山登りとJazzと・・・

芸術性のない証拠写真の羅列です。
思い出と記録を綴っています。
*****備忘録的・フォト日記*****

乗鞍岳(3,026m)・日帰り雪中登山 ■2013.3.30

2013年03月31日 | アウトドア

週間天気が気になり何度か確認。
最後は少し天気が崩れてくる様相のマークになっていました。
家を出て途中からは雨が降っていました。
雨はしばらく走っている内にやみました。

あれっまぁ~登山にならないように気持ちはハラホロヒレハレでした。

しかし、実際は計画通りに行かず あれっまぁ~
登山でした。

しかし現地に行って天候が悪ければ帰ろうと思って車を走らせました。
駐車場には、リフトが動く一時間前に着きました。
数十台の全国区ナンバーの車がすでに止まっており車中泊組もかなり居ました。

4月1日からはリフトも下の方は止まり最後の滑りを楽しむスキー、ボードの人たちが準備をしていた。
とりあえず雨が降ってないので登ろうと準備する。リフト・クワッドリフト、
最後の終点までのカモシカリフトと3本のリフトを使います。
 

一本目のリフトです。
始発に乗りましたのでゲレンデにはまだ人はほとんどいません。
正面の白い山が乗鞍岳(3,026m岐阜県、長野県)

本目のリフトの後方には雲海ができていました。 

終点3本目、かもしかリフトの後方、まだ雲海が消えていませんでした。

準備をして登り始めます。
上級者向けツアースキーコース、登山コース同じです。
ここからは登山届が必要になります。

 ▼登ると急な斜面をいくつも越えます。
登りでバテないようにペース配分に気を配らないと下山時が大変です。

 

便利なものをお持ちです。
これがあると至る所で凄く重宝します。 

登り右手に見える穂高岳(3,190m長野・岐阜)、西穂高方面 

ここらで森林限界を超えます。
ダケカンバの巨木が目立つところです。 

左、主峰剣が峰(3,026m)真ん中、蚕玉岳、右、朝日岳(2,975m)
稜線は相当風が強く雪煙が上がっています。

どんどん登ってきます。 

トイレ・・・冬場使えませんが人が行き来していました。  

平原のように見えますが徐々に急斜面になり人々はバラケていきます。 

この人達は「肩の小屋」の正面方面に登って行きます。 

摩利支天岳(2,872m)方面
(東大コロナ観測所)
ここはツアー用のスキーコースになっているとのことでした。
何を思ったのか私はここを登っていってしまいました。 

岳沢が見えます。 

スキーツアーの団体と一緒に登り方向を間違ってしまい途中の岩場でスノーシューから
余りのも急斜面なので岩場でアイゼンに切り替え下山体制に入った場所からの
正面乗鞍方面

ここまで登るとどこから登っても急斜面
 摩利支天岳(2,872m)付近まで10分ぐらいの所まで登りましたが
下山時のことを考え無理はしませんでした。

斜面が少しづつ光り始めました。 

下山時に見えた「位ヶ原山荘」
当初ここで泊まって「剣が峰」や回りの山を登ろうと思ったが翌日の天気が崩れ雨マークが入ったので日帰りに変更。
当日の登るときまで迷いましたがコースを間違えて考えは決定的になりました。 

乗鞍岳(3,026m岐阜県、長野県)剣が峰頂上の「乗鞍本宮奥宮」 

頂上から滑る人は沢山いますが今日の滑った跡かはわかりません。
今日は稜線は風が相当強いと思われます。
実際滑る人は稜線の下の方から滑り降りているのが見えました。 

正面、登り切ると「肩の小屋」に出ます。 
ここの雪原はホワイトアウトになったり回りの視界が効かなくなるととんでもないところに行ったり降りていったりで
遭難するとのことでした。

「肩の小屋」 

私は何を思ったのかスキーツアーの団体と右側のコースを上っていきました。
「肩の小屋」にも時間をかければ行けますが急斜面を登ってきたので嫌になり
アイゼンに代えて斜面を下り今日は下山します。 
摩利支天岳(2,872m)のコロナ観測所が見えます・・・左横

摩利支天岳(2,872m)のコロナ観測所 

下山時、森林限界手前のダケカンバの大木 

 

 

