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山登りとJazzと・・・

芸術性のない証拠写真の羅列です。
思い出と記録を綴っています。
*****備忘録的・フォト日記*****

残雪が残る称名滝(5月18日)~中山の巨木(5月21日)~舟見城からの散居村(5月22日)~黒部峡谷・トロッコ電車(5月25日)

2018年09月01日 | Weblog

 残雪の残る称名滝(5月18日)
もう少し早かったら、たっぷりと滝壺にも残雪があったはずです・・・いい機会を逃しました。
来年は1ヶ月早く来ようと思います。
「悪城の壁」
長さ2km、花崗岩の一枚岩の規模は日本一
一部、崖の下に残雪が残っていました。 

水量が多い時期なので「ハンノキ滝」落差500mとその横に幾筋もの滝が流れていました。
今年は雪解けの水量が多いのかこんなに沢山の滝すじを今まで見たことがありませんでした。
下の「称名川」の水の勢いが泡を吹くように流れ凄まじかった。 

「悪城の壁」付近の 崖下には残雪が残っています。

煙を上げているかのような大爆音と共に流れる「称名滝」
滝の正面の橋に吹き付ける水しぶきは、風圧に乗って半端ではなかった。
とても橋の上からカメラを向ける状態では無く横から隠れるようにカメラを向けた。 

滝壺にかかる太陽の光の具合で虹がかかりました。 

滝壺の残雪が崩れたときド~ンと言って何事が起きたかというような響きで崩れました。 

 

中山の巨木(5月21日)
剱岳の登山基地でもある、馬場島の中山に登りました。
地元の低山でもここは立山杉の巨木があるのと剱の早月尾根登山ルートの起点となるところなので登山者が多い山です。
ちょうど見知らぬ人二人に、巨木と対比出来る様にモデルになってもらいました。

低山で地元の山なので巨木が多くトレーニング代わりにもなり便利な山です。 

下山後の「伊折橋」からの雲に隠れた剱岳
今年の今の時期としては水量が多く泡を吹くように勢いよく流れていた。 

舟見城からの散居村(5月22日)
入善町の黒部川扇状地に広がる散居村で水を張った水田や、「世界で最も美しい湾クラブ」に加盟している富山湾が夕日に染まります。
富山には幾つかある散居村が一望出来る展望台の一つで、お城もありよく手入れされた高台から写真を撮ることが出来ます。
富山湾が沈む夕陽と、鏡面になった鏡田が目の前に広がります。

この日は沈む太陽が雲に隠れベストな景観にはなりませんでしたが、雲が無いと回り中オレンジ色に染まり
その光が部屋の中にも入ってくるとのことです。 

舟見城
城の後ろから散居村が一望出来ます。

 

 

黒部峡谷・トロッコ電車(5月25日)
日本一深いV字峡での電源開発を目的に建設が進められ、今では日本のトロッコ観光のパイオニアとして、
黒部峡谷の宇奈月から欅平まで、全長20.1kmを片道1時間20分で結びます。
宇奈月駅から見えるトロッコ電車。 

 

 

 

終点、欅平の観光スポット「人食い岩」 

欅平(けやきだいら)
イワナを食う猿 

 

 

 

 

 

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輪島・千枚田(石川)・十日町・星峠の棚田(新潟)・白馬村・青鬼集落の棚田(長野) ■2018_4_29~5_11

2018年08月25日 | Weblog

 輪島の千枚田は別名白米千枚田とも呼ばれています。
白米千枚田は世界農業遺産「能登の里山里海」の代表的な棚田として、年々注目を浴びています。

千枚田は「日本の原風景」と呼ばれ、2011年6月、日本で初めて世界農業遺産に認定されました。
世界農業遺産にも登録されていて棚田ランキングも高く評価されています。
特徴は日本海の波が打ち寄せる所まで棚田が広がっているところです。
手入れが非常に良くされており、棚田一枚一枚に個人の名前の付いた目印が置いてあります。
(4月29日~30日)
千枚田の横にある道の駅「千枚田ポケットパーク」でゴザを引いて手作りの土産物を売っている地元のおばあちゃん。
夕方時間になり店をたたんで家に帰る途中に出会い、愛想良く笑顔で写真に収まりました。

