ドル安、株安、米国債券安の3安で、マネーは実物に回帰する。デフレだろうがなんであろうが、コモディティーの対局にある金に信用が集まらざるを得ない状況が下のニュースでまた浮き彫りになった。
ドル安、株安、米国債券安の3安必然的帰結が金の高騰。当然、日本の金市場も連動するので、このところ、2008年の夏の時点で予測したように金相場は上がりっぱなしだ。
今後、金の高騰には歯止めがかからなくなるだろう。
4000円までは軽く上がるだろう。
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11月25日(ブルームバーグ):米造幣局は、金や銀などの貴金属から製造される大半のアメリカンイーグル金貨や銀貨の販売を停止していることを明らかにした。1-10月の販売量が88%急増し、貴金属の在庫が急減したためとしている。
米造幣局がウェブサイトに掲載した文書によると、「金の在庫が市場の需要に十分に対応できるほど確保できれば」販売を再開する予定。イーグル金貨などが販売停止の影響を受けている。流通していない2009年版の金貨についても販売を再開しない方針という。
米造幣局のウェブサイトによると、イーグル金貨の1-10月の販売量は107万オンスと、前年同期の56万8000オンスから急増。同局は、今月に入ってさらに12万4000オンスを販売したことを示唆している。
ドル相場の下落が進み中央銀行が準備資産として金の購入を拡大していることから、ニューヨークの金先物相場は25日の取引終了後に過去最高値を更新した。
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金融庁が金取引を規制するのはいつごろか?注視が必要だ。
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