回りが森林の所まで来ました。
下山が長い、特にこの先スキーコースのリフト3本分も歩いて下山しますので
近道をしようと思いコースを間違えないように注意します。

下山時の乗鞍岳(3,026m岐阜県、長野県)剣が峰
稜線、右端、頂上小屋に2名の人が立っています。 

カモシカリフトに戻りました。
登山者はリフトを使って下山できません
ここからリフト3本分、急斜面のスキーコースを歩いて戻ります。 

「三本滝レストハウス」
確かここは2本目のリフト乗り場 

下山途中からの乗鞍岳(3,026m岐阜県、長野県)
斜面は光っていました。 

動いているリフトには誰も乗っていません。 
シーズン終わりになっているので登山者を乗せればと思いました。

 

 今日は、運が良ければ日帰り頂上踏破、
三角点にタッチして下山できるかなと言う甘い考えもありました。

思った以上に雪質がザラメ状で
踏ん張りがきかずの登りスノーシューで体力が結構消耗しました。

登り後半岩場で休憩中の所に
スキーツアーの団体が来て休憩していきました。

運悪く何を思ったのかその団体について行ってしまい目指す「肩の小屋」ではなく
右側(摩利支天岳)のスキーコースの方向へ行ってしまいました。

そこからでも「肩の小屋」は行けますが
急斜面を登り続けてきたので諦めもう登るのが嫌になり下山体制に入りました。

下山は急斜面でスノーシューでは滑る場面も多くなると思い
アイゼンに代えました。

アイゼンに変えると急に足が軽くなり
初めからアイゼンで登れば良かったと思いました。

予定では当初、
初日は剣が峰登頂、位ヶ原山荘で1泊して
翌日余った時間で周りの山々を見て回ろうと思いました。

しかし翌日の天気予報が悪く
雨マークも入ったりで「こりゃぁ~だめだ」と思い日帰りにしました。


ただコースとを覚えたりすることが大事で

天候が悪くなると遭難してしまう場所が多いところです。

大雪原が有る場所では全く方向違いの所に行ってしまう可能性が強く
今日は晴れてて幸いでした。

下山後に乗鞍高原の駐車場のトイレを利用して着替え

天然の極楽は、富山まで戻り途中の、

100円で入れるサービス券のある「楽今日館」で汗を流して帰宅


家に着いたのがPM6:30過ぎ 

 

本日の走行距離231Km

 

 

 

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医王山(白兀山)・雪中登山 ■2013.3.20

2013年03月21日 | アウトドア

  医王山(いおうぜん)は、
石川県金沢市と富山県南砺市にまたがる最高地点は奥医王山の標高939mの山塊です。 

白兀山(しらはげやま)(896m)、奥医王山(939m)及び前医王山(612m)などの山塊の総称で、
最高点の奥医王山には一等三角点が設置されている。 

日本三百名山及び新・花の百名山に選定されている。 

 林道を歩きます。
断片的に雪がとけ地面が露出していますが所々「ふきのとう」が芽を出しています。
ふきのとうを採っている間はトレッキングは忘れてしまい採るのにいっとき時間を忘れてしまっています。

うふふふふ~かなりたまったぞ~ ・・・今日の夜は天ぷらだ~
・・・と言っていました。

 暇なので自分で自分を撮りました。

後からスキーを履いた人が追い上げてきます。
大事な袋が目立ちます。 

急登な所もあり木の隙間をかいくぐって登ります。
雪が柔らかく腐ってきていますがスノーシューのおかげで沈まず登れます。
急登であれども大事な袋は手放せません。
木の枝で袋が破れふきのとうが少し落ちていました。 

 ▼バンドが緩み調整中です。

 もうひと踏ん張りです。
1分で頂上です。 

先行者がいました。
医王山は冬山専門みたく今年だけでもう5回目とのことでした。 

白兀山(896m)の一番高い所です。 

 