 夕方

日が沈み始めました。 

翌朝

タイミングが良かったのかとても奇麗に整地されていました。
一枚一枚に個人の名前が書いて有る木の札が置いてあります。

海岸ギリギリまで棚田が広がっています。 

岩場にあいた丸い穴の中から水が流れ落ちている能登半島にある珍しい滝です。
そのかたちが底の抜けた桶のように見えることから「桶滝」の名が付いています。 

 新緑の苗名滝 (5月5日)
轟音と共に流れ落ちる半端でない水量が迫力の「日本の滝100選」にも選定されている大滝。
落差55m

 岩の上に登り一番高いところから撮りました。

 揺れる吊り橋

 

越後まつだい棚田群・星峠の棚田 (5月6日~7日)
星峠の棚田は「日本の里山100選」「日本の絶景&秘境100選」などで紹介されており、
2009年NHK大河ドラマ「天地人」のオープニングにも登場しています。
十日町観光協会の人は雲海の出る日本一の棚田だと言っていました。 

雲海らしき物がかかり始めましたが、期待が大きかったですが短時間で消えてしまいました。 

朝焼けの色と雲海に色が混ざっています。
雲海で無くで霞みだったのかも知れません。 

 

一心不乱
皆さん雲海を期待して頑張って写真を撮っていました。 

糸魚川を象徴する日本随一のヒスイの産地、小滝川ヒスイ峡
ロッククライミングで名を馳せている「明星山」 

巨大なヒスイの原石。
ここにある大岩5~6個が原石でとても持ち出せる大きさではありません。

ヒスイ渓谷
車で行けるところまで行きました。 

 青鬼集落と白馬三山 (5月10日~11日)
青鬼は長野県白馬村の標高760mの山腹にあり、
山里の風景を残す「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されています。

北アルプスと棚田と14棟しかない集落が特徴。

 青鬼集落の特徴的な建物
⒕棟しかないのに資料館がありました。

 早朝の青鬼集落の棚田に残雪の白馬三山が映り込みます。

菜の花が畑に咲いていました。
残雪の白馬三山に重ねました。

 

 

 

 

 

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「日本で最も美しい村」連合、信州高山村、白馬村周辺の垂れ桜(長野県)■2018_4_14~21

2018年08月18日 | Weblog

▼木の下の地蔵がのどかな風景「中塩のしだれ桜」

▼信州高山村の春は「和美(なごみ)の桜」から始まります。
樹齢は100年ほどで村内では若いだけあって樹勢があり、樹形も美しい桜で存在感が大きいです。
この桜の前には毎年アップライトピアノが置かれていてタイミングがよいとピアノ演奏を楽しめます。
もちろん空いている時は自由に弾くことができます.

「和美(なごみ)の桜」 

 ▼「和美(なごみ)の桜」

「水中のしだれ桜」
信州高山五大桜の中でも人気の高い桜です。
この桜は江戸時代、鹿島神社を造った時に植えられたと言い伝えられています。
映画「北の零年」のロケ地としても使われました。 

 ▼「水中のしだれ桜」

名所の里に咲く樹齢600年高山村最古の桜「坪井のしだれ桜」
村一番の老大樹で、
江戸時代の寛永の年号が刻まれた墓石が根元にあり、精霊が宿った桜としてなかなかの迫力があります。

北アルプスの絶景!「大出の吊橋」
白馬の風景を代表する場所です。
姫川の清流・茅葺屋根の民家、その奥に白馬の山々が雄大に聳えています。

 ▼「大出の吊り橋」

山からの雪解け水が音をたて、とても勢いよく流れていました。 

撮影目的のツアー客が多く、特に土日、朝と夕方多くの人が並びます。 

公園で一番大きなしだれ桜。 

ちょうど満開、四十九院コブシ」と残雪の白馬の山並みが絶景でした。 

大きなコブシの木が三本ありました。 

農家の方が田に水を張って水面に映るようにしてありました。 

「中綱湖の桜」
 今年は例年と比べて1週間~10日ほど早く開花しています。

 「中綱湖の桜」

一本の木に赤とピンクの桜が混在しています。
人工的に枝をつぎ木した様にも思われますが・・・? 

