山登りとJazzと・・・

芸術性のない証拠写真の羅列です。
思い出と記録を綴っています。
*****備忘録的・フォト日記*****

新緑の上高地、テントで3Days (完)■2014_5_20~22

2015年05月25日 | アウトドア

上高地に来ると不思議と毎回元気な気持ちになれる。
みんなの顔色も明るい。
この感じはどこかで経験していると思い出してみた。
立山だ。
室堂ターミナルから下りたって、
外に出て外の空気に触れたとき、回りの山々を見た時に同じ気持ちになれる。
二泊三日のテント泊、ピークハントがない分、今回はかなり時間をかけて見て回れた。


横尾山荘前 
横尾山荘からの、蝶が岳のルートで槍見台まで登って槍ヶ岳(3,180m長野、岐阜)の写真を撮ってきます。 

真ん中、槍ヶ岳(3,180m長野、岐阜)、左、奥穂かな 

南岳 

 ▼槍ヶ岳(3,180m長野、岐阜)と槍ヶ岳山荘

 ▼ツバメオモト

ピンクのニリンソウ 

 

前穂高岳(3090m) 

回り中すがすがしい、新緑だらけ。 

エゾムラサキ 

緑のニリンソウ
突然変異で出来た色なので珍しい。
私は、何処に良くあるか知っていますが、知らない人は、全くないところを一生懸命探していた。 

 

 

 

 

コナシの花 

イベントグループの散策する人で混んでいますが、13:00過ぎるとあっという間に
寂しいくらいに人が減ります。
テント撤収後、みちくさ食堂で、昨日に続き美味しかった、手作りカレーを食べ、バスターミナルに戻ります。 

バイバイグッバイ上高地

明神岳 

岳沢は晴れ渡っていました。
河童橋~明神館前まではツアー客などでごった返していました。
バスターミナル16:00のバスでアカンダナまで戻ります。 

一番便利な場所はガラガラ
しかし、バスターミナルは観光バスが繋がって停車していた。

正面の山肌は新緑でイキイキしていた。
紅葉の時期、ここは目を見張る紅葉で彩られる。 

 

お し ま い 

 

 

 

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新緑の上高地、テントで3Days (1)■2014_5_20~22

2015年05月23日 | アウトドア

昨年よりも早い上高地行き。
どうせならニリンソウが満開に咲き誇る時期に合わせたかった。
天候も運良く晴れ間が続き、雨マークもでてなかった。
自宅をでる前に昼を早め目に食べてからの出発。
慌てることはない!
ピークハントをして、急いで下山しなければ為らないわけではないのだから・・・ほほぉ~

景色はいつもと同じだが川の水の色が例年よりも綺麗な感じがした。
冷たそうなエメラルドグリーンがひときわ際立っていた。
どうも上高地に来ると元気になれる。 

半袖ではちょっと寒い・・・
さすがに登山者でも、半袖を着ている人はほとんどいなかった。 

明神岳、前穂高岳 

 小梨平のキャンプ場で受付をする。
数年前、この橋の先で青ダイショウが目の前を横断するのを見ていらい避けていたが、さすがに今の時期、
新緑の木の下で森林浴、マイナスイオンをたっぷり浴びてテントを張りたかった。 
テントを張り終えてしばしの散策。 

バイカモは濃い緑の、いい色が出ていた。 

 前方は焼岳(2,455m長野・岐阜)カラマツ並木
時間が遅いのでツアーの連中が一辺に少なくなった。 

岳沢 

河童橋と岳沢が入らないと絵が売れないらしい。
河童橋で岳沢の絵ばかり描いている絵描き。

長期間、小梨平でテント生活して絵を売っている。
ちょうど、放送局のインタビューを受けていた。 

 

 

エゾムラサキ 

テントの前のベンチで休んでいると、つがいの鳩が2匹、満開のニリンソウの中いた。
一目見たとき、雷鳥がいると思った。
よく見ると鳩だった。
何と何と、ニリンソウの花を食べていた \(◎o◎)/!

