曇りや雨の神奈川県ですが、皆様の地域はいかがでしょうか。
さて、メールマガジン『ごかいの部屋~不登校・ひきこもりから社会へ~』バックナンバー掲載文の「note」への転載企画、年度初め・学年初めを迎える今月は、それにちなんだ文章を中心に転載していきます。
本日の通算52本目は、13年前の5月に配信した第153号に掲載の『ひきこもりの<ゴール>とは』という文章を前後編に分けての転載です。
前編では、前回転載した文章を受けて「ひきこもり状態を長引かせないよう支援すべき」と主張する経験者がいること、そういう人たちにとって就労は悲願であることを述べたうえ、それとは異なる主張の文献として石川良子氏の『ひきこもりの<ゴール>』という本を紹介しています。
後編では、同書で展開されている「本人はどのような内的作業をしているか」「ひきこもり状態のゴールは何か」に関する論を自説に照らしながら紹介し「ひきこもり状態の回復」とは「就労」ではなく「存在論的安心の確保」であるとの主張に同意できる理由を述べています。
さて、メールマガジン『ごかいの部屋~不登校・ひきこもりから社会へ~』バックナンバー掲載文の「note」への転載企画、年度初め・学年初めを迎える今月は、それにちなんだ文章を中心に転載していきます。
本日の通算52本目は、13年前の5月に配信した第153号に掲載の『ひきこもりの<ゴール>とは』という文章を前後編に分けての転載です。
前編では、前回転載した文章を受けて「ひきこもり状態を長引かせないよう支援すべき」と主張する経験者がいること、そういう人たちにとって就労は悲願であることを述べたうえ、それとは異なる主張の文献として石川良子氏の『ひきこもりの<ゴール>』という本を紹介しています。
後編では、同書で展開されている「本人はどのような内的作業をしているか」「ひきこもり状態のゴールは何か」に関する論を自説に照らしながら紹介し「ひきこもり状態の回復」とは「就労」ではなく「存在論的安心の確保」であるとの主張に同意できる理由を述べています。
さらに末尾欄外では、筆者の丸山が自分と石川良子氏との関係にふれたうえ、今回の文章とは逆に自著『不登校・ひきこもりが終わるとき』の一部を石川氏が紹介しながら自説を展開している論考が掲載されている雑誌を紹介しています。
また「note」には、文章が気に入った方がカンパで応援する「サポート」というシステムがあります。丸山の場合は相談援助実践のスキルアップと『ごかいの部屋』の充実した掲載文執筆に還元するための研修資金として大切に使わせていただきますので「参考になった」「役に立った」などとお感じになりましたら、ぜひサポートしてくださいますようお願いいたします。
感染状況が悪化の一途をたどっています。どうぞお気をつけてお過ごしください。
↓今回のnoteを読む(冒頭にリンクしてある前編からお読みください)
https://note.com/human_studio/n/n2a61914df3e3
また「note」には、文章が気に入った方がカンパで応援する「サポート」というシステムがあります。丸山の場合は相談援助実践のスキルアップと『ごかいの部屋』の充実した掲載文執筆に還元するための研修資金として大切に使わせていただきますので「参考になった」「役に立った」などとお感じになりましたら、ぜひサポートしてくださいますようお願いいたします。
感染状況が悪化の一途をたどっています。どうぞお気をつけてお過ごしください。
↓今回のnoteを読む(冒頭にリンクしてある前編からお読みください)
https://note.com/human_studio/n/n2a61914df3e3