 

 

 金沢・長町武家屋敷と冬の兼六園フォト探訪 ■2018_2_17 から
5カ月間しばらくお休みしていました。
残してあるデーターから、さかのぼって日記を書き込んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

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内山邸ライトアップと舟川の桜(富山) ■2018_4_8

2018年08月14日 | Weblog

内山邸は越中一千石地主といわれた豪農の館。
邸内に、茶室が3ヶ所、内山家から寄贈された美術品、文学資料などを鑑賞することができます。
また、内山邸庭園東側には梅園が広がり、1月末から3月下旬まで楽しむことができます。

庭園東側には、紅梅・白梅合わせて約60本が植えられた梅園が、立山連峰を背景に、優美に咲き誇ります。 

庭園東側の梅園はほとんど梅が散り際だったが一つの枝に赤と白の梅の花が
一緒に咲いていた。
良く見かけることあるがどう言う現象でこういう事があるのよく分かりません。
 

 廊下から見た庭園には椿の花が今が満開で咲いていました。

昔はこうして手作りで、自分たちがが使うわらじを編んでいたんでしょう。
小さい子供用のものまで並んでいます。

 内山邸は椿でも有名です。
富山市最大の大椿の木もあるくらいです。

庭の飾にこう言うものがあったりすると、代々の古い家とか、古くからの大邸宅とかが多いですね。 

 今年の桜は、例年より開花が早く一部は散り始めている。

 

ライトアップの時だけかも知れませんがが、優雅に雰囲気をだすために赤と紫の笠まで部屋の中に用意してありました。 

 外に出てライトアップされた、しだれ桜を撮りました。

 ▼上市日石寺の石仏

 ▼上市日石寺の石仏

 

舟川の桜 
4月上旬から5月初めにかけて、舟川の桜並木とその周辺では、
雪を抱く朝日・白馬連峰と青い空を背景として、桜・チューリップ・菜の花などが咲き乱れます。

山と花が奏でる春の四重奏。
白い山々を仰ぎながら、足元には花のキャンバスが広がる絶景です。
堤防の両岸600m約280本のソメイヨシノが長年大切に維持管理されています。
全盛期には30軒ほどあったチューリップ球根農家は、今は1軒だけに。
「たくさんの方に出会いたいから。」と、桜に合わせて極早生のチューリップの品種を選び、
菜種油を採るための菜の花も植えたところ、残雪の朝日岳を背景に、桜並木、チューリップ、菜の花の四重奏が奇跡的に揃いました。
今年は残念ながら菜の花の黄色は咲くのが遅く間に合いませんでした。


今年は菜の花がまだ咲いて無くて雪を抱く朝日・白馬連峰と青い空を背景として、桜・チューリップとの三重奏になりました。 

 

堤防に一番近い田には水が張ってあり、鏡の役目をして桜並木が反射して映っていました。 

不安定な雲が出たりで帰る頃には雨になりました。 

 

 

幼稚園の園児が桜並木を散歩していました。
帰り際の記念撮影です。 

 

 

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梅香る金沢・兼六園 ■2018_3_24

2018年08月11日 | Weblog

特別名勝「兼六園」の随身坂口近くに広がる約3000平方mの梅林。
決して広く無いが手入れされコンパクトに見やすくなっており、現在は約200本の梅があり、
そのうち白梅約130本、紅梅約70本で、

白加賀、摩耶紅梅、青軸、八重寒紅など約20種類が咲き誇る。

若い娘は着物姿で歩いてみたいのか、ほとんどはレンタルで着物を借りているのだと思います。
金沢は、加賀友禅で有名で着物に力を入れているので着物レンタル店が多いとのことです。

中国系の外国人も多いですが欧州系の西洋人や欧米人も多く目立ちます。

どことなく灯籠一つでも百万石の文化を感じます。
人を入れないで撮るのは大変でそれほど観光客が多かった。

灯籠があると一変に雰囲気が良くなります。

紅梅、白梅が多く咲き乱れます。

天気もよく青空になり、暑いくらいの日でした。

着物姿で余裕で梅を撮っている様子は絵になります。

2点は白梅のアップです。



金沢・長町武家屋敷と冬の兼六園フォト探訪 ■2018_2_17 から
5カ月間しばらくお休みしていました。
残してあるデーターから、さかのぼって日記を書き込んでいます。

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真冬の環水公園・ライトアップ(富山) ■2014_2_24

