ヒュースタ日誌

相談機関「ヒューマン・スタジオ」の活動情報、ホームページ情報(新規書き込み・更新)を掲載しています。

『ごかいの部屋』バックナンバー公開第68回のお知らせ

2021年08月04日 14時04分06秒 | ホーププロジェクト
 各地で猛暑が続いている折、いかがお過ごしでしょうか。

 さて、メールマガジン『ごかいの部屋~不登校・ひきこもりから社会へ~』バックナンバー掲載文の「note」への転載企画。フォロワー様の人数が100人到達に王手をかけて迎えた今月は、夏休み期間にちなんだ文章を中心に選んで転載します。本日の通算68本目は、4年前の8月に配信した第225号に掲載の『結果よりプロセス』という文章を前後編に分けての転載です。

 前編では、前回ふれた調査結果やある教員の方の発言に関連して「人数が減りさえすればいいのか?」と疑問を呈し、本人にとって学校/社会復帰が幸せとは限らないことを、ふたつの観点から主張しています。
 後編では、学校/社会復帰という「結果」は本人にとって通過点に過ぎず、それまでとそれからの「プロセス」が納得できるものになって初めて幸せを感じる、という“本人の幸福観”を「リカバリー」という用語を引用しながら説いています。
 末尾欄外に記されているように、世間一般はもとより多くの家族や関係者の間で常識になっている“不登校・ひきこもり観”や“幸福観”を覆す、メルマガ掲載文のなかで最も本質的な論考のひとつであり、筆者の丸山が相談業務を始めた18年前から実践の基礎に据えている考え方をまとめた1本です。

 なお「note」には、文章が気に入った方がカンパで応援する「サポート」というシステムがあります。丸山の場合は相談援助実践のスキルアップと『ごかいの部屋』の充実した掲載文執筆に還元するための研修資金として大切に使わせていただきますので「参考になった」「役に立った」などとお感じになりましたら、ぜひサポートしてくださいますようお願いいたします。

 今月もご愛読のほどよろしくお願い申し上げます。

↓今回のnoteを読む(冒頭にリンクしてある前編からお読みください)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする