週間天気が気になり何度か確認。
最後は少し天気が崩れてくる様相のマークになっていました。
家を出て途中からは雨が降っていました。
雨はしばらく走っている内にやみました。
あれっまぁ~登山にならないように気持ちはハラホロヒレハレでした。
しかし、実際は計画通りに行かず あれっまぁ~登山でした。
しかし現地に行って天候が悪ければ帰ろうと思って車を走らせました。
駐車場には、リフトが動く一時間前に着きました。
数十台の全国区ナンバーの車がすでに止まっており車中泊組もかなり居ました。
4月1日からはリフトも下の方は止まり最後の滑りを楽しむスキー、ボードの人たちが準備をしていた。
とりあえず雨が降ってないので登ろうと準備する。リフト・クワッドリフト、
最後の終点までのカモシカリフトと3本のリフトを使います。
▼一本目のリフトです。
始発に乗りましたのでゲレンデにはまだ人はほとんどいません。
正面の白い山が乗鞍岳(3,026m岐阜県、長野県)
▼2本目のリフトの後方には雲海ができていました。
▼終点3本目、かもしかリフトの後方、まだ雲海が消えていませんでした。
▼準備をして登り始めます。
上級者向けツアースキーコース、登山コース同じです。
ここからは登山届が必要になります。
▼登ると急な斜面をいくつも越えます。
登りでバテないようにペース配分に気を配らないと下山時が大変です。
▼便利なものをお持ちです。
これがあると至る所で凄く重宝します。
▼登り右手に見える穂高岳(3,190m長野・岐阜)、西穂高方面
▼ここらで森林限界を超えます。
ダケカンバの巨木が目立つところです。
▼左、主峰剣が峰(3,026m)、真ん中、蚕玉岳、右、朝日岳(2,975m)
稜線は相当風が強く雪煙が上がっています。
▼どんどん登ってきます。
▼トイレ・・・冬場使えませんが人が行き来していました。
▼平原のように見えますが徐々に急斜面になり人々はバラケていきます。
▼この人達は「肩の小屋」の正面方面に登って行きます。
▼摩利支天岳(2,872m)方面
(東大コロナ観測所)
ここはツアー用のスキーコースになっているとのことでした。
何を思ったのか私はここを登っていってしまいました。
▼岳沢が見えます。
▼スキーツアーの団体と一緒に登り方向を間違ってしまい途中の岩場でスノーシューから
余りのも急斜面なので岩場でアイゼンに切り替え下山体制に入った場所からの
正面乗鞍方面
▼ここまで登るとどこから登っても急斜面
摩利支天岳(2,872m)付近まで10分ぐらいの所まで登りましたが
下山時のことを考え無理はしませんでした。
▼斜面が少しづつ光り始めました。
▼下山時に見えた「位ヶ原山荘」
当初ここで泊まって「剣が峰」や回りの山を登ろうと思ったが翌日の天気が崩れ雨マークが入ったので日帰りに変更。
当日の登るときまで迷いましたがコースを間違えて考えは決定的になりました。
▼乗鞍岳(3,026m岐阜県、長野県)剣が峰頂上の「乗鞍本宮奥宮」
▼頂上から滑る人は沢山いますが今日の滑った跡かはわかりません。
今日は稜線は風が相当強いと思われます。
実際滑る人は稜線の下の方から滑り降りているのが見えました。
▼正面、登り切ると「肩の小屋」に出ます。
ここの雪原はホワイトアウトになったり回りの視界が効かなくなるととんでもないところに行ったり降りていったりで
遭難するとのことでした。
▼ 「肩の小屋」
▼私は何を思ったのかスキーツアーの団体と右側のコースを上っていきました。
「肩の小屋」にも時間をかければ行けますが急斜面を登ってきたので嫌になり
アイゼンに代えて斜面を下り今日は下山します。
摩利支天岳(2,872m)のコロナ観測所が見えます・・・左横
▼摩利支天岳(2,872m)のコロナ観測所
▼下山時、森林限界手前のダケカンバの大木
▼回りが森林の所まで来ました。
下山が長い、特にこの先スキーコースのリフト3本分も歩いて下山しますので
近道をしようと思いコースを間違えないように注意します。
▼下山時の乗鞍岳(3,026m岐阜県、長野県)剣が峰
稜線、右端、頂上小屋に2名の人が立っています。
▼カモシカリフトに戻りました。
登山者はリフトを使って下山できません
ここからリフト3本分、急斜面のスキーコースを歩いて戻ります。
▼「三本滝レストハウス」
確かここは2本目のリフト乗り場
▼下山途中からの乗鞍岳(3,026m岐阜県、長野県)
斜面は光っていました。
▼動いているリフトには誰も乗っていません。
シーズン終わりになっているので登山者を乗せればと思いました。
今日は、運が良ければ日帰り頂上踏破、
三角点にタッチして下山できるかなと言う甘い考えもありました。
思った以上に雪質がザラメ状で
踏ん張りがきかずの登りスノーシューで体力が結構消耗しました。
登り後半岩場で休憩中の所に
スキーツアーの団体が来て休憩していきました。
運悪く何を思ったのかその団体について行ってしまい目指す「肩の小屋」ではなく
右側(摩利支天岳)のスキーコースの方向へ行ってしまいました。
そこからでも「肩の小屋」は行けますが
急斜面を登り続けてきたので諦めもう登るのが嫌になり下山体制に入りました。
下山は急斜面でスノーシューでは滑る場面も多くなると思い
アイゼンに代えました。
アイゼンに変えると急に足が軽くなり
初めからアイゼンで登れば良かったと思いました。
予定では当初、
初日は剣が峰登頂、位ヶ原山荘で1泊して
翌日余った時間で周りの山々を見て回ろうと思いました。
しかし翌日の天気予報が悪く
雨マークも入ったりで「こりゃぁ~だめだ」と思い日帰りにしました。
ただコースとを覚えたりすることが大事で
天候が悪くなると遭難してしまう場所が多いところです。
大雪原が有る場所では全く方向違いの所に行ってしまう可能性が強く
今日は晴れてて幸いでした。
下山後に乗鞍高原の駐車場のトイレを利用して着替え
天然の極楽は、富山まで戻り途中の、
100円で入れるサービス券のある「楽今日館」で汗を流して帰宅
家に着いたのがPM6:30過ぎ
本日の走行距離231Km