2018年08月09日 | Weblog

金沢・長町武家屋敷と冬の兼六園フォト探訪 ■2018_2_17 から
5カ月間しばらくお休みしていました。
残してあるデーターから、さかのぼって日記を書き込んでいます。


環水公園周辺は2万5千個のイルミネーションで彩られます。
『泉と滝の広場』には高さ約11mの大きなツリーが設置されるほか、
周りにはかわいいツリーが水盤を華やかに彩ります。

天門橋全景
夜が深まるにつれて空は黒く、水面にはライトがクッキリと映り込みます。

『天門橋』ライトアップ 

寒い時期なので空気が澄んでいて、水面に反射しても色がとても奇麗です。 

景観がいいと言うことでスターバックスの全店舗で世界一に輝いたこともあります。 

 天門橋の上からの『泉と滝の広場』と『ツリー』

 『泉と滝の広場』の内側。
数分間でライトアップの色が変わります。

『泉と滝の広場』からの天門橋全景

 2月ですから今の時間帯(7時頃)は寒くて人が居なく、雪が芝生の上には相当残っています。

下は雪です。
足跡もほとんど付いていません。 

数分ごとにライトアップの光の色が変わっていきます。 


ライトアップ・スケジュール 

●時間
日没~22:00の間の毎正時・20分・40分に一度5分間
(5分間光の演出→15分間通常照明を繰り返します)

●演出パターン
1)四季パターン
春(3月中旬~4月)夏(5月~9月)秋(10月~11月)冬(1月~3月上旬)

2)期間特別パターン
夏花火(8月)クリスマス(12月)バレンタイン(2月)

 


 

 

 

 

 

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越中八尾「おわら風の盆」前夜祭 ■2019_8_26

2017年08月31日 | Weblog

 越中八尾は富山市南西部の山あいの町。
その地で300年余踊りつがれてきた「越中おわら」。
今年は8月20日から30日までの11日間、前夜祭が行われます。
20:00~各町内が交代でそれぞれの町内で町流し輪踊りを行います。いわば、本祭の練習です。
今日の前夜祭は石畳の坂の諏訪町です。
前夜祭は駐車場が確保でき10日間の間に好きな町内のおわらを見る事が出来るので、本祭の大混雑の時と違い気持ちに余裕がある。
1、2、3日は本祭でシャトルバスで会場まで行くことになり、場所取りでも、踊りが始まるまでも何時間も待つことになるので
行くのだったら前夜祭で観賞するのが賢い方法である。

今日の午前中は、前日の大雨警報が解除され、一昼夜経っての立山山麓でも比較的大きな砂防ダムの状況を見に出かけた。
水は茶色く濁って濁流となって砂防ダムから流れ落ちていた。
夕方からは「おわら風の盆」に出かけた。 

 上流には幾つも砂防ダムがあり、ここまで来ると流れも弱まってきているのだと思う。
大爆流を期待していたが大雨警報後でも、思っていたほどたいしたことは無かった。

 

夕方4時過ぎに町営の駐車場に着いた。
駐車料金¥1,000で、「おわらのうちわ」が配られた。
坂の町、八尾(やつお)

5時過ぎ、少しずつ人が増えてきました。 

民家の玄関に置いてある置物。 

6時過ぎ
今日は久しぶりで雨が降らない良い天気で夕焼け空になりました。 

9時頃に踊りが下から諏訪町公民館前まで来ました。
今日は諏訪町の踊りの日です。
坂の町を下から上に向かって町内を行きます。 

丁度、公民館前に場所を陣取りました。
踊りが始まってここまでに来るのに1時間経っています。
踊り手は、公民館で短時間の休憩を取ります。 

 

夕方来るときは明るい坂道でしたが、帰るときは真っ暗で危なっかしいのでぼんぼりで急な坂道を照らしています。 

今年、無料で駐車場で配られた「おわら風の盆」のうちわ

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ボブ・ディランのノーベル文学賞の受賞スピーチ

2017年01月13日 | Weblog

沈黙を破った。

“とても名誉ある賞”であるノーベル文学賞を受賞したボブ・ディランは、授賞式後の晩餐会向けにメッセージを寄せた

既に別件が入っているため、
12月のストックホルムでの授賞式へ出席することはできません"と書かれていた。
彼はまた、
「受賞はとても光栄なことで、直接受け取りたかった"とも述べています」

