ヒュースタ日誌

相談機関「ヒューマン・スタジオ」の活動情報、ホームページ情報(新規書き込み・更新)を掲載しています。

第20回青少年支援セミナー(最終回)開催のお知らせ

2014年01月31日 13時04分28秒 | ホーププロジェクト
 週明けまでは束の間の暖かさになることが予想されているこちら神奈川県ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 さて、ここ数年は毎年1回開催している標記セミナーが、ついに20回目の開催となります。

 2002年12月以来19回にわたり、神奈川県内を中心とした関係者・関係団体のご出演をいただき、子どもの不登校とおとなのひきこもりをさまざまな面から考えてきたセミナーですが、この間多くの団体が立ち上がり、取り組む行政機関も増えてきたことで、今や同種のイベントが頻繁に開催されている一方、当スタジオやおとなのひきこもりをめぐる状況も変化してきました。

 すなわち、代表の丸山が周囲の関係者と設立した「湘南ユースファクトリー(SYF)」がこれから本格始動となりますし、おとなのひきこもりの「長期化=高年齢化」など、セミナーが対象としている「青少年」という枠組みの意味が薄れてきています。

 そこで、そうした現状に対応するため、今回で終了することになりました。

 今回は、前々回からの「シンポジウムと講座の2日間」というスタイルは同じですが、当スタジオの事情と出演者の都合を踏まえ、今回は開催時期を3月上旬としたうえ、シンポジウムと講座の日程を逆にすることになりました。

 あらゆる立場の方々にご来場いただける最後の回、集大成の企画にご期待ください。
 なお、下記要項は未確定の部分があります。来月中旬までには正式発表します。

                     ●

【日時】

 1日目:3月2日(日)、2日目:3月9日(日)/両日とも13時~16時50分の予定

【会場】

 両日とも「県立青少年センター別館」活動室1(桜木町駅・日ノ出町駅徒歩10分)

【内容(敬称略)】

1日目(シンポジウム)
 ①『私・不登校・ひきこもりのあのときと今~セミナー出演経験者に聞く~(仮)』
 関口宏(精神科医)、佐川佳之(大学教員&フリースクールスタッフ)、堀内和彦(育て上げネットスタッフ)、玉川満(私立高校学習センター顧問)、ほか(1月31日現在・今後増える可能性あり)
 ②『当事者本対談~ブログから、メルマガから~(仮)』
 勝山実(新ひきこもりについて考える会世話人)、丸山康彦(当スタジオ)
 ③『非支援で行こう!~当事者の居場所からのメッセージ~(仮)』
 勝山実、伊藤書佳(編集者&いけふくろうの会世話人)、林恭子(古書店主&新ひきこもりについて考える会・読書会世話人)/コーディネーター:丸山康彦

2日目(講座)
 ①不登校・ひきこもり~家族コミュニケーションのポイント~(丸山康彦)
 ②当事者は何を求めているのか~デリバリー型支援の可能性~(丸山と当事者2名)
 ③セミナー最終回を終えてのご挨拶(丸山とスタジオスタッフ)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 業務カレンダーに1月の予定... | トップ | 業務カレンダーに2月の予定... »
最新の画像もっと見る

ホーププロジェクト」カテゴリの最新記事