白兀山頂上は風が強いので風の来ない頂上下で昼食を取ろうとしているグループ。 

なだらかな雪原が広がりますが急に落ち込むような急斜面もあります。
回りの藪は雪で消されています。

遠回りをして急斜面を避け下山していきます。 

しがらくび登山口の反対側の林道で戻ります。 

登りの時と違いなだらかな雪原が広がっています。 

登りの時と同じ避難小屋、西尾平(630m)につきました。
外の乾いているところで昼食です。

小屋の中にはハシゴを登り2Fから入ります。
中を見学です。
下のトイレは冬期間は閉鎖されています。 

下山中もふきのとうを探しましたが何人かの人がすでに採っていきほとんど残っていませんでした。
もう少しで駐車場に到着です。 


登山してもただでは帰らぬ
こん棒の足をお持ちのお二方★

今回は新鮮な芽を出したばかりの「ふきのとう」がお土産です。
思いも寄らぬ収穫で家に帰ってからの楽しみができました。

下山後の天然の極楽は
金沢の奥座敷

湯涌温泉(ゆわくおんせん)
総湯 「白鷺の湯」

特異な美人画で知られる大正の詩人、
竹久夢二が
愛する女性彦乃を至福の日々を過ごした「ロマンの湯」としても知られています。

平成12年4月16日、
総湯に隣接して「金沢湯涌夢二館」が作品など700余点を集めて開館し、
大勢の来館者で賑わっています。

本日の走行距離174.3Km 

 

 

 

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高落場山(1,122m)・雪中登山 ■2013.3.17

2013年03月18日 | Weblog

  高落場山(たかおちばやま)は、
散居村で有名な砺波平野と庄川を区切る形で南北に連なる高清水山系にある標高1,122mの山です。

五箇山トンネル手前除雪車格納ステーション前は駐車禁止という情報が入っていたので
国道横の駐車場に車を止めステーション横のかなり雪が少なく土がむき出しになってきている土手から登ります。 

 今日は気温も上がり二日間続けての快晴
二日目の今日は高速を走っているときはもやのように霞がかっていた。
登り初めの斜面を過ぎ、少し歩くと回りは明るく開けてきた。

後ろ、医王山(いおうぜん)
頂上までこのまま、なだらかな雪中登山で行ければと思うほど穏やかな雪道でした。 

 

ブナ林が続きます。
夏場は藪に覆われて回りの景色は見えません。
風も通らないのではと思います。 

 

登り、右方向に霊峰白山(2,702m石川)が見えてきます。 

登り左側には、立山・弥陀ヶ原台地(1930m)立山(3,015m富山) 

 巨大な薬師岳(2,926m富山)

 槍ヶ岳(3,180m長野、岐阜)穂高連峰

名峰・笠ヶ岳(2,897m岐阜)
槍の手前、左横に見えました。

方向的に間違いないと思います。

頂上に着きました。
一人先行者がいました。 

頂上からの白山(2,702m石川) 

先行者の方に撮ってもらいました。 

剱岳(2,999m富山) 

人形山あたりかな・・・
下は誰もいないスキー場 

遠くの山々が一望です。
剱岳(2,999m富山)、立山(3,015m富山)、薬師岳(2,926m富山)方面 

天空に浮く島のような医王山(いおうぜん) 

登りの時は気づきません。
下山時に気づきました。
巨大な雪庇の上を歩いてきました。 

 冬山だからこそ見える隙間の青空
夏場は風も通らないのでは思います。

頂上手前から見え始めていた剱岳(2,999m富山)
今日は高落場山から剱が見えましたので登った甲斐があり満足して下山できます。 

 

家を7:30前出発、8:30頃に登山口に
先行者が登るのを見届け9:00前頃から登り始める。

人と会ったのが私入れて3名・・・それも頂上で

頂上で30分ゆっくりし登山口に戻ったのが1:30過ぎ 
家に着いたのが3:00前

今日は頂上から360°さえぎる物は何も無い大パノラマでした。

剱岳(2,999m富山)、槍ヶ岳(3,180m長野、岐阜)、霊峰白山(石川)までもくっきりと見え
登った甲斐がありました。

時期的に、昼過ぎからは雪も柔らかくなって滑りやすくなってきています。

今日は県内で西に行こうか東に行こうかと迷い
久しぶりで西の山に行きました。
今日は天気が良くどこの山に登っても眺望絶景を見渡せたと思います。

本日の走行距離116.4Km

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快晴の八方尾根の絶景 ■2013.3.12

2013年03月13日 | アウトドア

富山は珍しく2日間続けての晴れマークが珍しく出ました。
それ以降は天気が不安定いつ晴れるかわからない。

・・・と言うことで、

ロ~レン ロ~レン ロ~レン 

毎年恒例、日帰りで八方尾根に行きました

晴れる日が続く二日日めになる最後の日に行きました。
八方は前日視界が悪く回りの景色が見えなかったと聞きました。

今日は真っ青な空と純白の雪景色が迎えてくれました

 黒菱平から白馬三山を望む

 