スウェーデン・アカデミーによると、ディランの受賞理由は
「偉大なるアメリカ音楽の伝統の中で新たな詩的表現を生み出した功績による」ものだった。

ノーベル賞の賞金は800万スウェーデン・クローナ(約9500万円))
 

ディランは2016年12月10日にスウェーデンのストックホルムで行われる授賞式で賞を受けることになる。

ノーベル賞授賞式でパティ・スミスが、欠席するボブ・ディランの功績を称え、『はげしい雨が降る』をカヴァーする。


Patti Smith - A Hard Rain's A-Gonna Fall (ceremonia Nobel 2016)


ディランのスピーチは、
在スウェーデン米国大使アジータ・ラジが代読した。
以下、一部

皆さん、こんばんは。
スウェーデン・アカデミーのメンバーとご来賓の皆さまにご挨拶申し上げます。

本日は出席できず残念に思います。
しかし私の気持ちは皆さまと共にあり、この栄誉ある賞を受賞できることはとても光栄です。

ノーベル文学賞が私に授与されることなど、夢にも思っていませんでした。

私は自分のやり始めたことを、ここまで長きに渡って続けてきました。
何枚ものレコードを作り、世界中で何千回ものコンサートを行いました。

しかし何をするにしても常に中心にあるのは私の楽曲です。
多種多様な文化の多くの人々の間で私の作品が生き続けていると思うと、感謝の気持ちでいっぱいです。

ぜひお伝えしておきたいことがあります。
ミュージシャンとして私は5万人の前でプレイしたこともありますが、50人の前でプレイする方がもっと難しいのです。
5万人の観衆はひとつの人格として扱うことができますが、50人の場合はそうはいきません。

個々人が独立したアイデンティティを持ち、自分自身の世界を持ち、こちらの物事に向き合う態度や才能の高さ低さを見抜かれてしまうのです。

ノーベル委員会が少人数で構成されている意義を、私はよく理解できます。

私もシェイクスピアのようにクリエイティヴな試みを追求しながらも、「この曲にはどのミュージシャンが合っているか? 
レコーディングはこのスタジオでいいのか? 
この曲はこのキーでいいのか?」などという、避けて通れぬ人生のあらゆる俗的な問題と向き合っています。
400年経っても変わらないものはあるのです。

「私の楽曲は文学なのか?」と何度も自問しました。

この難題に時間をかけて取り組み、最終的に素晴らしい結論を導き出してくれたスウェーデン・アカデミーに本当に感謝しています。

ありがとうございました。

ボブ・ディラン

全文掲載

 

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朝日と共に見る絶景 ■2016_2_11

2016年02月13日 | Weblog

女岩と朝日 

 

 

「日本の渚百選」に選ばれています。

晴れた日には女岩・富山湾越しに立山連峰の3000m級の山々を望むことができるという眺望は、
世界でも数少ないといわれ、2014年には世界で最も美しい湾クラブ(本部フランス)に選ばれています。

しらじらと立山連峰の後から赤く染まり始めました。
女岩 

剱岳(2,999m富山)

氷見線(ひみせん)

近くにいるカメラマン
約80名 



剱岳(2,999m富山)と毛勝三山の間から太陽が昇り始めました。



気嵐みたいに、突然人がわいて出てきて、すっといなくなりました。




案の定この日は朝日が昇り終えて回りが完全に明るくなった頃は、
立山連峰はガスで、いったん完全に霞んでしまったが、不思議と夕方ガスは消た。




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世界でここだけ!海越しに見る「神の座」 ■2016_2_8

2016年02月11日 | Weblog

8日は本当に朝から雲一つ無く、高気圧に覆われた県内は青空が広がり、白銀の立山連峰がくっきりと姿を現した。
 「神の座」とも言えそうな真っ白い立山連峰が姿を見せた。
どっしりとしていて厳(おごそか)かで神聖さが漂う。
一年の内数えるほどしか見られないが、県外に出て行った人も胸の内に思い描く「古里の景色」といえば、
自然と拝みたくなるあの威容ではないか・・・北日本新聞の掲載記事一部抜粋

雨晴海岸

白き立山連峰の反対側は能登半島が一望 

 剱岳(2,999m富山)
稜線は強風で風雪がなびいています。 
氷見線(ひみせん) 