視線が合った♥♥♥
この視線が合ったのが、翌日にも偶然の出来事が起きた。
賢い鳩だ、鳩も人を記憶するみたいだ。 

 

-------------------------------2 日 目----------------------------- 

 梓川の清流の流れの音が一晩中、ザーッと言う感じで休むことなく聞こえていた。
おかげで隣のテントからの雑音等がかき消され、清流の音だけが聞こえていた。 
不思議とこの音が雑音に聞こえず、安心して熟睡できた。

AM6:00過ぎの河童橋
人がいない。
橋の前のホテルの温度計は、ちょうど0度だった。 

 

 太陽が昇り始めると、高い所から少しずつ明るくなってきた。
朝焼けで赤くなるのかと思ったが、全然その様子はなかった。 

 

小梨平テント場は幾つもの区画があり、とても綺麗な小川も流れている。 

 

 

水場、トイレ・・・とても綺麗で退屈さえしなければ、滞在型キャンプには最高である。 

テントを撤収して次のキャンプ場まで行きます。
テントシートの下から、青ダイショウがでてくるのではと思ったが余計な心配だった。
ここは、カラマツが多いので下手すると寝心地は良いのだがテントを撤収するとき、
シートの下にカラマツの葉が着いて面倒になる事もあるので場所選びも大事だ。 

明神岳 

エンレイソウ 

 

 

左に明神岳(2931m)を見ながら梓川沿いに進みます。 

ツバメオモト 

 ▼青いニリンソウ

ただ今、化粧中に付き、顔を見せられません・・・はにかんでいるように見えたニリンソウ。 

 

徳沢の直前で、足下から姿を出した鳩。
先日小梨で見た同じ鳩だと思う。
人を恐れません。
足下から姿を出しました・・・今回も雷鳥かと思った。 

ニリンソウの花を食べます。
 \(◎o◎)/!



2日目のテント場は徳沢です。
平日のせいか、場所も自由に選べます。 

テントを張り終え、みちくさ食堂で昼を食べます。
手作りカレーがありましたので大盛りで食べます。
¥1,100でしたが旨かった。癖になりそうだ。 

ニリンソウの大群生地を目の前にテントを張ります。
今回はこの時期にタイミングを会わせました。
いいですねぇ~贅沢ですねぇ~
テントはこれが出来るからやめられない、自然と一体感がある。
マイナスイオン、森林浴、ニリンソウと三拍子揃い、元気が出るわけです。 

 

ハルニレやカツラの巨木も上高地らしい雰囲気を出しています。
下は、満開のニリンソウで埋め尽くされています。 

 

夕方、少しずつ日が沈んでいきます。 

 

続く 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新緑の立山・称名滝 ■2015_5_6

2015年05月07日 | アウトドア

ゴールデンウイーク最後の日、今日も晴れ渡った。
遠出するには交通の渋滞に巻き込まれるので家でジッとしていたが、
さすが最後の今日は、ジッとしているのは勿体ない天気である。
地元でもあり、余りに近すぎて存在すら忘れかけている、

立山山麓・称名滝なら車で40分ぐらいで行けるし健康管理のために出かけた。
滝のマイナスイオンと森林浴を浴びて健康的な数時間だった。 

途中、県内で初出店の「モンベル・富山店」と言う名称になると思うが、急ピッチで建設中。
モンベルの社長が、
「剱岳」にこだわりが強く、せっかくなら、剱が見えるところに是非、店を出店したいという強い希望があったらしい。
立山連峰、剱岳は雲の下にあり、雲が無いときはここから一望できる。 

立山アルペンルートのケーブル乗り場でもある立山駅の正面の駐車場は隙間もないくらいの混みよう。
川沿いにも何カ所かあり1500台近く停められるが、どの場所もほぼ満車みたいだった。
ここの駐車場は全て無料である。 

 

山々は新緑で、若葉が芽吹いていた。 

「悪城の壁」 展望台 

 

悪城の壁
延長2キロにも及ぶ切り立った岩壁は、一枚岩で日本一。

滝も日本一で、日本一のスケールを二つ味わえることが出来る。 

 

称名滝の無料の駐車場
ここから滝まで、片道1.5kmぐらい歩きます。 

 

 

 

 

大岩が上から落ちてきたのでしょう。

 

 

 

滝の一番近い橋の正面に来ましたが、滝壺は雪で覆われています。
雪のせいで、すぐ横にある展望台にも行けず、せいぜい今はこの位しか見えません。
途中、子供が煙が出ていると言っていましたが、煙ではなく滝の細かい水しぶきです。 

左、称名滝(350m)・・・右、ハンノキ滝(500m) 

称名滝の最上部 

ハンノキ滝の最上部 

 

反対側も、大量の雪が流れ込んでいます。 

 

小さい鳥が、木の先端付近で、凄い勢いでピィーピィーピィーピィーと大声で泣いていた。 

 

 

 右の方には、細い滝がソーメンのように何本も集まって流れています。

 

柴犬も称名滝が好きなんだなぁ~ 

 

 