五竜岳(2814m富山、長野)、鹿島槍ヶ岳(2,889m富山、長野)
 終点のゴンドラリフト八方駅へ続きます。

リフトの終点、八方池山荘からの五竜岳(2814m富山、長野) 

同じく鹿島槍ヶ岳(2,889m富山、長野)

八方山ケルン
ゴンドラリフト八方駅から登り初め、
大抵の方がここで一休みします。 

戸隠連峰あたり 

一番大きな
八方ケルン 

 

八方ケルンからの鹿島槍ヶ岳(2,889m富山、長野)

八方池ケルン(第三ケルン)
八方池の真上です。 

斜面は切り立っています。 

 

 

 

左・・・妙高山(2,454m新潟) 乙妻山、高妻山(2,353m新潟・長野) 

 

白馬鑓ヶ岳(2903m長野・富山)
登山道らしき白い筋が見えます。 

白馬岳(2932m長野・富山)
白馬山荘が見えます。 

 

丸山に続く大斜面を登山者が行きます。
スノーシューでした。 

 八方池の階段
雪が少ないのかとけ始めて来ているのか

不帰の嶮 三峰 

不帰の嶮 二峰 

右コブ・・・丸山(2,442m) 

丸山(2,442m)、唐松岳(2696m長野・富山)、不帰の嶮三峰 

遠くの焼山、火打山(2,462m新潟)

下山時の八方ケルン
下山時に見える八方ケルンはとぼけているようにも笑っているようにも見える。
八方ケルンは逗子開成高校の1980年の遭難事故の慰霊碑

八方ケルンからの不帰の嶮三峰  

 

唐松岳(2696m長野・富山)

二人の女性が八方ケルンから先を目指しています。 
(息子ケルンと八方ケルンの間)

先ほどの女性2名が八方池の入り口の看板近くに来ました。 

鹿島槍ヶ岳(2,889m富山、長野)

筋骨隆々、五竜岳(2814m富山、長野) 
斜面は光り始めてきました。

オーストラリアのスキーヤー
斜面からの滑降、今日二本目とのこと
ニホンメ、ニホンメと言っていました 

下山時、斜面は急です
八方池山荘 とゴンドラリフト八方駅

黒菱平のモーグル用のコブですが凸面が削られてきて(とけてきているのか)
若干平べったくなってきていました。
平日のせいか人がポツポツです。

 

行きは家をAM7:00過ぎに出発

下山後は天然の極楽 「ガーデンの湯」 で汗を流して

ソフトクリームを食べて生き返り


高速を突っ走って

途中の 「親知らずPA」 で豚汁を食べて塩分補給し

家に着いたのがPM5:30


本日の走行距離263.4Km

・・・でした。

 

 

 

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城ヶ平山・峠山・ハゲ山と「おおかみこどもの雨と雪」の本物の「花の家」 ■2013.3.6

2013年03月07日 | アウトドア

今日は久しぶりの一日晴れマーク
気温も上がるとの予報でいよいよ春到来の予感

リクエストに応えて今日は 城ヶ平山・峠山・ハゲ山の地元の低山登り。

孫を連れてくるために一度下見をしておきたいという方もおり一石二鳥

アニメの舞台にもなった本物の家です。
おおかみこども
アニメ自体が相当な感動物で

それを見た人たちが我慢できなくなって遠くからでも押し寄せて来るとのこと。

訪れるときは、DVDを見るか、
本を読むか、映画を見るかして感動してから立ち寄ると相当に思い出に残ること間違いなし。

 

城ヶ平山「446・3m」の登山口(正男新道)から登ります。

一発目の城ヶ平山(茗荷谷山)(446・3m)へ向かいます。 

トレースの無い斜面をショーカットして登ります。
低山といえども斜面は斜面、直登したりジグザグしたりしながら山を越えます。 
転びますが雪で助かります

ここでも転んでいました 
カメラはとらえていました

 