 

 雨晴岩と雨晴海岸の説明が書いてあります。

 義経岩(雨晴岩)
 その昔に源頼朝に追われた源義経一行が、にわか雨に遭ってしまい、
雨が晴れるまで岩で雨宿りをしたという雨晴岩(義経岩)がその名のいわれとなっています。

 剱岳(2,999m富山)アップ

富山湾越しに立山連峰の3000m級の山々を望むことができ、景勝地として人気がある。
日本海の蒸気「けあらし」を待って冬には多くのカメラマンが集まる。

剱岳(2,999m富山)と女岩 

立山・弥陀ヶ原(1930m) 

毛勝三山 

花の百名山」
朝日岳(2418.3m富山県) 

 

  

 

世界でここだけ!海越しに見る3000m級の立山連峰
海面0mから山頂の3000mまでが凝縮されていて、
海越しに3,000m級の山々を眺めることができる場所は、
能登半島国定公園の雨晴海岸(高岡市)から氷見海岸一帯にかけてしか確認されていません。
(以前まであげてきたアンデス山脈を望むチリのバルパライソ市は、海岸線からは見えず、
海に浮かぶようには見えないことがわかりました。)

新湊大橋と「神の座」立山連峰
世界で唯一の海抜0m~3,000mの壁です。 

 ▼剱岳(2,999m富山)

海王丸パーク 

 

 

 

新湊大橋の上から 
それではバイバイ
立山連峰に向かって帰宅します。 

 

 

 

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四季の五箇山・雪明かり 民謡響く山里の冬 ■2016_2_7

2016年02月09日 | Weblog

先週1月30日31日の二日間は五箇山最大の「岩瀬家」、「行徳寺」のライトアップのイベントが有り、
今週2月6日、7日は雪上さらさ踊りと菅沼集落ライトアップが行われた。

南砺市上平地域の
ライトアップイベント「四季の五箇山 雪明かり」が6日、7日と世界文化遺産の菅沼合掌集落で行われた。

県内外から約1,500人(日中を含めると2,000人)の観光客が訪れ、
光に包まれた山里の雪景色と五箇山民謡の共演を楽しんだ。 

時間があるのと青空が出て暖かいので相倉集落で時間を潰した。 

例年の3分の1しか積雪が無く集落の道路は乾いていた。
県外の観光客が3匹の犬を連れていたが、去年秋、一度見たことがあるが大丈夫なのか誰も注意する人はいなかった。

 

偶然見つけた歌碑

相倉集落は菅沼集落と違い静かなところが良い。 

駐車場上の展望台から 

駐車場から 

 相倉集落を見て回ることで時間つぶしが出来、次の目的地菅沼集落に向かった。
2度駐車料金を払うことになるが、
ライトアップは数年間に一度だけ来るので今年は幸いにも天気が良かった。

菅沼集落にも海外のツアーの人がバスで相当数来ていたが外見は日本人そっくり、話しているのを聞いて初めて外人とわかる。

菅沼集落の喫茶「掌」
ここで暗くなるのを待つのに時間つぶしをしている人が結構いる。 

民宿が何件もある。 

 

雪上が簡単なステージになっていて、ここで「コキリコ」「といちんさ」が踊られた。
17時45分 と19:00と2回行われた。
昨日と違い雪も降っていないのでカメラで撮る人と、見物人とでひと山になった。 

 土産物売場
 

 

 

雪上で踊られた「コキリコ」 
「といちんさ」も踊られたが先週、岩瀬家で踊った娘さん達と同じ人のようだった。 


国道の歩道には相当数のカメラ愛好家が横並びに並んでシャッターを切っていた。
雪上での踊りも終わり、日中1週したが、ライトアップされて余りにも幻想的だったのでゆっくり
2週もして雰囲気を楽しんで駐車場にも戻ったが、それでも家に着いたのが21:00前だった。 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

今年は積雪量が少なく、日中は天気も良く暖かく、夜になっても雪も降らずに集落内を見て回るの苦では無かったが、
踊りの時、隣の人の話では集落内の気温は-5° とのことでした。


おすまい 

 

 

 

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越中五箇山ライトアップ・ といちんさ&コキリコ ■2016_1_31

