
得したのか分かりませんが黙ってそのまま食べました・・・案外美味かった。
途中、神岡の割石温泉で汗を流し10分ぐらい大広間で腰を伸ばした・・・
家に着いたのがちょうど17:00即無事着きましたのメールを入れた。
往復走行距離
389.4km
完