 

城ヶ平山(茗荷谷山)(446・3m)への直前は直登急斜面です。
しばらく頑張りどころです 

城ヶ平山(茗荷谷山)(446・3m)につきました。
 山側は春霞みたくボーとしてかすんでいますがとにかく記念写真。
一発目、城ヶ平山(茗荷谷山)(446・3m)頂上

 

天候は良いのですが相当かすんでいます。
剱岳(2,999m富山)・・・早月尾根正面 

毛勝三山 
かすんでいますが良い天気です。

 眼下には上市町の町並み
後ろは日本海

分岐になる標識に戻り二発目は 峠山(477m)頂上を目指します。 

二発目、峠山(477m)頂上

峠山からの大日岳、立山(3,015m富山)、剱岳(2,999m富山)、毛勝三山
薬師岳(2,926m富山)も見えますが今日は気温が若干上がって霞が濃くかかっています。

 三峰目の山、ハゲ山(464・7m)へ向かいます。
頂上直下の急登
不思議なことにここだけが積雪がありません。

頂上からの剱岳(2,999m富山)

他のグループと合流、男二人に、女七人 

 三発目、ハゲ山(464・7m)頂上

下山です。
杉の林の中をジグザグで下山します。
トレースは関係なく近道、近道と探し下山です。
これができるから雪上トレッキングは面白い。 

 杉林を抜けもう10分で登山口に戻ります。

アニメの舞台となった本物の「花の家」でトイレ休憩ついでにコーヒーをセルフで沸かしてのみ一休み、
四発目、今度は 「天然の極楽」 へと向かいます。 

本物の花の家の、玄関先です。 

  

昨年、7月21日公開アニメ映画「おおかみこどもの雨と雪」
すでに340万人以上を動員する大ヒット記録しているが、
主人公の親子が暮らす家のモデルとなった古民家にフアンが続々と訪れている。

相当、感動物らしいです
 
今年はヨーロッパを中心に世界34ヶ国でも上映され、
すでに外国からの見学ツアーも予定されているという。


「おおかみこどもの雨と雪」角川書店にて関連書籍続々発売中!! 

「おおかみこどもの雨と雪」のアニメの舞台となった「花の家」
 無人の家ですが誰が来てもあがって休んでいくことができます。
常に解放されています。

特に山登りをして下山者は帰りにここでトイレ休憩をしたり休んだりしていくのに重宝がられています。

インスタントコーヒーも置いてあり自分で台所でわかして飲むことができます。
訪れた人がおいていったお菓子も残してあり
全部ただです。

私たちはここでインスタントコーヒーを飲み
つぎの目的地、 「天然の極楽」 に向かいます。アルプスの湯

 

本日の走行距離72.5Km 

 

 

 

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白馬五竜・小遠見山(2,007m)の絶景 ■2013.2.28

2013年03月02日 | Weblog

 二、三日前の天気予報から白馬五竜は晴れマークが出ていた。
冬の五竜・小遠見山(2,007m)
前日、直前に
天気予報を再確認してから決行。

AM8:15からテレキャビンが動くので早朝家を出発。

高速を走っている間は山側には雲がかかり「大丈夫かいなぁ」・・・と思い、
高速を降りてもまだ山の方は雲がかかりどんよりし不安になってきた。
駐車場には少し早めに着いたので「エスカルプラザ」の中を見て回った。

駐車場では大阪から寝ないで来たと言う、
写真好きのご夫婦の方と車が隣同士になり「雲がとれないね」と話したりしていた。

途中途中一緒になり写真をお互い撮りあったり、頂上では昼食を一緒に食べたりした。

テレキャビンでアルプス平駅まで
この時間はまだ曇っており心配だった

 

アルプス平駅は降りてすぐスキーコースが有り、
白馬の山々を見ながら滑れる眺望絶景のスキーコース
アルプス平駅に着くと雲が切れてきて急に快晴に変わった 

五竜岳(2814m富山、長野)
「菱形」の雪形が武田家の紋章に通じることから、
「御菱(ごりょう)」と呼んだ。

この「ごりょう」が「ごりゅう」に転訛したという説もある。
白馬山麓では「割菱ノ頭」と呼ばれていた。 

 地蔵の頭(1,676m)
地蔵ケルン

 