2016年02月01日 | Weblog

 1月30日(土)、31日(日)は五箇山・岩瀬家と隣の行徳寺のライトアップ、
『岩瀬家』の中では、ささら踊りが披露されるので昨年末から計画していた。
室内で踊りが見れるので雨が降ろうが、雪が降ろうが関係なく安心して出かけられる。

19:00時からの踊りが見れるので時間つぶしに近くを散策して1時間前から入ろうと思ったが、
時間が余り17:00時過ぎから入ったり出たりしながら19:00時からの踊りを待った。

時間を潰すのに一苦労したが、
目の前でもんぺを着た若い子が踊る「といちんさ」は、
意外にも意外、踊りに切れが有りテンポも速く
まるで「桃クロ」のダンスのようなテンポでщ(ʘ╻ʘ)щ 
時間調整でストレスがたまっていたのを、「といちんさ」を踊る若い娘さん達の切れの良い
踊りがストレスを吹っ飛ばしてくれた。 

まだ明るさが残る17:00過ぎ。
『岩瀬家』の玄関前にライトがともされた。 

 時間をもてあまし出たり入ったりして時間を潰した。
18:00頃
家の周りには人が増えてきた。 

 回りが少しずつ暗くなり障子戸のライトの明かりがはっきりしてきた。

 時間を潰すのに踊りが始まる前に、家の中を見物できた。

 囲炉裏の上に吊してあるクリの実

隣の部屋の置物 

行徳寺の山門のライトアップ 
(3脚使用してないためブレています)
 

 

 

 家の当主の話を聞いたり、薬草茶を飲んだりして踊りの開演を待った。

岩瀬家の歴史、特徴を当主自ら語ってくれた。 

囲炉裏を見ただけで伝統と歴史を感じる。 

香港からのツアーが20~30名バスで来ていた。
日本人との区別が出来ないくらいに似ていた。
24畳二間に40人前後の人だった。
香港の人達は椅子に座っての見物です。 

『といちんさ』を踊る若い娘さん達。
おばさんで無くて良かった。 

目の前でもんぺを着た若い子が踊ると
踊りに切れが有りテンポも速く、まるで桃色クローバーのダンスのようなテンポだった。
感動した!! 

 

 

 

 

 

 

次は『コキリコ』
簡単な説明から始まった。 

 

これも目の前で踊られるとダイナミックでスピードが有り
感動した!! 

 

 

室内の置物 

踊りが終わると2階~4階まで梯子を登って見て回れる。
細い梯子、降りるときのことも考え慎重に登った。 

 ▼1時間余り楽しませてもらい外に出て岩瀬家の回りをぶらついて直ぐ横の駐車場に戻った。

たかが1時間余りだったが「といちんさ」の感動の余韻が消えなかった。 

 

五箇山と白川郷で最大の5階建てのたたずまい。
岩瀬家のあるこの五箇山は、幾重もの山に取り囲まれた谷間にあり、
およそ八百年前に源平の戦いに敗れた平家の落人が逃げのびて来た所とも言われています。
その中で、岩瀬家は約三百年前に、八年もの歳月を費やして建てられたもの。
三百年変わらぬたたずまい。
明治時代までは35人もの大家族が暮らしたと伝えられており、合掌造り最大といわれるその威容を物語っています。
「岩瀬家」は、昭和三十三年(1958)五月十四日に国指定重要文化財に指定されました。
                                                          「岩瀬家パンフレット抜粋」 

 

 

 

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マイナス38°の大寒波 ■2016_1_25~26

2016年01月29日 | Weblog

先週、今年初めての爆弾低気圧で積雪が有ったばかりで、
今週1月24~25日には、上空は-38°の大寒波に日本列島はスッポリと覆われた。
沖縄でも雪が降り、特に日本海側は大雪になった。
25日、富山市の積雪は昼で52㎝、呉西地区では79㎝という所もあり交通機関等が全国的にかなり乱れた。

1月25日(月)
2日間で市内は昼に積雪52㎝になった。

呉羽山の陶芸館
この先坂道、スリップすると危険と判断、頂上まで行かずここで引き返した。 

 合掌民芸村
さすが公共施設、低山で山の中だが急な積雪状態でも休館せず開館していた。 

1月26日(火)
昼からは峠を越し晴れ間が出てきたので呉羽山の頂上に来てみた。
道は圧雪状態だったが、今年一番の青空だったので
『立山仰ぐ特等席』からは横並び一直線の剱を中心とする立山連峰が一望に見えた。

