ヒュースタ日誌

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『ごかいの部屋』第161号

2009年01月21日 15時27分19秒 | ホーププロジェクト
 17日(土)に配信しました。遅くなりまして申し訳ありません。

 今号のコラムは、去年から続けているテーマ「支援と熟成」についてさらに論を進め、支援の方向性について考えています。

 すなわち「不登校児やひきこもり青年の気持ちが熟成される(心が再構築される)ことを支援する」とは、単に「本人が考え続けることを応援する」だけではなく「本人が助けを求めることができる(つまり誰もが助けを求め合える)人間関係を、豊かに広げていく」ことも大切であることを、ある福祉専門家の意見を受けて述べています。

 そこには、筆者が自分のひきこもり時代を振り返っての喪失感(助けを求めることができる人間関係を持っていたら、閉じこもらずやりたいことができたのに)が、色濃く反映されています。
 「カコラム」欄に収録した過去のコラムが、そのことを如実に物語っています。

『ごかいの部屋』161号
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