地蔵の頭から遠くの八方池山荘(通年営業の山小屋) 

遠くの火打山(2,462m新潟)

小遠見山に向かうボーダー、スキーヤー
真ん中のこぶが小遠見山 

 

   

左のこぶが小遠見山  

雪紋が極端に多い斜面がありました。
回りの景色が一変し芸術的でもありました。 

 

小遠見山(2,007m)頂上 

頂上に向かう斜面には大きな雪庇があります。 

この場所付近から撮った唐松岳(2696m長野・富山)
唐松山荘も見えます。 

小クレバスも長く走っていました。
いつかはドカンだと思います。
足下に注意して歩きます 

五竜岳(2814m富山、長野)が目の前です。 

鹿島槍ヶ岳(2,889m長野・富山 )
八方側から見ると双耳峰の山容のはずですがこちら側からでは山容が違って見えます。

爺ヶ岳(2670m)
瞬間にこの山が鹿島槍ヶ岳(2,889m長野・富山)かと思った。
爺ヶ岳の柏原新道は、北アルプスの入門コースとして人気が高い。

  爺ヶ岳の左側の稜線からは槍ヶ岳(3,180m長野、岐阜)が顔を出していた。

小遠見山の頂上からつながる稜線
ここからスキーで直滑降する人が何人もいた。 

正面で一番目立つ鹿島槍ヶ岳(2,889m長野・富山) 

大阪の仲の良いご夫婦がもう少しで頂上です。  

遠くには八ヶ岳 

頂上に到着です。 

一足先に到着し、汗で湿った上全部着替えました。 

雨飾山(長野・新潟1963.2m)、焼ケ山、火打山2,462m(新潟)、妙高、吾妻山、高妻山(2,353m新潟・長野)
そうそうたる山並み・・・南アルプスまで見えます。 

妙高山と外輪山 

頂上下付近で雪庇をたたいて崩したりして長時間何か見ていました。
20分後にここから直滑降でスキーで滑り降りていきました 

正面、爺ヶ岳(2670m)・・・右、鹿島槍ヶ岳(2,889m長野・富山) 

一緒に頂上にいた外人さんたち二人と日本人二人
ここから直滑降で滑り降りて行きました

------------------------------------ここから下山です------------------------------------

下山途中 

大阪のご夫婦です。
ちょっと危険なところでスリルがあります。
スキー、ボーダーが、歩きやすいトレースを消して行っています。 
滑ると両サイド、滑落、転げ降りていきます。

ご主人が奥さんの写真を撮っていました。 

「一ノ背髪」
不思議な名前の場所です。
ほぼ中間点 
後ろは五竜岳(2814m富山、長野)

ここもスリルがあります。
こぶから先が切れ落ちています。
斜めになりながら降りていきます。 

 

細い稜線を下山です。
結構長く歩いた記憶が残っています。 

かわいい足跡・・・ライチョウです。 

下山時の地蔵の頭(2,007m)
地蔵ケルン

下山時の五竜岳(2814m富山、長野)
同じ写真は使用していません。

 「菱形」の雪形が大きく見えます。

ケルンの中からは白馬三山が見えました。
慶応三年(1867年)長谷寺の住職と里の人々によってここ、地蔵の頭に祀られたとの事。

ゲレンデの最上部に戻りました。
超絶景に見とれしばしの間、滑るのはお休みです 

左、五竜岳(2814m富山、長野)~右端、唐松岳(2696m長野・富山)
の間の山並み 

 ▼唐松岳(2696m長野・富山)と唐松山荘
下山時の午後からは、斜面にとろみが出てくる時間帯です。

 駐車場に着きました。
山にいる間は快晴の空に何機もジェット機が飛んでいました。

 今年始めてといって良いくらいの
快晴の
青空の下での爽快な山歩きができました。

回りの藪は雪で消され回りの眺望も360°大パノラマ。

今回は、久しぶりで快晴、青空、無風のもとでの雪中登山。 

帰りは小谷道の駅「深山(みやま)の湯」の天然の極楽で汗を流して
家に着いたのが5:00過ぎ

本日の走行距離
278.5Km

 

 

 

 

 

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