最後、駐車場近くのレストランの展望台からの全景
ハンノキ滝が真ん中に見え、肝心の称名滝が余り見えません。  
中央が雪解け時期にしか見れない「ハンノキ滝」で

落差は称名滝を大きく上回る500メートル。
”幻の日本一”の滝である。 

 

お し ま い 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

テントで登る、残雪の穂高・独標(2,701m)2Days ■2015_5_1~2

2015年05月03日 | アウトドア

5月1日~2日まで穂高・独標(2,701m)に行ってきました。

新穂高ロープウエー頂上ステーションから西穂山荘まではまだたっぷりの雪があるものの、
山荘から独標(2,701m)、西穂高岳(2,909m長野・岐阜)までは稜線の登山道には全く雪が無く、
独標まで土煙が出るほどだった。

初日(1日、金曜日)は家で、早めの昼を食べてから新穂高へ向かった。
さほどテント場は混んでないはずだ、混むのは翌日2日の土曜日からと想定。

 西穂高岳(2,909m長野・岐阜)

 

ジャンダルム 

槍、小槍、槍ヶ岳山荘も見えます。 

ロープウエーを降りた山頂 西穂高口駅  (標高 2156m)にはまだたっぷりと雪があります。 
千石園地 

 

 西穂山荘までの登山道には、たっぷりの雪があります、アイゼンのない人は急登もあるので苦労していました。
登る人、降りる人で混み合います。
ほとんど全員が小屋泊まりの人。
今の時間帯、登る人と下りる人で人だらけ\(◎o◎)/!

テント設営後のテント場
ガラガラです。
5張りしかありません、静かなテント泊ですが小屋には大勢いて、小屋から人が出てきて夜中に星を見たりするときの会話にはうるさかった。 

雪の状態はどうか丸山まで行ってみます。 
正面の山は、前穂、明神、奥穂でしょうか!? 

丸山に到着
雲が多く出てきました。
夕焼けは期待できそうにもありません。 

丸山の手前のところで一人静かにテントを設営中。
ビバークの感じですがテント場の混むのが嫌なんでしょう。 

夕方戻りました。
テント数は増えていません。 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・翌5月2日・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

朝から晴れ渡っています。
AM:8:30迄に
遅くても10:00過ぎぐらいにテントを撤収してくれと小屋からの指示です。
独標(2,701m)まで行って戻りテントを撤収します!? 

丸山で、万歳 

 以前よりも目印が多く付いています。

稜線からはゾロゾロと登山者が登ってきます。 
頂上からの霞沢岳(2,646m長野)、焼岳(2,455m長野・岐阜)、乗鞍岳(3,026m岐阜、長野) 

独標(2,701m)で万歳~万歳 

上高地側・・・霞沢岳(2,646m長野) 

ピラミッドピークへの岩場 

独標(2701m)から下り、西穂高岳目指しています。
この次はピラミッドピークです。 
数年前は独標から下りたとたん浮き石だらけで大変怖い思いをしたことがありました。
目印もはっきりと多くなり、登山道の整備もされ 安心して西穂高岳(2,909m長野・岐阜)に行けます。

独標からピラミッドピーク方向に下りる直前、目印も多く、浮き石が落ちていかないように木の枠も整備されていました。
小屋の人達が危険なところを整備しているのでしょう。
ヘルメット無し、初心者までもがゾロゾロ進んでいきました。 

焼岳、後乗鞍岳 

独標(2,701m)からの上高地バスターミナル
時間が早いせいかバスが止まっていません。 

上高地帝国ホテル 

富士山も見えました。 

上高地、小梨平のキャンプ場
沢山のテントが見えます。 

河童橋周辺 

田代橋 

八ヶ岳連峰 

続々と登ってきます。 

8:30のテントの撤収がありますので急いで戻ります。 

左、霞沢岳(2,646m長野)

以前よりも手がくわえられ良くなっています
登山道も小屋の人達が整備したのでしょう。 

笠ヶ岳(2,897m岐阜)、笠ヶ岳山荘が右に見えます。 

下りてきた稜線
独標(2,701m)は右、人も見えます。 

丸山からの霞沢岳(2,646m長野) 

焼岳頂上に人らしき物が・・・? 

乗鞍岳(3,026m岐阜、長野)
東大のコロナ観測所の円形ドームが見えます。 

駐車場に戻るときオヤマ桜が満開でアチコチで桜並木でした。 

駐車場から左折して北アルプス大橋から帰ります。 

途中、真っ赤な桜のような木が何本もアリ鮮やかでした。 

 

今回の、一泊二日のテント泊では物足りなかった。
家にも3時前には着いてしまった。

どんなでも、
2泊以上のテント泊でないと楽しめないといことを再認識させられた。 


コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする