よしなごと徒然草: まつしたヒロのブログ 

自転車XアウトドアX健康法Xなど綴る雑談メモ by 松下博宣

湯けむり、済生会山口病院

2006年05月28日 | 講演放浪記
仕事をさくさくこなして海浜幕張から羽田へ車で飛ばす。
羽田から山口宇部空港へ。
そこからバスを二本、乗りついてやっと山口へ。
移動中の時間はすべて読書。
その間、携帯が鳴ること数回、会社とヤリトリをしながら、それでも本ありき。

飛行機や新幹線での移動がいいのは、まとまった時間がたっぷりとれること。
しかも到着の時刻の目安がつけれることか。

忙しさにかまけて本から離れるのは、そもそも怠惰への始まり。
文字通り、心が亡くなる状態が忙しい、と書く。
どんなに仕事が詰まっていても、
やっぱ、活字がないと生きてはいけない。
活字を追ってさえいれば、純粋な意味空間、創造空間、
仮想の空間に身を置くことができる。
書くのもいいが、純粋に楽しむ読書が贅沢の極地か。

湯田温泉の旅館ではフグの料理が美味しかった。
温泉につかっていると、萎えていた体にジワジワと
エネルギーがこもってくる。

このエネルギーが活字にまた向かう。
湯田温泉は中原中也が足しげく通ったという。
中也に限らず、文人には温泉を好む輩が多いのは、
温泉から活字への衝動にも似たエネルギーを
得るためか。

翌朝、山口済生会病院へ。玄関のところで江藤京子さんと出会い、
雑談をしながら会場へ。

クリニカルラダー、ヒューマン・サービスマネジメント、MBOなど
いろいろな切り口からお話する。




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