さて、相変わらず寂しい江別駅に到着。まずはドラマシアターどもへ行き「木村環作品展“夢みる人”」へ。今年に入りThird Ear、テンポラリースペースに続き、拝見するのも3回目となる。

初めての店で勝手がわからなかったのだが、「喫茶ども」を通り抜けて奥のギャラリーへ。パッと見「あー、やっぱりイイ」と言う感じ。それから一点一点じっくりと見る。
人間(?)と植物が渾然一体となった画を見て思ったのは、「聖なるものと俗なるものの同居」という言葉であった。描かれているもの達は、どこか神聖な雰囲気を持っている。しかしそれと同時に色っぽさやダークな雰囲気も持ち合わせている(それはごく当たり前のことだろう)。
それらが矛盾なく統一感を持って見えるのは、「人間、キレイ事だけじゃないよね」「だけどイイとこあるよね」という言葉にするとつまらないことが自然に表現されているように思える。描いた人が自然にそう思っているのだな、きっと(まあ、見た人の勝手な誤解なので、木村さんにはご容赦いただきたいと思います)。
ちょっとポーっとして、千歳川へ。製紙工場の独特の臭いをかぎつつ、日向ぼっこ。私は子供の頃千歳に住んでいたのだが、この川が千歳までつながっていると思うと不思議だ。

ややしばらくして江別市資料館へ。資料館の人曰く「土器などの資料を全国から見に来る人もいます」とのことだが、入場者は他におらず、マンツーマンで熱い解説を聞く。

印象に残った話1。縄文式土器には特徴によって名称に地名がつくらしい。江別式土器というのがあり、これは細い線や線状にうった点で紋様をデザインしたもので、東北地方にも広まったらしい。しかし、逆に本州から須恵器が入ってくると、それにあこがれたあまり擦文式土器(表面を擦って滑らかにしようとしている)に変わってしまうのだ。
印象に残った話2。太平洋戦争末期に軍から王子製紙に対して「紙+木製飛行機を作れ」と無茶な指令が下ったらしい。最近その資料(タイヤ=さすがにゴム? 合板、紙の資料)が発掘され、展示されているのだ。
江別の街に思いを馳せつつ、江別の小さな繁華街の居酒屋「A」へ。なぜかこの店には時々来ることがあり、本日3回目の来店となる。

初めての店で勝手がわからなかったのだが、「喫茶ども」を通り抜けて奥のギャラリーへ。パッと見「あー、やっぱりイイ」と言う感じ。それから一点一点じっくりと見る。
人間(?)と植物が渾然一体となった画を見て思ったのは、「聖なるものと俗なるものの同居」という言葉であった。描かれているもの達は、どこか神聖な雰囲気を持っている。しかしそれと同時に色っぽさやダークな雰囲気も持ち合わせている(それはごく当たり前のことだろう)。
それらが矛盾なく統一感を持って見えるのは、「人間、キレイ事だけじゃないよね」「だけどイイとこあるよね」という言葉にするとつまらないことが自然に表現されているように思える。描いた人が自然にそう思っているのだな、きっと(まあ、見た人の勝手な誤解なので、木村さんにはご容赦いただきたいと思います)。
ちょっとポーっとして、千歳川へ。製紙工場の独特の臭いをかぎつつ、日向ぼっこ。私は子供の頃千歳に住んでいたのだが、この川が千歳までつながっていると思うと不思議だ。

ややしばらくして江別市資料館へ。資料館の人曰く「土器などの資料を全国から見に来る人もいます」とのことだが、入場者は他におらず、マンツーマンで熱い解説を聞く。

印象に残った話1。縄文式土器には特徴によって名称に地名がつくらしい。江別式土器というのがあり、これは細い線や線状にうった点で紋様をデザインしたもので、東北地方にも広まったらしい。しかし、逆に本州から須恵器が入ってくると、それにあこがれたあまり擦文式土器(表面を擦って滑らかにしようとしている)に変わってしまうのだ。
印象に残った話2。太平洋戦争末期に軍から王子製紙に対して「紙+木製飛行機を作れ」と無茶な指令が下ったらしい。最近その資料(タイヤ=さすがにゴム? 合板、紙の資料)が発掘され、展示されているのだ。
江別の街に思いを馳せつつ、江別の小さな繁華街の居酒屋「A」へ。なぜかこの店には時々来ることがあり、本日3回目の来店となる。

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