ヒュースタ日誌

相談機関「ヒューマン・スタジオ」の活動情報、ホームページ情報(新規書き込み・更新)を掲載しています。

コラム再録(3)掲載のお知らせ

2012年10月24日 13時27分26秒 | メルマガ再録
 今月から3か月間、メールマガジン『ごかいの部屋~不登校・ひきこもりから社会へ~』の創刊10周年を記念して設定した「ごかいの四半期」。期間通しで実施する唯一の記念企画「コラム再録」は、10年間に掲載したコラム(本文)166本のうち、ご好評をいただいたもの10本を選りすぐり、原則として配信日を除く毎週水曜日の午後2時に1本ずつ本欄に転載していくものです。


 第3回のきょうは、6年前の6月から6回シリーズでお送りした「親の気持ち・親の疑問」シリーズの第1回『子育てが間違っていました』を転載します。

 これは親御さんがよく口にする言葉ですが、面接相談で本人の成育歴を聴き取っている筆者は「子育てが不登校・ひきこもりの決定的な原因だと判断したケースはない」としたうえで、不登校・ひきこもりについて「なぜ起こるのか」という「原因の解明」ではなく「どのように起こるのか」という「心理メカニズムの理解」が重要だとの信念にもとづいて、心理メカニズムに関する自説を述べていきます。そこには、筆者の援助方針の大前提になっている「原因探しより本人の気持ち」という信念が表れています。

 筆者の援助方針の基盤になっている「不登校・ひきこもり理解」の第一歩を示した一作です。

 ぜひご一読のうえ、コメント欄にご意見ご感想をご記入ください。

 このシリーズは、面接相談や親の会などの場で、わが子の不登校やひきこもりに直面した親御さんと話していて、印象的な言葉に考えさせられたり、親御さんの多くがおっしゃる言葉があることに気づいたりしてきた筆者が、そのような言葉のいくつかを取り上げ、それらに対する意見をお伝えするものです。

 では、このあと掲載します。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« コラム再録(2)『生きる道... | トップ | コラム再録(3)『子育てが... »
最新の画像もっと見る

メルマガ再録」カテゴリの最新記事