立山開祖の佐伯有頼
指さすは、立山の雄山(3,003m) 

 

正面、立山、浄土山、龍王岳(2,872m)、弥陀ヶ原(1,930m)台地

剱岳(2,999m富山) 

神通川 
神が通る川 

▼正面毛勝三山
右、剱岳(2,999m富山)

▼毛勝三山
毛勝山(けかちやま2415m)、
釜谷山(かまたんやま2415m)、猫又山(ねこまたやま2378m) 
 毛勝山は、深田久弥が泣く泣く、百名山の次点にあげたといわれることや日本200名山、
日本300名山に選定されていることから全国的にも有名です。

剱岳(2,999m富山) 

薬師岳(2,926m富山)  

 

今年はもう雪が積もることはあまりないでしょう。
たとえ積もっても10㎝前後、ペシャペシャと1日、2日で直ぐとけてしまう雪だと思う。

おしまい 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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年末餅つき ■2015_12_31&2016_元旦

2016年01月03日 | Weblog

12月31日は、
毎年の恒例行事、年末餅つき

家族、友人、13名集まって、7所帯分の餅をつきます。

昼からつき始めほとんど休憩無く、暗くなったPM7:00ごろまで続きました。 
今日一日天候も幸いして穏やかな晴れ間で、珍しいくらい気温は高く、昨年の雪がちらつく寒い天候と比べ、
今日は外での餅つきには珍しいくらいの穏やかな日だった。

 

縁の下の力持ち
長時間ご苦労様 

 

 

長男の孫は、まだ1歳の誕生日前ですが餅を担がせました。
案の定ひっくり返って思うように行かないので泣きわめいていました。 

 

暗くなるのも早いのでライトの明かりで最後の追い込みです。 

 

12月、1月の半ば過ぎまでは仕事の集中月間。
12月の前半1週間は、すし詰め状態で薬事講習、資格試験と続きやっとホッとした気持ちで年が越せた。
1月は半ば過ぎまで忙しいので冬山登山はそれ以後になるだろう。
今年は暖冬なので山の状態がとても気になっている。

------------------------------------------------2016年元旦------------------------------------------


昨日ついた餅はさっそく雑煮の中に入れられ家族の胃袋の中に入った。 

 

 

 

 

この後2,3時間休んでから市内の神社に初詣に行きました。
昨日に続いて気温も高く初詣の長い列が続いていました。 
私たち家族は合計8名、
毎年、中でお祓いをしてもらうので列にはつかず、待ち時間もさほどなくお祓いを済ませました。
 

おしまい 

 

 

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五箇山 ~小さな世界遺産の村 ~(富山) ■2014_11_20

2014年11月21日 | Weblog

相倉合掌造り集落
庄川の川面からやや離れた段丘上の、細長い台地に広がる集落。
戸数27戸のうち、20戸が合掌造り家屋であり、
その多くは江戸時代末期から明治時代にかけて建てられたものですが、
最も古いものは17世紀に建てられたものと推測されています。
 昔ながらの景観が維持されているため、集落内は非日常的な空間。








後ろの山は人形山








 

 

 
 
 




菅沼合掌造り 
旧上平村のほぼ中央、庄川の流れが方向を変える地点の右岸に広がる小さな集落。
合掌造り家屋9棟をはじめ、土蔵や板倉などの伝統的な建物、
雪持林や茅場などの山林をも含めた地域が史跡に指定されているため、
観光地化されていないのが魅力。
数百年前にタイムスリップしたかのような不思議な感覚を味わえます。
集落内には江戸時代の主産業を伝える「塩硝の館」や「五箇山民俗館」があり、
五箇山の歴史と伝統を学ぶこともできます。





















ムラサキシキブ
こんなたわわな実が付いたムラサキシキブは見たことがなかった。 



PM5:00からはライトアップも始まりました。
今日から4日間、今年最後のライトアップです。 




 

 

 

 世界遺産 相倉・菅沼合掌造り集落
国指定 史跡 昭和45年12月4日指定 平地域
重要伝統的建造物群保存地区 平成6年12月21日選定
世界文化遺産 平成7年12月9日登録・・・とのことです。 

 

 

 

 

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